気まぐれ日記14

2024年
5月7日
ゴールデンウィークから一夜明けて
大谷翔平選手がドジャースで頑張っている。それなりの活躍はするだろうとは思っていたが、期待以上の大活躍である。なんせ1000億円である。それだけもらうとなると、ちょっとやそっとの成績では、世間は納得してくれず、厳しい目が向けられるはずである。
ドジャースは環境がいい。エンジェルスにいたころは、他の打者がパワー不足のため、大谷との勝負を避けられることが多かった。今のドジャースでは、みんなが打てるので、大谷とも勝負しないわけにはいかない。四球で出しても、盗塁されてしまう。
ということで、大谷選手はドジャースでは、じっくりと自分の打席に集中できるのである。

テレビを見ていると、よく生命保険のCMが目につく。高齢者向けの・・・。
「月々3000円からの死亡保険で、85歳まで入れて、持病があっても大丈夫。しかも掛け捨てではない」
めちゃくちゃ美味しい話ではないか。死にそうな年寄りに保険をかけて、死んだら大儲け、死ななくても満期になったらお金が戻ってくる?ほんまかいな。
掛け金3000円ポッチで、死んだら保険金いくらもらえるのだろうか。常識で考えたら、驚くくらい少ない雀の涙程度の金額であろう。でないと保険会社は、やっていけないはずである。

それより、そんな保険、誰が入るのだろうか。CMを見ていると、入る資格のある高齢者本人が嬉しそうにしている。あんたが死んで出る保険、そんなに入りたいのかよ。
生命保険ってのは、稼ぎ頭の旦那などにかけて、死んだ場合でも残された家族が困らなくてすむように、というのが主旨である。稼ぎのない「粗大ごみ」的高齢者には、必要のないものである。
やたらテレビで宣伝しているってことは、高齢化社会となって、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になって、保険会社としても、売る相手として、そちらに目を向けるしかなくなってきたのだろう。

僕には生命保険は無縁である。ずいぶん前から「無保険」になった。いつ頃からだっただろうか。
妻が癌で余命宣告された頃だったかもしれない。子供たちは独立して、それぞれちゃんとやっていて、お金には困っていない。僕が死んだとき、保険金を受け取る必要のある者はいないのである。
自分の命に、何も金がかかっていないって、いいね。気楽なものである。一人暮らしの自由な身分で、いつ死んでも誰も困らないって、いいじゃないか。

さて、読者の皆さまが気になるところの僕の体調・・・。えっ、気にしてないって?
三日前の更新では、風邪をひいたものの、熱が下がって「活動する」って書いたが、その翌日また、熱が上がってきた。上がったり下がったりの乱高下である。上がった、って言っても計測したMAXでも37.6度程度である。コロナではないものと信じたい。
結局、ゴールデンウィーク後半の四連休で、一度もサンライズに行かなかった。行けなかった。

6日は迷った。サンライズに行く最後のチャンスだったが、フラフラの状態で参加しても、対戦相手に迷惑をかけるのがわかっていたから。特に早朝の早番は、上級者が多いし。
フラフラながら、朝熊山には行くことにした。ゆっくり登ればなんとかなるだろうと思って。22町までで戻ってくるつもりで登っただが、結局頂上まで行ってしまった。なんとか行けた。
朝熊山往復より、シングルス一試合の方が、体力は使わないかもしれないが、テニスでは急激なダッシュを必要としていて、ダッシュのワンプレーの方が、体には悪い気がしたのである。

もう熱は測らないことにした。今日も雨だったが、朝熊山に行ってきた。けっこうな雨だったので、15町で引き返してきた。「ハーフ」ということで、二回ハーフを登って一回ということにしたい。
しかし・・・、テニスの練習をしていないことが不安・・・。このまま日曜日に伊勢のシングルスに出ても、誰にも勝てず、みんなが見ている前で、ドヘタになった醜態をさらし恥をかくのは耐えられない。
土曜日にボールを打ってみて、ダメそうだったら、試合を棄権しようかと思うようになった。そうだ、そうしよう。「体調不良」を理由にしてデフォすれば、みんなには納得してもらえそうである。

しかし、今日、伊勢テニス協会のホームページを見たら、すでにシングルスのドローが出ていた。
下の一回戦からで、一つ勝てばコートメイトの北村選手と・・・。うーん・・・、出たくなってきた。
風邪で下がりきったモチベーションが、再び上がってくるのを感じた。なんとかしないと。なんとか今週中に練習して、納得できるプレーができるようになってから、試合に臨みたい。
風邪など、気力で吹き飛ばしたいところだが、今さっき、なんとなく熱があるのを感じて、やっぱり測ってしまった。37.9度だった。うーん・・・、けっこうな数字だな。こんなんで大会に出られるのかな。
2024年
5月4日
風邪?コロナ?
明日は子どもの日だが、子どもの数は43年連続で減少していて、過去最少を更新するとのこと。
少子化問題、政府はあれやこれやと検討はしているものの、抜本的な対策は見出せないでいる。
夫婦一組で、二人子どもができれば、言い換えると女性一人が二人の子どもを産めば、大幅には減らない計算ではあるが、簡単なことではない。
ジジィから見て、4人の孫がいることが標準になる。僕は2人しか孫がいないが、同級生の友人の中には、8人も孫のいるやつもいる一方で、一人もいないやつもいる。

子どもを産むためには結婚することが前提であるが、結婚しない者が増えている。結婚しても子どもを産まない夫婦もいる。結婚も出産も、個人の自由意志にゆだねられている以上、強制などはできない。
先日、NHKの番組で、沖縄の離島の粟国島から、三人が旅立つところをやっていた。粟国島には中学までしかないので、那覇の高校に行くためである。
その三人の子どもは、4人兄弟、5人兄弟、8人兄弟と、やけに大家族であることに驚いた。いるところにはいるじゃんか、って感じ。やはり都会と違って、島という環境で、地域が子どもを育てているんだろうなぁ、って思ったのだった。

少子化を解消するのは簡単である。子どもを産んだ女性に、100万とか200万とか、褒美をあげる。産むだけでいい。育てなくてもいい。施設で面倒をみればいい。未婚女性でも問題ない。
しかし、こんなこと政治家の誰かが言い出したら、間違いなくバッシングを受ける。「女性は子供を産む機械じゃねぇよ!」なんて。ならばクローン技術で、子供を増やしたりして。これまたさらに倫理上の大きな問題がある。生命の尊厳をないがしろにする暴挙と見られるであろう。

以前にも書いたが、民主主義はだめなんだって。人権尊重が第一だから。独裁国家、あるいは君主国家で、女性に対して無理やり産ませて、拒否する者は処罰する、なんて体制なら、少子化は起こらない。
少子化は日本だけの問題ではない。多くの民主主義国家で似たようなことが起こっているのである。今でも「非民主主義国家」は、世界人口の中で少数派であるが、この先どんどん顕著になっていって、最後は民主主義は滅びてしまうだろう。

さて昨夜、熱が出て、朝になっても悪寒は解消されず、体温を測ってみたら37.4度だった。
こりゃとても無理!って感じでサンライズは休んだ。さらに第一土曜日にやっているサークルにも、ドダキャンの連絡を入れた。熱があっては背に腹は代えられない。
痰がからんだ咳が出るので、風邪だとは思うが、ひょっとしたらコロナかもしれない、って心配になった。で初めて、コロナ試薬を試してみようか、という気になって、試薬の箱を開けて説明書を読んだ。

読んでみたら、意外にめんどくさい。もっと簡単なのかと思っていた。
もう一度熱を測ってみた。今度は36.9度。あれれ?おかしいな。さらに何度も測ってみたが、測るたびに減っていき、36.5度の平熱になってしまった。37.4度を計測してから二時間も経っていない。
めんどくさいので、コロナの試薬を使うのはやめた。もうちょっと様子を見てからでも遅くはないな、という気になってきたから。

熱が下がったことで、気分的にも楽になってきた。寝ていないで起きて活動することにした。
天気が良かったので、洗濯をした。毛布やこたつ布団を洗ったりして、洗濯機を三回も回した。自炊してチャーハンを作った。
あれれ、考えてみたら今日、誰とも会話していない。電話もしていない。あ、少しあった。テニスコートへボールとリザルト表の補給に行ったとき、アクシズのN支配人と立ち話した。それだけ。

過去の経験から、風邪ひいたとき、ゴロゴロ寝てばかりいるより、活動した方がいい。
しかしテニスはどうかなぁ。明日のサンライズに行くかどうか、である。ちょっとはテニスできるかもしれないが、無理してプレーして、風邪をこじらせてしまってもあかんしなぁ。
明日の朝、起きた具合で考えようかな。
大型連休も、まだ四日か・・・。あと二日もある。仕事をしていた頃は「あと二日しかない」なんて思ったものだが、今はただひたすら、連休が早く終わることを望んでいるのである。
2024年
5月3日
ミュージカル
最近、梅芸(梅田芸術劇場)で、ミュージカルを二つ見てきた。
「VIOLET」と「スウィーニー・トッド」である。これらは宝塚歌劇とは関係ないミュージカルである。
なぜ?なぜ梅芸?って思われるかもしれない。梅芸の会員になったため、そこで開催される公演の情報が入ってくるし、抽選に参加できるからである。
なぜ梅芸の会員になったかというと、梅芸でも宝塚歌劇をやることが多く、宝塚友の会とは別枠で、公演の抽選に参加できるから。
例のパワハラ自殺で、働き方改革が進み、公演数が減らされたため、必然的にチケットが取りにくくなったのである。で狙ったのが「梅芸枠」だった。しかし結果的に宝塚の公演は、なかなか当たらず、別なミュージカルに手を出したのであった。

宝塚以外のミュージカルを生で見たのは初めて。これはこれで悪くはない。スウィーニー・トッドは、元の映画よりも、僕的にはこっちの方が良かった。大竹しのぶって、なかなかの役者なんだ・・・。
「非宝塚ミュージカル」には、宝塚とは違う、また別の「文化」があった。見てきた二つの公演の、共通する部分の範囲で宝塚歌劇と比較してみると・・・
1.場面の切り替わりでは、幕を一切下さず、暗くして大道具や小道具を移動させる。
2.最後の挨拶では、観客は全員が立ち上がって拍手する。(スタンディングオベーションは、宝塚では千秋楽でやるくらい、らしい)
3.チケット代が高い。二つとも15000円だった。(宝塚では一番高いSS席でも13000円)
4.公演プログラムが2000円もする。(宝塚では1000円)

当たり前の話だが、宝塚では女性のみの役者なのに対して、非宝塚では男性役者もいる。
それと、背の高い者、低い者など体格はまちまちで、太った役者もいて、バラエティーに富む。(宝塚では、音楽学校の受験資格もあって、身長はそろっているし、踊りがあるためデブはいない)
公演の演目、役者、演出家など、いろんな要素があるので、どちらがいいとか、ひとくくりにはできない。それぞれの特長を生かした、演出をすればいいと思う。
こけからも、このような非宝塚ミュージカルを見に行くことになるだろうが、僕としてはやはり、宝塚派かな。お芝居だけでなく、きらびやかな衣装で歌って踊って、宝塚は「夢の世界」なのである。

ゴールデンウイークも後半に入った。後半はずっと天気の予報がいい。
今日は二年ぶりに大杉谷に行ってきた。二年前、一人で行ったとき、つまづいて転んで、岩の角で頭を切って、大量出血した。再発防止のため、登山用ヘルメットを買ったが、それから二年の間、大杉谷にはずっと行ってなかった。自信がなかったのかもしれない。
当時は膝も良くなかったし、また行って事故って、他人に迷惑をかけるかもしれない・・・、って不安が、常につきまとっていたような気がする。

去年から膝も良くなって、朝熊山に登り続けた。そして屋久島の縄文杉にも行けた。自信回復である。
そして四月から今シーズンの大杉谷が解禁され、とうとう今日「大杉谷リベンジ」となったのである。
何も問題なかった。一緒に行った友人の前を歩いて、マラソンのペースメーカーの役割を果たし、友人の「記録」を更新させてしまった。
朝熊山の倍近い行程だが、朝熊山二往復よりは少し楽かもしれない。もう心配ない。
今シーズンは、朝熊山だけでなく、大杉谷も10回程度、行こうかな、なんて思ったのだった。

帰り道、すごく人気で、いつも行列ができている、というかき氷の店に寄った。たまたま行列が出来てなかったので、チャンス!って思って。その店はいつもは、六月の後半から営業するらしいが、連休の間だけ「臨時オープン」しているとのこと。
かき氷っていえども、1000~1200円と高価。僕は「みるく杏仁」というのを食べた。量が多くて、体が冷えてしまった。帰りにフォレストピアによって温まった。普通と逆である。温泉行ってから湯上りにかき氷を食べるのはわかるけど。

今日はサンライズを休んだが、明日からしっかりやろうと思う・・・、のだが、なんか調子が悪い。
温泉に長く浸かりすぎて、のぼせてしまったのか、かき氷のせいか、なんだか調子が悪い。風邪をひいたような具合かもしれない。熱を測ってみたら、37度あった。
やばい!風邪はいけない。コロナ?それならもっと悪い。伊勢のシングルスにエントリーしたのに、こんなところで体調落としていたら、あかんやん。
2024年
4月30日
今年の初ヒル
そろそろヤバいのではないか、って思っていた矢先のこと。ヒルに出会ってしまった。
最近ずっと、暖かい日が続いていた。しかも雨模様の日も多くて。ヒルは気温が16度以上で現れる。大杉谷や宮ノ谷峡谷みたいに、川沿いのジメジメした地域では定番だが、朝熊山の場合は、普段は出ない。しかし条件が整うと、いっぱい出てくる。
先日、常連のYさんに会ったとき「ヒルに手を噛まれた」と言っていた。手なんて、足元から登るにしては遠すぎる部位だが、聞けば杖を置いた際に杖に這い上がってきて、そのまま手に乗り移ったらしい。

サンライズのない日なら、どんな天気でも朝熊山に行く僕なので、そろそろヒルに出会う予感はしていた。しかしまだ、ヒルよけの「ヒル下がりのジョニー」は使いたくなかった。とにかく一回は「会ってから」対策する心づもりだった。
今朝は小雨模様。昨日あたりから降っている雨も、そんなに多くはないので、登山靴で傘をさして、という装備で登った。念のため、ズボンの裾をソックスの中に入れて、ヒルの侵入を防いで。

そしてとうとう出会ってしまった。下ってきた10町あたり、靴の紐を締め直そうとしたとき、靴からソックスに乗り移ろうとしていた、わりと大きめの個体と、もう一匹、靴の下の方に小さい個体。
今までどうしていたんだろう。冬の間、どこでどう過ごしていたのだろうか。冬眠?何も食わず、乾燥した状態で生きていけるのだろうか。出会ってしまったが、それほど嫌な感じではない。待っていたから。「おかえりなさい」って声をかけたのだった。

とりあえず連休前半の三連休は終わった。サンライズは三日とも出来てよかった。
28日のサンライズ
小西 6-3山寄
中西勝6-0山寄
駒田 6-0山寄
29日のサンライズ
小西 6-4山寄
小西選手相手だと、なんとかいい試合になるものの、やっぱり全体的に勝利から遠ざかっている。

先日、三重テレビで、小学生大会のもようを放映していた。三重県の小学生大会。
男女それぞれの決勝を見た。試合を見てて言えることは、この子らと僕が試合したとして、やばり負けるのは僕だろう、ってこと。だろう、じゃないな。確実に負ける。みんなストロークはしっかりしてるから。こんなジシィのヘラヘラ球は、確実に叩かれてしまうだろう。
では、小学生の女子とはどうだろうか。なんだか、勝てそうな気がする。この程度なら、勝てなきゃあかんよな。いや、でも、やっぱり負けるかな。やってみないとわからない。

しかし、小学六年生っていうと、もっと大きいかと思っていたが、みんな小柄である。テニスをするジュニアって、みんな背が低い。
まぁ、男の子の場合、いい体格だったら、野球やサッカー、バスケットなどをする。身長が高いと有利になる競技はたくさんある。テニスのサーブでは長身にこしたことはないが、ストロークで勝負する場合、身長はそれほど関係ないのである。

28日は、伊勢の市営コートでやっていた、市民大会のダブルスを覗いてきた。みんな頑張っている。
5月12日は伊勢のシングルスだが、迷いながらも結局エントリーした。エントリーして良かったと今は思っている。小学生大会を見たり、市民大会ダブルスを見たりしているうちに、モチベーションが上がってくるのを感じた。
ようし、やったるぞー、って感じ。

栃木の遺体損壊事件。なんやらようわからん。すでに逮捕されている二人は、被害者を直接知らない、下請けと孫請けみたいなもの。実行犯はさらに下の「ひ孫請け」の二人らしい。
元の依頼人はきっと、大物の暴力団とかマフィアとかで、逮捕されてる下請けの男は、知ってても言えないため、捜査が難航しているのであろう。「警察にしゃべったら殺す。留置場にいても、刺客が命を取りに行く」なんて、脅されていて、口が裂けても言えないのであろう。
2024年
4月27日
大型連休突入
とうとうバイデン政権のアメリカ議会は、ウクライナに対する追加の軍事支援を決定した。
ゼレンスキー大統領にとっては朗報で、ウクライナ国民も喜んでいるかもしれないが、どうなんだろえねぇ。いいことだろうか。トランプ氏も僕も同意見だが、戦争を終わらせるためには、ウクライナへの支援は逆効果で、戦争が長引くだけ。
もちろんロシア側も被害は大きくなるが、戦争が長引けば、ウクライナの兵士や民間人の犠牲者が増えるだけ。停戦交渉は負けを認めるようで、ウクライナには耐えがたいかもしれないが、命を大切にするならやむを得ないだろう。太平洋戦争の最後の日本の例を、おさらいしてみるべきである。
「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び・・・」なのである。

欧米諸国は、特にEUやNATO諸国は、三つの大きな「無駄金」を使っており、これから先、経済は落ち込み、回復するためには、かなりの年月を要するだろう。その三つとは・・・。
1.ウクライナ支援
説明するまでもなく、結果的にロシアに勝てるならいいが、勝てないとなると、高額の軍事援助は無駄だったことになる。兵器や弾薬は高価なのである。
2.EVシフト(カーボンニュートラル)
EVを普及させるために、多額の補助金を出してきた。しかし今は曲がり角に来ていて、EVは「お荷物」になりつつある。廃車後のリサイクルも考えておらず、環境対策が大変なことになる。
3.難民(移民)対策
EU諸国はこれまで、多くの難民を受け入れてきた。そのために多額の予算が必要となった。難民に甘くするとどんどんやってくる。その結果、国民の不満が募り、難民や移民に反対の立場の右派政党が、支持を伸ばしつつある。
日本も、けっこう金を出してはいるものの、この三項目に関しては、わりと有利な位置関係にある。少々円安になっても、経済がグラつくことはないだろう。

今日から大型連休に突入した。企業によっては10連休のところもある。
もちろんサンデー毎日の僕としては関係ない。わざわざこの時期に、旅行したり出かけたりする必要はない。ふだんの平日を有効に使えば、安く快適に楽しむことができるのである。
出かけるとしても、近いところの日帰り程度で、テニス以外では、大人しくして、連休が明けるのを静かに待つのみである。

連休初日のサンライズ
中西勝6-4山寄
濱口純6-0山寄
中西選手に対しては善戦したものの、濱口選手には、ちょっと合わなかった。サーブもストロークも、中西選手はフラット系だが、濱口選手はスピン系。慣れるまでに時間がかかって、慣れた頃には試合が終わっていた、って感じ。

明日も天気は良さそうなのでサンライズには行くが、伊勢の市民大会のダブルスに日で、参加者は少なそうである。僕が相手をしてもらうのに、ちょうどいい相手が来ればいいが、上級者とやることになると、相手に申し訳なくて・・・。
適当に切り上げて、市民大会の取材にでも行くかな。
2024年
4月24日
りりちゃんの量刑
懲役9年・・・。頂き女子りりちゃんに下された判決である。
長いな・・・、と僕は思った。執行猶予はつかないと思っていたが、せいぜい3~5年程度の実刑判決を予想していた。長さに一番驚いたのは、りりちゃん本人だろう。判決を読み上げている途中で過呼吸になって、4分ほど中断されたとのこと。
現在25歳の彼女は「えーっ!出てきたら34歳になってるじゃん!」なんて思って、頭が真っ白になったのではないか。女ざかりの大事な時期を、塀の中で過ごすなんて・・・。

お金を出させるために嘘を言うのは詐欺罪に相当するかもしれないが、お金を出すのは任意である。
「恋愛感情を抱かせて」っていうのは、どうなんだろう。恋愛っていうか恋は、ゲームみたいなもの。ゲームで勝つための作戦の一つである。罪としては重いのだろうか。ホストクラブのホストなんて、客に対して恋愛感情を利用して、ハマらせているではないか。しかもそれを仕事としている。
キャバクラなどの水商売のホステスたちも、客に対していい顔して、常連にさせている。

りりちゃんにお金を出した男性も、全財産を払ったわけではない。出せる範囲で出して、りりちゃんにあげたもので、貸したわけではない。
世の中にはもっとひどい詐欺はゴマンとある。投資詐欺で、老後の資金を巻き上げられたり、統一教会みたいに、宗教の名のもとに、全財産を巻き上げられた者もいる。
被害者の人生を、根底から崩してしまった詐欺に加担した者たちは、長い懲役刑に服しているのだろうか。りりちゃんに出た量刑とのバランスは、取れているのか気になるところである。

犯罪のほとんどが、金や男女の色恋が関係している。人間は金や異性に弱い。
こんなこと書く僕でも、いざ自分がそういう状況に置かれたら、女に惑わされない、という自信はない。
やっぱり、恋愛経験に乏しい人が、騙されやすいと思われる。恋愛の機会なんて、そうそうどこにでもあるものではない。今はSNSで、相手を見つけやすくなってはいるものの、誰もが手を出しやすい、そういうウェブサイトにも、いろんな罠が待ち受けているのである。

夜ドラの「VRおじさんの初恋」ではないが、これからはVRの世界で恋愛を楽しむことで、生きがいを見出していく・・・、そういう時代になってくるのではないか。
しかも相手は、ログインしてくる実在の相手ではなく、AIを活用した、仮想の彼女や彼氏、そういうのを相手にするなら、何も問題は起こらないだろう。自分の理想の相手を選んで、恋愛を楽しむ。さすがにセックスまでは無理としても、仮想の彼女と旅行したり、ホテルに泊まったりして・・・。
近い将来、そのようなサービスがきっと登場すると僕は予想する。

バイオハザード4で出てくる少女「アシュリー」は、武器を向けると、しゃがみこんで怖がり、下から見上げると、恥ずかしそうにスカートの裾を押さえる、というアクションはするものの、会話はできないし、表情の変化もほとんどない。
あれをAIで、一歩も二歩も進化させて、人間らしさを出せるなら、もっと楽しく遊べるようになるだろう。今の技術なら、すぐにでも実用化できると思う。

金の話と女性の話は「ドン引き」される恐れがあるので、あまり書かないようにしたいが、僕も無縁というわけではない。お金については、今はそう執着心はないものの、女性に対する興味は失っていない。っていうより、失わないようにしている、ってところか。
それが結果的に長生きにつながる、ってデータがあるというのだから無視はできない。
まあしかし、僕が直接りりちゃんみたいな子に騙される、ってことはないだろう。なんせ「おじ」を通り越して「じじ」なんだから。

昨日は亡き妻の命日だった。お墓に行ってみると、新しい花が生けてあって、雑草などきれいに抜かれていた。誰なんだろう。普段でも誰かわからないが、ときどき新しい花を生けてくれる人がいる。
それが一人なのか複数なのかもわからない。思い当たる候補は4~5人いる。聞いて確認したいところだが、該当しなかった場合気まずくなる。ぼかしたままにしておくか。
僕が死んでお墓に入ったとき、そうやって花を添えてくれる人はいるのだろうか。
2024年
4月21日
日曜日のサンライズ
なんか最近、天気が悪い。最近っていうより、これからの予報も含めて・・・。
今朝はなんとかサンライズはできたものの、雨模様の日になった。そして水曜日まで雨の予報。
23日と24日で、友人と企てていた「大杉谷縦走作戦」は、延期となった。この作戦とは・・・
大杉谷から大台ケ原まで抜けるというもの。途中、桃の木小屋に泊まって。大杉谷と大台ケ原の日出が岳までは、つながっているのである。先日、今シーズンの開幕を迎えた。

ところが、通り抜けるに当たっては、アプローチという大きな問題がある。
大杉谷の登山口に車を置いておくと、とんぼ返りの行程でない限り、大台ケ原から帰る手段がない・・・。公共交通機関を使うのは難しい、金と時間がかかりすぎて効率が悪い。そういう心配のないパックツアーもあるが、けっこう旅費は高い。
そこで考えたのが、友人と車を二台使う作戦。二台で大台ケ原の駐車場まで行き、一台を置いて、大杉谷の駐車場に来る。それがだいたい昼頃。そこから登山開始して、山小屋に泊まる。そして翌日、日出が岳まで登り、駐車場にとめてある車で、大杉谷の駐車場まで、車を回収しに行く。
結局、天気の予報が悪いので、この作戦は延期。山小屋はまだ予約はしていなかった。

NHKの「夜ドラ」で「VRおじさんの初恋」ってのをやってる。使っているVRゴーグルが、僕の持っているものに似ているので興味を持って見ている。
見ていない人のために説明すると、さえない中年の独身男が、VRの世界に入って、女子高生の姿になって活動して、別の女性に恋してしまう、というもの。そっちの女性も、本来の正体はジジィだった。
まだ続いているが、どうなるんだろうねぇ、この先・・・。

主人公の男は、VRと現実の世界と、混同しているのではないか。恋した女性が実在して、VRのままの姿だったらいいな、という甘い期待をしていたのでは。頭の中では、自分と同様に「違う」ということはわかっていながら・・・。
結局、恋って、相手の人間性なども要因にはあるものの、やっぱり「外観」だろ。若くて可愛い女性だから惚れた・・・。それ以外の何ものでもなかろう。
しかし、あんなゲーム、というか世界、実際にあるのかどうか知らないが、あったらいいなと思う。もちろん僕もするだろう。

テレビの影響もあって、しばらくやっていなかった、VRの「バイオハザード4」をまたやりだした。
異空間に入るって感覚は、やっぱり新鮮で、何度でも足を運んでしまう。もう何回クリアしただろうか。50回以上は遊んでいる。
雨が降っても、朝は朝熊山には行くが、一日雨だと、活動できることが限定され、時間を持て余し気味になる。けどゲームで時間をつぶすのは、なんだかもったいないんだよねぇ。

今朝もサンライズには参加した。
もちろん自分のためのテニスではあるが、今の僕のサンライズでの役割は、多くのメンバーに、たくさんの良い試合をしてもらうこと。良い試合とは、似たレベル同士の対戦。そのためには、順番にこだわらず、多少の細工が必要になってくる。僕はあくまで陰に徹して。
古山 6-0山寄
谷伸 6-0山寄
山本正6-0山寄
谷選手に対しては、目標の5ポイントも届かず、たったの3ポイントしか取れなかった。しかもそのうちの2ポイントは、相手のミスによるもの。
山本選手との対戦では、僕的には似たレベルであって、「良い試合」になるはずだったが、そうはならなかった。もちろん相手が上だったわけだが、アンラッキーなコードボールが複数発生したりして、ふがいない結果になってしまった。
伊勢のシングルス、出ていいものかどうか、ちょっと微妙になってきた。
2024年
4月18日
さらに早起きに・・・
ないねぇ、アテン。以前によく「アテンが苦しい木曜日」なんて常套句として使っていたが、木曜日に限らず、最近はあまりネタがない。(アテン=ネタ)
海外に目を向けると、ウクライナ情勢も、イスラエル情勢も、膠着状態に入っていて、大きな動きはない。韓国や中国も、日本に対して特に新しい「悪さ」をしてこない。
大谷選手、ヒットは打っているものの、ホームランがなかなか出ない・・・。

国内に目を向けると、あちこちで地震が多発。震度5、あるいは震度6弱のけっこうな規模。
昨日は四国で発生したが、もう今では、国内のどこで発生してもおかしくない。南海トラフはどうなっているのかな。三重県だけが大地震に遭っていない。
それと季節感がぐちゃぐちゃになるような暑さ。北海道では、まだ桜が咲いていないのに、すでに夏日になったりしている。まだ四月なのに、新潟とか30度を越える地域も。
円安のため、外国人観光客が増えているのはありがたいことだが、あまり増えてもねぇ・・・。

テレビを見る時間が多いこともあって、新聞を読んでも、すでにニュースで知っていることばかりで、あっという間に読み終えてしまう。以前、仕事に行っていた頃は、通勤電車で行き帰りにじっくり読んだものだったが。
ローカルニュースで、ちょっといい話も。通勤電車内からよく見えた「長太の大楠」が、復活の兆しがあるとのこと。数年前の落雷の影響で、死にかかっていて、夏場も葉っぱがなくなり、冬枯れ以上の寂しいスカスカ状態だったのが、新しい緑の葉が、ちらちら出てきつつあるとか。
抗がん剤治療の影響で、髪の毛がなくなってスキンヘッドになったところに、新しい毛が生えつつある・・・、そういう感じ。

最近、夜が明けるのが早まってきたことに対し、僕の朝時間も、早めることにした。
これまで、起床時刻(目覚まし時計セット)は4時30分だったのを、4時20分に変更した。朝のルーティーンを紹介すると、4時50分朝食(トーストとコーヒー)、5時20分トイレ、5時40分家を出発、6時朝熊山登山開始・・・。
ご飯を食べて、30分前後で、トイレに行きたくなるので、済み次第出発している。早いときは登山口に5時50分のときもある。

こんなに早くても、一番ではないことも多い。一番は気持ちいいが、最近では二番以降の方が助かる、と感じている。というのは「蜘蛛の糸」である。トップだと顔に蜘蛛の糸が引っ掛かることが多くて、ステッキを前に出して振りながら歩くことになる。二番だと大丈夫である。
これからの季節、アブだとか、まつわりついてくる虫への対策や、下から這い上がってくるヒルに対する対策も必要となってくる。

今朝、登山口のベンチで、シュラフにくるまって寝ている人がいた。傍らには自転車が。ツーリングで、遠くから来たような感じ。いわゆる野宿であるが、宿泊費が要らないのは大きい。
下りてきたとき、起きた二十代くらいの若い男は、ラーメンを食べていた。聞けば和歌山から来たという。あちこちの山に登りながら旅をしているとのこと。
なんだか羨ましく思った。若者的発想の行動ではあるが、僕もしたいなと思った。まぁ、たぶんすることはないだろうけど。
2024年
4月15日
ギャンブル依存症
書くことあんまりないね。三日に一回のペースで、ここ更新しているが、ネタがないから今日はパス、とも考えたものの、明日になっても、状況はほとんど変わらない。新しい大きな事件でもあれば別だが。
イランがイスラエルを攻撃したのは、筋が通っていて、問題はないと思う。イスラエルが悪いんだから、報復攻撃する権利はある。ドローン、無人機、弾道ミサイルなど合わせて300発くらい、一斉に撃ち込んだが「その99%を迎撃した」っていうイスラエルの発表は、いかがなものかと思う。
迎撃できたのは、せいぜい半分くらいではないのか。ラジコン飛行機みたいな自爆型無人機一機一機に、パトリオットとかの地対空ミサイルを使うのは、あまり現実的ではない。

イスラエルはすでに一線を越えている。その「一線」とは、以前にここに書いたような「10倍返し」である。イスラエル人1200人の犠牲に対して、12000人のパレスチナ人を殺した時点で、やめるべきだった。しかし、どんどんエスカレートしていった・・・。
こうなると歯止めが利かなくなり、ある意味、ギャンブル依存症に似てないこともない。「人質を取り返す」とか「ハマスを壊滅させる」は、ギャンブルでの「今までの負けを取り戻す」と同様、無理なのである。しかし歯止めがないため、事態はどんどん悪化の方向に行ってしまう。

イッピー(水原一平氏)が大谷選手の口座から「盗んだ」のは、6億8000万円ではなく、なんと24億5000万円だった。もうこうなると、僕ら一般庶民としては天文学的数字の範囲であって、24.5億ドルと、勘違いしてしまっても、誰も咎めることはできないのである。
それにしてもまぁ、イッピーは、派手に負けたものである。大谷選手の専属通訳をしていなかったら、こうも大負けすることはなかっただろう。賭博の胴元も、貸してはくれないはずである。

ギャンブルは負けるように出来ているのである。胴元のいるギャンブルは。競馬や競輪などの公営ギャンブル、パチンコ、カジノ、宝くじ・・・。そう、利用客が、勝とうが負けようが、かならず収益を得る者がいるギャンブルでは、遊べば遊ぶほど、トータルするとどんどん負けるのである。
自宅でやる麻雀ならいい。勝つ者と負ける者が、フィフティフィフティだから、強かったり、運が良かったら勝てる。雀荘でやる麻雀はいけない。「場代」が要るため、長時間やればやるほど、勝っている人が減ってくるのである。

今日もいろんなテレビ局で、イッピーのことを報じていたが、どういう罪になるか、という可能性ばかりで、肝心のことは報じられなかった。24億5000万円が、大谷選手のもとに返ってくるのかどうか。
イッピーがどうなるかより、僕らや世間が知りたいのは、そっちの金のことである。
イッピーに返す金はない。お金をもらった賭博の胴元も、その金はイッピーの負け分で、当然受け取れる金だけに、返してくれることはないかもしれない。
24億失ったとしても、大谷選手が困ることはない。が・・・、やっぱりお金のことは、きちんとしてもらわないと、世間は納得しないのである。

日曜日のサンライズ
中西6-1山寄
井上・中山6-0山寄・中西
小西6-3山寄
百田4-1山寄
百田選手はずっと昔から知っている、左利きの選手。ずっと来てくれるといいのだが。
この日も勝ちははなかったが、土曜日のサンライズを欠席したわりには、まともなテニスが出来た。
5月12日の伊勢のシングルスに向けて、調子を上げていきたい。
2024年
4月12日
南の島の異変
円安が進んでいる。海外旅行に行く予定のない僕には関係ないが、ますます外国からの観光客が、日本に来やすくなり、観光地が外国人で、さらに賑わいそうである。
四国霊場巡り、すなわちお遍路さんも、なぜか外国人が増えている。どこの寺に行っても遭遇することが多くなった。暇とカネがあるんだろうけど「歩きお遍路」をやってる外国人を見ると、自分はできないだけに、なんだか尊敬の念を感じてしまう。
歩きお遍路、出来ないことはないのだが、時間をたくさん使ってしまうことと、家を長期間留守にしたくない、というのがネックになっているのである。

お隣の韓国の総選挙では、野党候補が躍進していて、この先の韓国の政治が心配される。
韓国人って、相手を尊敬したり、認めたりすることはなく、けなすことが普通になっている。政権がどんな良い結果をもたらそうと、いい面は認めず、悪い面を徹底的に叩く。その結果、政権がどんな政治をしようとも、次はまたひっくり返る。その繰り返しである。
日本の政界も、野党が似たようなものだが、韓国とは「国民」が違う。与党政権がしていること、野党が口ばっかり、というのを国民はわかっている。だから、なんだかんだ言っても、自民党の支持率が大幅に下がることはないのである。

ユン大統領は、よくやってきたと思う。最大の功績は、日本との関係を改善したことであろう。
日本との関係が良くなったことで、韓国は得しているのである。今までの反日政策で、支持を得ようと企んできた政権と違い、明らかに頑張ったと思う。
そこを韓国の国民は見ていない。どんな政権になろうと実現しないような理想ばかり求めて、現政権を否定するばかり。これではいつまで経っても、韓国は良くならないのである。

さて、ボーっとしていると、どんどん年を取っていく高齢者としては、時間は貴重。
体が元気なうちに、やりたいことして、行きたいところに行って、いつ死んでも悔いのないように、というコンセプトから、6月に旅行を計画。本州は梅雨の真っ盛りの時期で、行くなら梅雨のない北海道か、梅雨が早く明ける沖縄。
去年、古い足ひれが風化して破れて、新しいフィンを買って、まだ一度も使っていないので、沖縄に行くことにした。

良く行く慶良間諸島の座間味島は、昔に比べるとサンゴの白化現象で、海中の景観は悪くなりつつある。石垣島や西表島は、去年行ったばかり。今回は新しい島を開拓しようかと考えた。
黒島・・・、に行ってみたい。石垣島から船で行く離島。懇意にしている車のディーラーのセールスの人が、お盆や正月の休みを利用して、たびたび行っている。泳げなくて海に入らないくせに、気に入っているとか。のんびりできる雰囲気がいいのだろうか。彼がいつも行く民宿がある。

その民宿に、僕も行ってみようかと考えた。まずは航空券から。ピーチで安いのを検索。6月中旬の平日ということで、安く買えた。ピーチなので往復でも二万円程度。そして次は民宿の予約・・・。
旅行予約サイトからアクセス。島で二泊する予定だが、なぜか出てこない。条件設定を変えても、やっぱり出てこない。別の予約サイトから検索しても出てこない。満室なのだろうか。六月の平日だというのに・・・。試しに別の民宿にアクセスしても、空きがない・・・。おかしい・・・。

目的の民宿の「空室状況」というのがあったので見てみると、六月は三日間だけが満室で、他の日はみんな空いている。満室の三日間に、僕の行きたい二日間が、運悪く含まれているのである。なぜ?
直接電話してみた。一人くらい、なんとかならないか、という期待を込めて。最悪は、よその人と相部屋になっても構わない。
電話してみてわかった。なんと、修学旅行の団体が入っている、というのである。
修学旅行だと?黒島にぃ?

民宿の収容能力って、たかが知れている。聞けばやはり、いくつかの民宿に分散するとのこと。どうりで、どこの民宿も空いていないわけだ。
「修学旅行って、どこから来るんですかね?沖縄本島とか?」参考までに聞いてみた。
「関西方面から」とのこと。そういえば、去年屋久島に行ったとき、広島からの修学旅行の団体がいた。
まぁ、屋久島だったら、縄文杉ツアーとか、他にも行くところはあるから、わからないでもない。
しかし黒島って・・・。
中学生だか高校生だか知らないが、あんな小さな島に来て、三日間、何をするつもりなんだ!?
2024年
4月9日
サクラチル
トランプ氏は「私が大統領なら、この戦争を24時間で終わらせる」と、ロシアとウクライナの戦争について言及している。武器の供与はやめ、ある程度の地域をロシア領として停戦に持ち込むつもり。
しかしこれでは、「勝つまでやる」というウクライナはもちろん、バイデン大統領も、EU諸国も納得はしない。これでロシアの勝利のまま終わると、武力を使えば侵略によって、領土を奪う「悪しき前例」を認めてしまうことになるからである。

悪しき前例って・・・、ちょっと待ってよ。前例じゃなくって、それが歴史のすべてではないの?
戦は常に強いところが勝ち、勝った方が「戦利品」として、財産や領土を奪う・・・。世界史はずっとその繰り返しだったはずである。欧米諸国としてはウクライナが正義でロシアが悪、という認識だが、それぞれの立場があるので、正義の定義はない。
そう、「力は正義なり」なのである。弱いものが正義を叫んだところで戦争には勝てない。

仮にロシアの勝利で終わったところで、そのことが今後の歴史に大きく影響するとは思えない。勝った側のロシアも、ウクライナ以上の多くの犠牲者を出しているのである。それと、欧米諸国の加担もあったから、これからロシアの真似をする国家は、そう簡単には現れないだろう。
大国の中国としても、すでに経済的に苦しく、孤立気味になっている現状で、台湾侵攻に踏み切ることは、いい結果をもたらさないのは明らかで、決断にまでは至らないだろう。
このまま戦争を続けでも、ウクライナが「逆転勝ち」するのは無理なことと、犠牲者が増え続けることは、世界の誰もが理解していることである。正解は早期の停戦しかない。

最近、雨の日が多いが、強風の日も多い。今朝は雨と風のダブル。
それでも朝熊山に登った。傘をさしていたものの、長靴の中までびちゃびちゃになった。山の中では強風はさえぎられるが、開けた場所に出ると風にあおられる。
そうそう、傘が強風にあおられて、逆さまになることを、何て言うのかな。読者のみなさんに聞いてみたい。僕は今まで「傘がマツタケになる」というのが正解で常識だと思っていた。

ところが最近、少し下の世代の人に聞いてみたところ「マツタケ?そんなの聞いたことがない」と言われた。じゃなんて言うんだ?と聞くと「おちょこ」というのが正解らしい。
おちょこなんて、僕が初耳である。実際はどうなのかと、ネットで調べてみたら、おちょこって呼ぶのが正解らしい。ふうん・・・、そうなんだ。僕の世代の人間は、きっとマツタケと思っているだろう。時代によって、常識まで変わってしまうわけだ。

雨と強風で、つい最近に満開になったばかりの桜が、かなり散ってしまった。伊勢の宮川堤も、短い間に終わってしまった。満開の桜は、確かにきれいだとは思うが、特に花見に行くことはしない。誰かに誘われたなら、それは別だが。
ただ、桜には思い入れがある。妻を思い出す。余命半年~1年と言われてから、三度も桜を見たのである。桜は死期の近づく人に、よく使われる。「次の桜を見ることはないだろう」とか。
妻の命日は4月23日。直前には、妻の乗った車いすを押して、桜を見たのであった。

今回の雨や強風を「春の嵐」とか呼んでいるが、その時期はとっくに終わっているのでは?
もう四月の中旬にさしかかろうとしている。週末に向けて、また暖かくなるそうな。そろそろテニスにも、本腰を入れなくてはいけない。大会のシーズンである。
県の大会としては、今月の三重県選手権にはエントリーしなかったが、夏季選手権あたりは出たい。
その前に、まず伊勢のシングルスかな。オーバー55で。55の区切りじゃ厳しいな、勝てる気がしない。しかしとにかく、エントリーすることで、モチベーションを上げないといけない。
2024年
4月6日
消費期限
ようやく大谷選手に当たりが出てきて、正直なところホッとしている。
先日、専属通訳の水原氏が、大谷選手の口座から6億8000万円を盗んだことに関して、記者会見を開いた。あの会見の様子を見て、大谷選手がけっこうしっかりしていて、あの事件が大谷選手の野球に対して、大きな影響を及ぼすことはないだろうと、僕としては思っていた。
ところが・・・、開幕から8試合アーチなし・・・。打率もそんなによくない・・・。

大谷が普通の選手なら問題はない。しかし彼は、野球界のトップの話題をさらった「1000億円選手」なのである。普通の成績では、チームメイト、監督、ドジャースファン、日本の、世界の大谷ファンが納得しないのである。
ホームラン王まではいかなくても、30~40本は打ちたい。打率も3割以上はいきたい。盗塁も20個以上はいきたい。とにかく多くの場面で、勝利に貢献してもらわないといけないのである。
あまり調子が出なかったら、スタメンを外される恐れもあるが、今日も打てたし、しばらくは大丈夫そうである。

前回、風邪をひいたことを書いたが、今週は風邪のせいで、不活発な週になってしまった。
月曜日
特に問題はなかった。近いところに「プチ花見」に行った程度。
火曜日
宝塚歌劇の月組公演を見てきた。夕方あたりから、のどが痛くなり、風邪をひいた予感・・・。
水曜日
朝起きてみて、完全に風邪をひいたと実感。花粉症ではなさそう。とりあえず葛根湯を飲んで、一日家でおとなしくしていた。大事をとって、朝熊山には行かなかった。
木曜日
早く治したい一心で、この日も大人しくしていた。頭痛がする。寝たら治るだろうと、寝てばかりいた。しかし、寝てても頭痛は治らなかった。
金曜日
もう限界。この日に調子を整えないと、土日がダメになる。起きたとき、まだ頭痛があったが、開き直って「逆療法」で行くことにした。そう、強引に朝熊山へ。
するとどうしたことか、頭痛はおさまり、どんどん快方に向かっていったのだった。

そして今日、サンライズに参加・・・。
小西6-1山寄
西村6-0山寄
谷・浜口6-2山寄・井上
相変わらずの下手っぴぃだが、プレーができたこと自体を、喜びたい。
さらに午後、別のサークルにも参加して、普通にプレーすることができたのだった。

やっぱり「病は気から」っていうように、気合だね。治そうと思って、家でじっとしているより、外に出て活動する方が、早く治るような気がする。
今回の風邪は、こじらせず早く治りつつある。咳が出なかったのは大きい。いったん出ると、なかなか収まらないし、周囲の人にも迷惑かけるので、人前に出にくい。この調子なら、明日のサンライズも、問題なく参加できそうである。

ところで、一人暮らしだと、よく振り回されるのが「賞味期限」「消費期限」である。
冷蔵庫に入れてある、牛乳、玉子、納豆など、比較的賞味期限の短い食品が、じきに期限切れになってくる。気が付いたときにはすでに過ぎてしまっている。
もちろん少々過ぎたくらいでは問題にせず、口に入れることにしているが、大幅に過ぎると、ちょっとためらってしまうのである。

風邪をひいたとわかったとき、ひき始めに効くとされる葛根湯を飲んだ。その葛根湯の「使用期限」は、2023年だった。一年くらいの超過は大丈夫だろうと、飲み続けた。
葛根湯でも治りそうになかったので、市販の風邪薬を飲もうと考えた。「パブロンゴールド」である。
薬の戸棚にあった、パブロンの箱を見てみたら「使用期限」は、2018年だった。
さすがにこれは抵抗があった。効かないだけならともかく、何か「未知の成分」でも発生しててて、健康被害に遭ったら、本末転倒もいいとこである。
結局、薬はやめて「逆療法」で治すことにしたのであった。
2024年
4月3日
誕生日・・・
静岡県の川勝知事が、問題発言をきっかけに、辞意を表明した。
「実は県庁というのは、別の言葉でいうとシンクタンクです。野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違って、基本的にみなさんは頭脳・知性の高い方たちです。それを磨く必要がある」
あきらかに、酪農業や野菜販売の職業を、低く見ている言葉で弁解の余地はない。しかし・・・
「職業差別は皆無です、ありません。職業に貴賤(きせん)はないという基本的な考え方ですね。何か問題発言があったかのごとき状況になり、本当に驚いています」
わかっていない。全然反省していない。「口を滑らせてしまった」とでも言うならまだマシだが、開き直っている。こりゃ、いかんわな。

少子化問題について、政治家などがよく言う「子供を産んで欲しい」とか「できれば三人産んで欲しい」とか、その類の発言が「女性をバカにしている」「女性は子供を作る機械ではない」とか、批判を浴びたりして、撤回することになるが、ああいうのは一概にハラスメントとは言えない部分もある。
日本の将来を憂える気持ちから来ているのであって、けっして性差別などとは言い切れない。なんせ、男は子供を産めないのである。
しかし川勝知事の場合は、どう見ても許される発言ではない。

どんな職業も平等か、ということは置いといて、個人の頭脳や知性は、差があって当たり前、というか事実である。それは誰もが思っていることでもある。しかし公の場で言ってはいけないのである。
僕だって川勝知事と同じ考えかもしれない。気の知れた友達との会話では、誰かのことを「あいつはアホやから」とか、差別的なことを口にすることはある。しかし、面と向かって言ったり、公の場で言うのはいけないと、わきまえているのである。
牛の世話する人がいなければ、牛乳は飲めないし、農業をしてくれる人がいなければ、野菜もお米も食べられないのである。

NHKの朝の連ドラの新しいシリーズが始まった。主人公の境遇が、亡き母と似ている気がした。
大正生まれの母は、女学校を出ている。飯南女学校を出て、見合いして嫁いだ。夫は戦争に行って、帰らぬ人となった。子供はいなかったので、実家に戻った。
戦後、14も年上の父と見合いした。「あんなオジヤン嫌や~」と言って周囲を困らせたらしいが、戦後の男不足の中「ぜいたく言ったら、嫁に行けんで」と説得され、再び嫁に行ったのだった。

先日、母の遺品の中から、女学校の卒業アルバムを見つけた。あらためて見直してみた。
何を学んできたのかわからないが、修学旅行か何かで、日光や明治神宮にも行っている。昭和初期のこと、戦時色もちらほら。「漢口攻略を祝って」とか「ヒットラーユーゲントを迎えて」とか、日の丸を振っている写真や、奉仕活動の様子の写真もあった。
90歳まで生きた母。その人生が幸せだったのかどうか。僕を含む二人の子供に恵まれ、僕が言うのもなんだが、けっして悪いものではなかったはずである。

その僕も、昨日の誕生日で、また一つ、歳をとってしまった。71歳・・・。
誰でも似たようなものだろうが、この歳になると、誕生日はめでたいものでも嬉しいものでもない。できればいつまでも若いままでいたいのである。問題は健康でいられるかどうか、である。
昨日からおかしいな、と思っていたら、どうやら風邪をひいてしまったようである。そんなに人との接触は多くない僕が風邪なんて・・・。どこで拾ってきたのだろうか。

サンライズではないと思う。あれか!土曜日に孫を病院に連れて行ったとき。
多くの患者がいた。あそこで誰かから風邪をもらってきたのかもしれない。免疫力については、ある程度自信があったんだけどなぁ・・・。
今日は、目覚まし時計もセットせず、十分に寝た。朝熊山にも行かなかった。葛根湯を飲んだ。仕事に行かなくていい身分は、やっぱりありがたい。早く治して活動したい。

台湾を震源とする地震が発生した。与那国島で震度4、石垣島で震度3程度だったが、津波警報が出たため、あちらでは大変なことになったみたいである。中部国際空港を含め、本土の空港から出発する沖縄便がストップした。すでに飛び上がった便も、引き返してきたとのこと。
春休みで、沖縄に行く観光客はいっぱいいたはずである。お気の毒、としか言いようがない。
71歳の今年、これまで通り、山に行ったり、お遍路に行ったり、できれば北海道や沖縄などに旅行したいと考えているのである。
2024年
3月31日
土日のサンライズ
最近、北朝鮮が岸田総理に向けて、モーションをかけてくる。
「北朝鮮にいらっしゃい。ただし、拉致問題の話はダメよ」って感じで。支持率が落ち込んでいる岸田内閣としては、訪朝して拉致問題解決に向けて、行動を起こすことで支持率回復につなげたいところだが、それも北朝鮮側は読んでいる。
日本側としては「拉致問題が解決済み、というのは受け入れられない」と言うしかなく、北朝鮮側は「じゃあ、来るな!」ってことになってしまった。

拉致問題の解決は、難しいというより、不可能である。
横田めぐみさんも含め、実際にまだ一人や二人は、拉致被害者が北朝鮮内にいるかもしれない。しかし日本側が言う「解決」とは「すべての拉致被害者の帰国」ということで「拉致被害の可能性の高い」人まで含まれていて、それら全部となると、北朝鮮としては「ない袖は振れぬ」ということになる。
曾我ひとみさんのお母さんなんて、超高齢になっているはずで、北朝鮮の環境で生きているなんて考えにくい。よって拉致問題は「解決済み」とするしかないのである。

北朝鮮の拉致問題が解決しないのは、ロシアとウクライナの戦争が終わらないのと似ている。
拉致問題はどうやっても解決しないのは、みんなわかっているのである。日本政府も、拉致被害者の家族も。北朝鮮と戦争をしたところで無理。しかし立場の問題に加え、感情的な部分もあるため「解決済みなんて受け入れられない」ということになるのである。
日本政府も打つ手がなく、時間が経つのを待っているだけのようである。

ウクライナがロシアに、これから勝てるなんて、誰も思っていないはずである。しかし、このまま現状のままで停戦交渉するのは「負け」を認めることになり、受け入れられない、ということになる。
このまま戦争を続ければ、犠牲者が増えるだけ、というのはみんなわかっているのである。しかし、立場の問題に加え、感情的な部分もあるため「ロシアに勝つまでやる」ということになり、戦争が終わることはないのである。

今日はとても忙しい日だった。かなりの仕事をした。
サンライズで三試合したあと帰宅して、まず、年に一度の「池の水換え大作戦」である。ポンプで水を全部抜いて、魚たちの国勢調査である。これはけっこう、時間と労力はかかる。
それから「温室」の屋根の波トタンの張り替え。数日前の強風で、古い波トタンが吹っ飛んで、隣の家から苦情が来た。ホームセンターで、655x2100のプラの波トタンを三枚買ってきて、張り替えた。
それから、庭全体に除草剤を撒いた。
この三つの仕事は、天気のいい日でないとできない。今日やっておかないと、次の機会が難しいので、地区の自治会の年度末の総会を、委任状を出して欠席したのであった。

土曜日のサンライズ
中西勝6-1山寄
山本正6-6山寄
日曜日のサンライズ
小西 6-1山寄
高橋 6-1山寄
野間 6-0山寄
今週も勝利はなかった。僕が下手なのもあるが、みんな強くなっているからなぁ・・・。
最近、朝が早くなって、早朝を中心に集まりが良くなってきた。6時あたりで三面埋まることが多くなった。それと、久しぶりに参加する選手や、新しい選手も加わったりして、サンライズの経済状況が上向きになりそうである。
2024年
3月28日
前に出る
友人が映画を見に行ってきた。「君たちはどう生きるか」である。
アカデミー賞を取ったということで見に行きたいらしく、僕も一緒に行かないか、と誘われたものの、僕としては「ゴジラなら見に行くけど」と言って断った。
で後日、友人に「映画、どうだった?」と聞いてみた。すると友人は「なんか、よくわからなかった。原作を読んでみないと・・・」と、歯切れが悪かった。

僕は全然興味はないが、友人は図書館にあれば、借りて読むとのこと。
僕は無料漫画アプリで、チラッと読んだことはあるが、原作は1937年と、戦前のかなり昔のもの。
アカデミー賞を取ったということは、内容が評価されたわけだけど、評価した審査員って「よくわかって」のことだったのだろうか。審査員たちは、原作も読んだのだろうか。漫画は読んだのだろうか。そうではないだろう。映画だけで判断したのではないのか。それってどうよ、って気がする。

宮崎駿監督は、これまでいくつかの賞をもらってきた。「名監督」ってことになるのだろうか。
映画監督ていうと、映画を撮影する段階で、俳優たちに指導して「カーット、カーット!」なんて叫び、「ここはもう少し、大きなアクションで・・・」とか、いろんな注意をしながら、場面ごとにまとめて、全体を仕上げていく仕事で、かなりの権限を持っている。
その権限の強さを盾に、新人女優にセクハラや性交を求める輩もいたりする。

そういう映画監督はわかるが、ではアニメ映画の監督って、何をするのだろうか?
宮崎駿は漫画家ではない。脚本家とも違う。では何をしてきたのだろうか。作品を評価されて賞をもらうのは、漫画家でも脚本家でもなく監督・・・。宮崎駿は何をしてきたのだろうか。
そんな疑問を解決すべく、ネットで検索してみた。ネットではたいていのことが解決されるのである。
「アニメ映画監督 仕事内容」で検索してみた。

「アニメ監督とは アニメ作りの全ての行程を指揮して統括する責任者 のことです。 脚本家とアニメの構成やストーリーを練り、絵コンテに仕上げた後、作画や原画、背景美術、演出などの 制作スタッフと打ち合わせを行い制作内容を指示 します」とのこと。
う~ん・・・、わかったようなわからないような・・・。全行程を指揮して統括って、めちゃめちゃ複雑ではないか。そんなこと現実的に可能なのだろうか。悪く考えたら「何もしない」って感じで、看板だけ出して名前でメシ食っているだけではないのか。

作品の出来具合とは別で、僕は宮崎駿監督にいい感情を持っていない、というか嫌い。
理由は以前にここに書いたこともあるが、テレビで何かのインタビューで、慰安婦問題と尖閣問題について言ったことが良くなかった。
「韓国の慰安婦のおばあさんたちに、日本は謝らないといけない」「尖閣諸島は、中国と共有していけばいい」なんて。あんた、日本人なの?って感じ。

大相撲で、よく言われるのは「前に出る」こと。とにかく稽古を積んで、常に前に出ることが重要。
負けた時言われるのが「足がついていかない」「足が出ていない」など。相手に引かれてはたき込みをされる場合、足が出れば、転ばされることなく、逆に相手を押し込めるのである。
とにかく強い力士は、正攻法で相手を押して、寄り切りとか押し出しとか、土俵から外へ出して勝つことができる。引き技に対しても臨機応変に対応できるのである。

高齢者はよく転ぶ。転んで骨折したりする。つまづいて転ぶことが少なくない。
それはきっと、加齢により反射神経が鈍くなって、転びそうになったとき「足が前に出ない」ため、前のめりに転んでしまうのだろう。
今日は朝熊山の下りで、二度ほどつまづいて転びそうになったが、瞬時に前に足が出たため、事なきを得た。ヒヤッとしたが手も付くこともなく乗り切れた。
我ながら反射神経よかったな、と思った。しかし自画自賛してては、次に危ないとき怪我する可能性はあるので、そこは十分に気を付けないといけない。
2024年
3月25日
間違った傘
なーんか、最近、雨ばかりって感じ。三月って普通、こんなんだったかね?
そろそろ我が家の池の水換えをしようかという時期なんだが、なかなかいい日が来ない。今朝も雨だったが、朝熊山に登った。傘をさして。その傘だが・・・、違う・・・。これは僕の傘じゃない。
先日、高校時代の同級生7人で飲み会をした。17日であるが、夕方から雨で傘を使用した。居酒屋の傘立てに入れたときは、時間的に早いこともあって、他に二本くらいしか傘はなかった。

その居酒屋で飲食したあと、帰ろうとしたとき、傘立てには十数本の傘が刺さっていた。
なんと、ほとんどが僕と同じようなビニール傘だった。まいった。どれが自分の傘かわからない・・・。
そこには65㎝のと70㎝のがあった。僕のは70㎝。そこで半分がふるいにかけられた。取っ手が黒で、束ねるときのホックの色も黒、ということで、さらに絞られたが、それでも同じ条件のが4本残った。いろいろ掴んでみたがギブアップ。えいやっ、で決めて、持ち帰ったのだった。

その傘が、実際に使ってみると違和感があって、僕のものではないと、わかったのだった。
居酒屋から持ち帰った傘は、取っ手の断面の形状が三角形に近い形をしていた。僕の傘は丸だったはずだ。正解の傘でないことが判明した。
そして、ハッとなった。正解はもともとなかったのである。それに気が付いた。そう、その傘立てに僕の傘がなかったのである。僕らより早く帰った客が、間違えて僕の傘を持っていったのであろう。

昨日、新入幕の尊富士が、記録づくめの快挙で優勝した。
まさか千秋楽に土俵に上がるとは思わなかった。しかも、ちゃんとした相撲で、けっこう強敵の豪の山を破って、自力で優勝を果たした。すごいやつである。ちょっと感動した。
優勝インタビューのスピーチでも、なかなかしっかりしたことを言っていた。いい顔をしていた。
昨日「僕的には好きではない」と言ったが、ちょっと変わってきた。嫌いじゃなくなってきた。いいやつだということがわかってきたし。まぁ、みんな、勝った者は、いい顔しているんだけど。
やっぱりスピーチって、大事なことだと思う。一つでも下手なこと言えば、もう訂正はできない。

大谷選手の専属通訳の水原氏が、不祥事でドジャースを解雇されたことについて、大谷選手本人は、まだ公式にコメントを出していない。明日、話すと言っているようだが。
ずっと二人三脚でやってきた水原氏のことを、大谷選手がどういうふうに話すのか、注目されている。
これまで大谷選手は、公式の場でのコメントでは、誰かの悪口を言ったことはない。チームや団体、個人などを批判するようなことは、一切言ってないのである。

ソウル入りしたとき、韓国について聞かれていたが、大谷は韓国が好きであるようなコメントをしていた。かなりヨイショしたリップサービス的発言だったと、僕は理解していたのだが。
彼はどのような場でも、優等生的な発言を繰り返してきたように思う。そこが世界中から好かれる所以なのだろうが、本音を聞きたい人からは、やや物足りないのではないか。
水原氏についてどのように言うのだろうか。かばうのだろうか。本音を言うのだろうか。大谷選手の口から、どんな言葉が出てくるのか、気になるところである。
2024年
3月23日
ギャンブル必勝法
新入幕の尊富士、今日の優勝はならなかった。しかも足を痛めた様子で、新入幕力士の優勝が、やや微妙になってきた。明日は休場する可能性もある。しかし明日、三敗の大の里が敗れたら、前代未聞の「休場優勝」ってなことになってしまうかもしれない。
尊富士は、僕的には好きではない。面構えが気に入らん。足首を痛めたようだが、彼の体型はちょっと変。膝から下が「小さい」っていうか、短くて細い。いかつい上体を支えるには、ちょっときついのかもしれない。大の里が優勝したらいいな、と思っているのである。

力士っていいよな。しこ名を決めるとき、過去の力士の名前を使うことができる。親とか祖父とか、師匠の名前を受け継ぐことができる。
その点、宝塚は厳しい。過去の人の名前は使えないので、名乗られていない新しい名前を考えないといけない。そのため変な名前を強いられることもある。もうそんなに、考えられるいい名前って、残ってないのではないか。AIを使って、いい名前を考えてもらう時代が来るかもしれない。

今週は大谷選手の専属通訳の不祥事の話でもちきり。違法ギャンブルとか、大谷の金を使い込んだとかで、ドジャースを解雇されてしまった。
ギャンブルの借金を返すためって、そんなことあるのかしら。6億8000万円とか、そんな高額って、貸してもらえるのかな。大谷選手にくっついていることが担保となって、そんな高額でも返せるって、賭け屋は考えているのだろうか。

水原一平氏、いい感じで悪いことしそうにないように見えるけど、人ってわからないものである。
お金って、人を狂わす魔力を持っているのだろう。目の前にお金がぶら下がっていたら、誰だって手を付けたくなってくる。
よくある話で、一人暮らしの高齢者を世話する親切な近所の人、あるいは出入りするヘルパーなんかが、信用されて通帳やキャッシュカードを任されていると、ついつい横領してしまったりする。

僕だって絶対に悪いことしない、って自信はない。例えば、財布ではなく、一万円札とかの現金が落ちてて、誰も見ていなかったら、拾ってネコババするかもしれない。
けど、ギャンブル依存症になったりして身を持ち崩す、そういう輩にならない自信はある。ギャンブルって、トータルすると負けるように出来ているものである。よっぽどの才能がない限り、ギャンブルで勝つのを続けていくのは不可能なのである。
そう、ギャンブルで「負けない方法」があるとしたなら、それは「やらないこと」なのである。

しかし、しかし・・・、である。僕は僕なりに考えた「必勝法」なるものを持っている。それを今日は、読者のみなさんに、特別に教えてあげようと思う。
やるギャンブルとしては、ルーレット。賭け方としては「赤か黒か」「大か小か」「奇数か偶数か」というふうに、1/2の確率の賭けをするのである。和式の「丁半ばくち」でも同様である。要するに当たる可能性が半々の賭けをするのである。

まず10万円賭ける。当たって勝てれば、それでやめる。「勝ち」である。
もし外れて負けたら、次は20万円賭ける。それも外れたら、次は40万円賭ける・・・、って感じで、一度でも当たれば、その時点で勝ちになるような賭け方をする。そして勝った時点でやめる・・・。
とにかく1/2の確率である。それが一度も当たらず、ずっと外れ続けることは考えにくい。少しでもプラスになったらやめる・・・。それだけのこと。やめて帰れば、勝ったことになるのである。
こういう賭け方が許されるのかどうか知らないが、欲を出さず、少しでも勝ったら、そこでやめる、それが僕なりの必勝法なのである。

大谷選手は、開幕戦で5打数2安打、二試合目では、5打数1安打・・・。ノーヒットよりはマシだが、あまり期待されたほどの結果ではなかった。ホームランも出ていない。
これが水原氏の問題が影響してのことでなければいいが。スポーツ選手は、メンタル面の具合で、成績にも影響してくるのである。
大谷選手、アメリカに戻った最初の試合で、ホームランを打って、スカッとしてくれ。
2024年
3月20日
メジャーリーグ開幕!
韓国でメジャーリーグが開幕して、日本人選手が活躍した。
大谷のダルビッシュとの対戦は、大相撲で好きな力士同士の取り組みを見るのと同じ思い。2打数1安打で、ちょうどいい引き分けでよかった。ダルビッシュは1失点したものの、負け投手にはならず、まずまずの内容と言える。松井も初登板を無難にこなせた。
全部テレビ観戦したが、メジャー第一戦は、日本人選手全体として、まずまずの結果であった。

それにしても、テレビをつければ、どのチャンネルも「大谷大谷」のオンパレード。新聞もネットニュースも、大谷まつり、である。他の話というか、他の選手はどうしたんだ。
テニスの錦織は、故障の回復が遅れ、試合の欠場がずっと続いたため、あまりニュースにもならなくなってきた。しっかりしろよな。まだ引退しないでスポンサー契約を続けたいのなら、ちょっとは目立つことせいよ、って言いたい。
それにしても大谷は、こんなに騒がれても、プレッシャーとならず、野球を楽しんでいる姿勢を崩さず、ちゃんと結果を残すだけ、大したものである。

先日、車のディーラーで、ノアの六カ月点検をしてきたが、そのとき「タイヤが摩耗してますね」と言われた。購入してまだ一年半しか経っていないのに、もうタイヤの交換をすすめるなんて・・・。
確かに四国に何度も何度も往復していることもあって、距離はかなり進んでいる。そんな荒っぽい運転はしていないのに、どうなっているんだよ。最初の車検までは、タイヤ交換の話は出ないと思っていた。
整備の担当者の話によると、ノアは車高が高いため、カーブなどで遠心力で振られるため、タイヤは減りやすいとのこと。それと最初から付いているタイヤは、ミニバン用ではない、というのもあるらしい。

交換するなら、ミニバン用の摩耗のしにくいタイヤを採用すれば、減りにくくなるとのこと。
最初は9ミリあるタイヤの溝が「半分くらいに減った」とはいうものの、まだ4ミリ以上残っているわけで、スリップすることもなかろう。今回はパスして、あと半年はこのままのタイヤでいくことにした。
車の整備に関しては、金を惜しまない僕だが、この程度でスリップするような運転はしない自信はある。
タイヤの価格が年々上昇しているとはいうが、半年後にはウクライナの戦争が終わって、原油価格が下がって、さらに円安が解消されていたら、タイヤ価格も下がってくるかもしれない。今は動かず、である。

タイヤとは違うが、僕の履いている靴の減り方が、以前より少なくなってきている。
前は靴底のゴムが減るばかりでなく、がに股のせいもあって、靴底の外側が「片減り」するのが普通だったが、最近では目立たなくなってきた。
これはきっと、体重が減ったことが関係していると思う。以前は68キロ前後あったのが、今は61~62キロあたりである。EVもバッテリーのせいで車体重量が重くなったために、タイヤの摩耗が激しいと聞くから、体重は靴底の減りと密接に関係しているものと思われるのである。

片減りしなくなったことに関しては、ひょっとしたら歩き方が、がに股ではなく、きれいな歩き方をするようになった成果なのでは、って思った。友達に聞いてみた。「ねぇねぇ、後ろから見てて、僕の歩き方、がに股が直ってきていない?」
しかし友達は「全然変わってないよ。以前のままの歩き方やん」とのこと。
ちょっとガッカリ。でも靴が減りにくくなったのは悪くない。
2024年
3月18日
チャレンジ精神
北陸新幹線が敦賀まで開通した。東京から三時間ちょっとで敦賀まで行けるようになった。
路線図から見ると、なんだか遠回りみたいで、東海道新幹線経由の方が近そうに見える。東京から敦賀に用事のある人は、そんなに多くないかもしれないが、芦原温泉とかの福井の温泉地に行けるのが、けっこう大きく、経済効果がありそうである。北陸応援割も効いているみたいである。
温泉ホテルの美人おかみが、開通した新幹線で来た関東からの客を迎えて、いい顔しているニュースを見ると、こちらもなんだか嬉しくなる。

温泉は好きである。ジジくさいかもしれないが、いい湯に入ってゆっくりしたい。そしていい料理をいたただいて寝る・・・。朝風呂も入る・・・。そんなパターンが最高である。
いいホテルは、料金も高いので、なかなか泊まる機会がないが、ビジネスホテルに泊まる場合でも、なるべく大浴場のある施設を選んで、部屋のユニットバスには入らないようにしている。
ホテルチェーンで言うと、三交イン、ルートイン、ドーミーインなど、よく利用している。
北陸応援割みたいに、半額補助されるキャンペーンは、三重県では残念ながらやっていない。今はコロナも収まって、景気も回復して、応援しなくても、観光客が出歩くようになったのであろう。

今日はドライブがてら、飯高町まで行き、松阪市議会議員のK谷氏おすすめの「菊寿」という店に入って昼ごはんを食べた。割烹の店で、内容を知らなかったら入りにくい感じだが、魅力的なメニューがあり、そこで「カキフライ定食」をいただいた。
カキフライが8個もあって、サラダも多く、値段もリーズナブル。ご飯のお代わりを求めたが、追加の料金はなく、サービスしてくれた。
この店は夫婦二人でやっているようで「完全予約制」にしているため、一人でも予約して注文も伝えておかないといけない。次は人気のかつ丼を試してみたい。
食後、近くの温泉の「スメール」に行こうとしたら、日帰り温泉は午後2時からということで、あきらめて帰ったのだった。

土曜日のサンライズ
山本優6-1山寄
小西 6-4山寄
日曜日のサンライズ
濱口純6-0山寄
中山 6-2山寄
山寄・井上6-4山本正・西村剛
勝ったのはダブルスだけ。それも井上選手が90%くらい決めてくれたおかげで・・・。

どうもフォアハンドがうまく打てていない。しっかり振り切れていない。打ち方を忘れてしまった感じ。
バックハンドは腕の可動域に制限があるせいか、わりと打てているものの、腕が自由なフォアは、形を決めるのが難しい。試合以外でもっと練習する必要がある。
サンライズでは今はビリケツだが、まだあきらめていない。まだまだ何人かの選手には勝てる余地があると考えているのである。

これまで伊勢テニス協会以外では、津テニス協会に登録していたが、今年は津を通して県の協会にも登録してもらうことにした。三重県テニス協会の大会に出るために・・・。
出るのはオーバー65シングルスだが、そんなに甘い世界ではない。強豪選手がいっぱい。ってゆうか勝てる相手がいるかどうかもわからない状態。それでも挑戦したい。目標は初戦突破と低めに設定して、それを目指して、頑張りたい。
2024年
3月15日
ダブル登山
日曜日から大相撲の春場所が始まっているが、新入幕の尊富士や大の里など、若手が元気がよく快進撃を続けている。上位陣を脅かしそうな勢いである。
尊富士(たけるふじ)だが、対戦した力士によると「いい匂いがした」と言う。尊富士に聞いたところ、ボディクリームを使っているとのこと。10種類のボディクリームを持っていて、その日の気分によって、いろいろと使い分けているとのこと。

ボディクリーム?なんじゃそりゃ!ボディに塗るクリーム?オーデコロンとは違うの?
70年生きてきたけど、そんなもの買ったこともなければ使ったこともない。ニュース番組の女子アナウンサーは「私でも4種類しか持っていない」と言っていた。
なんのためのクリームなんだろう。体臭をごまかすため?若者がセックスするとき、相手に嫌な感じを与えないよう、いい匂いをさせる?ネットでちょっと検索してみた。

「ボディクリームとは」というのが出てくるかと思ったら、そうではなくて、いろんな製品の画像が出て来た。ありゃりゃ・・・?なんか見たことある容器のクリームが・・・。
これならうちにあるぞ!そうだ、妻が使っていた「アロマミルク」とかいうやつ。あれってボディクリームだったのか。まだ捨ててなかった。半分以上使ったものと、新品のままのものがある。どうするかなこれ。僕みたいなジジィが、今さらこんなの体に塗って、どうなるというのか。ありえんわ。

そうそう、今はネットで検索したら、なんでもわかる時代。
先日、ちびまる子ちゃんの声優の女性が亡くなったが、主題歌の「おどるポンポコリン」について、以前から疑問があって、わからないままでいた。「ポンポコリンって、何だ?」って感じ。
今あらためて検索してみたら「たぬきの妖怪」だそうな。孫悟空でおなじみの「西遊記」に出てくる妖怪だとか。そうだったのか・・・。

今日は晴天に恵まれ、日中は暖かいいい日になった。平日にもかかわらず、朝熊山には、多くの登山客が集まっていた。春だなって感じ。今日は同級生の女性二人と三人で登った。
この三人グループは、あまり外に出ず「箱入り嫁」のS子さんを、段階的に朝熊山に誘い、徐々に登る高さを上げていって、最終的に山頂まで登らせよう、って企画で始まったものである。
最初は10町まで、12町、15町って徐々に伸ばしていって、とうとう今日は山頂まで到達した。

この三人の登山は月に二回程度。僕は「毎日登山」を欠かしたくないので、これがある日も、早朝に登っていたのである。そう、今日はとうとう、僕としては初めての「一日に二度の完全登山」を達成してしまったのである。二度目は女性に合わせて、ゆっくりのペースだったので、特に問題はない。
まぁ、たかが555mの山。二度登ったとはいっても、1100mの山を一回登ったのと同じようなもの。それほどすごいこととは思っていない。

たいした疲れではなかったが、後遺症はある。花粉である。
風はさほどなかったものの、二往復分の花粉を吸い込んだため、あとがちょっときつい状態。
これはしゃーないわ。明日も明後日も暖かくて花粉は飛ぶ。サンライズに参加する予定なので、またさらに高密度の花粉を浴びるだろう。
テニスで負けたら、花粉を言い訳にしようかな。
2024年
3月13日
すでに春!?
暖かい日があると思ったら、また寒くなったり。まとまった雨が降ったり・・・。
これってもう春のパターンなのかも。三寒四温って感じで。そう、もうすでに三月だもんね。スギ花粉の方も、すでにしっかり飛んでいるし・・・。
旅行支援の「北陸割」が開始されると、予約が殺到したという。半額補助は大きい。そらぁみんな、行きたくなるわな。芦原温泉とか、北陸にはいいところがいっぱいあるし。
和歌山の串本で、ロケットの打ち上げがあったが、すごい多くの観客が、打ち上げの瞬間を見ようと、小さな町に押し寄せた。みんなヒマなんかなぁ。まぁ、種子島に行くよりは、ずっと行きやすいわな。僕も行こうかと、チラッと思ったくらいだから。

先週、四国にお遍路さんしてきた。二泊三日で。なんだか、いっぱいのお遍路さんだった。こんなに多くの人を見たの、ずっと四国を回っているけど、初めてである。三月上旬の平日だというのに。
コロナが収まったから?春だから?いや、他にも要因はあるはず。その一つは「納経料の値上げ」が関係しているかもしれない。帳面に御朱印をもらう納経。サラサラっと書いてもらって、それで300円払っていたが、この四月一日から500円に値上がりするのである。
あんなので500円はぼったくりだが、値上げ前の「駆け込み」お遍路を、みんなが考えているのかもしれない。差は200円で、そんな大した金額ではないかもしれないが、気持ちはわからないでもない。

もう一つの要因は、今年がうるう年だから、ってのが関係しているかもしれない。
一度以上回った人が、今度は88番から逆に回ることを「逆打ち」といって、よりご利益があるとされるが、その逆打ちをうるう年にすると、三周回ったことになり、三倍のご利益があるとのこと。
先週回ったのは、54番~71番までだったが、そんな後半の札所にたくさんの人がいた、ということは、逆打ちをやっている人もけっこういたのかもしれない。団体お遍路も多かった。ツアーで逆打ちやってる団体も見かけた。四国、大繁盛である。

北陸支援割で、うまく北陸の温泉ホテルの予約が取れるとしても、僕的にはどうだろうか。定価一泊二食で豪華な食事のついた高級なホテルに、40000円のところが20000円補助されたとしても、20000円得したとは思わない。「20000円も使ってしまった」と考えるだろう。
一緒に行ってくれる女性がいるというのならともかく、僕にはやっぱり、一泊朝食付きのビジネスホテルに、補助なしの6000円くらいで泊まる方がいい。朝食のバイキングでは、その日一日分の食事として、超ガッツリと食いまくって・・・。

誰かと久々に会うとき、よく聞かれるのが「毎日、何してんの?」ってこと。仕事をしていなくて、サンデー毎日の身分を知られている以上、当然聞かれることである。僕も無職の人と話すとき、相手が何して過ごしているのか気になって、自分の参考にもしたくて、聞いてしまうことがよくある。
「旅行に行ってる」とか「テニスをしている」とか「お遍路に行ってる」とか、そんなのは理由としては強くない。ずっとやり続けているわけではないから。「その合間は何してる?」ってことになる。「女友達と遊んでる」なんて、冗談でも言いにくいし。(『でも』って・・・、冗談そのものだろ!)

そんなとき効くのが「毎日、朝熊山に登ってる」というもの。たいてい相手は驚く。朝熊山に使う時間は、朝のうちだけで、その他の時間を追及されると困るが、驚きのために、そこまでは言ってこない。
知らない人には、朝熊山に半日くらい使うように思われるが、実はそうではない。最近は朝が早くなってきたので、6時くらいからライトなしで登れる。登山口から登って、頂上でターンして、登山口までの往復で、だいたい1時間半くらいが基準。気象条件やその日の体調で、タイムは前後する。

昨日は調子が良かったので記録を狙ってみた。それまでの自己記録は1時間17分だったが、新記録が出て、1時間11分だった。あと1分や2分なら縮めることは可能だろうが、この記録で満足しておいて、もう自己新は狙わないことにしたい。
あまりタイムにこだわると危険。下りでスピードを上げることになり、つまずいて転倒して、怪我をする可能性が高くなるから。

先日、強風でスカパーのアンテナが動いて、電波が入りにくくなり、依頼された録画を失敗した話を書いた。忘れて録画できなかったのもあったが。
業者に来てもらったが、点検した結果は「異常なし」だった。どうしても納得できなくて調べてみたら、テレビの裏の配線の接触が悪かったため、ということがわかった。なーんだ、って感じ。
録画を依頼されていた中国ドラマだが、録れなかった分は「レンタルDVDを借りる」と依頼人。レンタルあるんだったら、大会のエントリーミスとはちょっと違う。「取り返せるミス」ということになる。
2024年
3月10日
大きい選手
ローマ教皇がウクライナに向けて、負けを認めて交渉に着くように促した。
「白旗揚げる勇気を持つように」と、交渉による停戦を促した。そして「事態がさらに悪化する前に交渉するのは恥ではない」と強調した。僕が前から言っている通りのことである。
ゼレンスキー大統領や支援する西側諸国では波紋を広げそうだが、降伏したところで「男は全員殺されて、女は性の奴隷にされる」なんてことはありえない。本当にそうなるとしたら「最後の一人になるまで戦う」という根拠になる。しかし中世の時代じゃあるまいし、そんなことになるわけがない。
西側諸国や国際社会は、みんな思っていながら言いにくいだけで、領土は取られたままでもいいから、停戦交渉に入るのが、最も賢明な選択肢であろう。

大谷選手が結婚した相手の女性は、身長180㎝を越える、長身の元バスケットボールの選手だった。
トレーニングジムで知り合ったらしい。同じスポーツ選手で、しかも美人ときたら、大谷選手のパートナーとしては、ぴったりの女性で、こういう人を選んだ大谷選手を、ちょっと見直してしまった。
野球に関してはこだわりの強い大谷選手も、女性に関してはガードは固くなく、下手すると恋愛テクニックにすぐれた女性に、うまく捕まってしまうのではないかと思っていた。

まだこの女性が大谷選手の妻なのか、公式には発表されていないが、公開された後、世間の衆目にさらされ、いろいろやりにくくなるかもしれない。しかしそこはアスリートの強い精神を持って、うまく対処できるのではないかと思われる。そういう意味では、ぴったりの相手であろう。
大谷選手の両親は、結婚相手に「アイドルとかアナウンサーはダメだ」と言っていたが、彼はちゃんと守って誰もが納得できる相手を選んだのである。
そう言えば、テニスのマッケンローは、女優のテータム・オニールと結婚したこともあったし、アガシは同じく女優のブルック・シールズと結婚してたっけ。要するに、大金持ちになれば、どんな美しい女性でも、手に入れられるってことである。しかし、いずれも離婚してしまった。
美しい女優やアナウンサーと結婚することが、幸せになれるかというと、それは別なのである。

僕が代理で申し込んだ、M本選手の試合のエントリーが受理された。
それを報告すると彼は「メールでのエントリーを、覚えようと思っています」と言ってきた。
「簡単ですよ、教えてあげます。お宅に出張してもいいですよ」と好返事を送って彼を喜ばせたが、普通の人ならともかく、彼にはちょっと難しいかもしれない。
パソコンは使える彼だが、それはネットを見る程度であって、メールでのエントリーは、何段階かのハードルが待ち構えている。

1.三重県テニス協会のホームページから、要綱兼申し込み用紙をダウンロードして保存する。
2.エクセルの申込用紙に、必要事項を書いたりして編集し、申し込み用ファイルを作成する。
3.ファイルを添付したメールで、三重県テニス協会宛に送信して申し込む。
普通の人ならできることだが、彼にとってはどうだろうか。1の難易度は「低」かもしれないが、3は「中」、2に至っては「高」の難度になるかもしれない。エクセルを使えないといけないから。
M本選手は、なかなか引退しない。聞けば県のガーデンカップで、オーバー65の強豪のK山選手に対し、ダブルマッチポイントを取るほど追い詰めたため、次の三重県選手権も出たくなったという。

昨日まで四国にお遍路に行ってたため、今日が一週間ぶりのサンライズ。
中西6-0山寄
中山6-1山寄
風が強くやりにくかった。もともと力のない僕の球は、向かい風で失速する。追い風側だとアウトしてしまうし・・・。しかし風が強いことは、負けた言い訳にはならない。弱いから負けたのである。

今日、初めてサンライズに参加した選手がいた。T橋選手の紹介のS原選手。
「S原君という大きい人が、自分より先に着くと思うので、よろしくお願いします」とT橋選手。長身のT橋選手が「大きい人」って言うのは、どんなものかと思ったら、本当に大きな選手だった。
身長189㎝、体重83㎏という、見上げるような長身の選手だった。大谷選手や大谷選手の奥さんも長身だが、こんな大きな選手、今までたくさんの試合に出て来たが、見たことなかった。なんか頼もしい。

K山選手が参加していたので、M本選手が言うように、ガーデンカップでダブルマッチポイントを取られたのかと聞いたら、本当だった。ただし・・・
K山選手はその日、大腸の手術をした直後で、あと一週間は運動はしないよう言われていたが、プレーしたくなってM本選手と試合をしたとのこと。なので無理せず、走らないでゆっくりプレーしたのだとか。
そういうことか・・・。本気で喜んでいたのかどうか知らないが、M本選手らしい。
2024年
3月6日
代理申し込み
突然に電話が鳴った。M本選手からだった。
何事かと思ったら、三重県選手権のシングルスにエントリーする予定が、締め切りが翌日と迫ったため「あんた、申し込んでくれへんか」とのことだった。
いつもは彼は、申込用紙をプリントアウトして、手書きで書いて、郵送で申し込んできたのだが、今回うっかりしてて、締め切りが迫ったため、郵送では間に合わなくなったのである。
要するに申し込み用紙のエクセルファイルに書き込んで、データをメールで送るという作業が、苦手というか出来なかったのである。そこで僕が代わりに・・・、ということになった。
快く引き受け、その当日中にメールで申し込んだ。さすがに当日だけに、ボケかかっている僕も、申し込みを忘れることはなかった。

ニュースで流れているが、公立高校の願書の提出で、締め切り日を学校側が間違えたため、三人の生徒が受験できなくなる、という事態が発生した。担当教諭のミスである。学校側は謝罪して、和解金の30万円+20万円を提示したものの、保護者は激怒。
そんな金額では話にならんし、私立高校に進学した場合の、授業料の差額や、今まで遣ってきた塾の授業料も要求し、訴訟も辞さない構えである。

あってはならないミスではあるが、人間がやる以上ミスはつきもの。起こってしまったことは、もうどうしようもない。しかし落ち度がない被害者側は強い。「子供のその後の人生にかかわってくる」「人生がめちゃめちゃになって、そんな金額では話にならない」とくる。
その後どうなったか聞いてないが、ジャニー喜多川に性被害に遭った元少年たちは、補償金をいくらもらうのだろうか。どんな金額で妥結したのだろうか。
「性被害のせいで人生がめちゃめちゃになった」と言えば、1000万や2000万でも足りないっていうかもしれない。

被害者は万能ってわけにもいかない。落ち度がないからって、限度がないのもバランスを欠く。
願書提出ミスで保護者説明会を開いたとき、保護者は「そんな金額、誰が決めたんだ!」と追及したのに対し、学校側は歯切れが悪かったとのこと。
弁護士によると、そういう場合の和解金は、事例からいくと30~50万円とのこと。学校側は調べた上での金額提示だったのだろう。

先日、僕は伊勢のミックスのエントリーのミスで、一組を出られなくしてしまった。
それを正当化するつもりは一切ない。すべて僕の責任である。しかし、他人に何かを依頼する場合、そのような事態が起こりうる、という可能性については、やはり気に留めておくべきではないかと思う。
例え自分に落ち度がなくとも、人がやることにミスはつきもので、起こってしまったことは、もう過去には戻れないわけで、そこから前に向かって進むべきではないか。

M本選手の依頼のエントリーに失敗した場合・・・
「もし県のオーバー65シングルスに出ていれば、優勝して、県のランキング一位になれたはずや!」とか、カスハラみたいなことは、いくら毒舌のM本選手でも、そこまでは言ってこないだろう。
ま、とりあえずM本選手の依頼のエントリーができて、良かった良かった。
僕も県の試合に出たくなってきた。けど、出ても負けるのは明らか。最低でも津のオーバー70シングルスで優勝できてから、である。もしも県で「75歳以上シングルス」ができたら、その歳になり次第、真っ先に出たい。しかし・・・、75歳になっても、元気でいられるだろうか。生きているだろうか。
とにかく、今を精一杯、悔いのないように生きていきたい。
2024年
3月3日
ひな祭りのサンライズ
三重県議会の議会の合間での雑談。
津田けんじ議員(52):「今度風邪をひいたら、あやちゃん看病に来てね」
吉田あやか県議(26):「二万円もらったら行きますよ」
津田:「来るときに看護師の恰好をしてきてもらおうかな」
このやりとりは議会の中ではなく、あくまで雑談中でのこと。よくある感じの「軽口をたたく」って感じの、冗談交じりの応酬である。吉田県議は元看護師である。特に問題はないようだが・・・

吉田県議は、これをセクハラととらえた。「ちゃん」付けで呼んだことと、看護師を蔑視したような発言だったことを問題視したわけである。
どうなんだろうね、これ・・・。こんなんでセクハラになるんかね。
親子ほどの年の差の、新米議員に対して「ちゃん」と呼んで、どうなんだろ、許容範囲とは違うかね。
蔑視っていうけど、看護師っていうと「白衣の天使」である。崇高な職業である。僕だって女性に看病してもらえるなら、白衣なら言うことなしで、治らん病気もすぐに治ってしまいそうである。
吉田県議がブスならともかく、ネットで調べてみたら、可愛い、っていうか、けっこう美人である。

こういうやりとりをしたくないのなら、最初の段階で「二万円もらったら」なんて冗談で返さずに「『ちゃん』なんて呼ばないでください!」とビシッと言ったら良かったのである。そしたら次の句は出てこなかっただろう。二万円払うなら、オプション付けて欲しくなるわな。
津田県議は謝罪したらしいが「これまでこのように、コミュニケーションを取ってきた。会話がしやすい雰囲気をつくろうとしたつもりだった」とのこと。ごもっともだと思うけどなぁ。
津田県議は自民党で、吉田県議は共産党。政治的背景もあったのだろうか。

最近、低気圧が発達して西高東低で、一時的に風が強くなることが多い。強風だと花粉が飛ぶ・・・。
けど、花粉予報の「非常に多い」が出ているわりには、僕の症状は一時的で、くしゃみが止まらない、ってことは今シーズンではまだない。歳くって鼻の奥の粘膜が鈍感になってきたのだろうか。
以前は、花粉がMAX時の強風下でのテニスは、目が開けていられないくらい厳しい状態だったが、最近はそういうことはない。薬を飲んでいないにもかかわらず、である。

土曜日のサンライズ
この日は強風だった。そのせいかどうか知らないが、参加者はたったの4人。こんな人数では、まるで赤字ローカル線みたいで、採算が取れなくて廃線の危機に陥りそうである。
中西6-0山寄
中西4-2山寄
4ゲーム先取の試合、3-3になりそうなアドバンテージが何度もあったが、ものに出来なかった。
舘 6-3山寄
舘選手というのは、最近新しくメンバーになった選手。僕的にはちょうどいい相手である。

ひな祭りのサンライズ
日曜日ということもあり、しかも風もあまりなく好条件で、けっこう集まった。
って言っても10名で、赤字のローカル線のままである。
小西6-4山寄
中西6-1山寄
今日も勝てなかった。サーブもストロークも、みんな短くなってしまう。深いボールが打てなくなってしまった感じ。なんでだろう。テークバックが小さいからだろうか。

最近、参加率を上げるべく、グループラインにイベントの掲示板を挿入して、出欠を書き込めるようにした。「参加・不参加・未定」を書いてもらうことで、良い効果を期待した。みんながみんな書いてくれないので、イマイチの気もするが、参考にしてもらうことで、参加を促している。
この試みを喜んでくれてる選手もいるようだが、逆効果になることも考えられるから、一概に正解とは言えない。しばらく続けてみて、様子を見たい。
2024年
3月1日
強風のせいで・・・
大谷翔平選手が結婚を発表した。「した」という過去形だから、すでに役所に婚姻届を出したわけだ。
ということは、ニュース以前に、役所の窓口の職員は知っていたことになる。もちろん守秘義務があるから、口外するのはご法度であろう。
すごいね。彼ほどの超有名人が、誰にも知られずに女性と知り合って、付き合って、婚約して、そして入籍できるなんて、ホームラン王のタイトルよりも難しいことではないか。

今朝の記者会見では、結婚に関するいろんな質問に対し、明るく答えていたが、一つだけ、なれそめについて聞かれたときだけ「言えないです」と拒否した。
教えてくれなかったが、世間が一番知りたいことなのではないか。特に女性は「どうやったら、彼のような人と知り合って結婚まで持ち込めるのか」最も重要で自分の婚活の参考にしたい項目であるはず。それを言わなかったのは、大谷選手としても、それなりの理由があったはずである。

プロ野球選手は、男の世界であって、外界との接点は少ない。全寮制の男子校みたいなもの。
俳優などは、映画やドラマで共演したりして、男女が知り合う機会は多いが、野球選手は「職場結婚」はない。顔が知られているだけに、選手側から女性を求めて活動するのは難しい。女性側からのアプローチの方が自然で、よくある形である。
例えば巨人の有望選手などにターゲットを絞って、無名のうちから多摩川二軍グラウンドに応援に行ったり、ファンレター出したりしてアプローチしてつないでおき、選手として頭角を現した頃に、プロポーズしたり、プロポーズさせたり・・・。

恋愛とは、ゲームのようなものである。プロ野球選手の場合、女性からの積極的な働きかけで、結婚相手をゲットする場合が多い。中日の立浪監督も、そんな感じだったと記憶している。21歳くらいの時、年上の女性と「できちゃった婚」で結婚した。
まぁ、野球選手の場合、年上の姉さん女房の方が、選手として成功する場合が多いので、それはそれで悪くはないと思う。

大谷選手の場合も、なれそめを言わないところをみると、そんな感じだったのかもしれない。
野球選手に限らず、僕の身近なところでも、今までにいろんな夫婦を見てきたが、やっぱり女性側の意思が尊重されて結婚に至る場合が多い。
それは悪いことではない。出会いがドラマのような「偶然」の出会いであれ、意図的に猛アタックでうまく捕まえた出会いであれ、結婚して最終的に幸せになれれば、それでいいのである。

今日も前半は強風が吹き荒れた。例によって朝熊山に登ったが、しっかり花粉を浴びた。
くしゃみは出るわ、目がかゆいわ・・・。マスクはしていたものの、こう風が強いと防ぎきれない。
三重県の花粉情報はすでに「非常に多い」の域に達している。これから五月の連休あたりまで、こんな状態が続くと思うと、なんか憂鬱である。
しかしマスクすることで、コロナやインフルエンザの予防になるから、悪くはないかもしれない。

我が家のテレビでは、地上デジタル放送以外に、BSやCSも見られる。スカパーと契約している。
なぜスカパーかというと、宝塚歌劇の専門チャンネルの「スカイステージ」を見るためである。妻が見るためだったが、その後もスカイステージは続けている。東京の長男の嫁に頼まれて、番組を録画して、それをブルーレイディスクに落として、せっせと送っているのである。
ところが、そのスカパーに、少し前から異変が起こるようになった。録画予約しようにも、番組表が出てこないのである。信号が受信できなくなっている・・・。

スカパーに電話した。「ただいま大変混み合っております。このままお待ちになるか、少し経ってからおかけ直しください」が一時間くらい続いてからやっとつながった。
いろいろ話しているうちに、どうやらアンテナの具合で、信号が受信できなくなっていることが原因と思われた。思い当たるフシがある。数日前に強風が吹き荒れた。台風みたいな強風だった。あのとき、ひょっとしたら、CSのアンテナが動いてしまって、受信がうまくできなくなった可能性が高い。
幸いに、明日の土曜日に、業者が来てくれることになった。
明日のサンライズ、参加するつもりではあるが、風が強くて寒そう。花粉も飛びそう。嫌だなぁ~。
2024年
2月27日
とうとう花粉が・・・
ロシアがウクライナに侵攻して、丸二年が経った。関連する報道記事も多い。
日曜日のNHKスペシャルで「戦場のジーニャ・ウクライナ兵士が見た地獄」ってのを見た。前線の兵士が撮影した、生々しい映像がいっぱい。ぼかしてある、ようなことを言いながら、かなり、っていうか、けっこう生々しい。
兵士が地雷を踏んで、足を吹っ飛ばされるシーンがあった。その兵士はすぐに、自分で足の根元を縛っていた。生き延びた彼は「気を失ったら死ぬと思った」とか言っていた。
また、ドローンで、敵の兵士のいるところに、爆弾を落とすシーンも。映画やドラマと違って、リアルで人が死んだり負傷するシーンは、ものすごく生々しい・・・。

ホラーやスプラッター映画で、少々のシーンでは動じない僕も、けっこうな衝撃を受けた。以前にネットの動画で、イスラム過激派が、捕らえた捕虜の首を切り取るシーンの、次くらいの衝撃レベルである。
ウクライナの前線での映像、ウクライナ国内では放送されて、みんな見てるのだろうか。敵と対峙する戦場は、タイトルのとおり「地獄」である。こんなの見たらウクライナの国民は、戦争に行きたくないだろう。きっとそう思うはずである。

ロシアの侵攻から二年経った今、まだ戦争の終結は見えない。本来ならすぐに終わるはずが、欧米諸国の軍事支援のおかげで、小国のウクライナが、二年も持ちこたえた。この先どうなるかは、世界の誰もがわかっているはずである。
ウクライナが勝つ形、すなわち領土をすべて奪回する形は、ロシアが負けることを意味し、絶対にありえない。支援疲れの欧米諸国が、再び積極的に軍事支援したところで、良くてせいぜい「現状維持」であり、戦争が長引き、死傷者が増えるだけのことである。

関連する報道番組の中でも、国内外の有識者が戦争の終結について問われても、誰もちゃんと答えられない。「ロシアを負かさないといけない」という理想論しか言えず、答えになっていない。
「ロシア=悪、ウクライナ=正義」「正義は勝たないといけない」などという固定観念にとらわれていては、答えは出ないのである。現状を冷静に見るべきである。僕は答えられる。
まずウクライナに対する一切の軍事支援をやめること。そして国連安保理で、ウクライナとロシアの代表が同じ席に着き、戦争の終結について話し合うことである。現状の支配地域がそれぞれの領土となり、新しい国境を設定する。
ウクライナは納得できないかもしれないが、もしもロシアが、さらに領土を拡張する動きに出た場合は、NATO全体が連合軍を出して全力で戦う、と宣言すれば、ウクライナも納得するだろう。これしかない。

昨日と今日、強風が吹き荒れた。そして昨日が僕の今シーズンの「花粉の初日」となった。
いつものことなので、ここは受け入れるしかない。しばらくはつらい季節ではあるが、マスク着用で、コロナと兼用で防御していくつもり。薬は飲まない。
以前は献血をしていたため、なるべく薬は飲まない方針だったが、献血をリタイヤした今も、やっぱり薬の類は飲まない方針を維持したい。

今後の生き方というか、生活の方針として「自然体」でいくつもりである。
薬は飲まない。予防接種は受けない。がん検診等、健康診断も受けない。カロリー、糖分、塩分など気にせず、好きなものを好きなときに好きな量を食べ、好きな時に寝る・・・。これでいく。
まぁ、寝る時刻や起きる時刻は、だいたい決まっているけど。とにかく自然に・・・、である。ストレスのない自由な生活を続けて、長生きすることを目指したい。

先日、同級生の友人とオハイに行ったとき、そういうことについて、いろいろと話した。
彼は僕とは対照的。体にいいこと、良いとされること、テレビや雑誌などで聞くと、信じてしまうタイプ。体に悪いと言われた食べ物は避け、いいものを選んで食べる。
そこで僕は言った。「よし、じゃあ勝負しよう。僕と君のどちらが長生きするか、だ」
壮大な勝負である。何年かかるかわからない、気の遠くなるような勝負である。しかし、いつか結果は出るはずである。読者のみなさまには、静かに見届けていただきたいのである。
2024年
2月24日
ストマの思い出
国府宮はだか祭りで、今回は女性も参加した。「えっ、女性も裸で?」って期待してもあかんわな。
普通の祭りと同じような法被来て、みこし担いで・・・。男女差別は良くないご時世、女性の側から「参加したい」と言ってきたら、認めないわかにはいかない。その事情はよくわかる
しかしこれじゃ「はだか祭り」じゃなくなるではないか。別の名前の祭りにしなくてはいけない。そうなると長年維持されてきた伝統ってものが、崩壊してしまうんではないかい。

アメリカでは、女子バスケの大会で、トランスジェンダーの選手が出ていて、体格の良さとパワーの強さで、相手チームの女子高生3~4人を倒した結果、相手チームが、試合開始16分で、棄権してしまったとのこと。いわゆる「TKO勝ち」みたいなもの。
元は男性で、身長182センチで、あごひげを生やしていて、性転換手術はしていないとのこと。
多様性の先進国のアメリカだから、こうなってしまうのか知らないが、そのうち日本でも「右へ倣え」で、こういうことが起こるようになるんだろうか。ちょっとなぁ・・・、どうかと思うよ。

大相撲の幕内の北青鵬が、弟弟子に暴行を繰り返し引退・・・、すなわちクビとなった。
残念である。個人的に北青鵬は応援していたんだけどなぁ・・・。一回か二回殴った程度ならともかく、常態化していて、殺虫剤スプレーをガスバーナーみたいにして「炙った」ってのはやりすぎ。
それを知っていて、注意してやめさせることをしなかった親方も、二階級降格になっても、これまた仕方ないわなぁ。北青鵬って、いままで日本人だと思ってた。モンゴル人だったんだ・・・。

昨日、朝は小雨だったので、サンライズはやめて、朝熊山に登った。傘さして。
冷えた身体を温めようと、大山田村にある「さるびの温泉」に行ってきた。この温泉は、最近になって行き始め、けっこう気に入っている。少し遠いが、源泉かけ流しであるし、湯がぬるぬるで、いかにも温泉らしい感じがする。平日だとけっこうすいている。
なんといっても安い。大人の一般は800円だが、65歳以上は650円で、さらにJAFの会員証を見せると割引で、550円になる。

昨日、湯船に浸かっていたら、ストマを付けた男性が入ってきた。つまり「人工肛門」である。
病気か何かの事情で、腹の前面に腸を出して袋を取り付けるもの。便はその袋に溜まる。男性は臆することなくそのまま湯船に入った。そんなの初めて見た。ストマは密閉されているので、便が流出することはない。男性は直前に交換したのか、何も入っていない空の袋の常態だった。
初めて見たので少し驚いたが、他の人はどう思ったのだろうか。気になるところである。
なんといっても「便の入る袋」である。そのまま湯に浸かって・・・。汚いわけではないか。みんな他の人は裸で、洗ってあるとはいうものの「生の肛門」のまま湯に浸かっているのだから。

ストマのことはよく知っている。妻が付けていたから。
お腹の肉腫が巨大化して「妊娠12カ月」みたいな状態になって腸を圧迫して便が出なくなった。しかたなく手術でストマを付けた。ストマを付けた人は「オストメイト」と呼ばれた。
僕の介護の中での仕事として、よくオストメイト対応のトイレに行って、便を流して、ストマを洗ったものだった。イオン系のスーパーにはあったし、バローにもあった。家電量販店にもあった。

妻が亡くなる二か月くらい前だったか、鳥羽シーサイドホテルに泊まった。
ストマでは、大浴場に行くのははばかられたので、部屋のユニットバスを使おうとしたら、なにやら錆びたような汚れた水が出て来た。宿泊者はみんな大浴場に行くので、ほとんど使われていなかったせいで、錆びていたのだろう。
フロントにクレームを言うと、代わりに家族風呂を貸してくれた。本来は2000円要るところを、タダにしてくれた。妻と一緒に入った、最後の温泉である。
温泉でストマの男性を見たことで、妻との思い出が、走馬灯のように瞼を駆け巡ったのだった。