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2025年 5月2日 |
奄美大島-カンガルー ちょっと更新間隔が空いてしまったかな。28日から三泊四日で奄美大島に行ってたもんで・・・。 なぜ奄美大島に?ってことであるが、行ったことがない、というのもあるが、一番の理由は、関西空港からの航空運賃が安かったから。大型連休の前半であるが、往復でも17000円くらい。いつもは混むので、ゴールデンウィークには出かけない方針だったが、ここは「行こう!」ってことになった。 さらに現地でのレンタカーだが、メジャーな業者だと三泊四日で、25000~30000円くらいかかるところ、異常に安いレンタカーがあった。「奄美レンタカー」である。軽自動車ではなく、コンパクトカーを選んでも、9900円という安さ・・・。「安かろう悪かろう」覚悟で予約したのであった。 関空からのピーチ便は、満席ではなかった。なんでだろう?奄美大島はあまり人気がないのだろうか。 みんな奄美に行くくらいなら、沖縄に行ってしまうのかもしれない。奄美大島は広く、ホテルもたくさんあり、高くなかった。同じホテルに三連泊。 奄美大島での観光のメインは、金作原(きんさくばる)という、深い密林地帯。世界自然遺産に登録されたばかりで、ガイド付きのツアーに参加することにした。二日目の午後のツアーを予約。 二日目、午前中は北部を中心に回ろうと思っていたら、なんと、ホテル契約の立体駐車場が故障していて、車が出せなくなってしまった。代わりに、料金はホテル持ちで、タクシーを利用できることになった。おかげで午前中の三時間、タクシー運転手のガイドで、観光スポットの要所要所を押さえることができ、時間を有効に使えた。 午後の金作原では、ツアー代金に5000円要ったが、これはなかなか良かった。奄美大島の固有の動植物にいくつか遭遇できた。 三日目は宮古岬と、マテリヤの滝へ。さらに奄美大島の最高峰の湯湾岳(694m)へも。 マテリヤの滝にいた、現地の案内係の人と話をしたら、奄美大島の固有種「アマミノクロウサギ」に会いたければ、夜に「三太郎峠」に行けば、確実に会える、という情報を得た。 ホテルで風呂に入って、夜になってから出かけようとしたら、ネットでの情報によると、夜に三太郎峠に行くには、予約が要るとのこと。みんなが押しかけるのを防止するため、入れる台数を制限しているという。予約方法も面倒くさかったので、行くのを断念したのであった。 今回の旅行、二日目と三日目が晴天に恵まれ、とてもラッキーだった。金作原のガイドの人も言っていた。雨の多いこの地方では、三泊四日で全部雨でも、珍しくないと。 奄美大島はほんと、いいところだった。今回は泳く予定はしていなかったが、泳げるきれいなビーチがたくさんあった。シュノーケリングで、熱帯魚が見られるところが、随所にあった。次に来るときには、ゴーグルや足ひれを持ってくることにしたい。 そうそう、奄美レンタカーだが、すっごくハイテク化していることで驚かされた。 受付はタッチパネルでのエントリー。レストランで注文するかのよう。免許証はスキャナーに伏せて読み取ってもらう。とにかく係員不要の合理化。なるほど・・・。これだと初期投資は必要であるものの、人件費の削減につながる。 車は予想通りの古い車種だったが、他のレンタカー会社に比べて格安である、納得できる理由があったのだった。安かろう悪かろうと、内心バカにしていた自分を恥じたのだった。 奄美大島から一夜明けた今日2日は、岐阜メモリアルセンターで開催されているテニス大会の観戦。女子ツアーのカンガルーカップである。 あいにくの天気で、午前中から昼過ぎまで大雨。試合は室内コートで行われた。観戦しにくかった。残念ながら日本勢は、シングルスでは準々決勝で、全員姿を消した。まぁ、最近あまり観戦する機会がなかったこともあるし、日本人もほとんど知らなかったので、テニス観戦という観点からでは問題なかった。 まるまる全部見たのは、シングルスとダブルス、各一試合だけ。 N選手から誘われたから行っただけで、誘われなければ、自分から出向くことはなかっただろう。それでも生のテニス観戦は、やっぱり刺激になる。モチベーションがやや上がる。それよりも、行きと帰りの車中での、N選手との本音の会話で激論を交わして、そちらも有意義だった。 また行かなきゃ。N選手と一緒だと、ある「特典」があるから・・・。 |
2025年 4月27日 |
🐼がいなくなる! トランプ大統領が一方的に、世界中の国々に向けて宣戦布告した「関税戦争」だが、少し下火になってきたようである。145%とか言っていた対中国の高関税も、下げるようなことを言ってるし、日本との協議に関しても、日本にとって良い方向におさまりそうな雰囲気になってきた。 そもそもトランプ氏の今回の騒ぎ、例えて言うなら、アパートの大家がいきなり、住人に対して「来月から家賃を倍にする。嫌なら出ていけ!」と言いだしたようなもの。急に言われてもみんな困る。 高関税によって、自国の産業を強くするにしても、二年や三年でできるものではなく、長い年月がかかる。アメリカ製の自動車を、日本の自動車と競争できるレベルにするには、そうとう長い年月を要するのである。日本のメーカーが新たにアメリカに工場を作るのも、簡単なことではない。 アパートの住人が、新しい住居を探すのにも、急には出来ないのと同様、海外メーカーがアメリカでの現地生産にこぎつけるためには、時間がかかるのである。 戦争をやめるとか、やめさせるのも、簡単にはいかず、時間がかかる。勝っている側は妥協はしないから、負けている側が妥協して負けを認めれば戦争は終わる。 ウクライナは負けているにもかかわらず、欧州の国々が中途半端に応援したり、けしかけたりするものだから、ゼレンスキー大統領は、安易に停戦に応じない。11年前にロシアに奪われたクリミアすら、ロシアの領土とは認めないものだから、停戦の見通しが立たず、トランプ氏が放り出しそうになる。 しかし先日、ローマ教皇の葬儀では、2氏が膝突き合わせて会談して、何らかの成果があったように、トランプ氏が言っていた。停戦に向けた進展を期待したい。 和歌山のアドベンチャーワールドにいるジャイアントパンダが、4頭全てが中国に返還されることになった。この先、和歌山のパンダはゼロ、ということになる。 なんでだろう。中国がレンタル料を値上げとか、ふっかけてきたのだろうか。高額のレンタル料に加え、日本で生まれたパンダも、そのまた子供も、すべて中国のものになるというから、なんともやりきれない。ぼったくりにしか見えない。それでも今まで、客寄せ効果で、採算が取れてきたのであろう。 世界では、北欧のスェーデンだったか、パンダ飼育をやめて返却したところもあったっけ。レンタル料の高さと、高額のエサ代と、維持費に金がかかるということで。和歌山の場合も、それかもしれない。 パンダがいなくなった後のアドベンチャーワールドは、どうするつもりだろうか。何か対策を考えているのだろうか。客を呼べる何か・・・。新しい種類の動物で、むちゃくちゃ可愛いもの・・・。 コビトカバの赤ちゃんなら、小さくて可愛くて、人気者になるだろうけど、入手できるかどうか。 それより、売店にズラーッと並んでいる、大量のパンダグッズはどうするのだろうか。このまま並べておいて、売れるのだろうか。新しく追加で作るのだろうか。 まぁ「パンダがいたテーマパーク」ということをウリにすれば、少しは持つだろうか。 高知県の須崎市には「しんじょう君」というカワウソのキャラがいて、ぬいぐるみや関連グッズを、道の駅などで販売している。日本ではカワウソなんて、とっくの昔にいなくなった。ニホンカワウソが最後に目撃されたのが、須崎市を流れる「しんじょう川」だったから、その名が付いたのである。 鹿児島県に池田湖という湖があって、そこでは「イッシー」というキャラの関連グッズが売られている。ネス湖のネッシーになぞらえた、想像上の生き物であって、存在した証拠はない。 そういうのを考えたら、アドベンチャーワールドで、パンダグッズは、まだ売れるかもしれない。 土曜日のサンライズ 中山6-2山寄 中山4-0山寄 西村6-1山寄 坂本6-4山寄 日曜日のサンライズ 山本優6-2山寄 今日は朝熊山の新しいルートにチャレンジした。山頂まではいつものルートで、その後レストハウスや展望台を経由して、池の浦駅に下りるルート。 日曜日だというのに、そのルートでは、誰一人として会うことはなかった。登山道は荒れてて歩きにくいし、景色のいいところもなく、全然面白くなかった。ここはボツだな。 昼頃になって、暑くなったので、帰りに二見の赤福で「赤福氷」を食べてきた。 今年の赤福氷は、なんと800円!いつからこんなに高くなったんだ! 赤福氷の原価なんて、100円もしないだろう。人件費とか光熱費とか入れても、せいぜい200~300円もあれば作れる。ボッタクリやんか。一杯売れば500円は儲かるだろう。 「観光客価格」でこうなったのだろうか。今年はもう食べない。すでに発売を開始しているが、ミニストップの「ハロハロ」なら、二回食べられる。今年はハロハロだな。 |
2025年 4月23日 |
マッチングアプリ テニス仲間の娘さんが、最近結婚した、という話を聞いたので「娘さんは、どこで彼と知り合ったん?職場とか?」と聞いてみた。すると、マッチングアプリだとのこと。 なるほどって感じ。いかにも最近の若者らしい。僕らの若いころは、まだ見合いによる出会いが、定番になっていたが、世話人が減少していく中で、見合いは徐々に減っていった。本質的には似たようなものだが、「紹介」という形で、友達とか職場の同僚を介してのパターンは残った。 時代が変わって今では、ネットを通しての出会い、という形も増えてきた。そして・・・ 最近では、マッチングアプリが主流になりつつある。昔も今もある「結婚相談所」というと、敷居が高く感じるが、スマホで簡単に入会して知り合えるアプリが登場すると、若者に受けるようになった。 とにかく、自分のデータを入れ、相手に対する希望や条件を入力すれば、大量の会員の中から、コンピューターが自分に最も合う相手を見つけ出してくれる。コンピューターっていうより、今はAIか。 元職場の同僚だったA君も、離婚して一人になってから、その後マッチングアプリで知り合った人と付き合っている。もう二年近くなるだろうか。まだ籍は入れてないみたいだが。 会員登録すれば、気に入った相手が見つかるまで世話してくれるし、ダメでもまた、次の相手を紹介してくれる。こういうシステムがあるなら、結婚相手が見つからないわけがない・・・、って言いたいところだが、そう簡単にはいかない。 実際に会ってみると、そして付き合ってみると、相手のアラが見えてくる。いろんな条件はマッチしていても、顔とかフィーリングには、みんなゼイタクになる。ついついみんな、上を見がちになる。 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」とはいうものの、何発撃っても当たらない者もいる。「魅力」という要素は、どうしようもない。マッチングアプリは多くの出会いを提供してくれるとはいうものの、最終的にゴールインできるのは、そう多くないのである。 少子化がすすんでいるのは、女性が子供を産まなくなっている、というより、そもそも結婚数が減っているからである。離婚する率も高くなっている。今は男女平等で、女性も自力で生きていけるから、無理して変な男と結婚する必要もない。 昔の人はみんなよく我慢していたものだと思う。アプリもAIもなかった。見合いして少しだけデートしたら結論を出さないといけなかった。結婚してから相手のことがわかってきて「失敗した」とやかっても、離婚もせずあきらめて我慢して、子孫を残したのである。 僕は見合いで結婚したが、ずっと夫婦としてうまくやってきた。妻が理想の相手だった、ってことはない。まぁこんなものだろうと、納得はしてきた。他の夫婦にしても、似たようなもの、のはずである。見合いであろうと、恋愛結婚であろうと。結婚前に相手のことをすべて知ることは出来ないのである。 要するに気持ちの持ちようなのである。気持ちの持ち方次第で、人は幸せにも、不幸せにもなれるのである。理想を追い求めるのは自由だが、現実と理想は切り離して考えないといけないのである。 今日、4月23日は、妻の命日である。墓前に花を添え、線香をあげてきた。 5年前の今日、朝目覚めると、隣に寝ていた妻が冷たくなっていた。いや、暖かかった。ついさっきまで生きていたようだった。あの日のことは、鮮明に覚えている。訪問看護でお世話になっているIさんに電話したものの、言葉が出なかった。 「山寄さんっ!山寄さんっ!どうしたんですか!」 妻の死を告げようとしたものの、口に出そうとすると涙がどーっとこみあげてきて、言葉が出なかった。 時間の問題であることはわかっていたのに、認めたくなかったのかもしれない。 あれから5年・・・。早くも5年である。この5年間、長かったような、あっという間だったような、なんとも言えないところだが、けっこう長かったような気もしている。 この5年の間に、仕事を辞めたり、いろいろ活動して、旅行もいっぱいした。新しい友達というか仲間もできた。同級生との付き合いも増えた。 自分で言うのもなんだが「いい人生を送っている」と思っている。妻と歩んだ人生も、その後の人生も。 今となっては一人でもやっていけるが、やっぱりパートナーという存在は、いてもいいかな、ってところである。 えっ、アプリで相手を探すのかって?そ、それは・・・、しないよ!・・・ってか無理!72歳だよっ! |
2025年 4月20日 |
土日のサンライズ 高齢者による交通事故が増加の一途をたどっている。いわゆる「アクセルとブレーキを踏み間違えた」ってパターンで、人をはねたり、どこかの建物に突っ込んだり・・・。 2019年の池袋暴走事故から6年ということで、昨日遺族である松永さんが慰霊碑に献花していた。インタビューの中で、獄中で亡くなった加害者の飯塚被告について、コメントしていた。 「こんな事故を、起こしたくて起こしたのではない」と。 少し驚いた。彼がこんなこと言うのを初めて聞いた気がする。今までは被告に対して憎しみしかなく、まるで意図的に起こしたかのように、禁固5年でも軽く、死刑でもいいようなニュアンスだったし。 飲酒運転とか超高速運転は別として、交通事故のほとんどが運転のミスによるものである。ミスであっても、被害者の家族は許せない。亡くなった者が戻ることがないとなると、遺族は加害者に対して、多くの賠償金と重い罰を求めるのである。 高齢者が起こす事故が増えているって、当然のことである。高齢者の人口が、どんどん増えているんだから。逆に少子化で、免許を持っている若年層が減っているのである。 免許保持人口比で計算したら、若い人の方がずっと、事故を起こす率は高くなっているはずである。その証拠が、損害保険料の高さである。もちろん我々高齢者も、保険料は上がっていくが、若者の比ではない。免許取りたてで、初めて車を買って入る保険は、めちゃくちゃ保険料が高いのである。 高齢になって運転に自信がなくなったら、免許を返納すればいいわけだが、車を手放すとなると、やっぱり不便である。車を持たない高齢者の生活をカバーする環境は、まだ整ってはいない。そういうわけで、免許返納の動きは、まだまだ鈍いのである。 僕もそんなことは、まだ微塵も考えていない。あと10年とか、期限に関しても考えていない。それどころか「次はどんな車を買おうか」などと考えているのである。 土曜日のサンライズ 山本優6-0山寄 中山 6-1山寄 宮崎 6-3山寄 最近あまりやってなくて、練習不足ということもあり、調子は良くなかった。加えて相手が、左→右→左というジグザグでは、どっちサイドに打ったらいいのか、戸惑うばかりでやりにくかった。 最近新規加入の宮崎選手には、まだ勝ってはいないが、サンライズ内で僕としては一番やりやすい相手。つなぐプレースタイルで、僕の甘く短いストロークやサーブを、ガーンと叩いてくることがない。そのうち勝てるのではないかと思っている。 日曜日のサンライズ 中西勝6-1山寄 実は二週間以上前に朝熊山で右足首を捻挫して、それがまだ完全に治っていないのである。休めばいいのに、習慣で毎日山に行ってしまうのがいけないのだろう。 今日も三試合できたかもしれないが、明日のことを考えて、一試合のみでコートを後にした。明日の月曜日は、小中学校の同級生の女性二人と三人で、二週間に一回のペースで朝熊山に登る日。9時にお迎えが来る前に、一回登ってしまうのである。そう、朝熊山に二往復する日なのである。 なので足を温存。この三人では、朝熊山に登ったあと、ランチしておしゃべりするのが、楽しみの一つになっているのである。 |
2025年 4月17日 |
花粉は終わった!? 大相撲の三月場所で、幕内のウクライナ出身力士二人が大活躍した。 この力士ら、ロシアの侵攻にともなって、日本に避難してきて、そこで初めて恵まれた体格を生かして、大相撲の世界に入門した・・・、という僕の漠然とした認識だったが、そうではなかった。 もともとウクライナでは、競技の一つとして相撲は人気で、体育の授業でも取り入れている熱の入れようとか。世界大会で活躍する選手も少なくないという。将来、プロを目指して稽古に励む少年や少女が、たくさんいるようである。 残念ながらウクライナとロシアの停戦交渉は、暗礁に乗り上げてしまい、進展の兆しはない。 トランプ大統領が仲介に入って、停戦に持ち込むつもりが、プーチン大統領が一歩も譲歩しないどころか、さらに高い要求を出してきたため、停戦は実現しなかったのである。 そのトランプ氏は、自ら発令した「トランプ関税」で世界をかき回し、各国の首脳との協議で忙しく、ウクライナどころではなくなってしまった。 アメリカと違って、ロシアの脅威を身近に感じている欧州諸国は、ウクライナ支援に積極的。 しかし、気持ちは「ウクライナと共にある」と言いながら、金はあまりない。これまでアメリカに頼りすぎていたため、アメリカに抜けられると、十分な支援ができない。そこにつけこんだロシアは、物量にモノを言わせて、ミサイルや無人機で、ウクライナを攻撃しまくり。 このままではウクライナは、ロシアの思い通りにされてしまう。 強い危機感を感じたゼレンスキー大統領は、勝負に出ることを考えている。 アメリカから武器弾薬を供与してもらうのではなく「買う」とのこと。タダではくれず、今までに供与した分の「金を払え」って言う、損得勘定のトランプ氏でも、アメリカから金を払って買うというのなら、喜んで引き受けるだろう。 ただし、そういう大金を、ウクライナが持っているのかどうか。支払い能力があればいいが、借りる形では、トランプ氏は売ってくれないかもしれない。結果的にロシアに勝てればいいが、負けるとなると、ますます支払は出来なくなるのである。ゼレンスキー大統領、正念場である。 埼玉の女子高生刺殺事件、15歳の女子高生を刺した24歳の男は黙秘している。 黙秘って、ずるいよ。「なんで?」をハッキリさせてくれないと、一般庶民は参考にできず、自分の身に降りかかったとき、対処に困る。しかし黙秘するやつは、とことん黙る。裁判になっても判決が出ても、黙秘を続ける。途中からしゃべり始めた例って、あまり見たことない。 現時点では二人の接点は不明。偶然に町で見かけて襲った可能性?な、バカな!可愛い子見てすぐ襲うようなら、これまでに兆候はあったはず。男が住み込みで働いている会社の社長も「真面目で、そんなことするはずはない」とか言っとったぞ。 まあ、加害者のスマホを解析すれば、削除したデータも復元して、二人の接点は明らかになるだろう。どうせ知り合ったきっかけは、SNSであろう。 そういえば少し前、オンラインゲームで知り合った女子高生を、21歳の男が殺した事件があった。 「ゲームのことで口論になって殺した」なんて言ってるらしいが、そんなバカな動機があるかよっ! どうせ男女のもつれが動機であろう。埼玉の事件もそうだが、男に求められて女子高生が拒否して、それで逆上して・・・、ってところでは。「可愛さ余って憎さ百倍」でやつで、思い込んだ男が切れると、何をしでかすかわからない。特に日ごろ「真面目」とか「大人しい」とか見られている者に限って、一度切れてしまうと恐い。乙女たちは十分に留意して身の安全を守らないと。 ♪男はオオカミなのよ、気をつけなさい・・・・羊の顔していても、心の中は、オオカミが牙をむく、そういうものよ。この人だけは、大丈夫だなんて、うっかり信じたら、ダメ、ダメ、ダメダメよ~・・・SOS!SOS!ほらほら呼んでいるわ、今日もまた誰か、乙女のピンチ~♪(ピンクレディーより) さて、ピークは過ぎたとはいうものの、花粉はまだ猛威をふるっている。「極めて多い」はやや減って「非常に多い」に移行しつつあるが、花粉症の人にとっては、まだまだつらい日が続く。 そんな中、僕個人的なことではあるが、症状が軽くなってきた。風の日で花粉情報はかなり厳しい予報であっても、そんなに大して感じなくなってくることが度々・・・。マスクしてなくても・・・。 薬は飲んでいない。献血のため飲まなかった薬も、献血を卒業した今も、ずっとそのまま。 まだ終わってはいないが、今シーズンを総合して、今までの過去の花粉シーズンに比べ楽・・・。 「治ってきた・・・」と思いたいところであるが、これはきっと「歳をとったから」という要因だろう。 テレビでも言っていた。高齢になると症状が楽になっていく、と。 そうだろうなぁ、なんせ僕はもう72歳になったもんなぁ。花粉が楽になったことはありがたいが、それが加齢によるものだというと、なんだか複雑な気持ちになるのである。 |
2025年 4月14日 |
白長靴隊、春の日帰り旅行 昨日、ようやく大阪万博が開幕した。あいにくの天気にもかかわらず、14万人以上が訪れた。 「並ばない万博」を目指していたらしいが、やっぱり並んだみたい。雨の中で並ぶって、みんな傘さしているから、しずくが垂れたりして濡れるハメになったであろう。風もあったら大変である。 14万人も来て、並ばずにって、どだい無理でしょ。どう考えても、魔法でも使わない限り、大勢が快適に、待たずに見たいものを見るなんて不可能である。 高速道路に、お盆や正月の帰省ラッシュで、大量の車が流れてきたら渋滞が発生する。事故とか工事による車線規制がなくても、数十キロの自然渋滞が発生する。これと同様である。 テレビではよく、今回の万博の見どころを紹介しているが、珍しいものを見たり、近未来のハイテク体験が出来るところは、興味がわいてくることはある。しかし、みんながそこへ殺到するなら、とても自分の番が回ってこないのは、当然のこと。やっぱり僕は行きたくない。 ガールフレンドがいて「連れてって」なんて頼まれたら、話は違ってくるかも知れないが、一人で思い立って行くことは99%ないだろう。 月の石?そんなもの見てどうする?見たくもない。ましてや長時間並んで、なんて・・・。 まぁ、様子を見た具合で、あまり混まなくなってきて、未完成のパビリオンが出そろったころ、行ってもいいかな・・・、って考える可能性が、ないこともないが、1%くらいかな。 今日は天気も回復して、昨日中止になった「空飛ぶクルマ」のデモ飛行が行われた。 あれは・・・、「車」じゃないでしょ。大型のドローンでもなく、ヘリのような航空機の類でしょ。将来、部分的に活用はされるかもしれないが、大量生産でコストを下げて、多くの庶民が「マイカー」として購入できるものには、ならないはずである。 だって、危ないもん。地上を走る車より、数倍危険である。あんなものがたくさん空を飛び交う未来図は、実現不可能と考えてよいだろう。 さて、昨日の日曜日、あいにくの天気だったが、朝熊山の常連たちの「白長靴隊」の春の日帰り旅行で、徳島まで行ってきた。集合時間の午前2時30分の時点で、すでに雨が降っていた。サンライズはこの日は、なかった様子である。 当初の予定では、現地で9時から眉山に登り、10時半の下りのロープウェイで下山して、ロープウェイの基点となっている「阿波踊り会館」で、11時からの公演を見る、というものだった。 しかし現地では、雨よりも風が強かったため、ロープウェイが欠航になっていた。 そこで予定を変更して、車で頂上近くの駐車場まで行き、そこで少しだけ歩いて頂上へ。そこから車で下りるはずだったが、数人のグループに付いていったら、その連中は登山道を下りる連中だった。知らずに自力で下山するハメになってしまった。 しかし、それほど高い山ではないので、問題なく下りることができたのだった。 そして11時からの、阿波踊りの公演。当初は「阿波踊り程度で金払って見るなんて・・・」なんて思っていたが、プロのほんまもんの阿波踊りを披露してもらい、ちょっと感動した。宝塚歌劇のショウでのダンスに匹敵するような、洗練された踊りだった。 途中、踊り方のレクチャーがあって、観客も踊りに参加して、上手かった人には賞品が出る、というイベントがあった。僕も参加した。残念ながら入賞はできなかったが。 なんせ白長靴隊のユニホームの長靴をはいてたため、足の甲を伸ばすステップができず、不利だった。 去年の11月の日帰り旅行での天橋立では、観光バスを借り切って、参加費11000円だったのに対し、今回はレンタカーでマイクロバスを借りたため、なんやかんや込みで6500円で済んだ。 常連の先輩連中は、愛称で呼び合っていることが多く、誰が誰だかわかりにくかったが、徐々に顔と名前も覚えて、少しずつグループに溶け込めるようになってきた。 僕は基本は個人主義ではあるが、これはこれで、悪くないな、と思うのである。 |
2025年 4月10日 |
大阪万博 桜もそろそろ終わりかな、って感じになってきた。今週末で雨が降って、その後はあかんかも。 この春は雨が降っても、嵐ってほどでもなく、強風もなかったので、桜が長持ちしていた。それと桜にも種類があって、咲く時期に若干のズレがあるため、ここ二週間くらい、何かの桜を目にしていたような気がする。特に花見をしたわけではない。 ビニールシートを敷いて、弁当食べたり酒を飲んだり・・・、ってことはやらなかった。桜の咲いているところを通りかかったり、ちょっと車を止めて写真を撮ったり・・・、という感じで、たくさんの桜を見た春が、終わろうとしている。 今週末の13日から、いよいよ大阪万博が始まる。特に行く予定はしていない。あまり興味はないし。 そもそも万博そのものに興味がない。なんといっても人が多くて混むのがわかっているから、そういう人ごみの中に行きたくない。今までにいろんな博覧会はあったが、ほとんど行かなかった。亡き妻も似た感じで、あっても行こうという話にはならなかった。 今までに行ったのは、55年前の大阪万博と、神戸のポートピアだけである。すごく近くのサンアリーナであった「まつり博」すら行ってない。あれ?「菓子博」だったかな?とにかく行ってない。 昔の大阪万博は、すごい人出で、人気のパビリオンには、何時間も列を作って並ばないと入れなかった。どこのパビリオンに入ったのか、よく覚えていない。たいしたところには入っていない。 神戸のポートピアでは、目玉だった「オムニマックス」という、広角の新しい映像技術を体験するため、何時間も並んだ。他は特に覚えていない。 とにかく万博は嫌い。あと何年生きられるかわからないが、近いところで開催されたとしても、もう行くことはないだろう。たぶん・・・。 しかし博覧会ではなくても、新しい体験ができるイベントだったら、行くことはある。 2018年にやっていた、名古屋のテレビ塔での「ダムド・タワー」には二回行った。VRの体験ができたから。今はうちで手軽に、バイオハザード4で同じ体験ができるが、当時は貴重で新鮮だった。 もう今では、年齢制限に引っ掛かるため、できなくなってしまったが、バンジージャンプは、やりたかったなぁ・・・。60歳になる、もっと前に行っておくべきだった・・・。 うちの地域の自治会が、四月から新しくスタートした。実は思いがけないピンチがあった。 自治会長にされそうになったのである。今年は持ち回りで、僕が組の組頭ということで、新旧組頭と前期役員の集まりに出席したら、次期自治会長に僕をターゲットにしてきたのである。前自治会長が・・・。 とにかく仕事をしてなくてヒマと思われているので、逃げる説得力のある理由がない・・・。 「急に言われても困る。やりたくない」と抵抗して、さらに「みんなやりたくないのだから、いっそくじ引きにしたらどうですか」と提案した。 くじで引いてしまったら、やるしかない、って覚悟はできていた。 結局、若い人でやってくれる人がいたため、その場は穏便におさまった。 よかった・・・。まぁ、やれないこともないのだが、僕は残りの人生の時間がもったいないと思う。やりたくない余分な仕事に、時間を費やしたくないのである。 一難去ってまた一難。今度は、高校の同学年の同窓会の幹事をやってくれ、という強い依頼が来た。 これまた自治会長と同様で、やりたくない仕事。固辞したのだが「あんたしかいない」と言われた。僕しかいないって、よけいに困る。他にいないとなると、ずーっと僕がやらなきゃならなくなる。 まぁ、幹事といっても、総合の幹事ではなく、三年のときのクラスの幹事であって、たいしたことはないかもしれない。しかしやりたくない。時間がもったいない。 そもそも同窓会ってのは、過去のことである。昔を懐かしがっているよりは、新しい出会いを大切にしたい。同級生はみんな、ジジババだし・・・。若さを保つためには、若い人と付き合う方がいい。 今度の日曜日には、朝熊山の常連グループの「白長靴隊」で、徳島まで日帰り旅行をする。 去年の秋には天橋立に行った。今度も参加させてもらう。こういう新しい付き合いを大切にして、新しい人脈を作っていく方が、同窓会よりずっといいのである。まあここも、高齢の方は多いけど。 日曜日の朝は、午前2時30分集合とのこと。これって「朝」って感じではなく「夜」じゃないの。でも、なんとか起きられるだろう。早起きは得意だから。 |
2025年 4月7日 |
やりたいスポーツ 「トランプ関税」が連日、トップニュースになっている。トランプ氏が世界を相手に突然課した、厳しい関税措置・・・。株価は急落。世界同時株安で、各国は悲鳴を上げている。それでもトランプ氏は、今のところは方針を変えようとはしていない。 同盟国でアメリカにしっかり投資して、現地工場を作り、雇用を生み出してきた日本に対しても、容赦ない厳しい関税・・・。石破総理は今夜、トランプ氏と電話会談したらしいが、この状況を打開することはできるのだろうか。 ウクライナはもっと大変である。ロシアとの停戦交渉の話は、どこかに飛んで行ってしまった。プーチン大統領が、条件として経済制裁の解除を主張してきたからである。ロシア寄りと言われるトランプ大統領でも、さすがに無理な相談である。そこまでプーチン大統領の言いなりになるわけにはいかない。 制裁解除は西側が一体となる必要があり、アメリカ一国だけでは無理なのである。世界の最重要課題は、停戦から関税に移行してしまい、ウクライナは置き去りにされている状態。こうしている間にもロシアは、どんどん侵攻して、戦況を有利に展開し、領土を拡大しているのである。 プーチン大統領は軍事でやりたい放題、トランプ大統領は経済でやりたい放題になっている。 さて、僕は本来はスポーツマンではない。スポーツマンっていう言い方は、大げさかもしれないが、運動できるヤツは、何をやらせたところで、そこそここなせる。僕はそうはいかない。小学校、中学校での体育の成績で、五段階評価で、5を取ったことはない。メインは3で、4のときもあった。 プロの選手は、間違いなく5だったはずである。もしも、の仮定で、僕が運動神経が良くて、そしてもう一回、若いころから人生をやり直せるとしたら、いろんなスポーツをやってみたいと思う。 僕の好みとしては、走れるなら陸上競技でもいいが、やっぱりテニスやゴルフのような個人競技が向いている気がする。しかし団体競技も、悪くないとは思う。高校時代の思い出がある。ハンドボールの。 体育の授業でやっていたハンドボールで、最後にクラス対抗のトーナメントをやった。8ドローの。僕は反射神経で勝負するゴールキーパーを担当。一回戦、準決勝を勝ち上がり、決勝の前に、みんなにこう言った。「優勝したら胴上げしてね」 そして僕は、相手チームのシュートの雨を、好セーブでしのいで、我がクラスは優勝した。人生でたった一度の胴上げをしてもらったのだった。あの感動は今も忘れられない。 高校に入学したとき、カッコよさにあこがれてサッカー部に入ったが、二年になってから限界を感じてバドミントン部に移籍した。もしも僕の運動神経が良くて、足が速かったら、サッカーの夢は捨てきれない。団体競技では野球もあるが・・・ 先日、スポーツニュースの中で、広島カープの二俣選手が、バントするところをやっていた。何やら黒い覆面をしている異様ないでたち・・・。 なんと、前日の試合で「バントを試みた際に自打球が顔面を直撃。上下の前歯計8本が欠けるなどし、口内を8針縫う大けがだった。それでも新井貴浩監督に出場を直訴。フェースカバーを着用して試合に臨んだ」とのこと。黒い覆面はフェースカバーだった。 想像しただけでも恐ろしい。あの石のように硬い硬球が顔に当たるなんて。二俣選手は翌日に、ちゃんと送りバントを決めたが、普通の者なら、恐怖でトラウマになって、バントができなくなってもおかしくない。それより、前歯が8本って、ほぼ全部ではないか。治るのだろうか。顔は嫌だな。 投手をすれば、ピッチャー返しの打球に当たって怪我する可能性は高い。バッターなら160キロの剛球を当てられることもある。野球はやりたくないな。 スキーのジャンプとか、スノーボードのビッグエアとか、飛ぶ競技も事故が心配。 車椅子ラグビーの女子の倉橋選手は、トランポリンをやっていて、失敗して脊椎を損傷したらしい。 やっぱりテニスかな。運動神経が良くて、若いころからやり直せるとしたら、もっと高みを目指せていたかもしれない。頭を使うこともできるからいい。 サンライズ内では負けてばかりだが、いろんな選手とやれるから、今は楽しいのである。 |
2025年 4月4日 |
続・すき家の危機 トランプ氏が世界をかき回している。諸外国に一斉に、新たな関税を課すことを発表した。 いつもアメリカに協力している日本に対しても、24%の相互関税とのこと。自動車には25%の上乗せ。アメリカの自動車産業を復活させる、って言ってるけど、どだい無理でしょ。日本車に比べて、高くて、デカくて、燃費悪くて、壊れやすい車を買う人は少ないだろう。アメリカ人は関税によって、少し高くなっても、日本車を買おうとするし、買えなければ日本の中古車を買うだろう。 一つの産業を盛り上げるには数年の時が必要になる。日本の自動車メーカーが、アメリカに工場を建設して現地生産するにしても、数年はかかる。その間にトランプ氏は、いなくなってしまうだろう。 トヨタ自動車はすごいと思う。高い関税をかけられても、値上げしない方向で検討しているという。 固定費を下げて原価低減?そういったコストダウンなんて、すでにしっかりやっているはずで、さらに原価を安くするのは難しいはず。やっぱりトヨタは体力があるんだろう。利益が減っても、価格を上げずにシェアを守ろうとする、そんな余裕がある。 アメリカの自動車メーカーは、トヨタ自動車から、もっと多くのことを学ぶべきだろう。 最近は各種ハラスメントが問題になることが多いが、ハラスメントというのは、力関係というか立場の差によって引き起こされるパターンがほとんど。教師と生徒、上司と部下、というような関係の権力差がハラスメントにつながる。フジテレビのアナウンサーと中居氏の関係も同様。 カスタマーハラスメントも「お客様は神様」に起因している。飲食店での客のクレームに対しては、店側は何も言えず謝罪するしかない。すき家の異物混入では、客にハメられたとしても逆らえない。 あれも同様かもしれない。戦争における「勝てば官軍負ければ賊軍」ってやつ。よくここに書いている数字の異常高騰などに関しても。ナチスは600万人のユダヤ人を殺害したことになっているが、当時は世界全体でユダヤ人は400万人だったとか。日本軍は南京で30万人を殺したことになっているが、当時の南京市民の人口は20万人だったとか。日本軍が韓国の少女を20万人も性の奴隷にした・・・。 独ソ戦においては、2600万人のソ連人が犠牲になったとされている。どこにそんな数の人がいるのか。 あまりの異常さに「そんなに多くはないだろう」なんてことは、負けた側からは言い出せない。勝った側の言いなりで、認めるしかないのである。 味噌汁にネズミどころか、ネコの死骸が入っていた、とクレームつけられても「そんなバカな」なんてことは、店側からは言えないのである。まぁ、ネコは極端であるが、髪の毛が入っていたなんてのは、実際によくあることだろう。自分の髪の毛を入れてクレームつけても、それで通ってしまう。 これはいわゆるカスハラ、カスタマーハラスメントであるが、客側がやったということを証明してみせないかぎり、カスハラではなく、正当なクレーム、ということになってしまうのである。 もしも僕が飲食店で、自分の食べているものに異物が入っていたとしたら? ネズミやゴキブリなら別だが、髪の毛程度だったら、申告しない方針である。店側を許す、という寛容な心構え、というのではない。店員にクレーマーと思われるのが嫌なのである。 「あっ、申し訳ありません」と謝罪しつつ、心の中では「こいつ、自分で入れやがったな!」なんて、思われるのが嫌なのである。 今日から、すき家が再開した。しばらくは以前のように客足が伸びないかもしれない。 こういうときは逆に、応援する意味で、どんどん利用してあげなきゃ、なんて考えてしまうのである。アマノジャク的かもしれないが、これが僕なりの正義のつもりなのである。 しかし、飲食業界はほんと難しい。どれだけ衛生面に気を遣っていても、偶然の事故や、客側の悪意があれば、一発で業績に響いてくるんだから。 今朝は朝熊山で、ちょっとイイことがあった。以前にも書いたが、一週間か二週間に一度くらいに会う、ちょっと素敵な女性と、ほんの少し距離を近づけたのである。 これまですれ違う時、少し立ち話する程度であるが、もう少し近づくために、あと半年くらいかけて、名前を聞こうと考えていた。それが今日、名前を聞けてしまったのである。 そのきっかけをくれたのが向こう。すれ違う時、一言二言会話したとき、アメをくれたのである。ただそれだけのことだが、ついつい勢いで名前を聞いてしまった。先に名乗ってから、だけど。 「老いらくの恋」ってほど大げさなものではない。ちょっとした心の交流程度である。でも悪くない。 |
2025年 4月1日 |
すき家の危機 大手牛丼チェーンのすき家が、店で提供した味噌汁の中に、ネズミが入っていたとかで、全店休業に入った。衛生管理をチェックするため、4月4日まで休むという。 すき家はよく利用するが、味噌汁にネズミって、考えられない。どんなに不衛生でネズミが大繁殖している環境だとしても、ありえないレベル。味噌汁のお椀に入るネズミって、よほど小さい子ネズミってことになるのだろうが、すき家の味噌汁のお椀って小さい。 しまかぜ食堂の大盛の豚汁ならともかく、あの小さいお椀にネズミが入っていたら、出すとき店員が気づかないはずがない。 それに味噌汁の提供の仕方から考えたら、ネズミが入るのは不可能に近い。厨房に近いカウンターに座っていれば見えるが、厨房の人とルームの人と分担する作業のうち、味噌汁はルームの担当。 厨房で大きな鍋で大量に作って、注文がある度に、おたまですくって出すのなら、その鍋にネズミが混入する可能性はあるがそうではない。厨房の外で、お椀にワカメや他の具が入れてある状態のものが、たくさん準備してあって、注文がある度に給湯器のような機器の下にお椀を置き、ルーム担当がボタンを押すと、定量の汁が出てくる。それを客に持っていく。 サラダも同様で、厨房外にあらかじめ用意してあるものを、ルームが持っていくだけである。こういう方式でネズミが混入するなんて、考えられないのである。 しかし、客が「こんなものが入っていた」と主張すれば、それは真実となるのである。限りなくありえなくても、店側は受け入れて謝罪するしかない。なんせ「お客様は神様」なのである。 疑わしくても「うそだろ、アンタが入れたんだろ」なんて言ったりしたら、もう大変なことになる。罪を認めず、逆に客を犯罪者扱いしようものなら、ネットで大炎上の結果になり、下手するとすき家全体が倒産の危機に直面することになってしまう。 ネズミ事件の数日後、別の店舗でも事件があった。 NHKの報道によれば、牛丼の中に「害虫」が入っていた、とのことだが、民放や新聞では「ゴキブリの一部が入っていた」とのこと。「持ち帰った牛丼の中に・・・」というからテイクアウトであろう。 店の中で小細工すると防犯カメラに写る可能性があるが、自宅でなら、なんとでもできる。とにかく客が言う以上は、どんなに不自然であっても、店側の落ち度となるのである。 こんなこと書くのは、僕が性悪説をとなえるからだろう。十中八九客が悪さをしたと思っている。 なぜそんなことをするかって?それはいろいろ考えられるが「愉快犯」もあるし、すき家の店で面白くないことがあった腹いせとか、あるいはライバルの牛丼チェーンから依頼されて、風評被害ですき家を陥れて、ライバルチェーンから報酬をもらう、とも考えられる。 また、株価操作を利用して儲けようって輩も、そういうことをやりかねない。事件が発覚したら間違いなく、すき家の株価は下落するのである。 とにかく事件が公になった以上、すき家としては真摯に対応するしか手はないのである。 フジテレビの第三者委員会の調査報告は、事件の核心を突く、正確で妥当なものであった。 中居氏と女性のトラブルは、二人の間のプライベートな問題ではなく「性暴力は業務の延長線上で発生した」ということである。まさしくその通りで、芸能界の大御所と、入社数年の女性との間には「圧倒的な権力格差があった」のである。 中居氏は最初から女性をモノにする目的で、うまく誘って断れない状況を作り、性暴力に至った。典型的なパワハラ&セクハラのミックスで、許されることではないのである。 これは中居氏に限ったことではなく、こういうことが当たり前のように、昔から行われてきたのである。要するに権力のある者は、なんとでも自分の思い通りにできるのである。 しかし、今は時代が変わっている。昔は「してもよかったこと」が、今は許されず、発覚すれば地位や名誉を失い、犯罪として処罰されるのである。権力や地位があって、身に覚えのある人は、今一度立ち止まって、これまでの行いを振り返るべきであろう。 三月が終わったことで、1~3月のサンライズの会費の集計をしているところ。 三カ月毎に集計しているが、これまで赤字かトントンで、苦しい収支決算が続いていたが、今期から一部値上げのようなシステムに変更し、寄付も募ったし、新しいメンバーも何人か参加するようになった。 間違いなく大幅な黒字になるはずである。たぶん寄付金を除いても、黒字になっていると思われる。 こういうときは集計するのも、なんだか楽しくなってくる。 |
2025年 3月29日 |
顔を見せない理由 まもなく三月も終わり、新年度に入る。NHKの朝ドラも「おむすび」が終わって、来週から新しいのが始まる。朝ドラは、仕事をしていた頃は見ていなかったが、「エール」あたりから見るようになった。 今回終わった「おむすび」は、視聴率ワーストの不人気だったらしい。まぁ、面白くないこともなかったが、僕的におかしい、と思ったのは、登場人物の全員が、何十年も時を経ているのに、同じ顔のままで、要するに誰一人「老い化粧」をしていなかったこと。 15歳から始まって、40歳くらいになっても、同じ顔ではやっぱり無理がある、と思ったのだった。 今、世界は二人の男に支配されているような感じである。経済面でトランプ氏、軍事面でプーチン氏、である。トランプ氏は関税を武器にして、他国から強引に金をもぎ取ろうとしている。 プーチンのロシアは、いまや敵なしの状態で、一歩も譲歩しないまま、ウクライナを思い通りにしようとしている。停戦を急ぐトランプ氏とて恐くない。足元を見て、思ったようにするまで戦争を停止しようとしない構えである。下手するとウクライナを、属国化してしまうかもしれない。 昨日はミャンマーで大きな地震が発生したが、このところ世界的に山林火事が多く発生している。 雨のおかげで、愛媛と岡山の山火事はおさまりつつある。雨は天の恵、である。ありがたいことである。 いったん燃え広がったら、焼きつくすか、雨の助けを借りるか、のどちらかでないと終わらない。ヘリを使って消火剤を撒いたりしているが、あんなもの全く効果がないような気がする。効果があるどころかコンロの火をうちわでパタパタあおぐみたいで、よけいに燃え広がっているように思う。 あまり報道されてないものの、韓国の山火事も半端じゃない。36000haも消失したとか。 大船渡でも2900haだった。その十倍以上!?大丈夫かい、日本より狭い国土で、そんなに燃えてしまって・・・。36000haというと、36キロx10キロの面積。すげー広いやんか。山火事の煙が、風に乗って名古屋あたりにも届き、煙たいって声が名古屋市民から出ているらしい。 こうなると大雨でも降らない限り、消せないだろう。韓国は嫌いだが、ちょっとは同情してしまう。 今日はサンライズの日だったが、朝一でコートに行ったら、けっこう降っていた。 少し待ったあと、引き上げて朝熊山に行くことにした。山は雨でも問題なく登れるので。 今日は遅かったので会わなかったが、いつも僕より早く来る女性がいて、すれ違っても挨拶してくれない、ということは以前から書いている。完全に無視ではなく、たまにはボソッと返事の来ることもあるが、基本は挨拶はしない人、なのである。 挨拶しない理由についてであるが、以前にいろいろと推察した。「山ジジィと親しくなりたくない」とか。挨拶が常態化すると、普通のジジィは立ち止まって会話をしようとする。そういうのが嫌なのかもしれない、って思っていたが。そうではないようである。 挨拶したくないのではなく、顔を見られたくない、というのが本筋かもしれない。今までに100回以上すれ違ったにもかかわらず、僕は相手の顔を見たことがないのである。っていうか「見せない」のである。 先日までは暗かったので、特に問題なかったが、明るくなるにしたがって、いろいろ小細工してくる。顔をそむけたり、手で顔を隠したり、横を向いてスマホをいじるふりをしたり・・・。 これは僕に対してだけでなく、他の人にも同様の対応をしていることがわかった。僕の少し後から登り始め、15町あたりまで毎日登っているY口さんという高齢の女性も、その女性とすれ違うこともあって、同じようなことを言っていた。 顔を見られたくない理由として、いろいろと考えてみた。 1.顔に普通じゃない特徴がある。醜いとか、障害とか、大きな痣とか。 2.指名手配されている人物である。 3.テレビに出ている有名人で、お忍びのため、知られたくない。 4.美しすぎて、人が見たら、一瞬で惚れこんでしまってトラブルになる。 5.髪の毛がヘビのメデューサみたいで、顔を見た者は石になってしまう・・・。 他にも非現実的な理由は、いくつか考えられるが、ここは省略したい。 まぁ、現実的には「1」ではないかと思う。そんなに大きな特徴ではなくても、本人がコンプレックスと感じているのかもしれない。昔それが原因で、いじめを受けたことがあって、それがトラウマになっているとか。今は整形手術の技術も進歩して、なんとでもなるんだけどなぁ。 朝熊山に登っていて、たいていの人とは、何度も会って挨拶するうちに親しくなるものだが、この女性とは、あと200回すれ違ったとしても、会話するまで至らないだろう。それでも僕は、必ず挨拶する。 |
2025年 3月26日 |
池の水換え大作戦 車のタイヤがパンクした。走っていたら、ゴーッと音がするので、すぐ上空をヘリでも飛んでいるのかと思ったくらい。そのうちに走りが重くなりガタガタし始めたので、パンクに気が付いた。 最近ではパンクはめったにない。前の車だったか、もう一つ前の車だったか自信がないが、パンクしてスペアタイヤを、と思ったら積んでおらず、パンク修理キットみたいなのがあって、チューブに修理用のガスを注入するしくみだった。 今の車になってから、まだ二年半。どうなっているのかわからないまま、後ろを探してみたら、薄いスペアタイヤが入っていた。それを取り出して、ジャッキなどの工具を取り出して、交換することにした。 こんなタイヤで大丈夫なんかな、って思うくらい小さなタイヤだったが問題なかった。 たまたま同乗者がいて、僕のタイヤ交換を見てて感心していた。パンクしたらJAFを呼ぶものと思っていたらしい。僕的には交換できて当たり前、って感覚なのだが、なんか見直された、っていうか尊敬のまなざしで見られて、悪い気はしなかった。 ブラジルの大統領が、国賓として来日していて、宮中晩餐会などが開催され、愛子様も出席された。 今年はブラジルで、COP30(国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議)が開催される予定で、その協力を日本に求める、ってのも来日した目的の一つのようである。 温室効果ガスの排出削減なら、日本に言わずに、大量に排出している、アメリカ、中国、インドなどの大国に言えよ、って言いたいところだが、ちょっと事情が違った。 毎年毎年、アマゾン川の流域の密林が広範囲に失われていくとのことだが、地球温暖化によるものではなくて、ジャングルを違法に伐採して、農園にしたり牧場にしたりしている者が多くいるとのこと。 そういう違反者が多すぎるため、取り締まりが追いつかないという。つまり取り締まりを強化するには金がかかる、ということで、そういう資金面での協力を日本にお願いしたい・・・、という主旨だった。 なんか・・・、どうもスッキリしない話だが、それだけ日本が裕福な国、と見られているのだろう。 たしかに主な先進国を見渡してみても、日本に比べると、やばり苦しい事情がある様子。 アメリカはトランプ氏がCOPを脱退した。残るは欧州の主要国だが、ロシアとウクライナの戦争への関与や、難民や移民対策で、金が要ることばかりである。日本も少なからず協力はしているものの、欧州に比べれば、ずっと健全に経済発展していると言えるかもしれない。 そういえば・・・、以前は国の借金が、どんどん増えていて、1000兆円を越えたとか言われていたが、最近ではそういう話が出なくなった、というか聞こえてこなくなった。あれは借金とは違うのだろうか。 今、花粉や黄砂で、外の環境は良くない状態ではあるが、この時期の天気のいい日にやっておかないといけないことがある。我が家の池の水換えである。池の住人の国勢調査も兼ねている。 住人とは、金魚、フナ、メダカ、イモリなどである。今回を含め、四年間の推移を並べてみた。 金魚:3→1→2→2(二年前、12匹追加、去年10匹追加している) メダカ:114→142→169→50 フナ:26→48→35→21 イモリ:28→0→0→8 メダカは、産卵するサイクルが短いので、増えたり減ったりは、当然ある。フナは、三年前に増えたのは、大きい個体がいて、それが産卵して増えたものと思われるが、今はその個体はいないため、これからは減っていく一方かもしれない。 金魚は、ホームセンターで「小赤」という、安い種類を買ってきて、追加しているものの、一年生存するのは、なかなか難しいもよう。 イモリの生態はよくわからない。一昨年、絶滅したのか、どこかに行っていまったのか、ゼロになってしまったが、今年は8匹を確認。どこから、どうやってやってきたのだろうか。でも嬉しい。 ホームセンターのバローに行って、また懲りずに小赤を10匹くらい買ってこようと思っている。 |
2025年 3月23日 |
土日のサンライズ 水曜日の早朝は、朝熊山の山頂に雪が積もっていた、と思ったら、この土日ぐっと暖かくなって、初夏のような気候。花粉がすごい・・・。マスクなしでテニスしていると、防護服なしで高濃度の放射能を浴びるごとく、花粉を吸い込み、非常にヤバい状態になる。 現在、天気予報における花粉のレベルは、五段階で最高の「極めて多い」であるが、厳密に言えばこの最高クラスの中でも、花粉量の多さの差はあるのではないか。とにかく、今は極めて多いのは確かである。 伊勢の桜の名所の宮川堤は、まだ蕾も固い状態であるが、この陽気が続けば、来週末には見ごろを迎えるかもしれない。 テレビのニュース報道では、国内の出来事ばかりでなく、海外でのこともやっている。事故、事件、あるいは自然災害とか。何人かが亡くなったとか。しかし、大きな事件にもかかわらず、報道されないこともある。例えば中国でのことなど。 アフリカのザンビアにある中国企業の銅鉱山から、有毒廃棄物を流出させたため、川が一夜にして死んでしまい、大変なことになっているという。 ザンビアの人口は約2000万人。その約60%が、全長1600キロほどのカフエ川流域に暮らしており、農業、工業、漁業に利用している。ザンビアのハカインデ・ヒチレマ大統領は、この事故を「クライシス(危機)」と呼び、野生生物と国民生活の両方が脅かされていると警告した。 ザンビアの国民の6割が、水も飲めず農業も漁業もできないという、この大きな事件は、テレビでは報道されていない。NHKはもとより、民放でも。相手が中国で嫌がること間違いないからだろう。 福島の原発事故を受けて中国は、まるで日本が世界の海を汚染させてしまったように騒ぎ、水産物の輸入を停止した。「各汚染水」と呼び続けた処理水が、安全であるということを認めた今でも、まだ水産物の輸入再開には至っていない。何なんだろうね、この国は・・・。 今の石破内閣は親中派議員が多いため、今も中国には気を遣ってばかり。尖閣で領海侵犯を繰り返したり、領空侵犯したり、日本の技術を盗みまくって、はっきり言って「敵」でしょ。こんな国と仲良くしようなんて、ズレているとしか言いようがない。 日本の水産物、今はなんとかなっているのなら、中国に買ってもらわなくてもいいのではないか。 土曜日のサンライズ 濱口純6-0山寄 中山 6-1山寄 楠木 4-0山寄 僕にとっては二週間ぶりのテニスだったが、スコアはこんなんでも、思ったほど悪くなく、わりとイメージ通りのボールが打てていて、ホッと一安心。 日曜日のサンライズ 山下6-1山寄 宮崎6-4山寄 辻村6-2山寄 山下選手と宮崎選手は、最近参入した新人。どうやら定着してくれるようだし、僕ともやってもらいやすいレベルなので、サンライズにとっては、良い出来事と言えるのである。 僕が20日に休んだことをN選手に聞かれたので「ちょっと野暮用で・・・」と答えた。 「ええなぁ。俺なんか嫁さんしか、話できる相手がおらんからいかんわ」とのこと。どうやら野暮用を女性関係か何かと思ってくれた様子。当たらずとも遠からず・・・ってところだけど。 確かに、愛妻家も良いことではあるが、異性の友達ってのも、長い人生の中では、ある程度必要なものなのでは、って思う。変な関係ではなく、フランクに付き合える関係で。 土曜日には、お寺で亡き母の13回忌の法要を済ませた。 サンライズを早めに切り上げて準備していたら、出席予定の義兄から電話がかかってきた。 「行く用意をしていたんだけど、○○子の書き置きに気が付いて・・・」(○○子ってのは僕の姉) 「えっ、姉がどうしたんです?何て書いてあったんです?」 これ以上は、プライバシーに関わるし、身内の恥をさらすことになるので、控えておくが、書き置きには、とても想定できないことが書かれていて、結果的に義兄は来れなかったのだった。 |
2025年 3月21日 |
早咲きの桜 天気がどうも安定せず、一昨日は冷え込んで、夜中に雨が降って、翌朝朝熊山に登ってみたら、山頂あたりは雪が積もっていた。が今日は、昼間は暖かくなって、明日はさらに暖かくなる予報である。 今はソメイヨシノはまだ蕾が固い状態だが、暖かい日が続けば、開花に向けて一気に動き出すだろう。 とはいうものの、夜はまだ寒いので、迷いつつも灯油を買いに行ってきた。やっぱり食料と暖房の素は、いつでも手元にある状態にしておくと安心である。 トランプ大統領がロシアとウクライナの間に入って、なんとか停戦にこぎつけようと頑張っているものの、うまくいってないようである。戦況が有利なだけに、プーチン大統領は強気。一歩も妥協する気はない。トランプ氏の顔を立てて、エネルギー施設やインフラを攻撃しないことで同意したが、それもこの先どうなるかわからない。 EUは結束して動き出してはいるが、この問題を解決できるような決定打は、打ち出せないでいる。 「停戦」という看板に問題があるのかもしれない。「降伏」とは違って、なんだか引き分けみたいなニュアンスになる。欧州諸国は、まだ軍事援助を続けるみたいだし、アメリカもまだ援助の可能性はあるので、ゼレンスキー大統領としても、引き分けに持ち込みたいところだろう。 まだウクライナは負けたわけではない。今でも、無人機やドローンは自国でも生産する力はあるし、実際にロシア領内の奥深くを攻撃したりしている。反撃能力は残っているのである。 しかし停戦せずに、このまま戦闘を続けたら、やっぱりウクライナは不利。ロシアに領土はジリジリと奪われ、犠牲者はどんどん増え、そのうちに首都のキーウにも攻め込まれるかもしれない。 なんといっても兵員不足だけは、どうにもならない。ウクライナ兵の死者は46000人と公表はしているが、実際はどうももっと多いらしい。多すぎる死者データは公表できない。 ロシアは犠牲者をいくら出しても構わずに攻めてくる。北朝鮮兵の応援もある。欧州だけでなく、アメリカが軍事援助したところで、これからウクライナが逆転するのは不可能であろう。 ここはもう、ウクライナに降伏してもらうしかない。降伏した以上は、武装解除を強いられるだろう。占領された領土は、まるまるロシアのもの。それどころか、ウクライナ領内にロシア軍が駐留することになるかもしれない。負けた国はそういうのも受け入れるしかない。 その代わり、アメリカや欧州諸国は、ウクライナの人命や財産が守られ、国家としての主権が維持できるよう監視して、もしもロシアが非道な行動を起こしたら、一致団結して立ち上がり、ウクライナを守る、って形にしたらどうかと思う。まぁ、こういう問題は簡単なことではないのはわかっているが。 次男の嫁が、満開の桜をバックに写した、孫たちの写真を送ってきてくれた。「カワヅザクラ」という早咲きの桜で、渡会の「宮リバーパーク」に、ずらーっと並んでいて、今が満開。 それを見て、五年前を思い出した。亡き妻との思い出が、この桜なのである。余命半年~一年の宣告を受けてから、二年三カ月生きた。「来年の桜は、もう見られないだろうね」と言っていたが、この桜は見られた。そう、宮リバーの桜は、妻と最後に出かけたところだったのである。 桜の花びらが舞う中を、車椅子を押して歩いたのが、昨日のことのように思い出されたのであった。 明日は、亡き母の13回忌の法要である。僕一人でお寺で簡単に済まそうと思っていたら昨日、津の義兄から電話があり「僕だけ行く」とのこと。姉は花粉症やらなんやらで、体調が悪いとのこと。 来んなら来んで、電話してこいってんだ。姉とはもう二年くらい電話でも話していない。なんなんだこいつって感じで、姉の存在が恥ずかしい。 義兄とはお寺で待ち合わせ。お寺でお経を唱えてもらって、その後お墓に移動して、またお経。そして解散、という段取り。せっかく来てもらった義兄を、ただで返すわけにはいかないから、昼食を、ということで「くら寿司」の予約を入れておいた。 |
2025年 3月18日 |
メジャーリーグ開幕 メジャーリーグが開幕した。開幕戦は日本で、しかも先発投手が日本人同士なんて、すごいことである。 大相撲の春場所もやっているし、選抜高校野球も始まったし、たいくつすることはない。今週は個人的にも遊ぶ予定がたくさん入っていて、充実した週になりそうである。ただし外に出かけると、どうしても花粉を吸うことになって、厳しい状態になる季節ではある。 野球や相撲を家の中で見ているのが楽ではあるが、やっぱり春だし出かけないと・・・。 野球も、実際に球場に行って観戦すれば、臨場感があって、より楽しめることはわかっている。しかしチケットが・・・。めちゃ高そうだし、そもそも入手が大変そう。東京ドームは遠いし・・・。 野球観戦に限らず、僕が何かのレジャーとかイベントに出かけて行く場合、三つの要素を考慮に入れて行くかどうかを決めている。僕的に「3K」を設定している。それは・・・ 1.コスト:金がかかるかどうか。 2.距離:現地まで遠いか近いか。 3.混み具合:混むか混まないか。 この三つの要素のうち、二つをクリアしていれば「行く」という結果になるのである。例えば東京ディズニーランドの場合、遠くて、金がかかって、混む、という最悪のケースなので「行かない」となる。 志摩スペイン村だとすると、近くて混まない、という2件を満たしているので「行く」のである。(最近はここも混むようになってきたらしいが) もちろん、この三要素以外にも、自分の趣味、好みの問題も、要素に入ってくるのは間違いない。宝塚歌劇は、遠くないし、チケットは高くないし、席があれば混む混まないは関係ないから、そして好きだから、行くのである。 もしもドジャースvsカブスの開幕戦が、津球場であって、チケットが入手できるとしたら? 近くて混まないという条件ではあるが・・・、やっぱり行かないかもしれない。コストの問題一つだけだが、メジャーの開幕戦のチケットは、めちゃ高いはずである。数十万円も出してまで行く気はない。まぁ、せいぜい、2万くらいかな、出したとしても。 テレビでやっているから、球場に行かなくても見れるから。花粉も浴びなくていいし。 さて日本人投手同士の投げ合いの開幕戦、どちらにも勝利投手になってもらいたいが、そうもいかない。 勝負の世界では、勝ちと負けの二つしかないのである。しかし・・・ 勝ち投手になれなくても、負け投手にならない手もあった。今日の今永投手のように、マウンドを降りたときは自軍がリードしていて、そのあと後続の投手が逆転を許したわけで、今永に傷はつかない。 大谷もヒットを打ったし、今日の試合は、日本のファンにとっては満足できるものであっただろう。 大相撲の方も、誰が優勝するかわからなくなってきて、面白い。 僕の押しは王鵬と若元春。引いたりせず、堂々と正面から向かっていく取り方がいい。残念ながら成績は今一つではあるが、千秋楽まで頑張ってもらいたい。 今場所には、幕内にウクライナ出身の力士が二人出ている。安青錦と獅司である。この二人も真面目で好感が持てるので応援している。ゼレンスキー大統領は嫌いだが、ウクライナ人は嫌いじゃないのである。 |
2025年 3月14日 |
ルーティーン またまた週末がやってきた。このところ暖かいが、また来週に寒くなる、というから、まだ灯油の補充は必要かもしれない。花粉がすでに「極めて多い」というMAX状態となった。 今朝は、いつも通り一回登ったあと、また同級生と二回目を登ったため、花粉を大量に吸い込んだ。その結果ひどいことになってしまった。早朝は普通、そんなに飛ばないものだが、けっこう飛んでたみたいである。山にはスギがいっぱいだから・・・。 帰宅後は、風呂に入って、しっかりと花粉を洗い落していたつもりだが、もう後のまつり・・・。 新聞は朝刊だけとっているが、そろそろやめようかな、って思っている。 会社勤めしていた頃は、四日市までの通勤電車の中でじっくり読んだものだが、今は自宅で読む。しかし記事が、ほとんど知っていることばかりなのである。テレビやネットのニュースで知っているため、新聞で知ることはあまりないのである。 10~20分くらいで読み終わってしまう。しかし・・・、やめると、少し寂しい気もする。折り込みチラシも、邪魔くさくて捨てるだけだが、目を通す価値のあるチラシも、たまにはあったりするのである。 4時15分:起床。ファンヒーターとテレビをつけて布団に戻る。テレビはNHKの「国際報道」 4時30分:布団から出る。 4時45分:朝食。トースト、コーヒー、ヨーグルトなど。 5時20分:トイレ。 5時30分:準備して家を出る。 5時55分:朝熊山の登山口。(土日の場合はサンライズ) 7時50分:帰宅。ファンヒーターとテレビをつけ、風呂の湯を張る。テレビは、メ~テレのモーニングショー。 だいたいこんな感じ。風呂に入って、出てからゆっくりする。ベッドに寝転んでテレビを見ていると、たまに眠ってしまうこともある。10時5分からは、NHKの「キャッチ!世界のトップニュース」。 そう、早朝の国際報道と合わせて、世界のニュースをよく見るため、ついついウクライナ情勢に関心がいってしまうのである。 NHKの朝ドラは、風呂に入る時間帯とカブるので、あとで録画を見ているのである。 世界の情勢を見ていると、やっぱり「力は正義なり」ってことになる。弱肉強食の世界・・・。 弱い者が、どんなに正しいことを言っても、かき消されてしまい、強い者の力に屈してしまう。ロシアやイスラエルが、それを証明した形である。 ロシアが勝ってウクライナが負けた。アメリカとウクライナが提示した停戦案は、ロシアに対してかなり譲歩したものであったが、それでもプーチン大統領は即OKはしなかった。もっとロシアに有利な条件にしようとしている。 この先の落としどころがどうなるかわからないが、停戦が実現せず戦争を続けたところで、NATO諸国は今からウクライナに勝たせることはできない。どれだけ軍事援助したところで、ウクライナは兵員が不足しているのである。 アメリカが軍隊を投入して本気でロシアと戦争する気なら話は別だが、そうでない限り、ロシアの勝ちは確定している。トランプ大統領も言っているように、その気になればロシアはウクライナ全土を占領することも可能なのである。 いろんな人に聞いてみたが、やっぱり13回忌の法要はやってるなぁ。 その先の17回忌や23回忌も。「こんなときでないと、親戚が集まる機会がない」なんて言って・・・。親戚って・・・、僕の場合は今は姉くらいか。母の兄弟が生きていて元気ならいいのだが。該当する者が二人いることはいるものの、施設に入っているし。 ここは僕一人でもいいから、元気なうちは、出来る限りのことをするしかないか。 石破総理、アホやなぁ。新人議員に10万円も配って・・・。結果がどういうことになるか、想像できなかったとすれば、日本のトップとして恥ずかしい。 ライブ配信中の女性を殺した男、アホやなぁ。サラ金で借りてまで、女性に金を貸して・・・。何か期待するものがあったのだろう。女性がその心理を利用したとしたら、これって一種のロマンス詐欺かも。被害者を悪く言うのはタブーではあるが。 |
2025年 3月11日 |
13回忌 今週は雨モードの週になりそうである。これが普通の春の気候である。 ヒマだった先週と対照的に、今週はいろいろある。眼科への通院、同級生と朝熊山&ランチ、元職場の同僚とランチ、カラオケ、遊びの麻雀などなど。今週か先週か微妙だけど、一昨日の日曜日は、妻の従妹の旦那の三回忌の法要に参加した。 他にも書かずに省略するものが一件・・・。 今月の3月23日は、母が亡くなってちょうど12年となる。13回忌の法要をする年、ということになる。 13回忌か・・・。どうしようかなぁ・・・。やらなきゃいかんのだろうか・・・。みんな、やってるんだろうか・・・。やるとしたら参加者は、亡き母の娘である姉、僕の子供たち、ってことになる。 近くにいる次男はいいとして、東京から長男に来てもらうべきだろうか。姉もなぁ・・・。ここのところ疎遠になりつつある。義兄とはたまに電話のやりとりがあるものの、最後に姉と電話して2年以上は経っている。五年前、妻の葬式にも来なかった。コロナを理由にして・・・。 いろいろ考えたが、やっぱり何もやらないのは、亡き母に申し訳ないので、13回忌はやろうと思う。ただし、誰も呼ばず僕一人で・・・。次男にはまだ言ってないが、長男には言った。来なくていいと。 問題は姉。言わないのもあとでもめるといけないので、義兄に電話した。「お変わりないですか?」と切り出したところ「それが・・・」となった。 なんと、義兄は最近、コロナにかかった、というのである。コロナ恐怖症で、いつも家にこもっている姉の、最も近い旦那が感染・・・。 聞けば家庭内で軟禁状態とか。部屋から出るのは禁止、食事は部屋の前に置いとく方法。トイレは介護用品でよくある簡易トイレを部屋の中に設置・・・。会話は電話を通して・・・。 最近のコロナは、五日間おとなしくしていたら解放されるものだが、古い考えの姉は「二週間以上」の隔離を主張しているとか。今日は15日目なので、そろそろ元に戻そうか、という話をしていたところだという。13回忌のことは、姉に伝えてもらうことで電話を切った。 僕としては、津の姉が来ても来なくても、どっちでもいい。ボールは向こう側にある。来たいというなら受け入れるし、来ないというのなら、疎遠状態が続くだけのこと。 「遠くの親戚より近くの他人」というように、僕には身近に親しい友達もいるし、息子たちもいるし、姉の存在価値は小さいものなのである。 一昨日の日曜日の法要は、僕の亡き妻の従妹の亡き夫の三回忌。考えてみれば、かなり遠い関係で、法要に呼ぶべき相手ではないはず。向こうから見たら・・・。 僕は「マリちゃん」と呼ばれる、妻の従妹から、好感を持たれている感じである。変な意味ではなく。自意識過剰かもしれないが、まさに近くにいる他人・・・、ってことになるのだろう。 雨模様の今週だが、朝熊山は傘をさしてでも毎日行く。四月には朝熊山の常連グループで、徳島に日帰り旅行をするということで、僕にも声をかけていただいた。行く予定をしている。 来月は妻が亡くなって丸五年になる。一人になったものの、古い友達と旧交を温めたり、新しい友達ができたり、とにかく今は、寂しいことはない。 問題は健康面か。体さえ元気なら、楽しい老後を過ごせるのである。 |
2025年 3月8日 |
土曜日のサンライズ 週末を迎えた。先日、伊勢でミックスの大会があったとき、12年ぶりに津のU選手に会った。 以前はよくミックスの練習試合とかやって遊んだものの、あるとき怪我をしたため、テニスはやめてしまっていた。しかし最近復活したようで、ミックスのドローに彼の名前を見つけたとき、これは会いに行かなくては、って思って市営コートに出向いたのであった。 彼は現在64歳で、まだ仕事は続けている。聞けばずっと働くつもりらしい。「だって仕事やめたらヒマやろ」とのこと。仕事を取ったら、何をしていいかわからない様子。 僕としてはそれほど退屈はしていないと答えたが、ヒマであることは間違っていない。 たまたま、ではあるが今週はヒマだった。友達と遊ぶこともなかったし、遠出をすることもなかった。今日のサンライズと平日の朝の朝熊山を除いたら、ほとんど予定がなかった。 そんなとき時間つぶしになるのが、VRゴーグルを使った仮想空間のゲーム。「バイオハザード4」である。これまでに、ものすごい回数をやった、というかクリアした。何回やっても飽きない。100回まではいってないが、数十回はクリアした。 難しくて無理そうだった「プロフェッショナル」のモードでもクリアした。クリアしたら、攻略本にも載ってなかった新しい兵器が手に入った。レーザーで敵を一網打尽にできる兵器だった。 今、目標にしているのは、ノーマルモードでの、一億ペセタ(お金の単位)貯めること。クリアしても、続けてやると武器や持ち金は引き継がれるシステムになっている。 なんせ最強のロケットランチャーが3万で買え、無限ロケットランチャーが100万で買える。それで一億はかなり遠いが、すでに9000万以上貯めた。なぜ一億なのかというと、お金のメーターが8桁しかないのである。それで一億となると、ゼロに戻るのか、それともメーターの桁数が増えるのか。 それが知りたくて続けているのである。そこがわかってしまったら、しばらく休憩するだろう。しかしやめることはない。まだクリアタイムの記録更新、というチャレンジが残っているから。 アメリカがトランプ政権になってから、世界の構図が変わりつつある。 アメリカが欧州と距離を置くようになって、フランスやイギリスなどのNATO主要国があせっているのである。これまでアメリカに甘えていて、軍備より経済に重点を置いていたため、トランプ大統領にハシゴを外されてしまうと、欧州諸国が危機にさらされる、というのである。 それでフランスのマクロン大統領が中心に、再軍備だとか、新たな「核の傘」とか、新しい構想を打ち出すハメになってきた。 欧州諸国の危機感というのは、ロシアに対するもの。ウクライナを足がかりに、どんどん西へ攻めてきて、ヨーロッパ全体を我が物にしようと目論んでいる、と考えているようである。 しかしそれは、的外れだと思う。ロシアはそこまでしないだろう。ロシア軍にしても、ウクライナの20%を占領するために、疲弊してしまっている。次に戦争するとしても、ずっと先のことで、それも、元ソビエト連邦だった国家を対象にするくらいで、ドイツやフランスに侵攻することはありえない。 トランプ大統領としては、ロシアを脅威とは考えていないのである。今回の戦争で弱体化してしまったし、経済面ではロシアは大幅に劣っていて、プーチン大統領といい関係を持ち続ければ、なんとでもなる、という自信にあふれているのである。 ロシアより問題は中国、と考えているのである。マクロン大統領は、核の傘なんて考えない方がいい。今回の戦争でもわかったが、核兵器は「使えない兵器」なのである。5000発持っていようが、250発持っていようが関係ない。量の問題ではなく一発でも使ったらおしまいなのである。 それよりは、無人機やドローンが、これからは戦争の主力兵器になってくるのである。そっちだろう。 土曜日のサンライズ 小西 6-4山寄 出足で、11ポイント連取、という僕的にはギネスものの快進撃を見せたものの、激戦の末に最後は押し切られてしまった。 山村智6-1山寄 どうもこの選手は苦手。フォアハンドは打たれてみるまで、どっちに飛んでくるのか、全くわからないのである。 今日は曇っていたので少し開始が遅れたが、晴れていれば6時なら十分に明るい。これからは一週間毎に5分ずつ、朝が早くなる季節。 今日は16名、先週の日曜日は17名という、大入りの連続となったが、早番から遅番まで上手くつながれば、十分にこなせる範囲。新しい選手もボチボチ増えて、会費収入の黒字化が見えてきた感じ。 |
2025年 3月5日 |
恐いもの 先日はアメリカのカリフォルニア州で、大規模な山火事があって、多くの住宅や車が焼け、多くの死者を出す甚大な被害となったが、他人事のように見ていた。しかし日本でも、大船渡のような、なかなか消せない山火事が発生することがわかった。 乾燥しているんだろうなぁ。ずーっと雨が降っていなかったから。太平洋側は・・・。雪が積もりまくっている日本海側では、起こり得ない自然災害である。 大船渡には仕事で行ったことがある。銘菓の「かもめの玉子」を作っている「さいとう製菓」である。その工場の製造ラインで使うコンベヤを設計、製造、納入、設置する仕事だった。昨日の話では、山火事の延焼具合によっては、工場がストップしてしまう恐れがある、とのことだった。 しかし今回の雨や雪が「天の恵み」となって、山火事の鎮火につながる可能性が出てきた。大雨や大雪も、時として、我々に幸せをもたらしてくれるのである。 よく昔から恐いものの例えとして「地震、雷、火事、オヤジ」って言われる。どれも恐い。まぁ今では、オヤジが威厳を失くしつつあるので、恐くないかもしれないが、昔は恐い存在でもあった。 雷は恐いものの一瞬のことだし、家や生活を破壊することはない。ここは「津波」と入れ替えたい。どれも住んでいた家を奪うから恐いのである。この四つの中で、どれが一番恐いのか、わかるだろうか。 それは・・・、「オヤジ」である。えっ、と思われる方もいるだろう。これは僕が言うのではなく、そう言われているんだから本当である。 理由はというと、大地震、大津波、大火事、どれも家を破壊され、住めなくなってしまうが、オヤジだとどうなるか。オヤジが酒におぼれ、ギャンブル依存症になって、借金で首が回らなくなって、家を売るハメになるからである。 地震、津波、火事では、建物がなくなっても土地は残るが、オヤジの借金では、土地ごと手放す結果になるからダメージが大きいのである。まぁ、今はすぐに愛そうつかされて離婚されるから、奥さんが受ける被害は、軽減される時代ではあるが。 書くことがないと、ウクライナのことばかり書いている気がする・・・。 ゼレンスキー氏、とうとうトランプ大統領に見放されてしまった。しゃあないわな。せっかくトランプ大統領が停戦に持ち込もうとしているのに「プーチンが信用できない」と言って妨げるんだから。 相手が信用できないと言って、停戦交渉の席に着くことを拒んでいたら、和平の「わ」の字も無理。とことん戦って、ズタズタになるしかないだろう。 今となってはウクライナ国民に顔向けできないのだろう。この戦争によって、多くの犠牲者を出し、領土は取られるわ、アメリカに鉱物資源の半分を取られるわ、では・・・。だからどうしても「安全の保証」だけは、アメリカから取りつけたかったのだろう。アメリカに守ってほしかった・・・。 この結果を一番喜んでいるのはロシアであろう。アメリカと良い関係を保ちながら、停戦するまでは、どんどん領土を広げていけるのである。笑いが止まらないだろう。 悪いと思っていないゼレンスキー氏は、謝罪する気はない。ここは彼に代わる、新しい大統領を出して、トランプ大統領と停戦の話を進めないと、このままではウクライナは取り返しがつかないことになってしまうのである。・・・って書いているうちに、新しい動きがあった。 ゼレンスキー氏がトランプ大統領に書簡を送ったという。もう一度交渉の場に着きたいようなことを書いているという。やっぱりこのままでは八方塞がりなのは間違いないから、折れるしか仕方ないだろう。 とにかくスピードが速い。明日になったら再び、ゼレンスキー大統領が渡米して、ホワイトハウスに出向いているかもしれない。今度は態度を改めて、トランプ氏に対して「無条件降伏」って感じで・・・。 トヨタ自動車が、株主優待を始めるという。トヨタの株なら僕も持っている。 以前にも書いたことがあるが、昔は僕は株には興味はなかった。ギャンブルに近いという認識だし、銀行に預ける方が、たとえ低金利でも、なくなることはなく、少しは増えるから。 妻が亡くなって、妻名義の株を相続してから、少しは興味を持つようになり、銀行に預けるより株の方がいいかな、って考えるようになった。 安いときに買って、高くなったら売る、っていう売買で儲けるのではなく、貯金の感覚。配当金があるので、銀行の預金利息よりはずっといい。優待のある銘柄も魅力的。 トヨタ自動車は、つぶれることは考えられない、トップクラスの企業である。他の銘柄はわからないが、トヨタの株だけは、貯金のつもりで、売らずにずーっと持っているつもりである。証券会社の担当者は仕事上、あれを売ったら、とか、これを買ったら、とかすすめてくるが無視無視。っていうより、資金がないから。資金があるなら買いたい株はあるのである。 |
2025年 3月2日 |
土日のサンライズ 早くも三月に入った。この土日、急に暖かくなって、花粉も急に飛び交うようになった。急に春になったみたいだが、また明日から急に寒くなって、冬に逆戻りになる予報である。 こうなると灯油を、また補給しないといけなくなってくる。例年だと、いったん暖かくなって、そのまま春が来て暖房が必要なくなることも珍しくない。しかし今年は、まだ寒波が来る可能性があるので、来シーズンまで残ってもいいから、灯油は買っておいた方が良さそうである。 トランプ大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談、やってくれたね。予想外の展開・・・。 二国間の首脳会談では、敵同士の関係であっても、普通は穏やかに終わるもの。成果が何もなく平行線をたどったとしても「引き続き連絡を取り合う必要性がある、ということで意見が一致した」などと結んで、それを共同声明として発表するものだが、米ウクライナ会談ではそれもなかった。 文字通り「喧嘩別れ」みたいな結果となった。二国間の首脳会談で、こんなに口論するの初めて見た。 感情も入って、かなり厳しいことも言ったが、トランプ大統領の言うことは正しいと思う。 ロシアに侵略され、かなりひどい目に遭いながら頑張っているウクライナ大統領には、申し訳ない気がするが、悪いのはゼレンスキー氏であろう。言われたように、敬意が足りなかったと思う。 欧州やウクライナの頭越しにやった、米ロの停戦交渉には、多くの批判が集まっているが、もしウクライナも交えてやったとしたら、100%喧嘩別れになるだろう。停戦は実現しない。トランプ大統領に「彼は停戦を望んでいない」と言われても仕方がないところである。 本気で平和を取り戻したいなら、トランプ大統領に任せるしかない。ウクライナにとって、どんなに不利な条件であろうと、呑むしかない。アメリカにとっては、ウクライナはNATOの一員ではなく、守らなければならない義務は、全くないのである。 「ヨーロッパで勝手にやってよ。アメリカは手を引く」ということになったら、下手するとウクライナは、ロシアに全土を占領されてしまうかもしれない。そうなったら「無条件降伏」しかなくなってくる。 ウクライナの大統領選挙は、すぐにやった方がいいかもしれない。ゼレンスキー大統領は、ひょっとしたら精神を病んでいる可能性もある。ウクライナ国民の信を問うべきであろう。 ホワイトハウスでの会談の物別れ後、欧州諸国はゼレンスキー大統領に向け「我々は支援し続ける」だの「ウクライナとともにある」「あなたは一人じゃない」など、共感するメッセージを発信。 ゼレンスキー氏としては慰められるとはいうものの「同情するなら武器をくれ」「同情するなら兵士を出せ」ってのが本音であろう。ロシアもアメリカも、彼にとっては厳しい存在になっているが、実はこのフランスやイギリスなどの、欧州の主要国が、一番の問題なのかもしれない。 ウクライナに対して、立ち位置があまりにも中途半端である。日本も同様なのかも知れないが、本気でウクライナを支える気があるなら、ロシアと戦う覚悟を持たないといけない。 中途半端な応援では、ウクライナがロシアに勝つことはなく、戦争は終わらず、犠牲者がどんどん増え、領土はどんどん失われていくばかりである。こんな無責任な態度で臨むなら、むしろアメリカと同様にウクライナを突き放して、早期の敗戦に持ち込んだ方が、ウクライナのためになるのではないか。 今後のウクライナ情勢から目が離せない。 土曜日のサンライズ 小西6-4山寄 小西6-1山寄 山下6-0山寄 日曜日のサンライズ 中西6-3山寄 山下選手というのは、土曜日から来ている新人。見た目より実力がある。このままレギュラーとして定着しそうである。上位選手ともやれるし、僕ら下位の選手とでも、気楽にやれるし、サンライズの運営として考えると「使いやすい選手」ってことになる。 今日は超大入りの17名の参加となったが、早番から遅番までスムーズにつながって、上手くいった。 北浦選手から「早朝に三人行く」という連絡をもらっていた。しかし迎え撃つハイレベルな選手が、軒並み欠席でどうしたものかと困っていたら、参加頻度の少ない上位選手が、たまたま来てくれて、いい対戦カードをたくさん作ることができた。 僕は一試合のみで終えたが、多くの選手たちに満足してもらえるなら、本望なのである。 新しい選手も増え、これから夏場に向けて、収支決算の黒字化が見えてきたような気がした。 |
2025年 2月27日 |
確定申告 ちょっと暖かくなってきた。朝はけっこう冷え込むものの、日中は春の陽気に・・・。 こうなるとアレがヤバい。いつものやつ。花粉・・・。発症までのカウントダウンが始まった感じ。 まぁ、ふだんはマスクしていれば、特に問題はない。インフルエンザ予防にもなるし、コロナ予防にもなるし、人の多い場所では、口臭対策のエチケットにもなる。 しかしテニスがなぁ・・・。マスクしたままのプレーは苦しい。風があれば目もやられる。とにかく土日の早朝だけでも、風が吹かんといて欲しい。 遠洋漁業でマグロ船というと、いったん出航したらずっと帰れず、職場としては若い人には、敬遠されている・・・、と思いきや、そうとも言えなかった。今はけっこう人気があるという。きつい時間もあったりするが、休憩時間も多く、なんといっても二十代で、年収が一千万円超えたりするとのこと。 もう一つ重要な要素となるのが、船内で使える「Wi-Fi」であろう。海の上で隔離された状態でも、ネットにつながっていれば、いろいろと楽しめる。 今はどこでもWi-Fiがある。先日行った西表島の僻地の民宿でも、昨年6月に行った鳩間島の民宿でも、周囲に何もないボロボロの民宿であっても、Wi-Fiだけはあった。おかげで二泊三日でも、その間たいくつすることはなかった。 日ごろテレビ見たりネットにつなぐのが常態化している僕にとって、社会から隔絶されるのは耐えられない。たまには、いいと思うときもあるが、国内や海外で起きていることを、常に知っていたいのである。そこでWi-Fiが効いてくる。鳩間島の民宿にはテレビもなかったが、Wi-Fiがあって助かった。 若い人にとって大事なのは、やはりSNSだろう。友達とか仲間とかと、常につながっていたい。外国人観光客だと、やはり母国の家族や友人と、リアルタイムで連絡を取りたいのである。 そういえばもう、10年近く前に家族で行った、高野山の宿坊にも、ちゃんとWi-Fiがあった。宿泊客の6割が外国人、という宿坊だったが。 今は、遠洋漁業の漁船などの、いわゆる「3K」職場でも、高い給料とWi-Fiを提供すれば、若い人でも来てくれる時代になっているようである。 今日は年に一度の確定申告のため、税務署に行ってきた。面倒くさいことは、じきにやってきて「一年はあっという間だな」と思ってしまう。楽しいことだと逆に、一年が長く感じてしまったりして。人間って勝手なものである。 なんか、世間では「70%が今はe-taxでやっている」と言われているみたいで「70%もの人が出来て、僕にできないことはないだろう」と思い、今年はe-taxでやってみようとトライした。しかしすぐに詰まってしまい「これは無理」ということで、予約して税務署に出向くことにした。 でスマホとマイナンバーカードを使って、係の人に手伝ってもらいながら、なんとか確定申告したわけだが、最初「e-taxを教えてもらって、来年はここに来なくていいように・・・」なんて、言っていたにもかかわらず、けっこう難しくて「無理!やっぱり無理。来年も自分では出来ない」ってなった。 そうなると、例の「70%」という数字が、めちゃくちゃインチキ臭く見えてくる。「ぜーったい、ウソや。国民の70%が、こんなこと一人で出来るわけがない。数字を盛りすぎっ!」 そもそもマイナンバーカードで、マイナ保険証としての利用率も、まだ二割か三割とか低レベルなのに、こんな面倒くさい手続きが70%なんてありえない。せいぜい7%が現実的だろう。 それを係の人にぶつけてみた。「70%なんて、おかしいですよ」って。向こうも同調してくれた。 ただ、この数字は、税務署に来て、手伝ってもらってやる人も含まれているそうで、つまり僕もe-taxでやったことになっているわけで、すでに70%の中に含まれているのである。だろうなぁ・・・。 でも、それでもまだ盛りすぎだと思う。そもそも確定申告しない人も、いっぱいいるはずである。 夜になってから、くしゃみが出だした。これは・・・、花粉によるものである。 やっぱり今年も来てしまったか。体はちゃんと花粉を覚えていて、確実に反応するみたいである。 ということで今日が、花粉初日! |
2025年 2月24日 |
三連休のサンライズ 三連休が終わってしまった。今週一週間ずっと寒い日が続いていた。 ・・・とはいうものの、沖縄に行っていたため、それほど寒かったわけではないが、こちらに帰ってみると、やっぱり真冬の寒波がきつい。雪は降らなくてもやっぱり寒いのである。 そういえば、・・・というか、おかげで、今年はまだ花粉を感じていない。まだほとんど飛んでいないのか、僕の「初日」はまだ・・・。例年だと少なくとも二月の後半には「やっぱり今年も来たか」ってなっているのだが、それがまだ。ありがたいことでもある。 ロシアがウクライナに侵攻してから、丸三年が経った。当初はすぐに終わるだろうと言われていたのが、NATO諸国の援助とかもあって、ズルズルと長引き、三年も経ってしまった。それでもまだ終わらない。 しかし最近、トランプ大統領が関与することになってから、急転直下で事態は動き始めた。欧州や当事者のウクライナを入れずに、米ロでの停戦に向けた交渉。トランプ大統領の強引なやり方に対し、多くの批判を浴びてはいるものの、とにかく停戦に向けて動いていることは確かなのである。 「ウクライナが戦争を始めた」「三年間、何のカードも持たず協議しては、無駄に戦争を続けてきた。もううんざりだ」「ゼレンスキー大統領は独裁者」だの、聞くに耐えない暴言を吐くものの、それが「当たらずとも遠からず」で、本当と言えば本当にも聞こえるところが、僕が支持するところでもある。 ウクライナは戦争を回避できたはずである。NATO加盟を急がなかったら・・・。悪いのはロシアであることは間違いないものの、責任の所在は他にもある。 ゼレンスキー大統領は「カードを持っている」つもりだった。それはNATO諸国の支持である。自分はあくまで正義であって「国際社会はウクライナの味方である」という認識が「強力なカード」だったのである。アメリカも、バイデン大統領が、全面的に支持してくれていたし。 しかしトランプ氏に変わってから、風向きが変わってきた。ロシア寄りになるばかりか、バイデン大統領時代に「タダでくれた」はずの兵器や援助に対して「対価を求める」とまで言い出してきたのである。 考えようによっては、こうなった原因の諸悪は、イギリス、フランス、ドイツなどのNATO主要国かもしれない。「全面的に支持して協力する」と言いながら、兵器をチビチビくれるだけで、兵員は出さず。武器供与の規模は小さく「アメリカ頼み」での応援・・・。 中途半端な欧州諸国の支援のおかげで、ゼレンスキー大統領は「領土をすべて取り返す」という夢にとらわれてしまい、終わらない戦争を続けてきたのである。 まあでも、トランプ氏のロシア優先の停戦協議にによって、平和は戻るかもしれない。その条件は、ウクライナにとって厳しいものになるだろうが。負けたのだから仕方がない。 「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び・・・」なのである。領土より命を大事にしたい。 土曜日のサンライズ 中山6-0山寄 天皇誕生日のサンライズ 小西6-3山寄 中山6-2山寄 振替休日のサンライズ 古山6-2山寄 中西6-3山寄 例によって負けてばかりではあるが、徐々に調子は出てきているし、当たりは良くなっている。 朝一番の試合は、まだ風もあまり強くないし、眩しくもないので、寒いもののやりやすい。 来週あたりから花粉も飛んで、厳しい季節になるかもしれない。 |
2025年 2月21日 |
沖縄も寒かった ホンダとの経営統合案が破談になった日産だが、どうも経営上のしくみにも問題がありそうである。 役員というか取締役の数が、トヨタやホンダに比べて、だいぶ多いとのこと。つまり「偉いさん」がいっぱいいて、高額の報酬をもらっているのである。こりゃアカンわな。 地位にふんぞり返って、あまり役に立ってないのに給料だけはもらう、という人間が多ければ、経費が上がり経営のコストに大きく影響してくる。経営不振の原因の一つが、ここにもあったわけである。 トランプ大統領は、側近のイーロン・マスク氏と組んで、政府の職員を大幅に減らそうとしている。 両者は実業家だけに、経営学のノウハウを知っている。無駄を徹底的に排除することで、利益が生まれるのである。人情には目をつぶって、情け容赦なくリストラをすることが重要なのである。 日産の取締役も、ホンダの傘下に入れば、大量に首を切られる恐れがあるから、統合を拒否した、ってのもあるはずである。そのためには一般の現場の労働者を大量に削減してでも・・・。 カルロス・ゴーン氏に、もう一回やらせてみたら、大ナタを振りまくって、日産を立て直すことができるかもしれない。 さて、ウクライナのゼレンスキー大統領だが、ここに来て、なんだか彼が可愛そうになってきた。 ずっと僕は「アンチゼレンスキー」だったが、トランプ大統領にこきおろされ、独裁者とまで言われては、ちょっと気の毒になってきて・・・。現実主義のトランプ氏は、欧州の首脳たちとは違う。 「一介のコメディアン上がりが、アメリカから数十兆円もの軍事、経済援助をもらいながら、勝てない戦争に無駄遣いして、そのくせレアアース等の鉱物資源はよこさない・・・」って感じだろうか。 トランプ大統領の考えていることは二つ。一つはこの、誰もが終わらせられなかった戦争に終止符を打って「偉大な人」という名誉に輝くことと、ウクライナから鉱物資源をいただいて、アメリカの利益とする、ってところだろう。停戦のためならロシア寄りになっても構わない。 プーチン大統領の考えも二つ。一つは占領した領土を、譲歩することなくいただくことと、国際社会の一員として復帰すること、そんなところであろう。 ゼレンスキー大統領には、何もない・・・。この戦争によって、領土は奪われ、多くの犠牲者を出し、停戦するにしても「負け」を認めて、何もいいことない状態。アメリカに資源を取られそうだし。 欧州諸国は頼りにならない。やはりアメリカの存在は大きく、トランプ大統領に逆らって停戦を遅らせると、この間にもロシアにどんどん攻め込まれ、ますます領土を取られてしまうのである。 これからはアンチやめて、ゼレンスキー大統領にエールを送ろうかな。 17日から今日の21日まで、4泊5日で沖縄に行ってきた。 一泊目と四泊目は、石垣島のホテルに止まって、その間に船で西表島に渡って、バスで奥の白浜というところから船で、船浮(ふなうき)という集落へ。西表島の陸続きでありながら、船で行くしかなく、いわゆる「陸の孤島」なのである。人口47人という小さな集落。そこの民宿に二泊してきた。 何があるっていうわけでもない。しずかな自然があるだけ。好みにもよるが、ゆっくり落ち着ける所。 今までに数十回行った沖縄で、二月でも三月でも、海で泳いだものだが、今回はシュノーケリングの装備は持っていかなかった。寒波が来ていたからである。本土が寒かったら沖縄もそれなりに寒いのである。 本当に寒かった・・・。石垣島っていうと最南端に近いところだが、こんなに寒いとは・・・。 寒いって言っても、10度以上はあるわけだが、風があったし。なんといっても「沖縄は暖かい」っていう先入観があるので、期待に反すると、よけいに寒く感じてしまう。 でその船浮だが、ちょっと散歩したら、全部行けてしまう狭い地域。「イダの浜」という、ビーチが一か所ある程度。退屈しそうなのを察してか、民宿のオヤジが船で、さらに奥地の廃村とか、マングローブの生い茂る川をさかのぼって秘境の滝とかに連れて行ってくれた。また、これまた船で、遠くの浅瀬まで行って、貝掘りをしたり・・・。 船の上からなのでわかりにくいが、ウミガメがいっぱいいる。「ほれ、そこにいるよ。あそこにも」って感じで言われて「えっ、どこどこ?」って感じで、やっとわかる具合。 サンゴは期待できないが、ウミガメに会えるなら、また別の季節に泳ぎに来てもいいなと思った。 関西空港から石垣島までの航空運賃は、LCCのピーチを使って往復で19000円くらい。気軽に来れる。 一日に二便あって、安くするために、行くときは午後便、帰りは午前便という効率の悪さだが、時間のある身分なので問題はない。 帰りの便の機内のアナウンスで「関西空港の気温は5度」と聞いて、寒いとはいうものの、本土に比べりゃ沖縄はまだ暖かい方だと、あらためて思ったのだった。 |
2025年 2月17日 |
土日のサンライズ トランプ大統領とプーチン大統領の対面会談が、サウジアラビアで実施に向け、話が進んでいる。 しかしこれには、欧州諸国を中心に批判が広がっている。「ウクライナや欧州を差し置いて、米ロだけで話を進めるのは間違っている」「力による現状変更は許せない」「ロシアに勝たせてはいけない」これらは正論であり、筋は通っている。しかし・・・ 違う。間違っている。現状では停戦によって、命の危険を排除するためには、米ロの首脳による話し合いしか、方法はないのである。 アメリカのバンス副大統領が、ミュンヘンでの安全保障会議で演説した。 「私が欧州に関して最も懸念する脅威はロシアではなく、中国でもない。その他のいかなる外的主体でもない。私が懸念するのは内側からの脅威だ。欧州がその最も根本的な部類の価値観から後退してしまうことだ」とのことである。 欧州諸国が、戦争を長引かせ、停戦から遠ざけているのである。 「トランプ大統領はロシア寄りだ」と言われているが、僕はそうは思わない。強いて言うなら「現状寄り」なのである。ウクライナは国土の20%を奪われたが、その現状から目をそらしてはいけない。この現状を踏まえて停戦するしかないのである。 勝負事には、勝者と敗者しかいない。ウクライナは実際、負けたんだから。欧米からの最大限の武器供与を受けながら、勝てなかったのだから、もうこれは負けを認めるしかないだろう。自己責任。 欧州諸国はゼレンスキー大統領に期待を持たせるようなことを吹き込んではいけない。 今から領土奪還は無理。仮に、今までウクライナに供与してきたより、さらに二倍も三倍もの兵器を与えたところで無理。兵士が不足しているから。領土奪還のためには、ミサイルや無人機だけでは無理。 イギリス、ドイツ、フランスなどの欧州諸国は、兵士までは派遣する気はないのなら、トランプ大統領を批判したり、ゼレンスキー大統領に甘い言葉をささやいてはいけないのである。 先日のテレビで「チョコレートのトリセツ」を見てから、チョコをちょこちょこ食べるようになった。 ラーメンにチョコを入れてみた。確かに味噌のような感じになった。いろいろ試してみようと思っている。カカオの高騰で、チョコレートの末端価格が上昇しているが、これからもっと上がると困るので、高カカオチョコレートを買いだめしようかと考えているくらいである。 でも・・・、やっぱり、甘いチョコレートはいいな。甘く美味しいチョコのカカオ含有量が低くても。 そういえば普通の甘いチョコには、カカオの含有量は表示されていない。 バレンタインでもらったチョコも同様だが、こちらには別の意味での「甘さ」がある。カカオではなくて「恋愛感情期待度」とでも呼ぼうか。向こうにその気はなくて義理でも、こちらで勝手に解釈して、甘さを感じてしまうのだから、いい歳のジジィは始末に負えないわ。 しかしここは、冷静に分析して、その度数を計算してみた。恋愛感情期待度の。 A子:50%、B子:30%、C子:20%、D子:0% D子というのは、長男の嫁。けど義理とはわかっていても、もらうと嬉しい。あとの人は、ちょっと勝手に割り増しして書いたが、0ではないと信じている。 まぁ、チョコをくれるのは「世話になっているから」とか、そういう感謝の気持ちからだろう。「好き」とは違う。「好意を持っている」って表現した方がいいだろう。えっ、これでもまだ、うぬぼれてる? 土曜日のサンライズ 小西 6-4山寄 野間 6-1山寄 岡田 6-1山寄 日曜日のサンライズ 山本優6-1山寄 山本正6-0山寄 相変わらずの負け続きであるが、スコアのわりには試合になっているので、納得はしている。 岡田選手というのは、鈴鹿からの初参加。サンライズを2つに分けた場合の、シニアの部に属する。すなわち僕らの仲間、って感じ。遠いけど、どんどん来てもらいたい。 |
2025年 2月14日 |
チョコレート効果 トランプ氏が大統領に就任してから、まだ一カ月も経っていないのに、彼を中心に「世界が動いている」って感じ。世界を動かしている、って言う方が妥当かもしれない。 今までにこんな大統領、いただろうか。アメリカという世界一大きな国家で、しかもそのトップだから出来るわけだが、今までにはいなかった。もしも大統領選挙で、ハリス氏が当選していたら、こんなふうにはなっていなかったのは間違いないだろう。 イスラエルに働きかけて、ハマスとの戦闘を停戦に持ち込んだ。そして今また、ウクライナとロシアの戦闘を終結に持ち込もうとしている。 トランプ氏の大胆なやり口に対しては、多くの批判があるものの、戦争を終わらせ、平和をもたらすとしたならば、これは評価するべきであろう。プーチン大統領と対面で会談して、さらにゼレンスキー大統領とも会う予定をしているが、どんな条件で終わらせるのだろうか。 すでにもう伏線は敷いてある。領土を奪回するのと、NATOに加盟するのは「現実的ではない」と言ってある。さらに安全保障については「アメリカが派兵することはない。欧州で守るべき」とのこと。 こうなると現状のままでの停戦は、ロシアの勝ちで、ウクライナの負けになる。いかにゼレンスキー大統領を納得させるか、ということがネックとなってくる。停戦の条件はどうなるのだろうか。 僕が思うには、先日のトランプ氏の発言の「今までに軍事援助してきた代償として、レアアースをくれ」ってやつ。これが関係してくるような気がする。このレアアースを取引に使うのではないか。タダでもらうのを撤回する代わり、現在の支配地域のままで停戦しろとか。 とにかく世界は、これからしばらくトランプ大統領から目が離せないだろう。 今日はバレンタインデーだった。僕がもらったのは現時点で4個。これは今までもらった中で、かなり多い方に入る。これから後でもらえる可能性も少しはあるが、もらえないかもしれない。なんせ僕は、チョコをもらったとしても、ホワイトデーで返すことはしないから。それは相手にも分かっているし。 もらった、とはいうものの「義理」と言えなくもない。一つは東京の長男の嫁から。毎年宅配便で送ってくる。父の日にも何かしら送ってくれるのである。 先日、たまたまテレビを見ていたら、NHKで「チョコレートのトリセツ」ってのをやっていた。この番組を見てしまったため、大きな衝撃を受け、行動を起こさざるを得なくなった。 番組の冒頭で、外国の超高齢のおばあさんの写真を出してきた。「この人はどういう人でしょうか」って感じで。なんと122歳まで生きたことで、ギネスブックにも載っているとのこと。彼女はチョコレートが大好物で、一週間に1キロのチョコを食べていたというのである。 さらに救急医療の現場で、医師がチョコの液体を、胃の中に注入している場面も。早く回復させるための措置だという。さらに信じられないのが、歯ブラシにチューブのチョコをのせて「チョコ歯磨き」って。こんなのアリ?って驚いた。歯周病の予防になるし、口臭を減らす効果もあるとのこと。 とにかく体にいい。医者も勧めるのは、カカオに含まれるポリフェノールの効果。どんなチョコでもいいのではなく「高カカオチョコレート」がいいのである。 ただひたすら、チョコを食べまくればいいってわけではない。専門家がチョコの食べ方について説明していた。食べる量とタイミングである。 一日に25gが適量で、いっぺんに食べるのではなく、5gずつ、5回に分けて食べるのがいいという。 さっそくスーパーに行ってきた。売ってる売ってる!けっこうな値段である。カカオの含有率が高いほど、高くなっている。含有率72%の「チョコレート効果」という製品を買った。 値段も高いし、甘くないが、体にいいなら、これをずっと食べ続けようと思う。ちょうど一個5gなので、毎日これを5個食べ続けたい。カカオの高騰で、チョコ全体が値上がり傾向だが、薬と思って食べるなら、少々高くても問題ないのである。 |
2025年 2月12日 |
男女平等を考える 国府宮のはだか祭り、去年から女性が参加して、今年もさらに女性の参加者が増え、盛大に終わった。 しかし・・・、あれはないよ。ちょっと違うんでないかい。「はだか」だろ。参加女性はみんな、普通の秋祭りみたいに法被を来てたぞ。あれでいいのか? 「祭りに参加したけりゃ、女もみんな男同様、下着以外は全部脱げよ」っていうと、もろセクハラにとられてしまうが、そういう問題ではない。 国府宮のはだか祭りは、ずっと昔から、男たちが厳寒の中、ふんどし一枚でひしめき合って、福男を中心に盛り上がる、伝統の祭りである。そこに男女平等の観点から、女子の参加も認めるというのは、守り続けてきた文化を、ないがしろにするようなものである。 そういえばこれ、同じようなことを去年も書いたっけ。女性の参加を認めるなら、「はだか」という名前を変更すべきだろう。別の名前にするしかない。別の祭りになったのだから。 プロのテニスの大会での「球拾い」の係が「ボールボーイ」だったのが、女子も参入することになって、「ボールパースン」という名前に変更された。 女性の仕事として特化されていた、病院内の「白衣の天使」は看護婦だったが、男性も入ってきたため「看護師」という名前に変更されたのである。国府宮のはだか祭りは、来年もさらに女性が増えて、さらに盛り上がるかもしれない。今のうちから、来年の祭りの名前について、議論しておくべきだろう。 国連の女性差別撤廃委員会が、日本の皇室典範について、日本に対して「皇位継承における男女平等を保障するため」という名目で皇室典範の改正を求めてきた。 つまり「男女関係なく天皇にせい」ってこと。これはもう言語道断の余計な話。日本に対する内政干渉というか、もっと崇高な皇室の伝統にケチをつけるものである。 やはりこれも、僕がいつも言うように、国連のヒマな連中が、相手が言いやすく真面目な日本だから、こんなことを言えるのである。他の国に目を向けろよ。アフガニスタンでは、女性というだけで教育が受けられない差別がある。まずはそっちだろう。 これまたいつも書いてる繰り返しになるが、国連そのものをやめてもいいのではないか。 トランプ大統領はWHOからの脱退を決めた。WHOのテドロス事務局長がエチオピアの人で、エチオピアは中国から支援を受けているため中国寄りで、新型コロナが発生したとき、中国を擁護する発言をしたため、世界的に感染が拡大した、という経緯がある。 そのWHOには、アメリカが最大の拠出金を出しているのである。右へ倣えでアルゼンチンも、WHOからの脱退を考えているという。 欧米や日本などの、民主主義を重んじる勢力と、ロシアや中国や北朝鮮と対立するあまり、何も決めることができない国連・・・。そのうちにトランプ大統領は、国連そのものを脱退する、と言い出すかもしれない。 お米の価格の高騰が止まらない。農水省は「新米が流通すれば価格は下がる」と言っていたのが、下がるどころか逆にどんどん上がっている。ちょっと異常である。玄米21万トンが行方不明だという。 間違いなく誰かが隠しているのだろう。値上がりを期待して儲けようと企んでいるのである。今までは関わっててなかった、新たな仲介業者が農家から買い上げ、投機目的で保存しているのだろう。 お酒類は、売ったり買ったりするには資格が要るものの、米に関しては決まりがないという。誰でも売り買いできるから、そこで儲けようという輩が、米でひと儲けをしようと考えているため、末端価格が高止まりしてしまったのである。 政府はこの事態に、備蓄米を放出する方針だが、それで安くなればいいが。 外食しているのでわかるが、米を含む原材料の値上がりで、メニューの価格が値上がりしている。 どこの店でも同様である。ガストでは値上がりしたばかりか、ランチのご飯の「大盛無料」が廃止され、大盛の場合は+50円ということになった。 お好み焼きの「いっきゅうさん」では、ご飯と味噌汁がお代わり無料。「かつ勢」では、ご飯と味噌汁に加え、キャベツもお代わりできる。 僕は大食い、というわけではないが「食いだめ」するために、こういう店は嬉しいのである。 |
2025年 2月9日 |
吉野家の牛丼 石破総理がホワイトハウスに招かれての、日米首脳会談が終わった。 国内で石破総理の支持率が低いのは「こんな人が日本の総理でいいのか」とか「この人が、トランプやプーチンや習近平と、互角に渡り合えるのか」という不安があったのが、要因の一つでもあった。 しかし終わってみれば、大成功とまでは言えないが「おおむね良かったのではないか」という評価が多数派を占めた。これは石破氏がうまくやった、というよりは、トランプ大統領が、けっこう気を遣ってくれた結果だった。けっこう持ち上げてくれた。 トランプ大統領は、タリフマン(関税男)と呼ばれているが、関税を武器に取引(ディール)するから、ディールマンと呼んだ方が正解かもしれない。メキシコやカナダに対しては、関税25%を武器としてちらつかせ、うまく取引を成功させた。 ウクライナに関しては、一方的に援助するのではなく、見返りにウクライナのレアアースを求めるという、現実的なディールを持ちかけている。ゼレンスキー大統領としては拒否することは難しいだろう。 日本に対してはどうか、というのが今回の日米首脳会談の焦点だったが、関税の話は出なかった。弱そうな新米総理を見下すこともなかった。結局日本のことを「言いなりになる同盟国」っていうよりは、アメリカにとって大事な国、という位置づけで見ているのであろう。 何度も言うようだが、僕がトランプ氏を支持するのは、建前にとらわれて進まない政策を避け、ズバッと要所に切り込んで成果を上げるからである。たくさんの斬新な大統領令に署名した。 「トランスジェンダーの女子スポーツへの参加を禁止する」 いいねぇこれ・・・。多様性を尊重して、性的マイノリティーを優先することで、大多数の女子スポーツ界をぐちゃぐちゃにしてきた。当然でしょうこれは。 「紙のストローを廃止して、プラスチック製に戻す」 いいとこ見てるねぇ・・・。環境のことを考えて、金をかけて実施してきた紙製ストローだが、長くくわえていると、湿ってつぶれる。僕もあれは良くないと日ごろから感じていた。 トランプ氏が日本の大統領だったら、きっとこういう大統領令を発令したかもしれない。 「レジ袋の有料化をやめ、サービスで付けるのを常識として、申し出がない限り袋に入れる」 最近はいろんなものが値上がりしている。食品も日用品も。バンバン値上げするんなら、3円くらいのレジ袋、黙ってサービスで用意しろよ! 環境?そんなの関係ねぇよ。レジ袋だのストローだので、どれだけ効果があるってんだよ。単なるパフォーマンスに過ぎない。石炭火力発電所だとか、一回の山火事で、レジ袋の何万倍も何億倍もの環境負荷が発生しているのである。 トランプ大統領は化石燃料について「掘って掘って、掘りまくれ」と叫んでいる。どう頑張ったところで地球は、なるようにしかならないのである。 食費を抑えるため、高価な外食はなるべく避けるようにしているが、栄養を考えると肉も重要である。 で行くのが牛丼店。安く肉が食べられる。ここらでは吉野家かすき家であるが、近くに店があるのと、少し安いのでは、というイメージから、すき家ばかりに行っている。 久しぶりに吉野家に行ってきた。3~4年は行っていなかった。ずっとすき家ばかりだったから。たまたま何かでもらった、50円引きのクーポンがあった。ドリンクバーの無料クーポンもあった。 牛丼店でドリンクバーってどうよ、って感じ。どんなドリンクがあるのか、見たい興味もあった。 超久しぶりの吉野家、様変わりにとまどってしまった。入ってテーブルに座ったものの誰も注文を取りに来ないし、タッチパネルの端末もなかった。 他の客の様子を見てわかった。完全にセルフサービスになっていた。レジで注文して金を払い、呼び出しベルを渡され、席に座って出来上がってベルが鳴るのを待つのである。サービスエリアのフードコートとか、たい焼きの「わらしべ」みたいなシステムである。 ドリンクバーは、ガストなどのファミレスにあるものと同じ。お茶や水も自分で持ってくる。 久々に食べた吉野家の牛丼だが「あっ、こっちの方が美味いかな」ってのが正直な感想。 コロナよりずっと昔、BSEすなわち狂牛病が流行して、アメリカ産の牛肉が輸入停止になったときがあった。いち早く豪州産のオージービーフに切り替えたすき家に対し、吉野家はアメリカ産にこだわって、しばらく牛丼の提供を休止している期間があった。 あの頃から僕はずっと、すき家ばっかり。メニューというかバリエーションが豊富だし。 久々の吉野家で、すき家に対抗して頑張っている姿を見た気がした。 セルフサービス方式を取り入れたのは、人件費を削減して牛丼の価格を抑えるためだろう。別に僕としては、店員が運んで来なくて、自分で受け取りに行くのは苦にならない。 これからは牛丼が食べたくなったとき、吉野家もアリだな、と思った。まだ50円引き券が二枚残っているし。3月17日まで有効のが。 |
2025年 2月6日 |
無資格電気工事士 トランプ氏が大統領に就任してから、彼一人に世界が引っ搔き回されている感じである。 ロシアはウクライナとの戦争で疲弊している。中国は経済が極端に低迷して、かなりヤバい状況。集合体としてのEUも、いろんな問題で、厳しい状態になっている。となると世界で見て、アメリカだけが大国の体を保っている状態。外交ではトランプのアメリカが最強で、恐いものなしなのである。 関税を武器に脅し、ゆさぶりをかける戦法。カナダやメキシコは屈して、トランプ氏の思い通りになった。中国も突っ張ってはいるが、関税戦争では中国が明らかに不利で、歩み寄ろうとしている。 そろそろ戦争をやめたいプーチン大統領は、トランプ大統領に合わそうとしているし、軍事支援を絶たれそうなゼレンスキー大統領は、トランプ大統領のご機嫌をうかがっている状態。 トランプ氏は「日本は好きだ」と言ってくれてるものの、いつ関税とかの矛先が、日本に向けられるかわからず、石破総理はビクビクしているらしい。まもなく行われる日米首脳会談に向けて、いかにトランプ大統領の機嫌をとるか、あれこれ模索しているものと思われる。 イスラエルとハマスが停戦に応じたのは、トランプ大統領の圧力の効果と言われている。 この調子だと、ウクライナとロシアの停戦も、すんなり決まってしまうかもしれない。ただ・・・、プーチン大統領は、ゼレンスキー大統領が大統領選挙をやっていない、ということで停戦交渉の相手にはできないという。選挙をして選ばれた大統領と、停戦交渉を行うと言っている。 これはトランプ大統領や、EUも同様の考えで、ゼレンスキー大統領は正念場に立たされているのである。 ウクライナで大統領選挙をやれば、ゼレンスキー氏は再選されるのだろうか。対抗馬はいるのだろうか。 半年や一年前なら、ゼレンスキー氏が確実に再選されたかもしれないが、これから実施するとなると、ひょっとすると違う結果が待っているかもしれない。 「領土を取り返すまでは、戦い続けるべきだ」と考える人は減り「領土を失っても戦争を終わらせてほしい」と考える人が増えているのである。ロシアと戦争を続けても、勝てる見込みはなく、犠牲者が増える一方っていうのは、大方の考えになりつつあるのである。 自宅の照明器具を、これまでの蛍光灯のを改め、ぼちぼちと「LED化」を進めている。 各部屋のメインの照明は、ほとんどLEDのものに替えた。しかしまだ、納戸とか、洗濯場とか、三か所の小部屋の照明が蛍光灯だったので、それを新しくLED照明に交換した。 古い照明器具は、天井の穴から出ている同軸ケーブルで、直接つないでいるので、クリップ式のターミナルを取り付ける必要がある。ケーズデンキで照明器具を買ったとき、ターミナル部品の置いてある場所を、店の店員に聞いたら・・・ 「天井に付いているでしょう?」と。 「いや、天井から線が出ているだけなので、新しく取り付ける必要がある」と僕。すると店員は・・・ 「これは資格を持った人しか、付けられないんですよ」 「えっ、そうなんですか!もう何十年も、自分で取り付けていますけどね」 今さら言われても困るだけ。簡単な作業で、特に問題は感じていない。結局「自己責任で」ということで売ってもらった。 「資格が要る」というのは、わからないでもない。素人が下手な配線をして、ショートして火事になったりする可能性はある。しかし僕はこれまで、問題なくやってきた。 天井の照明以外にも、壁に埋め込みのスイッチとか、コンセントとか、壊れたら新しいものと交換してきた。以前に経営していたアパートでも、電気関係のちょっとした工事は、すべて僕がやってきたのである。全然難しくないし、危ないと思ったことはなかった。しかし資格なんて、考えたこともなかった。 そう、僕は「無資格電気工事士」を続けてきたのである。これって罰則とか何かあるんだろうか。 ホンダと日産、経営統合が行き詰ってしまった。日産にはプライドがあるのだろう。 半世紀ほど昔は、日本でトヨタと日産が、二大自動車メーカーとして君臨していた。巨人と阪神みたいな感じで。ホンダは二輪から始まった後発メーカーである。 日産は落ちているんだから、ホンダの傘下に入る方が、上手くいくのだろうが、日産には過去の栄光のような、譲れないプライドがあって、対等での統合ではないと、許せないのだろう。難しそう・・・。 |
2025年 2月4日 |
少子高齢化 2024年度の出生数は、70万人を下回る過去最低レベルだったという。予想をはるかに上回るスピードで、少子化が進んでいるようである。こんな調子で減っていけば、あと10年後あたり、10万人とか、もっと少ない出生数になってもおかしくない。 政府はなんだかんだと少子化対策しているのか、していないのか、とにかく効果はほとんど実感できない。この流れは簡単には収まりそうにはない。 子育ては大変であるのは、次男の一家を間近で見ているだけで、ようくわかる。 夫婦共稼ぎで、双子の子供は現在5歳。この子供らが、よく熱を出すのである。熱があると保育園で預かってもらえない。すると夫婦のどちらかが仕事を休むことになる。嫁さんは休みにくい職場なので、次男がたいてい休む。介護施設に勤めていて、休めば同僚に迷惑かけるが、これは仕方がない。 ピンチのときは、嫁さんのお母さんが子供を預かってくれたりするが、最近、膝の手術で入院したり、扁桃腺の手術で入院したり、預かってもらいにくい状況が続いている。 僕が預かってもいいのだが、こっちはよくても孫の側が・・・。子供を単独であずかれるほど、懐かれてはいないのである。 一方、高齢化が進んでいるのは、外食の場で実感することができる。 平日の昼間に、けっこう多くの高齢者の外食を目にする。傾向としては、安くてお得な店が選ばれる。サービスランチをやっている店、お得なモーニングの喫茶店なども。回転ずしで人気のはま寿司も、けっこう高齢者に人気があるようである。 先日、11時くらいにはま寿司に入ったら、満席に近いくらい混んでいた。ほとんどが高齢者だった。高齢の夫婦か、高齢女性のグループとか。こういう連中はきっと、朝と昼の兼用で食べているのだろう。 今の高齢者は、家で自炊ばかりしないで、積極的に外食に出かける人が多い傾向なのかもしれない。 団塊の世代とか、後期高齢者は、年金の事情が良くて、厚生年金でもらえる額が十分ある。ちまちまと料理作るのを面倒くさく感じて、パーッと外食に費やしても十分やっていけるのである。 かく言う僕も、けっこう外食しているから、人のこととやかく言える立場ではない。一人だから気楽である。自分の食べたいもの、行きたい店を選べる自由があるのである。 津オープン・オーバー70シングルス 日曜日に津で行われた大会。三人の予選リーグの後、決勝トーナメント、という試合方法。 山寄6-1森川 森 6-0山寄 一勝一敗で予選敗退。この森選手には、前回も負けている。年齢は僕より上だが長身でサーブも良く、、フラット系のボールでコーナーを突いてくるので、追い込まれてしまう。勝てるようになるには、まだ時間がかかる相手である。 オーバー70なら、優勝できるのでは、と当初は甘く見ていた。70過ぎたら走れんだろう、なんて、勝手に考えていた。走れる僕なら勝てて当然では、なんて・・・。 しかしそうではなかった。強い相手はたくさんいる。森選手、岸江選手あたりが強敵だったが、今回、新たに大川選手が出てきた。前回の大会で、オーバー60で優勝しているという。69歳で。 予選リーグで当たって、コテンパンにやられた松本選手は「森さんや岸江さんより、もう一つ上のレベルや」とのこと。僕が当たっても瞬殺だっただろう。予選突破が、どんどん遠ざかっていく・・・。 埼玉の道路陥没の件。大変なことになっている。トラックの運転手は、まだ救助されていない。 死んでいるのは100%間違いないはずだが、今もまだ「救助作業」という言葉を使っている。ワシントンの空港近くで、旅客機とヘリが空中衝突して、ポトマック川に落ちた時、当初は救助作業をしていたものの、二日くらい後「生存者はいない」ということで「救助作業を収容作業に切り替える」とした。 埼玉の件では、行方不明者は一人で、生きていないのが確実であっても、遺体を収容するまでは、とにかく全力で頑張るしかないのである。周辺地域の膨大な世帯の水使用を制限してでも。 うちの地域にはまだ、下水道は通っていなくて、浄化槽である。 県だか市だか知らないが、年に一回浄化槽の検査があって、そのとき年に一度の浄化槽の清掃と、年に三回の定期点検の記録が必要とのこと。清掃会社は「年に一度の清掃だけで十分ですよ」と言うが、当局の指示では、やってもらうしかない。 昨日、その点検に清掃会社がやってきた。「めっちゃ、きれいですね」とのことだった。そらそうだろう、僕一人しかトイレを使う者がおらんのだから。 |
2025年 2月1日 |
土曜日のサンライズ 年が明けたと思っていたら、早くも二月となった。 観光庁が31日公表した宿泊旅行統計によると、2024年に国内のホテル・旅館に泊まった人は延べ6億5149万人で、過去最高を更新したという。コロナも明けて、景気も回復して、出かける人が多くなったことと、円安を背景に、海外からの観光客が増えたことが要因として挙げられる。 この6億5000万という数字は、確かなものだと思われる。一年間ということと「延べ」ということを考えたら、そのくらいの数字で当然だろう。僕一人でも2024年には、20~30泊はしているから。 そう、三日前に書いた、中国の春節に「延べ90億人の中国人が移動」ってのは、盛りすぎなのである。 いかにも中国国内の経済が順調で、中国人に余裕があるかのように見せかけているのである。中国政府の公表する数字は、信頼性が低い。そもそも人口が1億4000万人というのも、疑わしい可能性があるらしい。実際は1億人ちょっとでは、という情報もあるとのこと。 最近発表された、中国製の低コストで画期的なAIのDeepseekも、オープンAIから情報を盗んだとか、実際は使い物にならないくらい、正答率が低いとか、メッキが剥げつつあるようである。 結局は、ずっと以前から言われているように「安かろう悪かろう」から脱却できていないのである。 最近あまりニュースで言われないところを見ると、インフルエンザは収束しつつあるようである。 しかし鳥インフルエンザは、猛威をふるっている。あちこちの養鶏場で、死んだ鶏からウィルスが確認され、全ての鶏が殺処分となっている。何万羽、何十万羽というレベルでの殺処分。なんかやるせない。 どうしても納得できない、っていうか理解できないことが二つある。 1.なぜ感染するのか 2.殺処分はいいとして、埋めないで、食用などに利用できないのか 感染経路は感染した野鳥から、と言われるが、養鶏場の鶏に自由はない。狭い鶏舎でエサを食べて、卵を産むだけである。飛来した野鳥と接触する機会があるのだろうか。野鳥が鶏舎でエサを食っていくとき、鶏と接触する? 仮に感染したとして、その鶏から周囲に感染が、どうやって広がるのだろうか。鶏舎の鶏は、移動できる自由はほとんどない。死んだ鶏が発生したら、半径3mくらいの鶏を殺処分するだけで、感染拡大を防げるのではないか。 感染した鶏の肉って、毒なのだろうか。人間が食べたら死ぬわけ?フライドチキンにして食べるって手はないのだろうか。もったいなすぎるではないか。日本人が食べないなら、食糧不足で飢餓に悩んでいる途上国に、無償で提供するとか、何か有効利用の方法はないものだろうか。 人間がダメなら、動物園の動物のエサにするとか、養殖業者に魚のエサとして使ってもらうとか、いくらでも手はありそうである。何万羽も殺して埋めるだけって、超もったいない、としか言いようがない。 土曜日のサンライズ 小西 6-1山寄 山本正6-3山寄 中山 6-2山寄 山寄・谷伸6-3古山・井上 ダブルスだけは勝った。谷選手は頼りになりすぎ!何もしてないのに勝ててしまったわ。 明日は津オープンのオーバー70シングルスの日。 ちょっと前までは、日曜日の予報は雨で「いっそ流れてくれたら・・・」と思っていたが、どうやら雨は影響なさそうな予報に変わってきた。やるしかない。調子はまあまあだし。 優勝だとか大それたことはもう考えない。自分の持てるものを出せたら、負けても納得することにしたい。もちろん勝てたら、それにこしたことはないのである。 |
2025年 1月29日 |
異常な数字 中国では今、春節ということで全国的に、いわゆる長期休暇である。この期間に旅行したり帰省したり、多くの中国人が移動する。それはいいとして違和感を感じるのは、その数字・・・。 「延べ90億の中国人が移動」とのこと。はぁ?90億?何かの間違いでは?世界の人口より多いじゃん。中国の人口は14億人と言われているが、赤ん坊や体の動かんジジババも含んだ人口。みんなが動くわけではない。農村部も含む数字で、貧富の差が激しい中国では、旅行する富裕層は少数派。どうやって計算すると、そういった数字になるのだろうか。 あくまで「延べ」ってことだから、一人の中国人が二回旅行すれば「2」と数えられる。しかし春節という期間内に、二回も三回も別のところへ旅行したり移動したりする中国人は、ごくわずかであろう。 そうすると90億どころか、9億でもおかしい。現実的に考えたら1~2億人くらいではないかと思われる。中国政府発表のものだから、いいかげんでもおかしくない。 海外旅行の人気の一番は日本らしいが、億単位で日本に来られたら、たまったものではない。具体的に考えてみれば、航空便の定員、ホテルの収容能力で、受け入れ不可能。パンクどころか日本沈没である。 中国人って、数字に弱いのではないか、と思わずにはおれない。 製造業を営む場合、つねに需要を考えて生産する。ところが中国では、それを無視して作りまくる。太陽光パネル、鉄鋼製品、EVなど作りまくった結果、過剰生産で過剰在庫・・・。これが世界規模で価格の崩壊を招く結果となって、他国の産業を破壊する。 高層マンションも作りすぎて売れず、作りかけのまま放置。高速鉄道も急速に路線拡大したものの、利用客はごくわずかで、乗降客のいない駅も多数発生・・・。もうめちゃくちゃである。少なくとも日本では、そのような失敗は起こらないだろう。 先日のフジテレビの二度目の記者会見。時間制限を設けず、ってことだったから長引くだろうとは予想していたが、午後4時に始まって、終わったのが深夜2時24分・・・。なんと、10時間24分! 何なの、この長さ!いったい何を話してて、こんな時間になるわけ?信じられんわ・・・。 フジテレビが中居氏の女性トラブルを把握しながら、一年半も中居氏を起用し続けたことが問題になっているわけだから、その答えは出ている。中居氏を守り女性を守り、そしてフジテレビを守るという、一石三鳥だったからそうしただけのこと。30分もあれば終わる話である。 どうせ質疑応答では、同じ質問が何度も何度も行われたのであろう。それにしても10時間は異常である。 これから第三者委員会の判断にゆだねるらしいが、もうすでに全貌が見えていて、あらためて会議をする必要はないのではないか。 週刊文春も訂正記事を出したが、フジテレビの「社員A」は、トラブルに関与はしていなかった。しかし少し前に、中居氏宅で開かれた、10人くらい参加のBBQで、社員Aが女性を連れて来たという。 トラブルのときの食事会も、女性はそういった社員Aの関連のものと認識して、中居氏から誘われたとき、集合場所であるホテルのスイートルームに出かけていった。ところが、その部屋には中居氏が一人いただけ・・・。そしてトラブル、ってなったのだろう。 今朝の中日新聞の伊勢志摩版に、朝熊山でよく会う、杉山さんのことが載っていた。 仕事を引退してから15年間で、4000回も登ったという。82歳の杉山さんは、現在は朝熊山の「主」みたいな存在。一年半前から登り始めた、僕の同級生のN子さんも、よく声をかけられるという。 「あんた、だいぶ足腰がしっかりしてきたなぁ。前はよろよろしとったけど」とかなんとか。 杉山さんは伊勢高校の2期生とのこと。僕が14期生だから、12年先輩である。杉山さんが朝熊山を引退したときカウントダウンが始まる。そこから12年か、プラスαの間、僕は登り続けるだろう。 |
2025年 1月26日 |
土日のサンライズ 長野駅前で発生した、通り魔殺傷事件の容疑者が逮捕された。40代の無職の男だった。 街中での堂々とした犯行は、やはり防犯カメラ、ドライブレコーダー等の追跡で、コツコツ追いかけていけば、犯行後の足取りはつかめ、容疑者は絞り込まれてくる。ちょっと前にあった、マクドナルドでの中学生殺傷事件も同様だった。 容疑者が逮捕されるまでは、現場周辺の住民は、警戒を解かず、学生や児童が、ここぞとばかりに登校を控えたりする。登校するにしても、保護者同伴とかで。 そして容疑者が逮捕され、周辺に平穏が戻ったかというと、そう簡単なものではない。 容疑者がなぜ無関係の者を襲ったのか、その動機がはっきりしないことには、まだ安心できない。同じような事件が、再び発生するのを防止する策を練ることが、難しくなる。 マクドナルドの容疑者は、今も動機については口を閉ざしている。なぜ無関係の中学生を襲ったのか。言えない理由は何なのだろうか。今日逮捕された無職の男は、動機どころか黙秘しているという。 今までにいろんな事件を見てきたが、犯行の動機について、初期段階で言わなかったら、あとから言うってパターンは、ほとんど記憶がない。動機を言わない者は、死刑になろうが無期懲役だろうが、徹底して口を閉ざしたり、黙秘を貫いているのである。 もうずいぶん前になるが、札幌すすき野のホテルで、30歳の女が62歳の男を殺して首を切断して持ち去った事件、あれも女が殺害した動機は黙秘したままである。すでに犯行に協力した女の父親の医師の裁判が開始されている。女には「死んでも言いたくない動機」があったのだろう。 フジテレビの問題が、社会問題になりつつあるが、動機というか発端っていうか、元は中居氏の女性トラブルだった。これから追及されていくのは、中居氏と女性の間に何があったか・・・、ではなく、女性トラブルがあることを知りながら、一年半に渡り中居氏の番組を続けていたこと、である。 一般庶民は女性トラブルの内容が知りたいだろうが、女性のプライバシーを尊重したり、中居氏の名誉のことも考えれば、そちらは触れずにおくしかないのである。 もう答えはわかっている。フジテレビが番組を続けた理由は。女性を守り、中居氏を守り、そしてフジテレビを守るという、一石三鳥だったから、そうしたのであろう。 土曜日のサンライズ 濱口純6-0山寄 小西 6-3山寄 日曜日のサンライズ 中西勝6-1山寄 N選手が土曜日休んだのは、安乗でフグを食べに行ってきたためとのこと。一人24500円(一泊二食)という民宿での豪華な食事だったという。すごいなぁ・・・。 毎月25日~月末まで、ホットモットで電子マネーをチャージすると、ふだんの二倍のポイントが付く。 5000円チャージすると、ふだんは150PTだが、この時期だと倍の300PTとなるのである。ポイント=円で、300円お得になるので、これを見逃す手はない。しかし・・・ N選手のフグ料理の話を聞いて、自分がなんてセコいんだろうって、しみじみ思った。10円20円をケチって、何をしようとしているのか、バカらしくなってきた・・・。 フグを食う金がないわけではない。ちょっと、たまには、ゼイタクしていいもん食ってみようかと思った。もうあと何年生きられるかわからない高齢者の身分。美味しいもん食いまくったろか! と言いつつ、ホットモットの電子マネーのチャージは、やっぱりしておいたのだった。 大相撲の初場所、誰が優勝するか千秋楽までわからない、面白い展開だった。僕のイチオシの王鵬に優勝してもらいたかったが、残念ながら豊昇龍の優勝で幕を閉じた。 豊昇龍はあまり好きではない。偉っそうな顔しているし。しかし今の幕内力士の中で、一番力があるのは確かである。横綱になるかもしれないが、それもよかろう。表彰式の国歌斉唱で、君が代をちゃんと歌っているところを見たら、少しは好感が持てた。 |
2025年 1月23日 |
ホットなテーマ 佐々木朗希選手のドジャースへの入団会見を見た。 どんな会見になるか期待していた。一夜漬けの英語で挨拶するのかと思っていたら、日本語だった。しかもカンニングペーパーを見ながら・・・。質問に対する受け答えも、なんか歯切れが悪かった。やたらと「えー、えー、」と間延びしていたし。 「ドジャースを選んだ理由は?」なんて、当然来る質問だから、しっかりと準備しておくべきだった。全体的にパッとしない入団会見だった。 佐々木選手には他の球団に行ってほしかった。ドジャースなんて、日本人集まりすぎっ! 山本由伸選手がドジャースに来ると決まったときも「えーっ!」と思った。「別の球団に行けよ」って思った。さらに佐々木選手が来るとなると、なんか、ドジャースが嫌いになりそう。 「アンチ巨人」と同じ原理。金があるのに任せて、いい選手を集める。そらぁ、ワールドシリーズで優勝もするわな。佐々木にはエンジェルスとかの、弱い球団に行って欲しかった。そこで3~4年修行して、そして別の球団に好条件で移籍して欲しかった。 中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビの問題が、徐々にベールが剥がれて、全貌らしきものが見えて来た。「性接待」とか「上納」なる言葉まで普通に聞かれるようになってきた。 要するに、テレビ局が大物タレントや企業を接待する食事会とかに、女性が呼ばれることはよくある話。フジテレビに限ったことでなく、テレビ局以外の大手企業などでも、ありうること。要は「華をそえる」感じで、コンパニオンみたいな役割を、女性がすることになる。 テレビ局には「きれいどころ」というべき女子アナウンサーがいる。その女子アナを交えた食事会は、ホテルの一室で少人数で開かれることも、よくあることらしい。今回の中居氏の案件も、そういった感じだったのだろう。週刊誌によると「テレビ局が関与していた」とのことだった。 フジテレビ側は否定していたが、三人で集まる予定だったところ、フジテレビの担当者が来なかったら、中居氏と女子アナは、ホテルの一室に二人・・・。あとは想像に難くない。 同意があったかどうかは置いといて、結果女性が妊娠したのであろう。中居氏は認知はできないということで、堕胎することになった。精神的にも不安定になった。「9000万円の示談金」と聞くと驚くが、そういった経緯があるなら、理解できる範囲の金額である。 そこで中居氏が仕事を降板したりしなかったのは、女性が「誰にも知られず仕事を続けたい」という意向があったためだろう。急に中居氏が謹慎にでもなったら「なんで?」ということになって、女性トラブルが明るみに出るから。しかし、週刊文春がすっぱ抜いてしまった・・・。 その結果、社長の会見の不手際もあって、フジテレビはCM業界からホサれてしまい、中居氏も今まで通りの仕事が続けられなくなった。そして今日の、突然の引退宣言・・・。 これは当事者の女子アナの女性の望んだことではないが、どうしようもない流れである。 フジテレビの問題は、この先もずっと、いろいろ言われ、フジテレビは世間が納得できる説明責任を問われるだろう。それと同時に、テレビ局の接待のあり方が問題視され、世界にも知れ渡るだろう。 そのうちに、いろんな方面から、女性の扱いについて追及されることになる。「上納だとか、女性を品物のように扱っている」とか「女性蔑視である」とか。 フジテレビ以外でもやっていることで、中居氏以外にも多くのタレントがしてきたはず。しかし今回の件で、このような「悪しき習慣」が見直されることになるかもしれない。 そのうちに、世界で起こる戦争や紛争を、ひとつも解決できない、力のない国連が、この事案を取り上げて、日本に対して「女性の人権を守るべく、非難勧告をする」なんて言い出すだろう。とにかく国連の女性人権委員会とか、ヒマすぎるから、言いやすい日本に向けて得意げになったりして。 まぁ、僕にとっては別世界の話である。佐々木のドジャース入団も同様だが。 どこのテレビ局も、女子アナウンサーには美人を使っているから、ニュース番組を見るのも、男性にとっては楽しみの一つになっているかもしれない。 もうじきバレンタインデーが来る。名古屋の高島屋では「アムールドショコラ」なる、チョコのフェアをやっていて、買いに来る女性で連日ごった返しているという。 けっこう高価なチョコばかり。インタビューによると、買う目的としては、誰かにあげるのではなく、自分用のものが大多数だった。今はそういう時代なのだろう。これまた僕らジジィには、別世界の話。 |
2025年 1月21日 |
偉い人 韓国では今、大統領を、拘束→逮捕→起訴、で揺れている。戒厳令が出てから、韓国内の混乱は収まらず、ますます混迷の道を突き進んでいる感じである。 韓国で一番偉い人は、いったい誰なんだろうか。大統領ではなさそうである。就任中の現役大統領が逮捕されて拘留されるのだから。最大野党の党首?これも違うなぁ。一応韓国では大統領に対しての対応を、きちんとした手続きを経てやっている・・・、ように見える。 まず大統領を拘束するかどうかの妥当性を、裁判所が判断する。そして拘束した後、逮捕するかどうか妥当性を、これまた裁判所が判断する。そして起訴するかどうかは、これから、である。 ということは、それをするかどうか判断する裁判官が、一番偉い人、ってことになるのだろうか。いや、それも違うかもしれない。韓国の司法は、これまで何度も触れてきたが、きわめていいかげん。世論に左右され、民衆の声に反応して判断を下すため、冷静な法的根拠がないがしろにされている。 当初、ユン大統領の支持率はがた落ちだった。ところが、この混乱が続くうちに、支持率は徐々に上昇して、今では不支持を上回っている。こうなると民衆の矛先は、大統領に対する拘束や逮捕を許可した裁判官、ってことになってくる。 裁判官も普通の人間。身の危険を感じて、今度は大統領に有利な判断を下すようになるかもしれない。ということは、以前にも書いたが、韓国を動かすのは民衆、ってことになる。さすが世界一の民主主義国家の韓国である。しかしこれで、この先韓国は、発展していくのだろうか。それはわからない。 トランプ氏がアメリカ大統領に就任した。アメリカの場合、トランプ氏が一番偉い人であることは、異論の余地はないだろう。いや、彼は世界で一番偉い人なのかもしれない。 今世界は、トランプ氏の動向にビクビクしながら見構えているところである。関税をドバッとかけてくるのか、不法移民を即追い出すのか。何をしてくるかわからない。同盟国といえども容赦しない、ってスタンスである。日本に対してどう出てくるか、これから注視していくことになるだろう。 僕はアメリカ国民ではないが、トランプ大統領を支持する。就任式での演説は、おおむね僕の考えているところと一致する。 パリ協定からの離脱:残念なことではあるが、EUの先進国諸国が中心の、こうした地球温暖化対策は意味がない。温室効果ガスは、アメリカ、中国、インドなどの大国が、ほとんど排出していて、これらを大幅に削減することは不可能である。 EV義務化の撤回:テスラのイーロン・マスク氏がトランプ氏の側近となっているものの、現時点ではEVの明るい未来は見えてこない。もともとこれは、日本の自動車を締め出すためにEUの先進国諸国が始めたもので、結果的に大きな弊害が出てきて、本来の主旨から外れつつある。 EUの先進国諸国は、現在は厳しい状態にある。特にドイツが・・・。 いろんな要因がある。ウクライナ支援、難民受け入れ、EVシフトの推進などが、結果的に経済を圧迫している状態である。脱原発の先頭を切ったドイツが大変なことになっている。 原発を廃止して、風力発電や太陽光発電に切り替えたものの、電源が不安定になった。風がなく曇っていたら電気は作れない。電気代は何倍も値上がりして庶民を苦しめている。電力を隣接諸国から買いあさるため、EU全体のエネルギー価格や電気代の高騰をまねく結果となった。 「性別は男性と女性の二つしかない」というのも賛同できる。要するにLGBTを認めない方針か。 別に性的マイノリティーを差別したり迫害するわけではない。同性婚も別に好きにすればいい。LGBTは自分の趣向で自由にふるまえるし、それを法的に規制するわけでもない。 ただ、同性婚のカップルが、男女の夫婦と同等の権利を求めるのは、いかがなものかと思う。相続の問題や、家族としての保証人になれるかどうかなど、そういう個々の問題は、これから個別に検討して改善していけばいいのではないか。 今は声に出すことが難しくなっているが、やはり男女が結婚して子孫を残してもらって、次の世代の繫栄や存続につなげて欲しいものである。 お年玉付き年賀はがきの当選番号が決まった。さっそくチェックしてみた。 43通来た中で、当たったのは・・・ゼロっ! 下二桁の切手シートは、100枚中3枚あるわけだから、確率的に一枚は当たっていてもおかしくない。しかし当たらなかった・・・。 返信も含めて、今年来た43通中7通は「今年で終了宣言」だった。来年はかなり少なくなる予定。 一つも当たらなかったのは、個人的ではあるが、年賀状習慣の終わりを告げられているようである。 |
2025年 1月18日 |
復興 阪神淡路大震災から30年が経った。 僕は当事者ではないものの、さすがに30年は長いと感じる。会社の食堂で、昼食の時間に、テレビで流れたニュースで知った。その時点では死者は190人くらい、と報じていた。高速道路が横倒しになった映像は、かなりの衝撃があった。 あれから30年、今は何事もなかったように、阪神も淡路も、爪痕らしきものは残っていない。やはり関西の中心として、地理的に有利な面が多く、復興がやりやすかったのだろう。 石川県の能登地方の地震からは、まだ一年しか経っていないが、復興はかなり遅れているもよう。 こちらは阪神とは条件が違う。違いすぎる。多くの住民が被災地域から離れ、この先戻ってこない可能性が高い。観光地としては意味があっても、生活の基盤としての地域としては、弱い部分が多い。 今は多くの地域で観光産業は好調で、旅行支援なるものの必要はなくなったが、能登ではこれから。今は支援しようにも、対象として宿泊する施設そのものが復興していない。復興が進んで旅行支援が開始されたら、ぜひ現地のホテルに泊まりたいものである。 中東のガザ地区で、イスラエルとハマスの停戦が決まったが、とりあえず6週間の停戦とのこと。 このまま恒久停戦となれば、イスラエルに破壊されまくったガザ地区の復興が必要となる。映像を見る限りでは、ガザ地区の建物は全て破壊されているように見える。終戦時の日本の焼野原みたいである。 はたしてガザ地区は復興できるのだろうか。元通りにするとしたら、膨大な年月と資金が必要となるだろう。その金は誰が出すのだろうか。 ウクライナも同様である。トランプ氏が大統領に就任して、戦争が終結したとして、戦禍で破壊された住宅やインフラの復興には、高額な資金と時間が必要となる。日本やアメリカもだが、支援の中心はEU諸国ということになる。EUもそんなにお金、出せないのではないか。 それにしても僕らのこの地方、戦争も大地震も起こらない。全国で見渡せば、いろんなところで大地震が発生してて、どこで起こってもおかしくないのに、三重県はずーっと安泰・・・。南海トラフか何か知らんけど、僕が生きている間には、ないかも知れない。 備えなんて、何もしていない。いつ起こるかわからん地震に、備えてもしょうがない、と思うから。起こったら起こったで、なんとかなるだろうと、気楽に構えているのである。 土曜日のサンライズ 濱口純6-1山寄 小西 6-1山寄 中西勝6-0山寄 山村智6-1山寄 スコアだけ見ればワンサイドかもしれないが、内容的にはけっこう頑張れていて、自分では納得している。他にもダブルスなどやって、疲れたので、午後の別のサークルでのテニスは、欠席したのであった。 そういえば最近、五千円札を見たことがない。不足しているのだろうか。 一万円出しても、おつりは千円札ばかりで来る。僕はいつも財布に現金で、一万円札と五千円札を一枚ずつ、千円札を五枚入れて持ち歩いているが、今は五千円札不在の状態。 孫二人にお年玉をあげるとき、五千円札を二枚使ったので、手持ちがなくなって、その後入手できていない。新旧含めて五千円札、どこへ行ってしまったのだろうか。誰かがため込んでいるのだろうか。 かつて二千円札なんてのもあったが、いつの間にか消えてしまったなぁ・・・。 中居正広氏の女性トラブル問題の報道を見ていると、報道の難しさがわかる。 問題の本質というか事実関係は、オブラートに包んだようにしか報じられず、何が起こったのか、わかっていない人も多いだろう。女性のプライバシーに配慮すると、そうなっても仕方がない。 中居正広氏や相手の一般女性の立場に配慮すると、どうしてもこうなってしまうのだろう。しかし、テレビ局側としては、こういう微妙な問題の渦中にある中居氏は、今は使いにくいのではないか。 |