気まぐれ日記19

2025年
7月6日
土日のサンライズ
昨日、7月5日は、日本で大災害が起こるとかで、海外から、特に香港や中国などの観光客が激減したり、キャンセルがあったり、観光業界が少なからずダメージを受けた。しかし結局、特に何も起こらなかった。トカラ列島では地震が続いているものの、普通の一日が過ぎていった。
今回の騒ぎは、日本のコミックがもとになっているとのこと。たつき諒という漫画家の「私が見た未来」に、予知夢を見たことが書かれている。

気象庁ですら、地震のことはよくわかっていないし、予知はできない。大きな地震が発生したとき、その後一週間くらいは、余震があるから気をつけてください、って言う程度で、はっきり言って何の役にも立っていないのが現状。それはやはり、責任がともなうからである。
「地震が起きます」って予知して起こらなかったら、いろんなところから責任追及され、発生した損害を賠償しなくてはならないのである。

ところが予言なるものは、言ったもん勝ち。当たれば脚光を浴びて、いろいろ得することになるものの、外れたところで、おとがめなしなのである。つまり無責任そのものなのである。
ノストラダムスの大予言も同様だが、それに惑わされる人がバカなだけかもしれない。無視すりゃいい。今回の場合は、中国のいやがらせかもしれない。中国は科学的根拠を無視する。福島の処理水放出に関しても、環境に影響がないことを認めながらも、いまだに「核汚染水」と呼び、日本の水産物の輸入に規制をかけたままである。

日本のホタテなど、もうすでに中国抜きで、販路を開拓できている。中国に買ってもらわなくてもいい。何かというと政治的に利用することを考える中国に、ホタテや美味しい水産物を、売ってやらなきゃいいのである。脱中国!脱中国!
それから、トランプ大統領の横暴にも屈することはない。自動車に高い関税をかけるというのなら、それでもいい。その分をアメリカで売る値段に込めて値上げすればいい。困るのはアメリカ人である。

値上げすれば、しばらくは売り上げは激減するだろう。しかしアメリカ人にとって、車は必需品。いずれは買わないといけなくなってくる。そこでみんな、米国製の車を買うかというと、そうはならないだろう。性能が良くて燃費のいい、日本のハイブリッド車を買うはずである。
自動車にかける関税を、どれだけ高くしたところで、それでアメリカの自動車産業が復活して、ドイツや日本と渡り合えるように成長できるかというと、5年や10年では難しいだろう。
どれだけ高くても、良い製品は売れるのである。関税でなんとかなるものではないのである。

「アメリカ製の新車をあげるから、乗ってくれ」と言われても、僕は断るだろう。
左ハンドルだし、デカいし、燃費は悪いしで、何のメリットもない。中国製のEVをくれるって言われても、やっぱり断る。とても乗る気がしない。
やっぱり国産の、トヨタの車が一番いい。今までに何代も乗り継いできたが、特に故障なんて、記憶にないくらい。安心して乗っていられる。

土曜日のサンライズ
小西 6-3山寄
中西勝6-4山寄
日曜日のサンライズ
中西勝6-1山寄
山村智6-1山寄
新しいシーズンに入ったものの、相変わらずの負け続き。しかし・・・、今現在、ある記録を更新し続けている。連敗の記録ももちろんだが、もう一つのある記録・・・。

それは「完封負けしなかった試合」である。すなわち0負けしてない記録。6月22日に谷伸選手に0で破れてから、12試合連続で0負けしていないのである。谷選手との試合を除外したら、27試合連続で、0負けしていないのである。相手を選んでいる、というのもあるが。
まぁ、自慢にはならない。やっぱりテニスは勝ってナンボなのである。少なくともМ本選手に勝てるよう、日々稽古を積むよう心がけたい。
2025年
7月4日
冒険の旅
海外では「7月には日本に行かない方がよい」という噂が流れているらしい。特に香港では顕著で、7月を中心に、日本に観光に来る人が激減しているという。
それは「7月5日に日本で大災害が起こる」という、デマ情報がもとになっているのである。僕は読んだことはないが、日本のコミックで、予言に関する話があって、それがもとで噂が広がり、もう確実に日本で大変なことが起こる、ということになってしまっているらしい。

このところずっと、トップニュースで知られるようになった、トカラ列島での群発地震。これが噂の大災害に関係があるのかどうかは知らないが、なんやら「トカラの法則」なるものがあって、トカラ列島で地震があると、そのあとで日本のどこかで大災害が発生する、という「迷信」があるらしい。
それにしても悪石島や小宝島あたりでの地震が、鳴りやまない。最初は震度4程度だったが、その後震度5弱という大きな揺れが起こり、とうとう震度6弱なる大地震まで発生した。

その渦中にある小宝島に行ってきた。「なぜこんなときに行く?」と、多くの方々から疑問を投げかけられたが、前にも書いたように、たまたま予約してあったから、行かない選択肢がなかったのである。
トカラ列島を知ったのは、大学の終わりごろ。「宝島」というロマンあふれる名前の島が、日本に存在することに小さな感動を覚えた。しかし宝島より、トカラ列島の中で最も小さい小宝島の方に行ってみたいと思った。当時の人口は20人程度。そんな人数で民宿とかあって、やっていけるのか知りたかった。

現在の人口は66人とのこと。最も地震のひどい悪石島は89人。こういう少人数の社会では、小中学生と先生たちの、いわゆる「学校関係者」が人口の半数を占めている。
八重山諸島の鳩間島も似た感じだった。要するに少人数の島を維持していくためには、移住者や山村留学の子供たちが必要なのである。そういう維持のために、日本政府が多くの補助金を出しているものと思われる。そうでもしないと、こんな小さな不便な島は、すぐに無人島になってしまうのである。

僕がまず注目するのは「水と電気」である。その両方がなければ生活はできない。本州の近くの島、あるいは近くに大きな島がある場合、インフラは海底ケーブルで引くことができるが、絶海の孤島ではそういうことは難しい。
小宝島は歩いて一周するのに一時間もかからない狭い島だが、水も電気もあった。電気は小規模発電所があって、水は以前は貯水池から引いていたが、今は海水淡水化プラントがあるとのこと。これなら十分にやっていける。

鹿児島を23時に出港して、小宝島に着いたのは翌日の11時だった。そこから帰りの船が来るのは、翌朝の5時40分。滞在時間わずか18時間程度だったが、時間を無駄にせず、イベントをこなした。
民宿で昼ごはんをいただいた後、水着を来て近くの海へ。しばらくシュノーケリング。沖縄より北に位置するトカラ列島だが、水は澄んでいてきれいだった。魚もいっぱいいた。今回、水中カメラを持っていかなかったことを後悔した。サンゴもけっこうあった。

その後島を一周して、天然の露天風呂へ。硫黄の匂いプンプン。誰もいない。24時間無料で入れる。脱衣場もロッカーもない。男女関係ない。すなわち混浴・・・。入口に回転する四角い立札があって、四通りの表示を手動にて行う。
空いてます、男子入浴中、女子入浴中、家族入浴中である。カップルで来た場合は「家族」にしておけば、他の男も女も入ってこない、というしくみである。

天然の温泉は非常に熱く、それを海から引いた海水で温度を調節するようになっている。一応、真水の出るシャワーはあった。この温泉では体や髪を洗ったりしないで、ただ浸かるだけ。
スッポンポンになって、湯に浸かった。昼間のことで、太陽で熱せられた浴槽の回りは、火傷するほど熱い。冬場がいいんだろうなぁ、ここは。夜だと満天の星空を見ながら湯に浸かるって、なかなかぜいたくな入浴になるだろう。でも真っ暗になるから、ライトの準備は必要である。

民宿に戻って、シャワーを浴びて着替えたら、今度は山登りである。島で一番高い、といっても100mちょっとの「竹の山」へ。名前の通り、竹林をかいくぐって登っているコースだが、あまり人が通らないのか、道は蜘蛛の巣だらけ。棒を振り回しながら歩くも、蜘蛛の巣に引っ掛かること度々。
島を離れてからのニュースで知ったが、小宝島でも震度5弱の大きな揺れがあり、この山の一部が崩れていた。一日ズレていたら、そして登山中だったら、大変なことになっていた可能性がある。
それを考えたら、僕のしたことは、けっこうな冒険だったのかもしれない。
2025年
6月30日
トカラ列島へ
10日以上前だったら、「トカラ列島へ行く」と言うと、多くの人が「えっ、それって、どこ?」という反応が返ってきただろうが、今だと話題性が十分である。地震が多発していることをテレビで報じている。群発している地震の震源地が、僕の行こうとしている小宝島のすぐ近くなのである。
昨日も地震があって、悪石島で震度4、小宝島で震度3だった。震度3は、僕が体験した中で、かなり高い震度で、けっこうな揺れ方だと認識している。

とにかく、関西空港から鹿児島まで航空券は取ったし、民宿の予約もしたし、船の予約もした。船が出ないのなら別だが、出る以上は行くつもりである。今日からだけど・・・。鹿児島港発23時のフェリー。
船が出ないなら、予定を変更して、日本百名山の開聞岳でも登ってくるかな、なんて考えていた。でもやっぱり行けたら行きたい。トカラ列島は、二十代の頃からの夢だったのである。
何度か電話で話をしているうちに、民宿のおばさんに対する親近感も沸いてきたし。

梅雨明けして、天気は問題なさそう。海に問題なければ、泳いでみたい。きれいな海があるはずだから。
水中メガネとシュノーケルは持っていくが、足ひれは荷物になるので省略。マリンシューズのまま、平泳ぎでなんとかなるだろう。水中カメラも省略。もしも海中がすっごくきれいだったら、また再び行くことにしたい。次は一泊ではなくて三泊くらいして。
海で泳いでいるときに地震が発生したら、感じるのだろうか。これまでの地震は全て、津波の心配はなかったようだが、もしも津波が来たらどうなるのだろうか。
まぁ、そこは考えないことにしたい。天災で命を落とすことは、どこにいても起こり得ることだから。

大地震を体験するなら、自分の家にいるときより、どこかよそにいる時の方がいい。
自分の家が壊れたり傾いたりするのが嫌だから。エゴではあるが、命に影響がないなら、出かけた先で体験する方がいいかな。
出発は今日、月曜日の関空発15:15の鹿児島便から。戻って来るのは、木曜日の夜遅く。無事に帰って来れたら、金曜日には更新して報告したい。
では、行ってきま~す!
2025年
6月29日
土日のサンライズ
飲食店とかで、久々に行ってみたとき、メニューにおける値段が変わっていることに、驚くことが最近よくある。例をいくつか挙げてみると・・・
赤福氷:今年の値段は800円!以前に食べたのは600円だったと記憶している。
ハロハロ:赤福氷の値段で二回食べられる、と思っていたら今は500円を越えていた。
近鉄時刻表:食い物ではないが、二年ぶりに買ったら、1000→1540円に値上がり!
そして、かつ勢の「早割りサービスランチ」である。前回食べたときから半年も経っていないが。

11時開店のかつ勢だが、11時40分までに注文すると食べられるお得なランチ。
昨日の土曜日に行ってみた。出てきた料理は、三分割程度の小さなトンカツと、串カツ、そしてキャベツ。味噌汁も付いている。店員は「ごはん、キャベツ、味噌汁はお代わりできます」と言う。
「えっ、ランチもお代わり出来るんですか!?」と僕。「はい、できます」とのこと。前回食べたときは600円だったが、多少は値上がりしているかもしれないとしても、こんなレベルの値段で、お代わりまでしたら、申し訳ないな、という気がした。

なので謙虚な僕は、お代わりをしないで済まそう、と考えた。
半分ほど食べたあたりで、丸めてある伝票を、おもむろに開いてみた。なんと、書いてあったのは、想像を越える上げ幅の800円!だった。
だろうなぁ・・・。こんな内容で、しかもお代わりできるとしたら、600円やそこらでは、店は赤字になるだろう。米も値上がりしていることだし、店員の給料も上げなきゃいかんし。ということで僕は・・・
「すみません!ご飯とキャベツのお代わりお願いします!」

土曜日のサンライズ
西村剛6-1山寄
山本優6-1山寄
宮崎 6-4山寄
日曜日のサンライズ
中山 6-1山寄
中西勝6-1山寄
山村智6-3山寄
今週も全て負けだった。これで4~6月の今シーズン、全敗という結果になった。弱いんだから仕方がないが、あえて明るい材料を探すなら、最近は6-0の負けが少なくなってきたことだろうか。

古山選手が、県のオーバー65ランキング一位の田中選手を、サンライズにスカウトしてくれた。
古山選手がグループラインに田中選手を招待すると、田中選手から挨拶のライン投稿があった。支配人としては、簡単にサンライズの説明するなど、挨拶を返した。その中で・・・
「以前は県のオーバー65で優勝したこともあるけど、今は最弱」と謙虚に書いたつもりだったが、これに対してМ本選手からクレームの投稿があった。実は僕の勘違いで、優勝したのはオーバー65ではなくて、オーバー55シングルスだったのである。М本選手はそこを鋭く突いてきた。

「三重県テニス協会の記録では、あなたは優勝していません。一回戦負けです」とのこと。
年に一度か二度くらいしかサンライズに参加していないのに、グループラインは読んでるんだ・・・。
忘れかけていたが久々に、M本選手の「奇襲口撃」を受けた感じで、夜道でいきなり後ろからバットで殴られたような感触だった。しばらく会ってないので忘れていたが、彼の口撃力は健在だった。
彼の言ってることは正しいし、たぶん向こうの方がテニスは上だろうから、僕としては反撃はできないが、おかげで僕の目標ができた。М本選手の口を封じるには、テニスで対決してやっつけるしかない。
モチベーションが上がってくるのを感じる・・・。頑張らなくては!