仙宮神社

主な祭典

当社では、年間に次のような祭典が執り行われます。

 

【歳旦祭】

正月元旦山頂の本殿において午前十時から執り行われる新年を迎えて最初の祭典。
早朝より、初詣の人々で賑わう中、本殿において、寿ぎの祭典が地元区長をはじめ、役員、氏子、崇敬者及び参拝者の見守る中、厳粛のうちに念頭のご挨拶を、神々に申し上げる神事が進められていきます。
祭典後に参列者に御神酒の拝戴が行われます。
終日、初詣客で賑わうなか授与所では各種お札・御守りの頒布が行われます。

 

【例祭】

年に一度、祭神または神社に由緒ある日をもって行われる大祭であります。
当社では七月十三日(近年は十三日に近い日曜日に実施)に行われます。
祭典が近づいてくると、境内周辺の草刈、参道石段等の清掃が氏子の方々の奉仕により綺麗に掃き清められる。
また、参道沿いには幟旗が真新しく飾り付けられ社殿全体が全て整えられます。
定刻、社務所を宮司以下氏子総代(地元区長)、来賓、役員、参列者等出発、山頂本殿前に参進します。
神事は氏子総代をはじめ、来賓、事業所代表、地区役員、崇敬者等列席のもと、生業の繁栄、地域の振興発展と安全、水産業の繁栄、海上航行安全を祈願する祭典が参列者の見守る中、厳粛のうちに滞りもなく執り行われ、代表者が玉串を捧げて繁栄と安全を祈願して祭典が終了します。

 

【新嘗祭】

十一月二十三日(勤労感謝の日)に執り行われる祭典で、七月に行われる例祭と共に重要な祭典であります。
祭典の数日前より境内周辺の草刈、参道石段等の清掃が氏子の方々の奉仕により綺麗に掃き清められる。
施設へは、注連縄、紙垂が真新しく飾り付けられ社殿全体が装飾されます。
また、参道沿いには幟旗が立てられ祭典の準備が整えられます。
当日、早朝より本殿の装飾を行い境内が掃き清められ祭典の準備が全て整えられます。
定刻、社務所を宮司以下氏子総代(地元区長)、来賓、役員、参列者等出発、山頂本殿前に参進します。
神事は氏子総代をはじめ、来賓、事業所代表、地区役員、崇敬者等参列のもと、今年収穫した初穂や海、川、野の幸をお供えして、豊作、豊漁に感謝し、次の豊穣、豊漁、生業の繁栄、地域の振興発展と安全水産業の繁栄、海上航行安全を祈願する祭典が参列者の見守る中、厳粛なうちに滞りなく執り行われ、代表者が玉串を捧げて繁栄と安全を祈願して祭典が終了します。
祭典後、境内広場にて今年収穫した糯米で紅白の餅を作り、多勢の氏子達に撒かれます。

 

【大晦日大祓祭】

十二月三十一日の年の瀬に行われる祭典。年の最後を締めくくる重要な儀式であります。
当日の午後、氏子総代(地元区長)が参列して、山頂本殿にて神事が厳粛に執り行われます。
祝詞奏上、玉串奉奠の後、白布に地区の代表である区長がそれぞれの地区の罪、穢れ等を白布に吹きかけ、榊の枝に括り付け、榊枝を海に流して地区の人々の罪、穢れ等を流しさる神事で新しき年を清々しく迎える準備の神事であり、伝統行事であります。