滝ノ谷 三滝谷・滝谷 涼石岩屋 2004/5/23 三滝土場〜40m滝下&涼石岩屋 中村君&kzo 2006/1/29 三滝土場〜40m滝下 kzo 2021/6/26 三滝土場〜40m滝上〜20m滝上〜 標高900m付近でUターン〜ついでに涼石岩屋 kzo 2021/8/28 大和谷の滝ノ谷から宮の谷源流を目指したのですが、 時間切れで途中撤退 |
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宮川ダム左岸にある林道を、銀色の吊り橋を越えて終点まで行くと、 三滝土場と呼ばれる場所に着きます。 ここから、三滝と呼ばれる滝と、涼石岩屋という観光スポット(?) へ行ってみます。 【2004/5/23】最初は別の山へ行くグループに混ぜてもらうつもりだったのですが、 天候が悪く中止の連絡。。。 で、2人で半日で行けるところを探してふらふら宮川村へ。 去年もここへ来たことがあるのですが、草ぼうぼうで入る気になれず、 リベンジということになりました。 宮川ダム湖左岸の町道大和谷線(大和谷林道)終点の広場に駐車。 橋の横に案内看板があり、ここから入山します。 いきなり急登していきます。すぐにモノレールと合流します。 しばらく登ると涼石岩屋分岐。先に滝を見に行きます。 谷に岩壁が見えてきます。 滝だったのが、取水されて水が無くなって、壁になっている様です。 降りて見るとこんな感じ。 登山道を歩き鉄の桟橋を越えると、中段滝の落口。 落口には取水施設が設置されていて、水は殆どここで回収されています。 取水設備を過ぎると整備された道ではなくなります。 ガレ場を登って行くと、上段滝が見えてきます。 滝の下にてポーズを決めるも小さすぎて判らない(笑) |
滝ノ谷 |
【2021/8/28】昔大杉の方に教えていただいた道を使います。 左岸を大巻きして上段滝の上へ行きます。 上段滝の落口尾根左岸には木馬か軌道の跡、一段下に炭焼きの跡がありました。 立派な切通しが確認できますが、その向こうは一段下に炭焼き。 炭焼き専用の切通しなんでしょうか? 振り返ると立派な路盤が30m程続いています。 その向こうは崩れたのか、不明瞭になります。 上段滝上の広場に到着。 滝の落ち口。高所恐怖症でなかったら見に行くのに。 木々の向こうの景色で、絶壁である事がわかります。 確かこの辺に索道のワイヤーがいっぱいあった記憶があったんだけど… 探しますが見つけられません。あれ〜? (帰りにワイヤ見つけました。真上の空にワイヤが張ったままになってました) 谷底は広いですが周囲は岩壁です。 小さな尾根と谷がいくつも集まっています。 岩は大きいので谷に挟まり、チョックストンになっています。 中央の谷の左岸を登っていきます。 滝ノ谷の名の通り滝が続きます。 大杉の方は、この滝が本当の3の滝だと仰っていました。 再び左岸の大巻き。 滝の上に着くと飯場があったのか、建物の跡や陶器の破片がありました。 茶碗、キンチョールの瓶、ブンセンの瓶。 ブンセンって、アラ!の会社て初めて知りました。 いつの頃のものだろ? ネズミでも食べたのか、腹が太くなった蛇。 おなか一杯なのか全然動きません。 昔の記憶の通り、近くにレールもありました。 他に何本か無いか探しましたが、見つけられませんでした。 予定では左岸尾根に登り、水越峠や水越谷を見たかったのですが、 このルートではちょっと時間的に無理と感じて今日はここまで。 |
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【2004/5/23】涼石岩屋分岐まで戻ってきました。斜面が崩れて道が判りにくいです。 でも道のりは短いので迷うことはないと思います。 【2021/8/28】大杉谷に行かない方向けの観光スポットで有名(なはず)ですが、 看板は無いけど恐らく現在通行止では? 昔は簡単に行けましたが、今日はえらい目に逢いました(笑) 【2004/5/23】この辺りだけ白い岩が。。。 石灰の岩でしょうか?入り口は水が滴り落ちています。 カメラが心配ですが入ってみます。 【2004/5/23】中はきれいな苔が生えていました。 入り口の苔踏んじゃいました。コメンナサイ。 案内看板に出てた「禁殺生」の石があります …が、何かラクガキが。残念っす(TT 【2021/8/28】未だに落書きがそのままって… 今度来る時は落書き消し持ってこよう。 【2021/8/28】今日の目的は裏に何が書いてあるのかを見ること。 裏は「涼石岩屋 享保癸卯」でした。 全然朽ちてないけど、1723年、300年位前のものなのね。 冷暗で条件は良いんだろうけど、朽ちないのが「おさき」の呪いに見えてしまう。。。 帰ってここの言い伝えをググってみたけど、簡単に出てこないな、 あれ?わりと有名じゃなかった?僕は何で知ってるんだろ? |
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