歌集「曼珠沙華」
刀用軒秋岳(具顕卿)の歌集です。皆さんの投句も募集、随時掲載いたします。
短歌、俳句、川柳、狂歌、戯れ句、詩なんでも結構です。
(自作、初出のものに限ります)
双子の甥を見て
「赤目高 餌やりしたい 幼子(こら)二人」
今年も彼岸花の季節が終わって
「花終わり 天突き上る 緑の葉」
R1/1/1
「賑やかな子らのいぬまにお正月」
R2/1/11毎週のルーティンにふと気づく
「水換える マリモが数個 浮き沈み」
R2.4.18
「針子見て可愛と笑う二人の子」
R2.8.24
「わけのない 双子の喧嘩 仲裁し」
「涼しげに 見える水換え後の 魚(うお)」
R2.9.13
「彼岸花今年も咲けと花芽待つ」
R2.9.22
「白鷺や 虫を求めて 十三羽」