大和谷

2007.3.20 登山口〜大和谷取水所


宮川村の秘境、大和谷に行きました。
距離はあるけど、たくさんの枝谷があって見所山盛りらしいです。
かつては大規模に森林事業が行われていたそうです。



久しぶりの宮川ダム。ここの景色が大好きです。
今日はちょっと水量少なめ。



駐車地からすぐで、ゲートがあります。
ここから先は自己責任でね。ということです。



入ってすぐの登山道の上に、朽ちた吊橋が架かっています。
対岸には電柱がありますが、現役なのでしょうか?

しばらく歩くと桟橋が壊れていて、谷床に降ります。
谷にはかつてのトロッコのレールがたくさん。



再び登山道に戻ります。桟橋は辛うじて進める状態。



左岸からシャワーが降り注いでいます。
下に見えている穴の中には、お地蔵様がありました。



大きくガレた場所から道は六丁峠への登りに入ります。
モノレールがありました…が、レールが取外してあります。
最近まで使っていたのでしょうか?



急傾斜を登りきると六丁峠です。
ここは池小屋山の登山口でもあります。
モノレールは池小屋山登山道の方に登って行きます。
電柱には連絡用のインターホン(壊れてそう)がありました。
大和谷へ再び下って行きます。



急な坂を下り、再び谷底まで降りると、
トロッコ道に出ました。
レールはきれいに片付けられています。



土台が無くなった階段です。大丈夫でしょうか?
右のドラム缶の脇に、いつの時代の物なのか
電気湯沸しポットがありました。



対岸の薄暗く行合いになった向こうに
地池谷が明るく開けています。
いつか探検できる機会が来るでしょうか…?



焼山谷への登山道?分岐を過ぎると
急に左岸が巨大なコンクリートで覆われました。
どうやって設置したのでしょう?



焼山谷出合いは
青く塗られて真新しい橋が架かっていました。
滝がいくつも架かっています。



石垣が何段も積上げられています。
作業所の跡?何の跡なのでしょう?
すごい労力です。



すごい山奥なのにコンクリート護岸が続いています。
水量が減ってきました。ダムが近いのでしょうか。



大和谷取水所まで到着しました。
今日は工事で人がたくさんで、お互いがびっくり(^^v
周りは人がいるのが信じられない位の山奥です。



取水所すぐ上流の左岸はロクロ谷の出合いです。
ここで取水した水は滝の谷の二の滝落ち口へ送られた後、
再び取水口より大和谷発電所へ送られます。



この先へもトロッコ道は続いていました。



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