気まぐれ日記13

続きは 「気まぐれ日記14」を見てください。
2024年
2月22日
捨てられない
今日は昨日よりは寒くなったものの、全体的に暖冬傾向。一昨日、二月でありながら20度以上の初夏の陽気の地域も、全国各地にあった。雪不足で今シーズンの営業を終了したスキー場も、あちこちにある。
スキー・・・、もう10年近く行ってない。っていうか引退したつもり。膝を悪くして、テニスもままならない、というのに、また無茶して再起不能になったら、元も子もないからである。
しかし、こうも最近、調子がいいと、もう膝は問題なくなったのではないかと、楽観的に考えるようになってきて、スキーもやってみたくなってきた。

急斜面とかコブとか、難易度の高いゲレンデは避けて、緩斜面の初中級のゲレンデなら、安全に気持ちよく滑れるのではないかと思う。道具はある。新しくそろえている。・・・って言っても10年くらい前の話ではある。新しくないか。でもあまり使ってないし・・・。
いや、やっぱりやめておこう。10年も経てば、経年劣化で、金具もブーツも腐っていて、ちょっと転んだだけで、バキッて壊れてしまうかもしれない。道具だけで済めばいいが、足もバキッてなったら困るし。

日経平均株価が最高値・・・。それがどういうことか、恥ずかしながらよくわかっていない。ある程度株をやっていながら、よくわかっていない。持ち株も上がっているんだろうなぁ、今売れば買った時より高く売れて儲かるんだろうなぁ、って認識しているだけで、特に何も動かない。
株の売買はあまりしたくないから。面倒くさい。けど、普通預金や定期預金が、あまりにも金利が低すぎるため、とりあえず株にしておく、って感じ。配当金が入れば悪くないってスタンスか。

株価よりも、今ローソンでやっている「盛りすぎ」シリーズに興味がある。「47%アップ」ってやつ。
この数字の意味はよくわからないが、いくつかの商品で、量が47%増えて大きくなっても、同じ値段、というキャンペーン。よく売れているようで、売り切れが多く、なかなか買えない。
それでもいくつか買って食べた。ハムサンド=二列が三列になってボリュームたっぷり。コッペパン=そのまま大きくなって食べ応えあり。焼きそばパン=大きくなるのはいいが、焼きそばが美味くない。

ロールケーキ=ローソンの定番のケーキに、生クリームをこんもり盛った。
生クリームは好きだが、クリームだけ盛られても、ちょっとくどい。もういらない。カロリーを見たら408kcalだった。普通のロールケーキの熱量を調べてみたら、220kcalだった。盛り上げたクリームだけで188kcalなんて、こりゃあ食えない。
あと、バスクチーズケーキ、これは美味いわ。美味いから、少々カロリーが高くても不問!

10年以上前に亡くなった、母の部屋を片づけていたら、いくつかのアルバムが出て来た。
妻より7年も前に亡くなっているので、部屋のものはとっくに片づけたはずだったが、まだチェックしてない場所があり、そこにアルバムがあった。母が自分の関係の写真をまとめたもので、初めて見るアルバムもあった。写真自体は見たことがあるものが多いものの、初めて見るものもあった。
母は写真をアルバムに貼り付けながら、随所にコメントを入れていた。父が亡くなったときの、葬儀のもようなど、僕が大学に行ってて、地元を離れていたので、初めて見る写真ばかりだった。
母は「悲しみの日」というコメントを入れていた。

他にも、初めて見るものがあった。それは、母が戦前に通っていた「女学校」の卒業アルバムだった。
すなわち、母が「女子高生」だったときの写真である。セピア色の写真群は、白黒ではありながら、くっきりしていた。一人ひとりアップの上半身の写真・・・。
どうしようか、これらのアルバム・・・。今は必要ないものではあるが、捨てられないよな、これは。
あわてて捨てることもないか。僕が死ぬまで預かっておこう。そして、僕が死んだとき、息子たちに、僕のアルバムと一緒に捨ててもらおうか。それでいいだろう。
2024年
2月19日
友・友・友
今日は二十四節気の雨水。・・・だが、二月だというのに、異常に暖かい。
朝熊山に登ると、早くも蜘蛛の糸が顔に当たってきたりする。啓蟄じゃんか。暖かさで虫が這い出してくる、そんな季節になりつつある。こりゃあ、クマも冬眠から覚めて、また全国各地の市街地で、騒ぎを起こすことになるんでないかい。
たぶん今シーズン、赤目四十八滝や、奈良県の井氷鹿の里の「御船の滝」では、氷瀑は見られなかったものと思われる。毎日登山の朝熊山も、厳しい寒さを感じたことはなかった。

土曜日、新型ロケットのH3の打ち上げに成功した。良かった・・・。また失敗したらヤバかった。
やっぱり日本の技術は、世界に誇れる素晴らしいものがある。
それにしても、わざわざ種子島まで行って、たった一瞬の打ち上げを見ようとする人の多いこと!ホテルは満杯だとか。早く予約しても、気象状況などで直前に延期になる可能性もあるのに。
見に来る子供の多いこと!ゼイタクなんだよ、お前ら!連れてくる親も親だが。まぁ、僕も、一度はロケットの打ち上げを見に、種子島に行ってみたいとは思っているんだけど。

日本・ウクライナ復興会議・・・。まぁ、ねぇ、日本の技術を持ってすれば、復興に協力できる部分は多いとは思うけど、それは戦争が終わってからでしょ。まだ終わってないじゃん。首都のキーウにも、ミサイルが飛んでくるのに、復興もクソもないでしょ。
ロシアの勝ちは決まっている。ボクシングの試合で言えば、一方的にパンチが当たる状態になって、レフェリーがTKOを宣言すべき時なのである。しかし残念ながらレフェリーはいない・・・。

この戦争を終わらせることができるのは、ゼレンスキー大統領だけである。現状の支配地域を新しい国境とするなら、プーチン大統領も、やめると言っている。しかしそれでは「負け」を認めることになる。
ゼレンスキー大統領としては、終われないのである。負けて終わると、立場がどうなるのか。ロシアの侵攻を許し、多くの犠牲者を出し、領土を奪われて、タダでは済まない。とにかく夢物語ではあるが、勝利を目指して、戦争を続けるしか選択肢がないのである。

先週の金曜日、高校時代からの友人H氏と、尾鷲の「オハイ」に行ってきた。山の中を歩くこと二時間、海が開け「オハイブルー」が見えるのである。
同じ高校ではあるものの、同じクラスになったことはなかったH氏。卒業してからだろうか。なんとなく付き合うようになって、スキューバダイビングをしたり、山に行ったり、いろいろやっている。
土曜日は、夕方から伊勢にいる高校時代の同級生が6名集まって「や台ずし」で飲み会。これまた多国籍というか、クラスは違うものの、気の合う者が集まった感じ。

日曜日は雨でサンライズがないとみて朝熊山へ。その後、雨でも決行している伊勢のミックスを覗きに行ってきた。試合には出ていないものの、娘さんの応援に来ていたN選手に会った。
N選手は、ホームページ開設初期からの読者。会う機会が少なくても、僕のほぼすべてを知っていることもあり、昔からの友達って感じ。この日記における「お金や女性の話」に関する評価を聞いた。
彼としては「このままでいい」と言ってくれ、嬉しかったが、他にも多くの読者がいることを考えると、ある程度は留意していくべきであろう。

土曜日の飲み会の、お開きの直前に、幹事のN氏が、テイクアウトの寿司を6個注文した。
「あ、5個でいいよ、僕はいらないから」と僕。
「割り勘になるけど、いいんやな?」
「いい、いい。もらっても困るから」
そうか、僕以外の5人は、家で待つ人がいるわけだ・・・。

ほんの少しだけ、寂しい気持ちになったが、大したことはない。慣れている。
僕には友達がたくさんいる。テニス友達、山に行く友達、旅行に行く友達、お遍路に行く友達・・・。そして、試合に出れば応援してくれる人もいるし、会場で話ができる人がたくさんいる。ここの読者もいる。
そう、一人暮らしではあるが、多くの友達に囲まれて、幸せなのである。おかげで寂しくない。
ちなみに、バレンタインデーの成果は、義理1個、本気(?)1個でした。
2024年
2月17日
土曜日のサンライズ
政治家の中には、かなりの過激な発言をして、一時的な非難を浴びるものの、叩かれ続けることなく、地位を追われることなく済んでしまい、しばらくすると、また何らかの問題発言を繰り返す人がいる。
トランプ大統領など最たるもの。先日はNATO加盟国に対して、ロシアが侵攻してきたときどうするかと聞かれ「お金を出さないなら守らない」とズバリ。さらに「ロシアに対して、好きなようにするようけしかける」なんて過激な発言も・・・。

かなり強烈ではあるが、一理はあると思う。金も出さずに「守ってくれ」は図々しい。「ロシアをけしかける」ってのは、ユーモアと受け取るべきだろう。本音派の僕は、こういう人嫌いじゃない。むしろ好き。
日本だと、石原慎太郎氏、麻生太郎氏、杉田水脈氏など。かなり過激で、差別的な文言もサラッと言う。でもみんな、核心を突くような内容ばかり。もちろん周囲からは責められる。発言の撤回の場合もあるが、結局は特に反省はしていない。しかし、しばらくすると何事もなかったようになる。

麻生太郎氏も、先日は上川外相のことを褒めたものの、容姿について触れたことを叩かれた。
10個中、9個褒めても、1個何か問題があることを言うと、外野はそっちを叩く。みんな虎視眈々とボロを出すのを待ち構えているのである。上川外相は、特に気にすることなく「受けとめる」と言った。すると周囲は、怒って反発しなかった上川氏をも責めることになった。揚げ足取りばっかりである。
杉田水脈氏は、この件に関しても触れている。「言った麻生氏ばかりでなく、言われた上川氏が責められるのはおかしい」とのこと。まさに正論だと思う。
上川氏は、大人の対応である。受け流して正解である。もしも怒ったりすると、今度は外野が「自分は美しいと思っとるんか!」と言ってきたりするのである。

少子化対策などで、女性に子供を産むように促したり、若者に結婚することを促したりすると、ハラスメントということで、言った政治家は叩かれる。
先日、朝熊山に登ったとき、旅行中というアメリカ人男性に出会った。16年前に青山学院大学に留学していた経験があるため、日本語はある程度できる。僕が下手くそな英語で質問して、相手が日本語で答えるという変な会話だったが、いろいろ話ができて楽しかった。

マットさんという彼、現在は39歳だが、独身だという。彼女はいないのか、と聞くと「今はいない」とのこと。日本人でも、独身の男女が増えている、という話になって、このままでは少子化とともに、人口がどんどん減っていく、と僕が日本の将来を心配すると、彼のアメリカは・・・、ちょっと違った。
移民がどんどんやってくるので、人口が減る心配はないのである。彼の住むカリフォルニア州では、彼のような白人は、4割くらいだという。

トランプ氏が大統領だった頃、移民の流入を防ぐために、メキシコとの国境に壁を作った。
バイデン氏は壁に反対したため、バイデン大統領時代になって、移民がどどっと増えた。結局、バイデン大統領も、国境の壁を作ることに方向転換してしまったのだった。
トランプ氏は、過激な発言を繰り返して批判を浴びながらも、重要なポイントを押さえているので、支持者が減ることはなく、大統領候補者のトップを走っているのである。

今朝は曇っていて、眩しくなく、風もなく、寒くなく、絶好のコンディションだった。
中西6-3山寄
堀口5-2山寄
古山6-0山寄
古山6-0山寄
中西選手とは、一時3-2とリードしてて、勝てそうな雰囲気だったが、善戦むなしく・・・。
古山選手には、僕の短いボールを前で処理され、正確なプレースメントでコーナーに決められ、とても勝てる気がしなかった。

この先一週間くらい、雨模様の天気予報。この時期に雨が続くなんて珍しい。温暖化の影響だろうか。
明日の朝が微妙である。雨だったらサンライズには行かず、朝熊山に行く。傘さしてゴム長で・・・。
明日は伊勢でミックスがあるので、ちょっと様子を見に行かないといけない。
雨なら雨、降らないなら降らないで、はっきりして欲しいな。
-2024年
2月14日
またやっちまった・・・
イスラエル軍はガザ地区への攻撃をやめず、国際社会から非難を浴びているものの、イスラエルの世論は、人質を取り返すために、攻撃を続け、そのためにパレスチナ人が何人死のうと構わない、というのが多数派となっているとのこと。
ただし、イスラエル国内では、攻撃をやめるよう声を上げると、当局に拘束される場合があり、民主主義国家であるはずなのに、やっぱり言論の自由が抑えられているもようである。
たぶんウクライナでも同様なのではないかと思われる。
戦争をやめることを主張すると、叩かれるのがわかっているため、勝てない戦争であるとわかっていながら「勝つまで戦う」と言うしかないのだろう。まぁ、戦時中の日本も、同様だったけど。

テスラのイーロン・マスク氏が、アメリカがウクライナの軍事支援をひかえることを支持しているとのこと。「ロシアが負けることはありえない。支援すれば戦争が長引くだけで、ウクライナのためにならない」と主張している。これは前から僕が言っていることと同じ。
これからウクライナが、占領された領土を奪回するのは無理で、ここで停戦、あるいは終戦にした方が、結果的にウクライナのためになるのは、間違いないことなのである。

そのイーロン・マスクのテスラだが、ちょっと最近、陰りが出てきて、EVの売り上げが落ち、在庫が増え、中国車との価格競争で、値下げを強いられたり、苦しい状況に陥っているらしい。
先日、乳がんのことを聞いてきた、妻の友人のOさんちは、以前に日産のEVのリーフを導入している。初期のリーフで、確か満充電でも160キロくらいしか走れなかったはず。癌の話のあとで、まだ今もリーフに乗っているか聞いてみた。まだ今も現役とのこと。
ただしバッテリーの劣化のため、航続距離がかなり短くなってきているという。

「松阪まで行けますか?」
無理です、行けません!
夏場のエアコンも、冬場のヒーターも、電気を食うので使えないとのこと。
「でも、自宅で充電できるから、電気代はタダみたいなもんでしょ?」
「電気代、要ります!
今は、もう一台あるガソリン車をメインにして、リーフはチョイ乗り程度に使っているとのこと。
もう二度と、電気自動車は買いませんっ!」と強調していた。

僕は新しい車を選ぶ際に、EVも選択肢の中にあった。画期的なバッテリーが開発されて、航続距離が飛躍的に伸びて、しかも低価格が実現して、さらに充電コストがガソリンより安かったら・・・、というなら。
まぁ、現時点ではこんなのは無理である。ならばやはりハイブリッド車である。
僕の今のノアのハイブリッドは、遠乗りすると、リッター20キロくらい走る。四国へはよく行っているが、一番遠い高知の足摺岬まで行ったとしても、給油は一回だけで済むのである。

またやっちまったよ。前回の更新の「やっちまった」の舌が乾かないうちに・・・。
また試合のエントリーを頼まれて、エントリーミスをしてしまったのか、というと、そうではない。しかし、相手にとってダメージは、似たようなもの。
どういうことかというと、知人にテレビの番組の録画を頼まれていたのに、間違って、録画できなかったのである。「まかせてください」と、大見栄きっていたのに・・・。

知人の家では見れないBSの、「BS12トゥエルビ」で、毎週やる「尚食」という中国ドラマ(?)
それが変則で、月曜日と火曜日に、二話ずつ放送するとのことで、全40話での完結。12日の第一話と第二話は録画したものの、翌日のをセットしなかった・・・。「二話ずつ」に惑わされ、連日とは思わなかったのである。よく読まなかった僕のミスである。
録画できなかった番組は、見ることはできない。エントリーしなかった大会には出られないのと同じである。ショックの度合いは、どちらも似たようなものであろう。
そろそろ僕も、認知が少し始まっているのだろうか・・・。

サンライズ番外編
今日は天気も良かったので、仕事の休みの小西選手と申し合わせて、明和のコートで一時間プレー。
小西6-3山寄
小西4-2山寄
シングルスなら一時間で十分。朝も朝熊山に行っているし。
土日のサンライズでは、朝陽がまぶしく、寒かったり、風が強かったり、悪条件でもプレーするしかないが、サンデー毎日の今の身分では、いい条件の日を選んでできるから、これほどゼイタクなことはないのである。
2024年
2月10日
やっちまった・・・
将棋の藤井総太八冠は、2023年度の年収は、1億8000万円だったとか。
すごいよね、確かに。まだ二十歳そこそこの年齢で、そんなに稼ぐなんて。僕らとは別の世界の話。
しかし・・・、ちょっと待てよ・・・。藤井総太氏は、タイトル独り占めで、将棋界ではダントツの一番である。その世界の頂点に立っていて、その程度の収入って、ちょっと少なくないか?
野球界では、大谷翔平選手は、世界的にも最高の位置づけ。10年契約ではあるが、1000億円である。しかもそれは年俸の話であって、それ以外にばく大なスポンサー契約料がもらえる。将棋と野球では比べるのはおかしいが、トップ同士で、あまりに違いすぎないか。

日本人のプロ野球選手で、メジャーに挑戦せず、国内だけでプレーしている選手にしても、億単位の年俸をもらっている選手はいっぱいいる。日本のプロ野球選手は、720人いる。給料が安くとも、とりあえず野球で食っている人である。
競輪の選手、つまりプロであるが、なんと4000人以上いるのである。自転車こいで食っている人が。将棋の世界って、かなり小さなパイなのかもしれない。

野球だと、何万人も入るスタジアムでプレーして、入場料がかなり入るが、将棋の対局って、観客がいないもんな。ライブ中継していたとしても、それを見るのはタダだし。囲碁界も同様かも知れないが、将棋って、割に合わないな。
テニスはもっとショボいか。テニスの賞金で食っていける日本人って、錦織、西岡、大坂なおみくらいではないか。あとはコーチのバイトなどで、細々と生計を立てるしかないのだろう。

自宅の固定電話に、着信履歴があり、伝言が入っていた。亡き妻の友人のOさんである。僕も知っている。
妻が亡くなったのは伝えてあったはずだが・・・。こちらからかけなおしてみた。
彼女は僕に聞きたいことがあったのだった。それは、妻がかつて乳がんになったことに関して。妻は致命傷となった悪性の肉腫とは別で、乳がんにもかかっていた。それはステージが低く、手術して問題なく終わったのである。Oさんはそれを覚えていた。

聞けばなんと、そのOさんも最近、乳がんになったというのである。彼女の母親も姉も乳がんになっているので、自分もそうなるのではないかと警戒していたところ、やっぱりかかったらしい。
それで僕に、妻が乳がんにかかったときのことを覚えていないか、聞いてきたのである。どんな様子だったか、どの先生に手術してもらったか、どのくらいで全快したか、などなど。
乳がん、多いねぇ・・・。今は女性の10人に一人はかかるらしいが、知っている人でなった人けっっこういる。それが直接の原因で死ぬ人が少ないのは、救いではあるが。

やっちまった・・・。やっちまったよ・・・。えらいことしてしまった・・・。
ボケジジィが、人様に悪いことしてしまった・・・。
伊勢のミックスにエントリーを頼まれてて、コロッと忘れて、申し込みをしなかった。
何年か前にもあった。その時は団体戦のエントリーだった。6名様に大迷惑をかけて「二度としない」と、再発防止を誓ったのに、またやってしまった・・・。

スマホにカレンダーがあって、予定を書き込めるようになっているので、試合のエントリー時期などを記入していた。その時が来たら、ラインをたぐってみて、誰に頼まれていたかチェックするのだが、今回はいつもの人たちと違うところから頼まれていたため、チェックで漏らしてしまった。いかんなぁ・・・。
ジジィになって記憶力が低下しているせいもあるかもしれない。しかし防止する方法はないこともない。
次の買い物で買いたいものが発生したら、記憶に頼らず、思いついたらすぐ、ホワイトボードに書くようにしている。これだと忘れることを防止できる。

ミックスのエントリーは、エントリーする時期を覚えるだけでなく、誰に頼まれたかを、すぐにホワイトボードに書くことで再発防止につなげたい。
とにかく「メモ魔」になるしかない。買い物や試合のエントリーだけでなく、すべての範囲で、思いついたらすぐ書き留めておきたい。次に誰かと会うときの話題にできるよう、キープしておきたい。
もう二度と、ミスをしないように努力しますので、これに懲りずエントリーさせてくださいませませ。

エントリーミスで、楽しみにしていた選手の夢を奪ってしまって、謝って済むことではない。ゴメンで済んだら警察なんていらない。
ちょっと、しばらく、謹慎しようかな・・・。ふざけた更新するの、しばらくやめよう。
2024年2月7日 津オープンから三夜明けて
ロシアとウクライナの戦争だが、膠着状態に入っている・・・、っていうより、すでにロシアが勝っている。欧米諸国が、巨額の軍事支援をしたものの、反転攻勢はうまくいかなかった。欧米諸国としては、どれだけ武器を供与したところで、ウクライナの勝利につながらない、ということで、支援に消極的になった。
一方ロシアは、武器弾薬の増産を続け、さらに北朝鮮からの供与を受けて、武器弾薬は潤沢にある。前線での弾薬の差は、10倍くらいあるとのこと。ウクライナ軍としては、弾薬も限界がある上に、兵士の数も不足しているようで、70歳の老兵がいたり、14歳の少年兵が確認されているらしい。こりゃあ、ロシアの勝ちだろ。どうみても・・・。

今はウクライナは、無人機やドローンを使った攻撃で、ある程度は戦果を上げているようだが、そんなのは焼け石に水。戦況を大きく変えることには、つながらないだろう。
なんだか、太平洋戦争の末期の日本と重なってくる。神風特攻隊で、抵抗はするものの、戦況を大きく変えることはできない。しかし敗戦色が濃厚になっても、降伏はできない。そのうちに原爆を落とされて、泣く泣く無条件降伏・・・。
まさかロシアが核爆弾を使ってくることはないだろうが、このままでは、ウクライナ側の被害が大きくなるばかり。どうするんだろうね。どうやったら戦争は終わるんだろうか。

確かに、最初に侵攻したロシアが悪いには違いないが、国際情勢って、そんなに単純なものではない。
今までしっかり支援しておいて、はしごを外すみたいで変だが、アメリカが中心となって介入して、終戦に持ち込むしかない。その骨子は、現時点の支配地域が、新しい国境となる。ウクライナはNATOに加盟しない。ロシアは、これ以上の侵攻はしない・・・、などなど。
これだとウクライナが納得しないのは間違いないが、欧米諸国が今後は支援しない、と宣言すれば、事実上の敗戦か降伏みたいになっても、ゼレンスキー大統領としては、戦争をやめざるを得ないだろう。
今日、7日は「北方領土の日」だとか。日本は戦後のドサクサにまぎれて、北方四島をソ連にとられてしまった。ロシアは北方領土を「戦利品」と考えて返すつもりはない。大きな犠牲を払いながら侵攻して獲得したウクライナの領土は、すでにロシアの戦利品であって、返すことはないだろう。

津のシングルスが終わってから、まだ三日しか経っていないが、すでにかなりの時間が経った気がする。
やっぱり、あのような大会に参加するってことは、自分の腕試しだけでなく、いろんなメリットがある。他人の試合を見て、いいプレーを見て、お手本にしたり、自分の課題を認識したり、プレーをする上でのモチベーションアップにつながる。
自分が、レベル的に、どんな位置づけなのか、他人を見ることで、判断材料になるのである。

他にも、多くの選手と会って話をすることで、旧交を温めたり、テニスに関する情報をゲットしたり、サンライズへの勧誘を行ったり、新しい出会いがあったりするのである。
いろんな人と話しているうちに、その人が実は、ここの読者であることがわかったりすると、サプライズ的な嬉しさとなる。更新を続けていてよかったなぁ・・・って、改めて続けることの意義を感じるのである。頑張ってこれからも、続けていくことにしたい。

ところで、この歳になると・・・、いや、僕よりもっと若い人でも、最近大会で見かけなくなった人がけっこういる。いろいろ聞いてみると、身体のどこかを故障していたり、病気になっていたり、親の介護とかで実家に帰っていったりとか、諸般の事情が、テニスから遠ざけていることがわかったりする。
こうして普通に大会に出場して、コートに立てるってことだけでも、かなり幸せなことなんだと、改めて実感するのである。テニスができるって、それだけで幸せ・・・。

メ~テレの「ドデスカ」を見ていたら、ちょっとした知識をゲットした。2件。
一つは、納豆を食べるとき、タレを入れてからかき混ぜるか、かき混ぜてからタレを入れるか、ってこと。
調査したところ、タレを入れてからかき混ぜるのが多数派だった。僕も同様である。
ところが、納豆協会だったかなんだったか忘れたが、そこの会長が「タレは後から入れる方がいい」と言う。そうなんだ・・・。これから逆にしてみようかな。しかし、後からタレを入れるにしても、結果的にタレを入れてから、少しはかき混ぜないといかんだろう。

もう一つは、バレンタインデーにチョコを贈るかどうか、という調査を女性にしてみた結果。
なんと「贈る」が4割で、6割の女性が「贈らない」とのこと。これは意外な結果である。
そういう時代なんだ・・・。ひと昔前だったら、8割から9割くらいは、義理とか何かで、贈っていたのではないか。男女同権の時代の中で、女性の側から男にチョコを「奉仕」して、媚びるような習慣は、良くないってことなのかも知れない。
ちなみに僕のもらう見積りとしては、義理が2個、本命が1~2個くらいかな。ははは。
(おいおい、女性に関する話は、よくないぞ!)
2024年
2月4日
津オープン(速報版)
ここの更新はだいたい三日に一回で、昨日更新したばかりだから、今日は書かないつもりだった。
津オープンのオーバー70シングルスに出て、もし優勝したなら、頑張って書いただろうが、そうでなかったので、更新はせず、明日か明後日にしようかと考えていた。場合によっては、何ごともなかったみたいに、試合には一切触れずに知らんふり、というのも選択肢の中にはあった。しかし・・・
K支配人のFacebookを見たら、会場に来てて途中まで応援してくれてて、決勝トーナメントの岸江選手との試合が始まったあたりで帰られて「結果はサンライズの気まぐれ日記で読みます♥」と書かれてしまうと、結果の報告をしないわけには、いかなくなってしまった。

この大会、一般の部ではAクラスとBクラスがあり、オーバーの部では、10歳きざみで40歳以上から70歳以上まであった。しかし腕に自信があって、より強い相手としたければ、クラスを下げて出ることも可能。実際にそういうエントリーをした人が何人かいた。
オーバー40での全国大会でも優勝している古川選手など、今は50歳になっているのに、オーバー40で出ていたし、去年オーバー60で優勝した小山選手は、今は70歳なのに、なんとオーバー50で出ていた。
僕は年齢そのままのオーバー70。優勝したなら別だが、レベルを上げるなんて、とんでもないこと。

去年の秋は、8ドローで、決勝で松本選手に敗れたが、今回は10名の参加。予選リーグ制だった。
今は松本選手には勝てる自信があるが、その前に70歳になったばかりの、岸江選手とやらないといけないドロー。岸江選手とは、以前に何度も対戦したが、勝った記憶はあまりない。松本選手は「彼は二試合しか持たん。あんた勝てるに」と言う。しかしその前に、予選リーグの二試合を突破しないといけない。一つ目の相手は笠間選手。K支配人との関係を聞いたら「遠い親戚」とのことだった。

山寄6-3笠間
相手は試合をした後で、僕は初戦。コートと相手のボールに慣れないまま1-3とリードされたが、だんだん調子が出てきて、後半はなんとか僕のペースになった。
山寄6-1西村
相手は左利きだったが、特に困ったボールを打ってくるわけでもなく、こっちのペースで勝てた。

で問題の決勝トーナメントだが、予定通り岸江選手との対戦となった。今日は勝ちたい。向こうは走れないだろうから、ドロップショットやられても、拾って切り返して、勝利につなげられる・・・はずだった。
岸江6-0山寄
なんと、1ゲームも取れずにやられてしまった。
誰だよ、二試合しか持たないって言ったやつは・・・。
誰だよ、彼が走れないって言ったやつは・・・。
走れるやんか。疲れてないやんか。ドロップを多用されたのは想定内だったが、半分以上は拾ったものの、切り返したはずの「ドロップ返し」も、サーッと走ってきて拾われた。ドロップ後のフォローがちゃんとできていた。
前に出てきてのボレーも上手かったし、落とさずにノーバンで返すロングボレーも上手かった。要するに僕よりずっと上手かったのである。負けたのは当然の結果。やっぱり年は食っても、元、津のチャンピオンである。もっと練習して、レベルアップするしかない。

四試合目の岸江選手と、三試合目の松本選手との決勝を見た。
もちろん「死ね死ね応援団」である。松本選手が負けることを願って、岸江選手の応援・・・。
これで松本選手が勝ったら、岸江選手を疲れさせて、僕が協力したみたいで、あまりに悔しいから。
岸江6-5松本
決勝トーナメントは、6ゲーム先取ノーアドだったため、最後は5-5で40-40の「サドンデス」だった。
とりあえず岸江選手が勝って良かった。
試合は、やってみないとわからないが、まぁ、現時点では、やっぱり僕より松本選手の方が上だろうな。
2024年
2月3日
節分
二月に入って最初の週末。明らかに季節は動いている。朝が早くなった。
いつもの調子でサンライズに行ったら、かなり明るくなっていて、最初の試合から太陽が目に入るようになった。もう15分早く来たら良かった・・・、って感じ。
井上6-0山寄
中西6-0山寄
眩しくてボールがよく見えなかった、ってのは負けた言い訳にはならない。相手も条件は同じなのだから。負けたのは自分が弱かったから、の一言に尽きる。それにしても眩しさが厳しくなった。

別のサークルでのテニスがあったので、二試合で切り上げた。そっちのサークルはダブルスだが、数をこなせば、それなりに体力は使う。その後アフターのランチ。
アフター中、A選手(50代)に電話がかかってきた。彼の母親からだが「帰るときに豆を買ってきて欲しい」とのこと。コーヒーの豆かと思ったら、なんと節分で豆まきするための豆だという。そこの家に、子供や若い人はいない。中高年だけ。それでも豆まき・・・。

若い夫婦とか、子供のいる家庭ならわかる。お父さんが鬼の面を着けて、子供が豆を投げる。「鬼は外~!」って言いながら。そしてお父さん鬼は逃げ回る・・・。ほほえましい光景である。それならわかる。
しかし50代以上の家庭で、今もそういうことをしているとは驚きである。恵方巻を食べるのなら納得だが。その驚きを共有しようと、同席したM選手に言うと、そこも50代以上の家庭であるにもかかわらず、やっぱり豆まきをしているとのこと。ひぇ~って感じ。僕が普通じゃないのか・・・。

うちでは豆まきなんて、子供のころにしただけかも知れない。いや、僕の子供らが小さい頃にはやったかもしれない。よく覚えていない。恵方巻を食ったことはない。あれは僕らが子供のころにはなかった。
あとから誰かが流行させて、定番にしてしまっただけの文化である。しかしテレビでやってたのを見たら、アンケート調査では、節分には豆まきより恵方巻を食べる方が、多数派になっていた。豆を撒くと、後片付けとか面倒だし。恵方巻を食べるのは、ただ買ってきて食うだけで、とても簡単だから。

2023年の国内宿泊は、コロナ前と同じくらいに戻ったという。日本人の国内旅行も回復しているが、円安もあって、外国人が多く来ているのが、数字を押し上げているらしい。
コロナの期間中、観光業界を支援するため、政府はいろいろとやった。Go to トラベルとか、全国旅行支援とか。あの頃はほんとに、いい思いをした。ホテルに泊まりまくった。すごく安く泊まれたから。今もまだやっているところもある。三重県も。
スーパーや飲食店などのレジには「みえ旅キャンペーン」のQRコードが貼ってある。宿泊して、そこでもらったクーポンを使えるのである。

ただし今回の「みえ旅」はケチである。平日に10000円以上の宿泊で2000円のクーポン。20000円以上の宿泊で4000円のクーポンと、キックバックは20%なのである。あまり美味しくない。
しかも以前は、じゃらんとか、楽天トラベルとかの、旅行サイト経由でもクーポンが付いてきたが、今回は大手旅行会社とか、限られた代理店での手配に限るという条件。そしてもらったクーポンは、宿泊した日と、翌日の二日間のみの有効期限なのである。

以前に書いた「いとこ会」だが、今月末に予定している。僕が「じゃらん」でホテルを予約した。
最初6名で予約したあとで、ホテルに直接電話して、みえ旅クーポンがもらえるかどうか聞いてみた。やはり今回は、じゃらんではダメだった。一人10000円以上の宿泊なので、2000x6名で、12000円のクーポンがもらえたら嬉しい。幹事の僕がネコババしても、みんなにはわからない。
旅行会社経由か、直接電話で予約すればクーポンがついてくる、とのことだった。

「じゃ今から『じゃらん』のはキャンセルして、この電話で予約、とさせてもらってもいいですか?」と聞いてみた。それは構わないと言いつつ先方は「じゃらんと直接予約では料金が違う」とのこと。直接予約の方が、6名で8000円くらい高くなるという。
8000円高くなっても、12000円のクーポンがもらえるなら、理論的には得ではあるが、二日間の有効期限で、無理やり12000円の買い物をするのは、ちょっとナニかな、と思い「そのままでいいです」と、じゃらん経由のままにしたのであった。

三月四月に、政府は能登半島地震の被害を受けた、北陸四県の宿泊施設を支援するため、全国旅行支援を石川、富山、福井、新潟を対象に実施するという。宿泊料金の50%を補助するとのこと。
さらに被害の大きかった能登地方では、75%の補助をする予定らしい。これは楽しみである。ぜひ行って、能登を応援しなきゃ。しかし・・・、能登って、壊れてない泊まれるホテルって、あるのかな?少なくとも、断水だけは、なんとかしてもらわないと、風呂にも入れない。
2024年
1月31日
みんな癌になる!
年が明けて、大地震やら旅客機の事故などあって、なんやらかんやらやっているうち、早くも一月が終わろうとしている。明日から二月である。四月になったら、ゲッ、また一つ年を取って、71歳だよ。
70代になってしまった以上、一つや二つ、年食っても、そんなに大きなことではないかも知れないが、僕ら高齢者は確実に寿命を減らしていくという、カウントダウンが始まっているのである。
やだねぇ、こんな話・・・。書いてる方も暗くなるが、読む側も暗くなってしまうからいかん。

50年近く前の連続爆破事件の桐島容疑者が亡くなった。つい先日名乗り出たばかりだったが、末期がんのため、亡くなったらしい。胃がんの末期がん。
僕ら一般人は、体調に異変を感じたら、すぐに医者に行くが、保険証も持たない逃亡者としては、よほどのことがない限り、医者には行けない。行ったとしても自費診療ということになって、金がかかる。
桐島容疑者の場合、かなり悪くなってからの受診だから、そらぁ、比較的生存率の高い胃がんとしても、手遅れになっても仕方がなかろう。

しかし、それにしても、癌で亡くなる人って多くないか?
半世紀前あたりは、そんなに多くなくて、癌なんてめずらしいくらいだった。医学は進歩しているはずである。食品に関しても、あれは身体に悪い、あれは発がん性がある、これは食べない方がいい、なんて、いろいろ排除してきたはずなのに、なんでこんなに癌患者が多いんだ?
半世紀前に比べたら、禁煙が当たり前になって、喫煙者は少数派になってる。しかし肺がん患者は・・・
減るどころか、年々癌になる人が増えて増えて増殖しているみたいに感じる。

新聞を見ていたら「えっ?」て驚くことがあった。癌の発症率のことである。
日本人の男性は65.5%、女性は51.2%だというのである。なんじゃこりゃー!嘘だろ!以前に「二人に一人は癌になる」って聞いていたが、この数字だと、男は三人に二人は癌になるってことではないか。
何かの間違いかと思って、ネットで調べてみたが、数字は合っていた。じゃあ、僕も癌になるってことか。やってられないな。医学はどうなっているんだ。研究者はサボってたらいかんぞ。生成AIを使って、フェイク画像やフェイク動画を作って、世間を混乱させているヒマがあるなら、AIに癌を治す、あるいは癌にならない方法の、答えを出してもらえよな。

癌の発症=死亡、ではなく、癌で死ぬのは四人に一人、とのこと。それでも小さくない数字である。
高齢者になったら、二人に一人が変形性膝関節症になり、三人に一人が帯状疱疹になるという。
何にも引っ掛からず、健康な状態で老後を迎えられる人って、かなりの少数派である。そんな少数派に自分があてはまる、というのは考えにくい。こうなったらもう、覚悟を決めて開き直るしかない。
一人暮らしだとかなり不利である。入院したりいろいろやるには、家族の支えがあった方がいい。

で結局、いつもの結論に至るのである。
いつ何があっても、後悔しなくていいように、元気なうちに、しっかり遊んでおこう、というもの。
そう、金を使いまくって、女性と遊びまくって・・・、なんて「ドン引きワード」に至るのである。
まぁ、でも、こんなこと書きながら「自分は大丈夫だろう」なんて、他人事みたいに考えているのである。都合の悪いことには目をつぶって、かなりの楽観的な考え方・・・、それが僕なのである。

ところで・・・、毎日登山は、言うまでもなく続けている。僕としては日課になってしまっているが、これからやろうという人には厳しいかもしれない。「継続は力なり」である。続けることが重要なのである。
ところが・・・、以前に書いた、日めくりカレンダーが、続けられていない。毎日一枚めくるだけの、とても簡単な作業である。それが続いていない・・・。気が付くと、めくるの忘れて数日が経っていたりする。
ルーティーンを構築するしかない。何かしたあとに、一枚めくる、って感じにすればいいのかもしれない。
でも、あんまり面白くないから、来年は日めくりはやめようかな。
2024年
1月28日
日曜日のサンライズ
京都アニメーションの放火殺人では、青葉被告に死刑の判決が出た。
青葉被告は自身も重度の火傷を負い、生死の境をさまよっていたところを、高度の医療チームの頑張りによって、一命をとりとめ、法廷に引き出すまでに回復させたのだった。
どうせ死刑にするのなら、そんなのに金かけず死なせてやればよかってものを、って言いたいところだが、何の落ち度もないのに若き命を落とすはめになった若者の遺族にとっては、被告が生きているのと死んでいるのでは、雲泥の差なのだろう。怒りのやり場がなくなっては困るから。

能登半島地震では、家屋の倒壊によって、奥さんと子供4人を亡くした男性がいた。「なんで正月からこんなことに・・・」って泣いていたが、悪者に殺されたのなら、怒りを向ける相手がいるからいいものの、相手が自然災害ではどうにもならない。これって非常につらいことだと思う。
やっぱり日本人は・・・、っていうより、どこの国の人でも同様だろうが、被害を受けた者や、その関係者は、それを引き起こした者に、怒りを向けることが必要不可欠なのかもしれない。被告が死刑になったからといって、死んだ者は生き返らないが、被告が生きているよりは、死刑で死んでもらう方が、少しはマシになるのである。気持ち的に・・・。

能登半島地震が発生して少し経った頃、何人かの被災者に話を聞いたことが報じられていた。
すなわち「今、困っていることは何ですか?」と聞いたのである。「トイレ」だとか、「風呂」とか、よくある返事が返ってきたが、その中に「責任者」と答えた人がいた。
どういうことかと言うと「避難所で何か困っていることを言おうと思っても、責任者がわからない」というのである。責任者に言えば、なんとかしてくれる、という期待なのだろう。その言う相手がいないと困る。

確かに、テレビの報道などでは、何か事件があったときなど、学校の校長とか、会社の社長とか、飲食店の店長とか「代表者」が出てくる。ところが、避難所の責任者なんて聞いたことがない。いるのだろうか。
僕が思うに、避難所には責任者などのトップは、設定しないのではないかと。そんなの誰もやりたくない。いくら金を積まれても、お断りである。だって大災害での避難所で、すべてのことに責任など持たされたらたまったものではない。

「食べるものがない」「水が欲しい」「トイレが使えない」「体調が悪いから病院に連れて行ってくれ」「家族が行方不明だから探してくれ」「薬が欲しい」「寒くて凍えそう」「毛布が足りない」など、避難所では多くの問題が発生して、それらすべてをかなえることは不可能である。
スーパーマンならともかく、普通の人間が責任者に奉られたら、やっていられない。心身とも疲れ果て、壊れてしまう。自殺してもおかしくない。たぶん、そういうことも考えて、あえて責任者は置かないのかも知れない。名前だけの代表者はおるかもしれないが、責任は追及されない位置にいるのであろう。

さて今日は、早朝からサンライズに参加。昨日は四国に行ってて休んだが、今日はしっかり練習して、来週の津オープンに備えたい。
しょっぱなの日の出前の眩しくない「ゴールデンタイム」に、なんとダブルスから・・・。
井上・中西勝6-3山寄・中村
井上選手がダブルスを希望した、というよりは、ハイレベルすぎる中村選手の相手をする者がいなかった、ということが大きな要因であった。もちろんヘタッピの僕は、中村選手をパートナーに希望した。

中西勝6-1山寄
辻村 6-2山寄
坂本 6-2山寄
今日は集まりが良くて、待機者が多かったので、僕は身を引いて早く帰るつもりだったが、なんか、周囲の選手たちが気を遣ってくれて「来週の試合にそなえて、やってってな」と言って、譲ってくれた。

津オープンのドローが、すでに津テニス協会のホームページに出ていた。
さすが津、である。選手の集まりがいい。こんな寒い時期に、これだけの選手が集まるとは・・・。
去年の秋のオーバー70は、8ドローのトーナメントだったが、今回はもう少し多いため、予選リーグから始まるようになっていた。優勝しようとすると、4試合もしないといけない。
70歳になったばかりの選手もいて、今回は前回より厳しいかもしれないが、優勝など考えるより、目の前の一試合一試合に集中してやるだけである。
2024年
1月25日
ミュージカル
この冬一番の寒波が来ている。ピークは越えたみたいだが、名神高速での立ち往生、18時間も食らった人たち、大変だっただろうと思う。
トラックドライバー達は、仕事だから「不要不急の外出を控える」というわけにはいかない。わかっていても出かけていく。いざという時のために、ガソリンは満タンにして、水とか食料は、ある程度用意しているだろうが、トイレなんかは大変である。男性はよくても女性のドライバーは非常に困る。
まぁ、今が一番寒い時期で、年に一回か、二年に一回くらいはこういうこともある。他人事みたいでナンだが、温暖化が懸念されている中、こういう厳しい冬の日が来ても、それはそれでいいんでないかい。

金曜日から四国に行く予定をしている。僕の車は冬用の装備はしていないので、規制のある道路は通れない。今のところ、行く経路では、規制は行われていないが、雪の影響で予期せぬ渋滞に出くわすことも考えられる。雪が残っているところもある。ちょっと心配ではあるが、とにかく行ってみるつもりである。
四国とて、寒波が来たら、スタッドレスタイヤでないと行けない、山の中のお寺もいくつかある。まあ、行ってみて、それから考えたらいい。なんせこちらは「サンデー毎日」なんだから、余裕がある。

宝塚歌劇で、友の会からチケットの抽選を、せっせと申し込んではいるものの、なかなか当たらない。
宙組で自殺者が出て、働きすぎが見直され、公演数が減ったこともあって、よけいに当たりにくくなった。なんとかしたくて、いろいろ頑張っている。大阪の梅田芸術劇場でも、年間に何度か宝塚歌劇をやるので、梅芸の会員になった。要するに「梅芸枠」狙いである。しかしそれでもなかなか当たらない。
梅芸では、宝塚以外にも、いろんなミュージカルなどやっている。ちょっと面白そうなのがあったので、申し込んでみたら、一発で当たってしまった。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」である。

なんでこんなのに興味を持ったのかというと、以前に映画のレンタルDVDで見たからである。
なぜそれを見たのかというと、当時、いろんな映画を見まくって批評を書いている、個人のブログを見て、僕が見る映画の参考にしていたのである。スウィーニー・トッドが、評価が良かったわけではない。逆。
最低の点数をつけていたのである。だから逆に興味を持ってしまったのだった。
期待していなかった、というのもあるが、僕としては意外と良かった、というのが感想である。
スウィーニー・トッドはホラー映画である。主人公の理髪師は、散髪に来た客を殺し、ミートパイを売る店の女と組んで、殺した客の人肉をミートパイとして焼いて販売するのである。

こんなのをどうやって、ミュージカルとして上演するのか、非常に興味がある。
しかしそもそも、その映画は、ミュージカルなのである。僕が初めて見たミュージカルが、その映画だった。ミュージカルの原点か。それから、妻と宝塚に通ううちに、歌劇にハマってしまったのである。
妻の影響を受けた長男夫婦もハマった。子供のいない長男夫婦は、宝塚だけでなく、いろんな演劇を見たり映画を見たりして、余暇を楽しんでいる。ならば僕も・・・、という感じで、今回のような「非宝塚」に手を出したのだった。

大地震で被害を受けた石川県では、被害がほとんどなかった金沢市などの地域でも、ホテルのキャンセルなどが相次ぎ、観光業がかなりのダメージを受けているという。
応援してあげたいな、と思う。そう、普通に行って、泊まってくるだけでいいのである。けど今はなぁ。
車で行くには、冬用の装備がないと難しいし、電車で行くにも金がかかるし。なんと言っても、一人で行くのは寂しいから、誰かと一緒なら・・・、って考えてしまう。あっ、別に女性のことを言ってんじゃないよ。性別は不問。LGBTでも・・・、なんちゃって。

政府は、石川県の観光業を支援するため、三月か四月あたりに「旅行支援」を考えているとのこと。
Go to トラベルとか、全国旅行支援が、一定の効果があることは、これまでの実施でわかっている。今回は宿泊などに対して、50%くらいの補助を検討しているという。
半額ならいいかも。こちらも助かるし、石川県のホテルが潤うなら、行ってみる価値はある。それにしてもやはり、一人は寂しい。旅先で夫婦やカップルを見ると、ちょっと複雑な気持ちになるのである。
2024年
1月22日
高齢者の未来
能登半島地震に関して、2次避難が話題になっている。
被災地のインフラの復旧の見通しが立たないまま、環境の整った場所に避難して、被災者たちの体調を整えてもらおうという企画で、金沢市とか少し離れた土地に、十分な受け入れ態勢を用意した。
ところが、応募する人が、意外と少ないのが現状で、大多数が、苦しい環境の下でも、地元から離れたくない、というのである。各家庭、それぞれの事情があり、それぞれの納得できる理由がある。

いつ復興するか見通しが立たなくとも、生まれ育った土地を離れたくない、という気持ちは理解できる。
特に高齢者となると、環境が変わることで精神的ダメージを受けて、震災関連死に至ることがある。高齢者でなくても、知的障害があったりすると、環境の変化が受け入れられなかったりする。
他にも持病をかかえていたり、ペットがいる場合など、用意された2次避難所に移動するのが困難になる。とにかく、突然の大地震は、多くの住民に深刻な影響を与えているのである。

高齢者、すなわち現役を引退した、65歳や70歳くらいになってくると、同窓会をやりたがる傾向がある。
ヒマになってくることもあるが、ある一定の年齢になると、過去を振り返ってみたくなるのだろう。
なんといっても、高齢者には、現在と過去はあっても「未来」は、ない・・・、とは言わないが、これからの人生は明るいものではない。いつまで生きられるか、いつまで介護を受けずにやっていけるか、考えれば考えるほど暗い気持ちになる。そこで楽しかった過去を振り返るのである。

同窓会は楽しい。なつかしい。忘れかけていた過去が戻ってくる。それで「また集まろう」ということになる。小学校の同級生で構成していた9人のグループラインが、横のつながりで、どんどん膨張して、まるで同窓会グループになってしまった。
僕はあまり参加していないが、そのグループで集まったり、小旅行したり、いろいろやるようになった。この夏に富士山に登ろう、という話まで出て来た。

同級生って、過去の友達が現在に至るだけで、けっして新しい友達ではない。
よって同窓会で久しぶりに集まって、思い出話に花が咲くものの「また集まろう」ということになって、比較的短い間隔で次の会をやると、みんなほとんど変わっていないし、新しい話題もそれほどない。
同期入社で同い年のW君が、引退して南伊勢町に移住してきた。空き家に住む感じで、先日は寝袋持って、行ってきた。会社の話とか、いろいろ花が咲いて、次回は僕の家に来てもらおう、という話になった。二人とも一人暮らしだから。
しかしあれから、次回は開催されていない。僕の方から「来ないか」と言うべきだが、来てもらってもなぁ・・・、て気がして。共通の趣味があるわけでもなく、新しい話題があるわけでもなく、一晩泊まってもらっても間が持てそうにないのである。

自分も同じ70歳であって、偉そうなこと言える立場でないのはわかっているが、僕は、過去を振り返るのはほどほどにして、前を向いて未来に目を向けたい。そう「まだまだこれからだぞ!」っていう気持ち。
新しいことにも挑戦して、新しい人間関係にも目を向けたい。身体も心も、若く保ちたい・・・。
って言いながら、今日は山で、2回も転んでしまった。昨日は雨の中、傘さしてゴム長靴で登って、なんともなかったのに、今日は晴れてて、登山靴で、濡れた岩とかで滑ってしまった。怪我はなく尻もちついて、手をついただけだが、人に見られてなくて良かった。認めたくないが、身体はジジィなんだろうなぁ。

今日は平日ではあったが、仕事が休みのK選手に声かけてもらって、一時間だけテニスをした。
グッドタイミングである。この土日プレーせず、次週に持ち越すと、かなり下手になっていただろう。ツナギ、の意味でも今日のテニスはありがたかった。
2月に伊勢でミックスがあるようで、申し込みの依頼が来ている。ふと、出てみたいな、とは思ったが、こういうシーズンオフの大会に出てくる選手のレベルは高い。オーバー50とて、僕が勝てるような相手は、ほとんどいないかもしれない。
まずは2月4日の、津のオーバー70シングルスだな。できれば優勝したい。
2024年
1月20日
雨なら山
社民党の福島瑞穂党首は19日、中国共産党序列4位の王滬寧(おう・こねい)政治局常務委員と北京市内で会談した。その際に、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に反対する考えで一致したとのこと。福島氏によると、王氏から「人類共通のものなので海を汚すべきでない」といった発言があったという。
福島氏は日本の国会議員ではないのか?日本から高級もらって議員をやっている身分だろう?なぜまた、中国にゴマをするような発言をするのだろうか。信じられない。

処理水の海洋放出に関しては、日本国内だけでなく、一部の国家を除く国際社会で、問題がないことが知られている、言わば周知の事実である。中国だけは、政治的カードとして利用して、日本の水産物を輸入停止にしたままである。
日本の国会議員なら、輸入制限の解除に向けて尽力すべきではないのか。それを中国と一緒になって反対の立場を示すなんて・・・。福島氏だって、処理水放出に何ら問題がないことは知っているはずである。
本当は日本が排出するよりも、もっと多くのトリチウムを、中国や韓国が放出しているのである。そこを指摘して、日本の国益に合った活動をすべきではないのか。

中国や韓国は、平然と嘘をついて、日本を攻撃して自国の利益を追及する国家である。
中国では、本当のことを言っても、それが中国に不利になることなら、国家反逆罪などでしょっぴかれ投獄される。ましてや嘘を言って、中国を貶めようものなら、死刑は確実だろう。
福島氏は、事実をみとめようとせず、相手国の有利になるような発言をした。日本だからおとがめなしかもしれないが、中国だったら、確実に人生を終わらされることになるだろう。
国会議員は、国から給料もらっているんだから、もっと真面目に仕事してくれよな。

早朝は、平日は朝熊山に行って、土日はサンライズと決めているが、土日でも微妙な天気の場合は、テニスに行かず朝熊山に行くこともある。今日がそうだった。
朝起きて外に出てみたら、シブシブと小雨だった。このくらいの雨なら、選手は集まり、サンライズでのテニスが可能なことはわかっていた。しかし、雨模様の下でのテニスは、ボールは湿って重くなるし、いいコンディションとはいえない。来るのは限られた選手であって、僕にとってちょうどいい相手とは限らない。
朝熊山なら、雨でも傘をさして登れば問題ないし、頂上まで往復すれば、シングルスを三試合したくらいの運動量にはなるのである。

今日は、毎日登っていると思われる、70代後半の常連の人と話をした。
「毎日登っておられんですよね。年間で300回くらいですか?」
「いや、もうちょっと多いかな。これしかすること、ないんでな」
僕が下りてくるとき、向こうは登ってくる。足取りは非常にゆっくりで、彼にとって朝熊山は日課というか「一日仕事」いや「半日仕事」になっているのだろう。僕も毎日ではあるが、8時半までには帰ってくるので、日課とはいうものの、9時から別のイベントをこなしたりして、時間を有意義に使っているつもり。
「これしかすることない」と言う彼と僕は違う・・・、と思いたいが、そう変わらんかもしれない。

亡き義父は、退職後にこれを日課としていたが、この彼の場合は、若いころからずっと山に行っていて、日本百名山は、全部クリアしたとのこと。富士山も何度か登ったとのこと。
富士山は僕はまだ登ったことはないが、シーズンが短く、登山客が多いので、僕は尻込みしている。彼も最近の登山ブームで、富士登山の混み具合を嘆く。
朝熊山はタダだし、すいているからいい。そのことを彼に言うと、最近ではそうでもないとのこと。

NHKで「日本百低山」で紹介されて、四回も放送されたことで、県外からもたくさん押しかけているという。ツアーに組み込まれて団体が来ることもあるという。
僕は早朝に済ませている関係で、昼間の、特に土日の混んだ状態には遭遇していない。彼は午前中ではあるが、昼間の状態を知っている。ずっと登り続け、朝熊山の四季を見ているのである。
明日も午前中は雨模様の予報で、サンライズ自体も開催されない可能性が高い。明日も山だな。
2024年
1月17日
中学生たち
先日の台湾総統選挙では、予想通り、与党民進党の頼氏が当選した。
この選挙は、中国との向き合い方が焦点ということで、近隣諸国だけでなく国際社会でも注目の的であった。頼氏の民進党は、中国に飲み込まれて民主主義が脅かされないよう、現政権を引き継ぐ立場。
対抗馬の野党国民党や民衆党は、中国との融和政策。結果はやはり、独立とまではいかなくても「現状維持」を求める声が、頼氏の当選に繋がったのであろう。

台湾の国民だけでなく、国際社会は「一国二制度」のはずの香港が、中国に飲み込まれる過程を見てきた。香港で生き続けてきた民主主義は死んでしまい、中国化されてしまったのだった。台湾が中国に引き寄せられたら、香港と同じ運命になるのは、火を見るよりも明らかなのである。
中国が軍事侵攻に出る可能性は、あることはある。選挙戦で野党候補は「戦争か平和か」とアピールしていたが、実際はそうではないだろう。民主主義を守るか、中国に同化されてしまうか、であろう。

平和を選択するということは、例えば、横暴な亭主のもとで暮らす家族のようなもの。
思い通りにならないと暴力をふるう亭主。暴力やモラハラを受け、声を上げることなく、平穏に暮らすために、亭主の言うことを聞く妻や子供たち・・・。平和と言えば平和ではあるが・・・。
それに対して、横暴な亭主から距離を置いたり、別居や離婚のため戦い、調停や裁判を経て、自由を勝ち取り、自分らしく生きようとする家族。こちらは戦争、ってことになる。
中国はこの、横暴な亭主のようなもの。自分の思い通りにすることしか考えていない。こんなのと引っ付いていては、ろくなことがないのである。

なにもかも破壊されてしまった能登半島。これを元に戻すには、気が遠くなるくらいの時間と金がかかる。
4mも隆起したことで、港の水がなくなり、船が出せなくなって、漁業の再建も困難である。そもそも、こんなに土地がせり上がるなんて、数千年に一度くらいの地殻変動だとのこと。それが今きたのである。
電気は比較的早く復旧できるだろうが、地中に水道管が埋まってて、道路や地中がグジャグジャになった以上、断水を復旧させるのは大変である。家屋の再建、曲がったり折れたりした線路を直して、鉄道網の復旧も、これまた大変な仕事である。

そんな中で、被災地区の中学生の、集団避難が始まった。勉強に専念できる環境を求めて、親元を離れるのは、中学生にとっては、大変なことだろうと思う。親としても心配なはずである。
戦時中の「学童疎開」を連想してしまう。B29爆撃機が、本土に襲来するようになって、子供たちを爆撃から守るため、B29が来そうにないような田舎に疎開させたやつ。田舎に行った子供たちが、快適だったとは限らない。いじめられたり、満足に食べられなかった子もいたかもしれない。

自分の中学生時代を思い出した。中学生っていうのは、子供と大人の間で、とても微妙な時期。
親に甘えつつも、休日に家族で出かけたところを、同級生に見られるのが恥ずかしくて、徐々に親とは出かけないように、意識していた時期である。
小学校、中学校時代で、修学旅行以外で、親元を離れたことって、なかったなぁ・・・。高校に入ったら、自動二輪の免許取って、ツーリングに出かけたりしたし、ユースホステルに止まることもあった。高校三年の夏休みには、長野県の民宿に一カ月くらい泊まって、涼しいところで受験勉強したっけ。

集団避難した能登の中学生、とりあえず二か月ってことらしいけど、そんな程度の期間で、帰れるのかなぁ。もっと長引くんでないかい。ホームシックで泣いたり、うつ病になる子も出てくるのでは。
カギとなるのは友達だろう。親がいなくても一緒に頑張れる、親しい友達がいれば大丈夫かもしれないが、友人関係がこじれたり、いなかったりしたら、なかなか頑張れるものではないだろう。子供も大変だろうが、子離れしていない親も、けっこう精神的に大変なことになるかもしれない。

能登の被災者のために僕ができることっていったら、やっぱり募金くらいしかない。祈ってあげる、って手もあるかもしれないが、そんなの屁のツッパリにもならない。
・・なんて言いながら、まだ募金していない。今のところきっかけがないから。きれいなお姉さんが募金活動しているところを通りかかったら、きっとするだろう。コインなどけち臭いことせず、お札を・・・。
あっ、またやってしまった。お金と女性のことを書いてしまった。またドン引きされそう・・・。
2024年
1月14日
土日のサンライズ
一月なんだから当たり前なのかもしれないが、朝は冷え込む。外は-1度程度で、起きてすぐファンヒーターを付けたときの部屋の温度は5度だった。う~、寒い。寒いが、能登半島地震で避難所に寝泊りしている人たちは、もっと寒い思いをしていることだろう。
こちらは柔らかくて暖かい布団にくるまって、部屋の暖房もつけ放題。顔を洗って水も出し放題。朝風呂、朝シャンプー、やり放題。テレビ見放題、ネットつなぎ放題。美味しいもの食べ放題・・・。

暖かい部屋にいるとか、暖かい食べ物を食べているときとか、物理的に暖かいと、心も暖かくなる。
逆も同様に言える。寒いと心も冷える。特に能登で被災した方々は、今後のことがある。この先どうなるんだろうか、という心配が、さらに心を冷やす。特に大きな心配もなく、楽な生活をしている僕は、いつもホットなハートである。
この暖かみを、少しはおすそ分けしないといけない。金沢に来る観光客、新潟に来るスキー客など、特に被害を受けていない地域にもかかわらず、キャンセルが増えているという。ならばちょいと、元気づけるために金沢まで行って、お金を落として来ようかな。えっ、またお金の話って?こ、これくらいいいだろう。

全国都道府県対抗女子駅伝を見た。えっ、また女の話って?こ、これくらいいいだろう。
K支配人ではないが、僕も駅伝を見るのが好きである。フルマラソンも。長距離レースには、いつも何かしらドラマがある。自分が持久走が苦手なだけに、ランナーたちにはあこがれる。走れる人が羨ましい。
遅くてもいいから走ってみようかと、トライすることもあるが、よく頑張ったところで2キロがいいとこ。
しかしトレランならなんとかなりそうな気がして、先日はモンベルで、トレラン用のシューズを買ってきた。試し履きはしたものの、もったいなくて、まだ二回しか履いてない。足にピッタリだけど。

女子駅伝を見てて、とても印象に残った、インパクトのある走りをした選手が何人かいた。
第三位:石川の1区の選手
堂々たる区間賞。能登地方地震で被災した人たちに、元気を届ける、素晴らしい走りだった。ちょい涙。
第二位:兵庫の2区の田中希実選手
この人は他の選手とは次元が違う。あれよあれよのゴボウ抜きでトップに。「世界の田中」である。
第一位:兵庫の4区の選手
えっ、この人が代表?って首をかしげた。やり投げか砲丸投げの選手みたいな太めの体型。体脂肪率高そう・・・。案の定、抜かれて2位に。このままズルズルと下がっていくだろうと思われた。ところが後半にスイッチが入ったのか、グィーンって感じで加速。再び抜き返して、さらに差を広げてタスキをつないだ。
かっこいい・・・。しびれた・・・。太めの女性は苦手だが、あんな人なら・・・。
(なんだかんだ言いながら、やっぱり女性のこと書いてるやん!)

土曜日のサンライズ
中西勝6-3山寄
日曜日のサンライズ
中西勝6-1山寄
中西勝6-0山寄
中山 6-1山寄
坂本 6-2山寄
またまた全敗。でも足は動いてる。走れる。駅伝の数キロとはレベルは違うが、数メートルはダッシュが効く。何度もダッシュして、ときには届かない、と思われる球を拾えたりした。

膝関節症は今、どうなっているのだろうか。50歳以上の人の二人に一人がなる、変形性膝関節症。膝の軟骨がすり減って、あるいは欠けたりして、痛みが出る症状。まさか軟骨が再生してるとか?
毎日登山とかで、膝の周囲の筋肉が鍛えられて、膝関節をカバーしているのだろうか。
土日の早朝のテレビは「テレビショッピング」が多い。何度も何度もやっている「膝サポートコラーゲン」だが、歩けなかった人が、あれを飲んで、また元気に歩けるようになっている。ホンマだろうか。

単に映像でのビフォーアフターをやってないで、もっと科学的に説明してもらいたい。すなわち、痛くて歩けない、飲む前の膝のMRI画像を公開して、飲んでスイスイとあるけるようになってからの、膝のMRI画像。その画像で、ビフォーアフターが明確になっているなら、視聴者も納得して購入できる。
まあ、たぶん・・・、あくまで医薬品ではないし、効果の認証を受けているわけではないから、MRIなんか、出すわけにはいかないのだろう。それと、良くなった人は一部で、飲んだけど良くならなかった人も、いっぱいいるのだろうと思われる。
とりあえず僕は、自分の膝の軟骨が、少しは良くなっていると信じて、走りたい。走れなくなったときは、シングルスから引退するしかないだろう。ダブルスも下手だから、結局はラケットを置くかもしれない。
2024年
1月11日
続・カネと女
ニュースのトップは、依然として能登半島地震の関連ばかり。地震発生から10日経つものの、未だ被害状況の全容が把握されていない。自治体の役場のマンパワーが不足しているため、被害家屋や安否不明者の把握に時間がかかっているようである。
とにかく輪島市や珠洲市は壊滅的な被害を受けているので、すべてを捜索して、遺体を収容したりして、全容把握に至るのは、かなり先のことになりそうである。

で把握して復興、というわけだが、あれだけ壊れてしまうと、直すのめちゃくちゃ大変である。
水道、電気、ガスなどのライフラインはまず、早いとこやらないといけないが、その後の壊れた家屋、傾いた家屋、ひび割れた家屋などなど、あれらどうするんだろう?一から建てること考えたら、地震で壊れたのは、大津波で根こそぎ持っていかれたのと、あまり変わらない気がする。
みんな、自力で再建できるのだろうか。高齢者など、仮設住宅で生涯を終えることにならないだろうか。

先日、とある神社に初詣に行ってきたが、神社につきものの絵馬に目が行ってしまった。
先日、新聞で読んだが、最近では個人情報の保護ということで、絵馬に保護シールを貼って、他人に見られないように隠してしまうのが増えているとか。
なるほど。確かにあれは、個人情報丸出しである。「〇〇大学に受かりますように」とか「〇〇さんと結婚できますように」とか、みんなそれぞれの願い事を書いてぶらさげる。それを僕ら他人が、のぞき見するごとく、面白がって読む・・・。こりゃいかんわな、現代としては。個人情報の漏洩である。

僕は今までに、知っている人の名前を見つけたことはないが、そういう絵馬を写真に撮って、SNSに上げてしまう人がいて、問題になっているとか。そういうことか・・・。
ま、隠すのはいいかもしれないが、そうすると絵馬の意味がなくなってくるのでは、と思ってしまう。神様に願いをする意味で文字にして書くわけだが、隠すくらいなら、絵馬なんかやめて、お賽銭を奮発しつつ、心の中で、神様にお願いしたら、それで通じるのではないか、と思うのである。

さて、この日記であるが、僕はけっこう身の回りのことを赤裸々に書いている。すなわち個人情報丸出しで。ここの読者ってのは、絵馬を読むごとく、僕の私生活の様子を読んで、楽しまれているのではないか。
ま、僕もすべてを書いているわけでなく、都合の悪いこと、公序良俗に反することは書かないようにはしている。嘘は書かないものの、多少の飾りを、っていうか大げさに書いたりしている。受け狙いで・・・。
しかし、お金のことや、女性のことを封印してしまうと、ちょっとつらいものがある。

直接お金に触れなくても、高い買い物をしたり、旅行に行きまくったことを書いて、悠々自適を誇示するみたいにすると、引いていく人もいるだろう。余裕があるような生活状況は、書かない方がいいのかも。
70歳のジジィとはいうものの、他の同世代の者と同様に、女性に興味がないわけではないし、独身である身分をふまえれば、これから再婚する可能性も、ゼロではないのである。女性に興味がある男性は、そうでない男性に比べて、長生きできるというデータもある。

ずーっと以前に、僕がここで書いたことがある。
「お金を儲けた話や、女にモテた話は、読者に嫌がられるから、書かない方がいい」と。そして僕は、失敗した話や、女にフラれた話を書いていく方が喜ばれる、と結論付けたのだった。
ところが読者から投稿があって「いや、書いてくれ。成功した話は、読者として参考にできるから」ということだった。まぁ、その読者の意見が、すべての読者の意見を代表しているわけではないから、そこはなんとも言えない。
僕は個人的には、成功談よりは失敗談の方が、読者受けすると考えているのである。芸能人同士結婚した話より、離婚した話の方が興味を持たれるのと同様で。

急に話を変えて申し訳ないが、ある事件が気になっている。
一週間か10日くらい前、山手線の車内で、男性4人に包丁で切り付けて重軽傷を負わせた女がいた。あの事件の続報を聞いていない。逮捕された20代の女は容疑を認めている。動機は何だったのだろうか。
能登半島地震や羽田空港の事故という、大きなニュースがあったため、陰に隠れてしまったみたいである。
なんといっても腑に落ちないのは、逮捕された女の名前や顔が出ていないこと。包丁で刺された男性二人は重傷を負っているのである。

ちょっとした痴漢や、盗撮行為での逮捕でも、実名がすぐ出てくる。男女差別?なんか、不公平な気がする。われわれ読者としては、あ、いや、一般国民としては、女の名前は聞かなくていいものの、事件の動機とか、事件に至った背景を知りたいのである。知ることで自分に置き換えて、そのような事件に遭わないよう、警戒することができるのである。
二回にわたって、読者の声をネタにしてしまったが、勇気を出して声を届けてくれた読者には、感謝の気持ちを持っているのである。
2024年
1月7日
カネと女
災害に巻き込まれたとき、生存率がガクッと下がる72時間を大幅に越え、124時間で救出された女性がいた。しかもなんと、90歳代だという。すごいねほんとに・・・。
生命力の強い方だったのだろう。最近亡くなった有名人で、「アホの坂田」氏が82歳、写真家の篠山紀信氏は83歳、いずれも死因は「老衰」とのこと。病気や事故でなくても、そこらまでしか生きられない人もいる一方で、90歳代で生き埋めになっても、死なずに助かる・・・。何なの、この違い・・・。

やはり平均寿命でも差があるように、男女で比較すると、女性の方が生命力が強くて、長生きぎみなのだろう。僕はいつまで生きられるのだろうか。あと何年生きられるのだろうか。
今はまだ、けっこう元気なつもりだが「その日」は、ある日突然にやってくるのかもしれない。健康診断をこまめに受けていようが、そうでなかろうが、逆らえない運命で、近いうちに召されてしまうのかもしれない。まぁ、なるようにしかならないだろう。
ならばいつ死んでも悔いのないように、やりたいことやって、一日一日を有意義に過ごすのみ。こうなったらバーッとお金を使いまくって・・・、女性と遊んで・・・、なんちゃって・・・。

先日、読者の一人のある方から、投稿、ではないが、この日記に関する「ご意見」をちょうだいした。
「読者は続けておりますが、女性のことや、お金のことは、ドン引きしてしまいます。読者の気を引くため、面白おかしく書かれていらっしゃると理解しますが、読者の皆さんはどうなんでしょう」
ドン引き・・・。ま、僕も勝手気ままに書きたいこと書いて、それが万人受けしているとは思っているわけではなかったが、ちょっと驚いた、というか少しショックを受けた。しかも、その方が同世代の男性だったから。そう見ている人もいるんだ・・・。

お金のことってのは、たびたび書いている「そこそこ蓄えはあるし、年金もある。子供に残す必要はないから、お金を使いまくったる!」って感じで、見せびらかすような感じのことを言っているのだろう。
女性のことは、いまさら説明するまでもなかろう。実はもう一つ目的はあるものの、受けねらいであることは確かである。しょうもないこと書いて、それをアクセントにしようかという企みではある。
ちょうどアレみたいなものかな。水戸黄門で、毎回かならず出てきた、由美かおるの入浴シーン。本編とは関係ないのに、チラッとお色気を出して・・・。

ま、今は時代が変わっている。水戸黄門の入浴シーンも、以前は問題にされながったが、今は批判的な意見も多くなっている。「女性の色気を売り物にすんな!」て感じか。
そういえば、NHKの朝の連続ドラマの「ブギウギ」でも、スズ子が子供のころに、実家の銭湯で、友達と入浴しているシーンがあって、あれも批判の対象になってたっけ。「あんなもの、出す必要あるんか!」って感じ。まるで児童ポルノみたいに受け止められてたりして。

由美かおると僕は全然違う。比較にはならない。こんな、すでに棺桶に片足突っ込んだようなジジィが、愛だの恋だの、話題にすること自体「見苦しい」「気持ちわるい」ってドン引きされて当然かもしれない。しかも、こんな顔で・・・。草刈正雄みたいだったら話は違うだろうが。
僕的には、なんらかの形で女性を登場させ、身分不相応な恋をしてフラれる「寅さん」や、黄昏流星群の主人公になったような設定で、身の回りにあるちょっとしたネタを、大げさに書いて、読者の興味を引こうと考えていたのである。それは認める。
例えば、山でよく会う女性と、徐々に親しくなっていく過程などを、相手のプライバシーにも配慮しつつ、ちょっと大げさに書いてやろうか、なんて考えていた。

しかし、ドン引きされては、意味がなくなってくる。考え直さないといけないかもしれない。
他の読者はどう思っているのだろうか。ちょっと聞いてみないといけない。20年来のヘビーな読者である、N.M氏、N.T氏、あの二人なら、率直な意見を言ってくれるだろう。きっと。同級生のS.T氏も、けっこうコッソリ読んでるみたいだから、彼にも聞きたいものである。
できたら女性の読者の意見も聞けたらいいんだけど。

意見をくださった彼には感謝したい。こういうこと言ってくること自体、勇気が要ったはずである。
最後に「気分を害したら、すみません」と閉じている。
実は僕は以前に、年賀状にネガディブなことを書いたことで、相手を怒らせてしまい、友達をなくした経験がある。「正月から、なんじゃーっ!」て感じで、怒りの電話をしてきた。
まぁ、僕が思っていたほど、もともと友達ではなかったのかもしれないが。

思い切って意見を言った彼が、勇気を出したように、この問題をここに取り上げた僕も、どうしようか、迷いに迷った挙句、思い切って書いたのである。そのきっかけとなったのが今日の「日めくり」である。
本日7日の金言が「苦言は薬なり甘言は病なり」というものである。
一人でも多くの読者の意見を聞きたいものである。
「裸の王様」の僕に、苦言をたのむ。
2024年
1月4日
正月は終わったものの
僕らは何事もなく、穏やかな年末年始を過ごせたものの、被災地の能登地方の方々は大変である。いまとても大変なばかりでなく、これからもずっと大変な状態が続くのである。亡くなった方は気の毒ではあるが、無事だった方も気の毒な状態が続くのである。
まるでガザ地区やウクライナ東部の町のごとく、ほとんど破壊された町もある。大津波の被害に遭ったのとそう変わらない。再建は一から、ってことになる。何も壊れず被害がゼロだった僕らとしては「関係ない」とは言っておれない。何かできることをしなければ・・・。

なんといっても「命」が一番だろう。火事で家財道具が焼けてしまっても、建てて間がない新しい家が壊されたとしても、命があれば希望は持てる。
事故を起こした日航機から脱出する際、預けた荷物や、機内に持ち込んだ荷物は、全部燃えてしまったが、命があれば、荷物はまた買うとか補充するとかで復活することはできる。それにしても、あんな事故で全員無事に脱出出来たのは、奇跡に近いかもしれない。海外メディアは絶賛しているという。

事故原因については現在調査中ではあるが、日航機、海保機、管制塔の三者で、事故を防ぐために、どこに責任があったか、ということである。まず日航機には責任はない。管制塔と海保機とのやりとりが問題となっている。双方の言い分が食い違っている。
海保機は「離陸許可をもらった」と言っているが、管制塔は「停止位置まで進むように」という指示を出している。どちらかが誤解しているのだろうが、管制塔とのやり取りの中で「No.1」ってのが出てくる。あれはどういう意味なのだろうか。海保機は「一番ありがとう」と言っている。
一番目に飛ぶ、という意味だったのだろうか。そこらへん、けっこう重要な意味がある気がする。

やり取りの誤解があったとしても、防ぐ手だてはあるはずである。管制塔から滑走路は見えないのだろうか。見えるとか、カメラで確認できるとしたら、海保機に気づかなかった管制塔のミスと言える。
海保機は滑走路に入ってから、40秒くらい停止していたとのこと。日航機に着陸のやり直しを指示する時間はあった。それよりも、海保機に対して管制塔は「着陸機があるので、やりすごしてから」と注意喚起もできたはずである。そういえば事故直後、管制官は「手前で停止するように言ったが、侵入するようには言ってない」と弁明していた。
あの言い方が、実際の更新記録とちょっとニュアンスが違う気がした。海保機の存在が見落とされたのかもしれない。まぁそれでも、日航機の乗客乗員が無事に脱出できたことは、素晴らしいことではある。

さて、羽田空港とも能登半島とも、遠く離れて何事もなかった僕は、平凡な年末年始を終えた。
今年は箱根駅伝を、往路も復路もけっこう見た。本来なら圧倒的に強い駒沢大学は、アンチ巨人と同様で、僕の応援の対象外ではあったが、I選手のご子息の出身校であるため、いつも応援することとしている。
今年の箱根は青山学院が強すぎた。駒沢が悪かったわけではない。あんな走りをされては、駒沢としては負けても仕方ないだろう。一斉スタートのチームの多さが、青学の強さを物語っているのである。

サンライズへの参加は、6日中4回だった。29日は四国に行っていた。31日は、天候が芳しくなかったのでサボって朝熊山に行った。雨は上がりぎみで開催されると思ったが、濡れたコート、濡れたボールでやるのが嫌だったから。朝熊山なら、確実な運動量であり、訓練になるから。
3日のサンライズ
中西勝6-0山寄
山寄 6-3小西
令和6年の初勝利っていうか、久々の勝利である。小西選手の調子が悪かっただけで、僕が特に良かったわけでもないので、そう褒められたものではない。けど負けるよりは勝つ方がいい。

今日4日は、仕事始めの人も多いものの、まだ休みってところも少なくない。感じとしてはまだ正月。新春恒例の総理大臣の伊勢神宮参拝はなかった。岸田総理は、能登地方の震災のこともあり、参拝をとりやめた。彼としては復旧に全力を注ぐことで、落ち込んだ支持率を回復しようとしているのだろう。
平日だと思って昼に、お好み焼きの「いっきゅうさん」に行ったものの、平日にあるはずのランチメニューはなかった。ランチだと、ご飯と味噌汁が付いて、ご飯も味噌汁も「お代わり自由」だったのだが。
2024年
1月2日
令和6年、新年いろいろ
正月そうそう、大きな出来事が起こってしまった。昨日は能登地方での大地震、今日は羽田空港でのJAL機の炎上・・・。イスラエルやウクライナのニュースがすっこんでしまうほどの国内の大ニュース。
昨日の地震発生時、緊急地震速報が出て、大津波警報が出て、5mの大津波の予報が出た。5mったら、東日本大震災レベルの大災害である。どのテレビ局も全部、地震と津波の情報ばかり。アナウンサーはみんな口をそろえて避難を呼びかけていた。その中でもNHKの女性アナウンサーがすごかった。
「逃げて!逃げて!今すぐ逃げて!」と叫び続ける様子は怖いくらいの迫力があった。東日本大震災の教訓を生かし、今自分ができる最大限のことをした姿勢は、ネット上でも絶賛されたとのこと。震源地から遠く離れた伊勢でも、逃げようかと思うくらいの説得力があった。

5mの大津波の予報に対して、実際の津波は1m20㎝が最高だったが、結果論であって、何かあってからでは遅いので、あれくらい大げさに予報を出しておくのは、当然のことだったのだろう。自然災害においては、常に「想定外」の事態は考慮しないといけないのである。
不幸中の幸い、と言ったら変だが、あの地震が箱根駅伝の最中に起こらなくてよかった。中京テレビも、地震の報道をしないといけなかっただろうから。とにかく、ニューイヤー駅伝も、箱根駅伝の往路も、無事に中継できて、駅伝ファンも、堪能できたことだろう。

さて、令和6年に入って僕はというと、いつもと変わらぬ穏やかな正月を迎えている。
変わらんってことはないか。長男夫婦の帰省がないし、宝塚歌劇の初観劇もない。朝、サンライズでテニスして、あとはいろいろ適当って感じ。
昨日の元旦は、少しテニスしたあと、義弟夫妻と一緒に、次男の家に行き、孫にお年玉をあげるべく新年の挨拶。次男の嫁は伊勢神宮に勤めている関係で、大晦日の夕方から元日の夜まで、泊まり込みの連続勤務。
次男一人で四歳の双子の孫を、面倒みなきゃならん状態。「手伝ってくれ」とのこと。

ご飯を食べに一緒に行って、その後、大仏山公園に子供を遊ばせに行きたいとのこと。
「元日からやってる店あるのか?」「ある。調べてある。あじへいか、いっきゅうさん」
で、お好み焼きの「いっきゅうさん」に行って、お好み焼きやらオムソバを食べたあと、大仏山へ。公園には子供向けの遊具がいっぱいある。他にも何組かの子供連れが来ていたが、そのほとんどが、孫とジジババって感じの組み合わせだった。
しっかり遊んだ孫たちは、疲れて帰りの車の中で、寝てしまったのだった。

さて、令和6年のサンライズだが、元日は参加者が少ないのは例年のことだし、風が強くてやりにくいコンディションだったが、支配人としては参加するしかない。「一年の計は元旦にあり」である。
中山6-1山寄
もっとたくさん試合すべきだったが、その時点で他に、野間選手、谷選手など、ハイレベルな選手ばかりだったので、次男ち訪問のこともあって、早期に撤退。

そして今日。元日とは違って、風はないわ、東の空に雲がかかって眩しくないわで、絶好のコンディション。二桁の参加者があって、そこそこにぎわった。
小西6-2山寄
中山6-0山寄
対小西戦の始まる前から隣でやっていた、濱口純vs磯井戦が、まだ終わらないうちの、二回連続の敗戦。これはちょっと屈辱的。でもまあ消化が早いのは、良いことなのかもしれないが。
山村智5-3山寄
僕にとっては強豪の山村智選手だが、今まで対戦した中では一番の善戦だったかもしれない。相手のタイムリミットの関係で、3-4からのラストゲーム。引き分けか負けだが、惜しくも敗戦となった。

サンライズの年末年始シリーズは、明日で終了。明日の予報は、曇りのち雨で、朝はできそう。雨の前は風もなく曇っていて、コンディションとしては良い方だろう。
昨年末にお遍路で四国に行ってきた際に、あるお寺で「お接待」ということで、日めくりカレンダーをもらってきた。さっそく壁にかけて使い始めた。日めくりなんて、数十年ぶりかもしれない。毎日一枚ずつめくっていくのは、なんか新鮮さを感じる。

その日めくりには、下段にそれぞれ「金言」が書いてある。元日のは「一期一会」だった。
そして今日のは「話し上手は聞き上手」である。いい言葉だなぁ。人とのかかわりは大切にしなくてはいけない。会話は聞く方に重点を置いて。友達は大切にしないといけない。
なんだか、今年は、いいことがありそうな気がする。
2023年
12月30日
2023年ラスト更新
いよいよ令和5年、すなわち2023年が終わろうとしている。今年最後の更新になるかな。特に何か、書かなきゃいけないことがあるわけでもないけど。
2023年は、僕的には長かったような気がしている。いろんなことがあったから。10大ニュースというと大げさだが、チラッと思いつくところを並べてみると・・・
あ、もちろん、僕の関心のある大きな事件、たとえば宝塚歌劇のこととか、大谷のドジャース入りとか、そういうものは除外して、僕の個人のことだけで考えてみてのこと。

1.大学出てからずっと勤めてきた会社を退職した。
2.膝関節症とかで調子が悪かったのを、だましだまし調整して、テニスに復活することができた。
3.朝熊山に登るのを日課のようにして、続けることができた。
4.東北だの屋久島だの、いくつかの大きな旅行をした。屋久島では縄文杉クリア。
5.テニスの試合に出て、津のオーバー70シングルスでは準優勝。
6.いまだに一度もコロナにかかっていない。7回目のワクチンを打った。
7.新しいノートパソコンを買った。
他にも小さなことは、いくつもある。さらに、ここに書くのは少しはばかられ、カットさせてもらう物件が、二つほどある。けっこう上位に来る件である。

こんなこと書くと、読者にはいろいろ想像させてしまうかもしれない。書けないことというと、例えばの話で、あまりまともに受けてもらっちゃ困るが・・・
悪い方面の話だと、実は病気にかかったとか、詐欺被害に遭って大金を取られたとか、交通事故を起こしたとか、痴漢で逮捕されたとか、頂き女子に貢いでしまったとか・・・。
良い方面の話だと、宝くじで10億円のような高額当選してしまったとか、彼女ができたとか、前からいた彼女と入籍したとか。(なんで女の話を出す?関係ないくせに・・・)
いやいや、あくまで例えの話であって、この中にあるとは限らない。書けない、という感覚はわかってもらえるだろう。読者のみなさまには

仕事を完全引退したのは大きかったかな。しばらくは仕事をしている夢をよくみた。心の隅っこには、まだ辞めない方が良かったかな、という気持ちがあったから。しかし今はもう未練はない。
辞めて三カ月以内の時期だったら、元の会社から強く求められたら、復帰してもいいと思ったかも知れないが、今はもう無理。この生活に慣れてしまっているので。100%復帰はない。別な仕事をやる気もない。
もう70である。残された時間は少ない。そこを仕事でつぶしてしまいたくないのである。

毎日登山を始めたのは、夏頃からであるが、完全な毎日ではない。テニスがあるときとか、旅行に行くときは、山には行けない。その代わり、何も予定のない日は、雨でも傘さして登っていた。
日記をつけているので、朝熊山に行った回数を数えてみたら、84回だった。多いこともないが、少ないという数字でもない。だいたい二日に一回のペースだろうか。来年はトータルで180回くらい登れたら、それで十分であろう。来年もテニスはするし、旅行にも行くだろうから。

来年のことに触れたが、やっぱり来年も、今年と同じようなことをして過ごすだろうと思う。朝熊山には登り続けるし、テニスも続けて、試合にも出る。旅行も行く。まだまだ行きたいところは山ほどある。納経料が500円に上がるのは痛いが、やっぱり四国巡礼は続けるだろう。
ま、いろいろやりたいことはあるが、やっぱり身体だな。健康。身体さえしっかりしていたら、今書いたようなことを、来年もできるだろう。来年、身体がどうなるかは、神のみぞ知る、ってところか。

まぁ、なんとかなるだろう。僕は楽観的に考えている。70歳になったら、自由に気ままに好きなように生きるだけのこと。何もストレスかかえることなく。そうすりゃ、長生きできそうな気がする。
グダグダと、しょうもないことを並べてきたが、この辺で2023年の気まぐれ日記を終わらせていただきたい。ではみなさん、良いお年を!
来年もよろしくお願いします。
2023年
12月27日
朝熊山に熊!?
以前に、どこかの駐車場で火災があって、車が150台焼けたことがあった。
普通、火事があったら、その後の調べで、原因というか火元が判明して、公表されるものだが、あれから何も言ってなくて、ずっとウヤムヤ状態だった。それに関して僕は、自分なりに分析して結論に達していた。それは「火元はEV」ではないかと。テスラもしくは中国製のEVだと想像した。
EVはバッテリーから出火するケースが珍しくない。そしていったん燃えると、その火は消すことができないのである。だから150台も燃えてしまったのではないかと思った。

一昨日、その件に関するニュース報道を聞いた。いまごろになって・・・。
出火原因はフォルクスワーゲンだったとのこと。EVじゃなかったんだ・・・。
なぜEVと思ったのかというと、当時調べて、すぐに原因は判明したものの、それを公表してしまうと、EVシフトの波に水を差すことになるので、意図的に報道を控えたのではないかと。
民主主義国家で、言論の自由、国民の知る権利など認められてはいるものの、公表することが社会的に影響が大きくて好ましくない事案に関しては、報道各社が控えたりすることもあるのである。

ウクライナ情勢に関しても、入ってくるのは欧米諸国からの情報がほとんどで、ウクライナにとって良いニュースが中心になっている。ウクライナ軍がロシア軍に大ダメージを与えたとか。
しかし・・・、最近はウクライナが苦境に陥っているのは確か。アメリカを中心とした欧米諸国からの軍事支援が、受けにくくなっているのである。いままでさんざん支援してきたにもかかわらず、ウクライナ軍の反転攻勢はうまくいかなかった。それもあって、欧米諸国の支援が消極的になったのである。

西側諸国はウクライナに対して、最新の戦闘機F-16を供与すると決め、パイロットの訓練を実施していたが、それも実際にウクライナ空軍に配備されるかどうかも怪しくなった。公表はされてないもののウクライナ軍の戦死者は多く、今ではウクライナ兵の70%は、経験の乏しい新米の兵士だとか。
そういう者に訓練を施して、すぐに優秀なパイロットとして育つとは考えにくい。良い兵器は、良い兵士に使われてこそ、威力を発揮するのである。

戦争が長期化すると、大国のロシアは有利になる。北朝鮮からの弾薬の支援もある。
そう、今回の戦争は、やっぱりロシアの勝ちなのである。ロシア側から停戦交渉の提案が出ている。ゼレンスキー大統領としては、負けを意味する停戦には応じられない立場であるが、ここは応じて、これ以上の被害を抑えるべきであろう。
これまで支援してきた欧米諸国は、本来の意思に反するかもしれないが、現実を直視するなら、停戦に対して、とやかく言える立場ではないのである。
戦争が終われば、ウクライナ産の小麦も、世界の流通に乗せられるし、ロシア産のエネルギーも、再び欧州市場に流通し、世界経済は安定に向かうのである。

いつものように早朝に朝熊山に登って、下ってくる途中で、一人の男性登山者に会った。常連ではない人だったが、向こうから話しかけてきた。「この山にクマはいますか?」
「いや、ここにはいませんよ。この山にはクマはいません。この山は初めてですか?」
岐阜から来たこの男性は、なんと「クマかどうかわからないが、大きな黒いものが横切った」と言うのである。「えーっ!ど、どこでですか?」
10町と11町の間らしいが、たぶん彼は、イノシシを見間違えたのだろう。薄暗い早朝だったから。

岐阜から来たという彼と、少し立ち話をした。「旅行のついでに立ち寄ったとか?」
そうではなく彼は、朝熊山に登るために来たとのこと。なぜこの山なのかというと「日本百低山」だからと言うのである。なるほど・・・。だいぶ前だったが、NHKで朝熊山を紹介していたことがあった。
日本百低山か、それはいい。日本百名山というと富士山も含め、有名な高山が多く、僕ら「山岳初級者」にはハードルが高いが、低山ならやれそうな気がする。やってみようかな・・・、なんてふと思った。
いや、いかんいかん。「日本」というからには、かなりの遠くの山もある。時間と体力が残り少ない僕には、すべて制覇するという大胆な目標は、立てないことにしたい。
朝熊山なら、早朝に登って、昼間はまた別に遊んだりできるから、やはり毎日登山は続けたいのである。
2023年
12月24日
クリスマスイブ
今年も残すところ、あと一週間ちょっととなった。
今日は年賀状を出してきた。すでに印刷は終わっていて、それぞれに自筆のコメントを入れて、そして最終チェックしてから、郵便局に持ち込んだ。これで間違いなく元旦には届けられるだろう。
あと、年内にやることといえば、しめ縄を買ってくることくらいだろうか。いや、大掃除という大きな課題が残っている。が・・・、これは、適当にする程度で、手抜きで済ましてしますことになるだろう。正月にお客さんが来る予定はない。
そもそも僕は、お片付けとかお掃除が嫌いというか、苦手なのである。ゴミ屋敷、までは発展はしないが、一人暮らしで、誰も見ない部分を、いつもきれいにしておく必要性を感じない、とうのもある。

隣の奥さんが、電気自動車のテスラに乗っている。話す機会があったので聞いてみた。
「どうですか、テスラ。やっぱりいいですか?」
「もう、これに乗ったら、ガソリン車には戻れないですね」
「そんなにいいですか!?一回の充電で、どれくらい走るんですか?」
「フル充電すれば、東京まで行けます」
「そんなに!でも、充電するの、電気代、タダってわけじゃないでしょ?」

隣の家は新しく、屋根にはソーラーパネルが張り巡らされていて、自宅での充電はタダのようである。それと、テスラの中では最上級の、航続距離の長いモデルだとか。なるほどねぇ・・・。
でも、僕はうらやましいとは思わないし、ドーンとお金があって、もう一台車を買うとしても、EVは選択肢の中にはない。日本であまりEVが普及しない理由の通り、僕も、航続距離、充電時間、車体価格の高さ、充電インフラの問題を挙げる。

ネットの動画で、関東の人がEVで、愛知県の実家に帰省するもようを、詳しくレポートしていた。
あと何キロ走れる、というメーターより、実際は早く減っていくので、こまめに充電しないといけない。サービスエリアで30分かけて、急速充電するわけだが、走れる距離は100キロくらいしか伸びない。30分の充電で450円くらいかかるという。これだと、燃費のいい車のガソリン代と、そう変わらない。
それとすべてのサービスエリアに、充電ステーションがあるわけではない、という問題もある。結局、愛知県の実家に行くまで、何回か充電して、そのために余分に3時間くらいかかっている。

やっぱりEVは嫌だな。燃費のいいハイブリッド車なら、ガソリンを満タンにしたら1000キロ以上走る。すっからかんになっても、たった3分程度で満タンにできるし。
隣のテスラにしても、東京まで行けたとして、向こうでしっかり充電しないと帰れない。急速充電だと、やっぱり何度か止まって充電を繰り返すしかない。
それと、スマホのバッテリーやノートパソコンのバッテリーを見てもわかるように、充電を繰り返すと劣化してきて「持ち」が悪くなっていく。ガソリン車なら、10年も15年も乗っても全然大丈夫だが、EVはそんなわけにはいかない。せいぜい5年くらいだろう。
そのときに中古車として売っても、二束三文である。走らないEVを、誰が買うかよ。

そもそもEVシフトなるものは、良いハイブリッド車を作れない欧州が、日本のハイブリッド車を締め出す目的で進められたもの。けっしてカーボンニュートラルにはなっていない。
高価なEVを買わせるために、補助金を出してEVシフトを進めてきた。それと内燃機関車に厳しいルールを作って。中国など「非EV車」に乗るためには、200万円も払ってナンバープレートを買うシステム。ようするに無理やりEV車を買わせて、EVシフトを進めてきたのである。

しかし、ここにきて世界で、EVシフトに陰りが出始めてきた。買う人はすでに購入済みで、もうこれから買おうとする人が減っているのである。なんせ高価である。買いたくても買えない人も多い。さらに補助金も減らしたり廃止に向かったりしている。
環境問題もある。EVのバッテリーは、リサイクルは想定されておらず、古いバッテリーの処理については、まだ考えてないのである。これから、廃バッテリーが環境に大きな影響を影響を及ぼす恐れがある。

2022年を「EV飛躍の年」だったとすると、2024年は「EV終焉の年」となるかもしれない。
すでに現時点でも、EVよりハイブリッド車が人気で売れているのである。これから、各自動車メーカーは、ハイブリッド車の開発に力を入れることになるだろう。そうすると、すでにこの分野で成熟の域に達しているトヨタの車は、さらに売れるだろう。世界中で。
まずいな。まずいよ、これは・・・。トヨタ自動車は、やばい。「一人勝ち」になってしまう。これはちょっと、まずいんでないかい。

クリスマスイブのサンライズ
今日は気温は低いものの、風もなく、ときおり東の空に雲がかかって、まずまずのコンディション。最近のサンライズは、閑古鳥が鳴く日が続いていたが、今日は久しぶり「二桁参加者」だった。
濱口6-2山寄
中山6-1山寄
坂本6-2山寄
小西6-1山寄
なんか・・・、1ゲームとか2ゲームとか取れたり、スコアは0でも善戦ができたりすると、それだけで満足してしまって、勝利への執念みたいなものが、沸いてきていない。いかんなぁ、これでは・・・。
2023年
12月19日
いとこ会
お遍路さんの四国霊場巡りだが、88箇所のお寺をお参りした際に、各お寺の納経所で御朱印をもらう。
その料金、すなわち納経料が、来年の四月から、現在の300円から、500円に値上げするとのこと。納経料の値上げは30年ぶり、とのことらしいが、どうなんだろう、上げていいものだろうか。サラサラっと書いてスタンプ押しただけ・・・。こんなの、永遠に300円で、いいんでないかい。
この値上げは、影響が大きく、これによって霊場巡りを控える人が出てこないだろうか。

以前に富士山に関して「入山料」として1000円徴収しようという案が出たとき、「入山料を取ると、富士山に登るのをやめる人が出てくる」という声が出た。
まさかぁ~、って思った。5万円とか10万円ならともかく、富士山に登りたい人が、1000円ポッチでやめるわけがないのである。一回こっきり払うだけである。しかし、四国の場合は違う。一か所で500円要る。10か所で5000円、88か所全部だと、44000円である。これは痛い・・。
「四国行くのやめようかな」と考える人が、けっこう出てくるものと思われる。

毎日登っている朝熊山だが、タダだからありがたい。これで入山料を取られたら、毎日のことだから、さすがの僕でも考えるかもしれない。100円なら許せる。200円でも、まぁ許すかもしれない。300円だったら、う~ん・・・、微妙である。やめるかもしれない。
いや、やめずに毎日をやめて、一回の入山料で、頂上まで二往復して、翌日は休養、って作戦に出るかもしれない。(ケチくさっ!)とにかく、タダで足腰を鍛えられ、健康にも良い、朝熊山はいいな。

その朝熊山だが、昨日の朝、まだ暗い登山口の駐車場に着いたとき、異変があった。
駐車場には一台もおらず僕だけ。なんと、トイレの外に付いている、赤いパトライトが点灯して回転していたのである。異常事態を知らせる表示灯である。その下に書いてあった「これが点灯しているのを見つけた方は、ただちに中の人を救助してください」とのこと。えーっ、えらいこっちゃ。
トイレの中で倒れている人がいて、それを僕が一人で救助?

SOSを発したのが昨日のことだったら、もう中の人は、すでに死んでいるのではないか。こえーよ!
しかし、乗りかかった舟、やるしかない。僕は懐中電灯を手に、トイレの個室を、一つ一つ開けていった。バーッと開けるのは怖いので、そろそろ、っい感じで。女子トイレの個室を開け、男子トイレの個室も開けたが、誰もいなかった。残るは車いすでも使用できる多目的トイレ。
考えてみたら、SOSのボタンがあるのは、この多目的トイレだけである。意を決して開けてみた。

しかし・・・、誰もいなかった。ホッと一安心である。
装置の誤作動なのか、誰かのいたずらなのか、それとも実際に使用して救助されたあと、表示灯を解除するのを忘れたか、それはわからないが、とにかく良かった。
あとで考えてみたら、懐中電灯をかざして恐る恐る開けることなく、外にある電灯のスイッチを押せば、明るくなっていて、恐怖は半減していたかもしれない。

僕には、母方のいとこがたくさんいる。その一人の横須賀にいるオサムちゃんと話していて、みんな高齢になりつつある中、みんなが元気なうちに集まろう、って話になった。名付けて「いとこ会」である。
誰かの家に集まると、そこで迷惑をかけることになるので、鳥羽のホテルにみんなで一泊して、温泉に入ってゆっくりする、という方向で決まった。それぞれ個別に電話して聞いたら、みんな賛成してくれた。
僕がホテルの予約を取る「幹事」のようになってしまった。

それで男三人、女三人で、二部屋6名の予約を取った。すると・・・
松阪にいるタダちゃんから連絡があり、「嫁さんも参加したいと言っている」ときた。それで、女性ばかりの部屋で4人一緒でいいか、夫婦二人で一部屋がいいか聞くと、「女性の部屋で一緒がいい」との返事。
それを受けて、予約を7名に変更した。
これで一件落着かと思ったら、桑名のカヨちゃんから電話があり、「私、いびきがひどくて、他の人に迷惑かけるから、一人の部屋にして欲しい。お金は出すから」と言ってきた。
あーあ、いろいろあるなぁ。幹事は大変だわ。
2023年
12月17日
土日のサンライズ
最近ちょっと円高がすすんでいる。円安がすすむときに比べ、報道がやや控えめな感じ。
これでもまだ、1ドルが120円前後で安定していた頃に比べると、円安ではある。どちらがいいか、というと、そらぁ僕的には円高の方がいいかな。ガソリンが安くなるから。
円安のせいで、海外から買うものが高くなって、苦境に陥ったり倒産した企業はあっただろうが、輸出で利益が増えた企業も同様にたくさんあっただろう。

特に観光業界は、円安でかなり潤った。外国人観光客の増加で。コロナも収まって、外国人観光客はすごい数で来ている。オーバーツーリズムという弊害も起こしている。ここらでもっと円高になって、130円あたりになるのが理想的かもしれない。
少々円高になったところで、外国人観光客は、そんなに減らないのではないかと思われる。円安で押し寄せた連中は、日本の良さを知ってしまった。また来る。さらにSNSで発信するため、それで知った人もつられて来る。世界的に見ても、日本の観光地は魅力的だから。

円高になると困るのが、大谷選手の価値が下がることである。7億ドルというとピンとこないが、1015億円というとわかりやすい。しかし、円高になったため、今はもっと下がっている。三桁億円である。
三桁と四桁ではかなり違う。ラーメンの業界では「四桁の壁」というものがある。ラーメン一杯で800円とか900円あたりならいいが、四桁の1000円を越えてしまうと、売れなくなる、というものである。わかる気がする。僕はラーメンは好きだが、1000円どころか800円でも躊躇する。セットなら別だが、ラーメン単品にそんなにお金をかけたくない。800円も出すなら、ちゃんとしたランチメニューや定食があるから。

このところ、サンライズの参加者の減少に危機感を抱いている。コート代という固定費をまかなうためには、たくさん参加してもらって、たくさんの試合をしてもらうしかない。最近はコート三面が全部埋まらないことが、珍しくなくなってきた。
寒いからとか、朝が遅くなったからとか、年末で忙しいとか、いろいろ理由はあるだろうが、現状の体制を維持していくためには、もっと参加してもらいたい。

土曜日のサンライズ
古山6-2山寄
中山6-2山寄
この日は、暖かくて、風もなく、眩しくもなく、絶好のコンディションだった。負けたものの二試合とも善戦したつもり。特に中山選手とは、これまでワンサイドが多かったので、少しは頑張れたかも
それにしても、好条件にもかかわらず、参加者が四名って・・・、非常事態宣言出したいくらい。

日曜日のサンライズ
中西勝6-0山寄
中西勝6-0山寄
山村智6-0山寄
全然だめ。前日とは打って変わって、寒く風が強く眩しく、僕的には最悪のコンディション。環境の変化は誰に対しても公平なので言い訳にはできないが、こういう条件下では、最初から気持ち的にあきらめているようなところがあって、とても勝てる気がしないのである。
先週の火曜日、朝熊山の下山時に転倒して、右肩を強く打って、テニスに影響しないかどうか心配されたが、特に問題なく、サーブも普通に打てて、ほっと一安心である。それがとても嬉しい感じ。

今日は年賀状印刷の、かなりの部分をこなした。宛名を印刷して、裏面も12年前の素材集から引っ張ってきたものを、年号だけ修正して・・・。あとは、相手にもよるが、自筆のコメントを加えるだけ。
以前のパソコンでは、年賀状作成ソフトとして「筆王」を使っていたが、今のパソコンに最初から入っているのは「筆ぐるめ」だった。住所録に関しては互換性があって、筆王の住所録がそのまま新しい住所録に変換できるのは大きい。

そろそろ正月が見えてきたが、今年はいつもと違う。東京の長男夫婦が帰省して、一緒に宝塚歌劇を観に行くのが恒例だったが、宝塚大劇場の日程が見直しとなって、正月はやらないことになった。
寂しい限りではあるが、それで劇団員の「働きすぎ」が軽減されるなら、それも仕方ないことである。
今回は長男夫婦の正月帰省はなしになった。さぁ、どうしよう。長い年末年始を、どうやって過ごそうか。もっとも、サンデー毎日、正月毎日の身分だから、特に問題はない。朝熊山には行く。
2023年
12月14日
山本由伸は?
大谷翔平選手のトレード先が決まり、次なる注目は、山本由伸投手が、どこに行くか、である。
いくつかの球団が候補に上がっているが、大谷のドジャースも、候補の一つになっているとのこと。大谷と山本と、ダブルで入団したら、そらあ、すごいことになり、注目度はさらにアップするし、ドジャースのワールドシリーズ優勝も、話題になるのは確実。
しかし・・・、二人も同じところに入ってしまうのは、ちょっともったいない。メジャーでは、日本人は一球団に一人でいいと思う。山本由伸が他の球団に入れば、そっちはそっちでまた盛り上がるのは確実だから。レッドソックスの吉田正尚みたいに。

かつてドジャースでプレーしたことのある、石井一久氏によると「同じ球団に二人いるのは、良くない」という。その理由として「恥ずかしい」とのこと。要するに現地の選手と、つたない英語で話すとき、そばに日本人がいて聞かれることが、恥ずかしいというのである。
わかるなぁ、その気持ち。僕も多少は、英語の心得はあるので、旅先とかで外国人と会話することがあるが、下手な英会話を聞かれたくないと思う。聞いている人が、僕より英語力の劣る者だったら、尊敬のまなざしで見られるが、上の者だったら、バカにされる気がするから。

それにしても大谷翔平選手はすごいと思う。契約した1015億円の97%を「後払い」にするとのこと。
おかげでドジャース側には資金の余裕ができ、山本由伸投手も獲得することが可能になったわけだが、年俸として毎年もらう3%といえども、けっして少なくない。2億9000万円、毎年もらうとのこと。
すごい金額である。使い切れるものではない。特に大谷選手は、お金に執着がなく、自分ではあまり使うことはないだろう。彼のことだから、近々、何かしでかすだろう。お金を使って何かを・・・。
全国の小学校に、60000個のグローブを送ったのは記憶に新しいが、もっとすごいことをしでかす気がする。大谷らしいことを。

庶民の夢、というか楽しみの一つの宝くじだが、恒例の年末ジャンボ宝くじは買わなかった。
今までに何度も言ってきたが、「買ったところで当たらない」というのもあるが「当たっても困る」という問題もある。何億円当たったところで「よう使わん」のである。今あるお金だけで十分なのである。下手に当たって超幸運に恵まれると、反動が怖い。大きな不幸が待ち構えている気がする。早く死ぬとか。
ということで今の僕にとって宝くじは「触らぬ神に祟りなし」という位置づけなのである。
それにしても、超幸運ではなく実力で、超幸運以上の金額をゲットしてしまう大谷選手は、すごいなと思う。いくら大金を持とうと、驕ることのない大谷選手には、不幸など起こらないものと信じたい。

毎日登山で、とうとうやってしまった。朝熊山での「絶対安全」ということはなかった。
そう、とうとう派手に転倒してしまったのである。先日の雨の朝、傘を差しての帰り道、本道ではなく「ワープ道」で、足元が滑り、転倒してしまった。ストックではなく傘を差していたため、バランスを崩した場合の対応は難しい。
しかし、こういうケースは想定内。とっさに木をつかむことで、身体が流れるのを止めることができるはず・・・、だったのである。が、つかんだ直径10㎝以上ある木の幹が、根元が腐っていて、あっけなく折れて、結局派手に転倒する結果となった。

被害状況としては、70㎝の傘が全損。服は上下とも汚れたが、これは洗濯すればなんとかなる。問題は肩を強く打ったこと。打撲である。10年前のスノボでの転倒がフラッシュバックした。鍵盤断裂・・・、をやらかした可能性がある。
腕を上げてみた。なんとか上がった。スノボのときは上がらなかった。腕を前に出してみた。これもなんとか出せた。帰ってから湿布薬を貼っておいた。様子を見て、悪化するようだったら、整形に行くしかない。

で二日経った今、右肩はまるで入れ墨をしたかのように変色してきた。内出血である。
筋肉や骨の問題ではなさそうなので、とりあえずは一安心である。痛みもおさまりつつある。一応は普通に動かせるものの、テニスに影響しないかどうか、やや心配である。もともとハエが止まるような遅いサーブが、さらに遅くなる恐れはある。
まぁ、これしきのことで懲りる僕ではない。明日も山に行く。雨の可能性が高いが、またまた傘を差して。
2023年
12月11日
ショーヘイ1015億!
わーお!って感じ。こんな金額、いったいどこから出てくるのだろうか。
そりゃあ、日本人としては誇りに思うし、喜ぶべきことなのではあるが、金持ちのドジャースといえども、そんなに金かけて、モト取れるのかい。取れるというのなら、見積書を提出してもらいたい。
ヴィッセル神戸にイニエスタが入ったとき、34億円とか聞いて、びっくらこいたのを記憶している。今までに何点取ったのか、モトが取れたのか、収支報告書があるなら見せてもらいたい。

そらぁドジャースなら、エンジェルスにいたときより、さらにいい成績を残せるかもしれない。
投手として登板したなら、援護のおかげで、勝利投手になる可能性が高く、15勝はできるだろう。打者として出れば、後に強打者が控えているだけに、安易に敬遠はされず、ホームランの数も増やせるだろう。エンジェルスでは、大谷さえ敬遠しておけば、あとは大した選手はいなかった。
ドジャースなら二刀流で、15勝、ホームラン50本は、そんなに難しくないかもしれない。これなら、年俸換算で100億円でも、誰もが納得するだろう。他のどの選手にも出来ないことだから。

しかし・・・、しかし、である。こういう好成績を10年間ずっと、安定して続けられるものだろうか。
三十代後半になっても、160キロの球を投げられるのだろうか。やっばり不安材料としては故障である。ドジャースでの一年目に、致命的な故障で、戦線離脱を強いられるかもしれない。故障はなくてもスランプに陥って、打てない、投げられない、走れない、って状態になることも考えられる。
特にドジャースは、プレーオフ、ワールドシリーズなど、ポストシーズンに進出できる球団である。エンジェルスでの出番より、さらに多い出番が来る。するとますます、身体を酷使して、故障しやすくなる。

故障など「労災」ではあるものの、チームのために貢献できなくなった場合、この超高額の年俸は、いったいどういうことになるのか、そこが心配なのである。ファンは納得するのだろうか。「金返せコール」が巻き起こったりしないのだろうか。そうなったら大谷が可愛そうである。
まぁ、たぶん、そういうことが起こることは、十分に考えられることで、そこは球団も選手も、ちゃんとあらかじめ、契約の中にうたわれているのだろう。僕の心配には及ばないかもしれない。

「50歳を過ぎたら、二人に一人はなる」と言われる、変形性膝関節症だが、僕ばかりでなく、けっこう周りには膝で悩んでいる人は少なくない。新聞の折り込みチラシや、早朝のテレビショッピングなどでは、高齢者向けの膝のサプリメントの広告をよく目にする。
僕も以前にテレビの宣伝に負けて、ひとつ試しに購入して、飲み続けているものがある。それが効いているのかどうかは、飲まなかった場合との比較ができないため、なんとも言えないのである。

ところが先日、新聞の下段の書籍の宣伝の中で、すごいものを見つけた。「100年ひざ」というもの。
書いている人が、「全国各地から来院、予約半年待ち」という「スーパードクター」なのである。キャッチフレーズは「『すり減った軟骨は再生しない』はウソ」なのである。これには驚きである。
以前に通っていた白子駅近くの整形では「軟骨が再生するには100年かかる」と言われたのである。それとは正反対、ということになる。いったいどういうことなのだろうか。

その書籍をすぐに買おうとは考えていないが、「ひざが手術なしで元気になる、3つの方法」ということで、小見出しではあるが、いろいろと書いてある。それを見ると、なんとなく思い当たることがある。僕がやっていることで、思い当たる部分がある。
膝に負担をかけないため、ダイエットしたこと、毎日朝熊山に登っていることなど、3つの方法の中に、当てはまるような気がするのである。

すると、ひょっとしたら、本当に再生しているのかもしれない。今のところ問題なく歩いたり走ったり出来ているので、整形に行くつもりはないが、MRIを撮ってもらったら、ひょっとしたら以前より、良い状態に戻っているかもしれない。
ちょっと楽観的すぎだろうか。とにかく僕は、物事をいいように、いいように考えようとする傾向がある。希望は常に持っていたい。100歳まで生きて、ずっと歩き続けられたらいいな。
2023年
12月9日
知りたくないの
毎日登山ということで、山に行く機会が増えてきたので、新しいトレッキングパンツを買った。
秋~冬用は、今まで一個しかなかった。10年くらい前に山形に献血で行ったとき、「東北地方最大」というモンベルのショップがあったので、そこで買ったもの。何度もここで書いているが、僕は足が長い。市販のズボンでは、合うのがなかなかないが、モンベルでは合う長さのがあった。
たとえば、通信販売衣料で大手の「ベルーナ」では、ウェストサイズ以外に股下長さも選べるが、股下の長さは3パターン。65㎝70㎝75㎝だけ。僕の場合は股下82~83㎝がベストなのである。

で、前に買ったものと同じものを、再びモンベルのオンラインショップで買った。ロゴなど、少し違っている部分もあったが、サイズは以前のものと同じ。しかし・・、大きく違っていた部分があった。
以前のものは中国製だったのが、今回のはタイ製だった。時代の流れを表しているな、と思った。
昔は、アパレル関係だけでなく、なんでもかんでも中国製だった。中国は「世界の工場」と呼ばれていた。昔は人件費が安かったので、日本ばかりでなく、多くの国が中国に進出して、製品を作らせていた。

ところが、経済発展に伴って、労働者の給料も上がり、人件費のメリットがなくなってきた。それどころか、中国人労働者は、賃上げを要求してストを起こしたりする。さらに中国政府は「スパイ防止法」とかなんとかで、理由もはっきりさせないで、簡単に外国人を拘束するようになった。
これでは中国に製造拠点を置いていた外国企業が、拠点をタイとかベトナムに移転するのも、当然の結果であろう。そう、今では着々と「中国離れ」が進んでいるのである。

このところ中国に関しては、いい話が全然ない。
相次ぐ海外企業の撤退、若者の高失業率、不動産バブル、建設途中ビルのゴースト化、EVの墓場・・・。
海外では、力を背景とした海洋進出、債務の罠、(日本に比べて)ずさんな鉄道輸出、他国の技術のパクリ。台湾への威圧・・・。
自由のない中国からは、海外移住しようとする人が増えているという。香港の周庭氏ではないが、アメリカとメキシコの国境付近では、中南米からの移民希望者ばかりでなく、多くの中国人が、渡米しようと押しかけているとのこと。
中国の将来は、かなり暗い。明るい材料がほとんどない。中国に関しては、近い将来、何か大きな変化が起こる・・・。そんな気がするのである。

7日に、宝塚の雪組公演を観るべく、宝塚大劇場に行ってきた。11時開演の公演だった。
ところが、11時になっても、始まらなかった。「体調不良者がいるため開演を遅らせています」とのこと。しばらく待ったものの、結局「休演」となってしまった。席についていた満員の観客は、そのまま帰ることになってしまった。
あとで聞いたところでは、その日の15時30分の公演は、無事に行われたとのこと。
しかし・・・、その後の発表では、8~10日の公演は中止になった。

ネットで調べたところ、この雪組公演では、5日にも、途中で幕が下りて、45分間の中断の後、再開されるというアクシデントがあったという。真偽のほどはわからないが、トップの彩風咲奈が「過呼吸」になったとか。7日の休演が、誰の体調不良かはわからない。
なんか・・・、宙組の事件以来、宝塚歌劇全体がガタついている。この先、大丈夫だろうか。早いとこ落ち着いて、普通に観劇できる日が来て欲しい。

ファンとしては、誰がいじめをしていたとか、誰が体調不良だったとか、そういうことは知りたくない。
いや、知りたい気持ちもあるが、なんせ宝塚は「夢の世界」なのである。裏の世界は知りたくない。
アイドル歌手が、トイレに行って「大」をするシーンなど、想像したくもない。みんな同じ気持ちだと思う。僕が例えば、再婚するとして、相手の女性の過去は、知らなくていい。過去にどんな男と付き合っていたとか、そんなのはどうでもいい。「今」を見るだけ。(そんな心配はいらん)
2023年
12月6日
年賀状作成の季節
彼女が心配である。彼女のことが、とても心配である。
誰のことかというと、香港の民主活動家の「周庭」氏である。「民主の女神」と呼ばれた、若くて可愛い女の子である。中国に飲み込まれた香港で活動して、当局に逮捕され10カ月間、刑務所に入れられていた。出所後は大人しくしてて、体制に流され、これで終わるのかと思っていたら、やってくれた。
留学先のカナダで、事実上の亡命ともいうべく「香港に帰ることはない」との宣言・・・。香港警察どころか、中国政府を敵に回したようなもの。勇気ある。素晴らしい・・・。

しかし、これで終わるかというと、そう簡単にはいかないかもしれない。中国が黙っていない気がする。中国政府は、他国にもコッソリと、警察を派遣している。そういうヤツらに捕まって、香港に連れ戻されないか、心配なのである。暗殺される可能性もある。
連れ戻されたら「国家転覆罪」ということで、死刑になるかもしれない。死刑だけならまだしも、拷問されるかもしれない。拷問されたら可愛そうである。
中国がそういうことをしてきたら、これは国際社会での、民主への挑戦ともいえる。
カナダ政府や、欧米諸国は、周庭氏を守らなければならない。全力で守って、中国の独裁を許してはならないのである。

隣国として日本はよくわかっていたが、欧米諸国が中国の「悪」に気が付いたのは、ここ10年くらいではないか。言われると中国政府は怒るが、習近平国家主席は、完全に「独裁者」である。
しかし、中国の立場になって考えると、そうせざるを得ないのである。独裁体制で国民を抑え込む必要がある。民主化の芽は、早めに摘み取るしかない。14億人に自由を与え、皆が皆、勝手なことを言い出したら、収拾がつかなくなり、国家は間違いなく崩壊するのである。

中国に比べ、わりと自由にモノが言え、好きなことができる、民主国家の日本・・・。これが当たり前のように、我々は思っているかもしれないが、世界の人口の70%は、非民主国家の国民なのである。
タクシー運転手がハトをはねて、動物愛護法違反で逮捕された。ちょっと信じられない。警察に110番通報した人もした人だが、逮捕する警察も警察・・・。証拠のため、死んだハトを司法解剖して、外傷性ショック死であることを確認したとか。そんなことまでするんだ・・・。
平和な国だねぇ・・・。ヒマな国だねぇ。警察って、そんなことするほどヒマなんだ。まぁ、それほど治安がいいってことで、ありがたいことなのかもしれないけど。
青信号であっても、信号を無視して道路で遊ぶハト一匹の命を、守らないといけないわけだ・・・。

さて12月に入って、そろそろ年賀状作成のことを考えないといけなくなってきた。
例年だと、自分ちの年賀状以外に、会社の同僚のW君の分と、うちの次男家の分を作ってきた。今年は、すでに退職したこともあって、W君の分はもう作らなくていいだろうと思っていた。ところが・・・
そのW君から連絡があって「作って欲しい」とのこと。
今までなら、デザイン集を渡して、デザインを選ばせ、見本を作って承認を得た上で作成し、去年の年賀状を預かって、宛先も印刷して完成させ、渡していた。しかし今年は接点がない・・・。

それを言うと、亀山市在住のW君は、今月の中ごろ、伊勢の方に来る用事があるので、どこかの喫茶店で落ち合って、その場でデザインを選んで、あとはこちらで郵便局に投函しておいて欲しい、とのこと。
まいっか。ボランティアと思って、今年も作ってやるか・・・、って感じ。
さらに次男のところも、そのうちに間違いなく作ってくれ、と言ってくるだろう。子供の画像データをよこして、デザインはこちらで考える、ということで。
はがき代、インク代、デザイン代など、すべてこっち持ち。面倒くさい作業ではあるが、今年は去年よりはヒマがあるので、彼らに協力してやるしかない。誰かに必要とされ、希望をかなえてあげられる、ってことは、考えようによっては、幸せなことなのかもしれない。

毎日登山は今も続けている。先日、まだ明けていない暗い午前6時すぎ頃、登山口駐車場に向かう道路にシカの群れが現れ、道路をふさぐような形になった。6~7頭くらいいただろうか。車を止めて様子を見た。向こうもこちらを見ているが、すぐにどかなかった。
はねて殺した場合、ハトとは違って、もっと罪が重くなる・・、とは考えなかった。ハトと違って、ぶつかった場合、車が壊れるからである。
写真を撮ろうと思って、スマホを準備しているうちに、シカの群れは去っていった。
2023年
12月3日
土日のサンライズ
イスラエルとハマスの休戦期間が終わって、イスラエル軍の攻撃が再開され、一日で200人ものパレスチナ人が死んだという。休戦機関には、ハマスに捕らえられたイスラエルの人質と、イスラエルの刑務所に入っているパレスチナ人との交換解放が行われた。
イスラエルの刑務所には、パレスチナ人の子供もたくさん入っているという。イスラエルに向けて投石した、という罪だけで捕まり、ずっと刑務所に入っているとのこと。

ユダヤ人はおそらく、パレスチナ人と比べて、命の重さを対等とは見ていないのかもしれない。虫けら、というと大げさかもしれないが、やはり10倍くらいの重みの違いを感じているのだろう。
だからハマスに一人殺されたら報復で10人は殺さないと気が済まない・・・、と考えているのだろう。
とにかく今は、国際社会が何と言おうと、最大の後ろ盾のアメリカが何と言おうと、ハマスを壊滅するべく、ガザ地区への攻撃は続けるようである。パレスチナの一般人の犠牲など関係なく。

今って、いや、ずっと前からのことであるが、国際会議などが開かれて、何らかの決議が出たところで、何の効力もなく、何の強制力もなく、状況を変えることは、全く無理であって、国際会議なんて、ほんとに何の意味もない集まりになっているようである。国連にしてもしかり、である。
ロシアとウクライナ、ハマスとイスラエルの問題など、国際社会がどれだけ非難しようと、当事者たちは聞く耳を持たず、何も変わらないのである。

今、環境問題の「COP28」が開催されているものの、温室効果ガスの排出のもととなる化石燃料について、規制することなどとてもできそうにない。そもそも温室効果ガス排出一位のアメリカ、二位の中国が参加していない。三位のインドにしても、70%が石炭火力発電で、これを変えることは難しい。
「正直者が馬鹿を見る」ではないが、日本のように真面目な国が「対策が不十分だ」と非難を受ける始末。日本が仮に、温室効果ガスの排出をゼロにしたところで、世界は何も変わらないのに。

核兵器禁止条約の締結国会議も、核兵器を保持している国や、核の傘の下にいる国々が参加していなければ、何を決めようと、まったく何の意味も持たない。そんな会議、やるだけ無駄ってものである。
そういえば以前、IWC国際捕鯨委員会なるものもあったっけ。「国際捕鯨取締条約に基づき鯨資源の保存及び捕鯨産業の秩序ある発展を図ることを目的として設立された国際機関 」であったはずなのに、結果的に「日本叩きの場」となってしまった。

いくら日本が、時間と金をかけて、クジラ資源の調査をしてデータを提出しても、まったく無視して、ただ「捕鯨やめろ」一辺倒で、まるで宗教のごとく、ただ日本に鯨を捕らせない集団と化してしまった。
安倍総理がIWCを脱退したのは正解だった。もっと早く脱退しても良かった。その結果、今のIWCはターゲットを失って意味のない集団になった。なんせ日本が最大の資金協力国だったため、今では資金不足で、事務所の入っているビルの家賃も払えなくて窮地に陥っているらしい。

さて、天気に恵まれた土日、サンライズに参加した。
小西6-2山寄
小西6-1山寄
前回、向こうが長期休み明けのときは勝てたが、調子を戻されると苦しい。
中西勝6-1山寄
山本優6-0山寄
またもや全敗の週末となってしまった。左利きの選手とやるの、何年ぶりだろう。曲がりが逆で苦しい。

いやな季節になった。6時半くらいから始めて、一試合目はなんとかなるものの、二試合目は太陽がまぶしくて、テニスにならない。こんなのは言い訳で、強い選手はまぶしくても勝つのであるが。
四日市で、プロのチャレンジャー大会をやっていて、知っている人で見に行く人も多く見られた。以前には、こういう大会が近いところで開催されたら、けっこう行ったものだった。興味を失ったわけではないが、なんとなく行かなくなった。誘ってくれる人がいない、というのもあるかもしれない。
四日市の大会が、女子の大会だったら、一人でも行ったかもしれないなぁ・・・。あははは。
2023年
12月1日
師走入り
12月に入った。「早くも」というか、「やっと」というか、そこはチョト微妙・・・。
メ~テレの「モーニングショー」で、時間の長さの感じ方の特集をしていた。子供のころは、一日、一年などが、とても長く感じるものの、大人になって、年をとるほど、時間が早く過ぎるようになる。
これはイベントの数の多さに関係しているという。すなわち、子供の頃は、いろんなことが新鮮で、どんどん新しい体験をしていくため、時間の経過が長く感じるが、大人になって、一日ですることが減ったり、ぼーっとしている時間が長く、イベントが少ないと、時間が早く過ぎていく、ということらしい。

確かに、いろんなことがあった一日は「長い一日だった」と夜になって思う。そういうことよくある。
この一年で考えたら、一月に仕事を完全引退して、急にヒマにはなったものの、なんやかんややってるうちに、いろいろすることが増え、新しい人間関係もできたりして、それほど退屈はしていない。平日が有効に使えるようになって、安く旅行に行ったり、仕事を除けば、以前よりいろいろやっている。
ヒマだヒマだと言いながら、何かしておきながら、ここに書いていないこともけっこうある。ということで、この一年で考えても、けっこう長いと感じる一年だったかもしれない。

特に今年の後半は「密」になった気がする。朝熊山に登るのを日課としたことで、足腰が鍛えられ、念願の屋久島の縄文杉まで行くことが出来たし、テニスの方も徐々にではあるが、復活しつつある。大した戦果ではないものの、津オープンのOV70シングルスでは、準優勝だった。
いまとなっては、変形性膝関節症のことを、忘れてしまった感じである。いつかそのうちに、突然にガクッときて、普通の健全な身体でなかったことを、思い出すハメになるかもしれない。

とにかくもう70歳である。残された時間は多くない。山田太一さんが亡くなったが、80歳代で「老衰」でしたと言われると、なんだか寂しい。自分もそこまでしか生きられないのか、なんて思ってしまう。せめて癌だったとか、心筋梗塞だったとか「予定外の死」であって欲しい。
残された短い時間を、うんと長く感じるため、うんと長生きした気にさせるため、どんどんイベントを入れていこうと思っている。基本的にはいつ死んでも悔いのない生き方をするだけだが。

国民健康保険による健康診断を、とうとう受けずに終わった。11月いっぱいが有効期限の。
毎日登山とは別で、定期的に朝熊山に登る、三名のグループを作っている。僕と小中学校の同級生の、N子さんとS子さんの三人。虚弱体質で、よく体調を崩して寝込むS子さんは、山に登ることにあこがれていた。そのS子さんを応援するため、僕とN子さんが、朝熊山に引っ張っている。
一発で山頂まで行くのはとても無理なので、最初は10町までから始めて、その次は12町まで、というふうに徐々に伸ばしている。今は15町まで来た。

月に一回か二回程度のペースだが、下山したあとのランチも楽しみの一つ。S子さんは、このイベントをすごく楽しみにしているのである。
僕の自分の毎日登山は別。すなわち、6時から山頂まで往復して、帰って風呂に入ってから、また9時から途中まで登っているのである。1.5往復って感じか。二度目はゆっくりのペースなので、特に問題はない。2往復でも可能である。

先日、下山後のランチで健康診断の話になって、聞けばN子さんもS子さんも、受けていないという。
二人とも同い年。何年も受けていないと聞いて、僕も意思が固まった。とりあえず今年は受けないでおこうって。無料の健康診断は、血液検査や心電図など、簡単な検査ばかり。そんなのでは引っ掛からない自信はある。成人病に関しても、大丈夫と楽観している。とにかく自分の身体は自分が一番わかっている。
突然に病気になったら、そのときはそのとき。後悔はしない。運命と思って受け入れるだけのことである。
2023年
11月28日
70歳の悲劇
ホストクラブっていうと、僕が持つ古い観念では、夜の歓楽街では、ごく一部の特殊な存在で、メインはホステスが男性客をもてなす店で、サラリーマン、ビジネスマンの余裕のある人が、仕事帰りによって、酒を飲みながらネェちゃんたちと遊ぶのが普通だと思っていた。
ところが今は違うんだね。逆パターンの、男性が女性客をもてなすホストクラブは、ごくありふれた存在になっていて、こんなところでも男女平等が行き届いていたのである。

最近のニュースを聞いていると、キャバクラ等で、ホステスに入れ込んで身を持ち崩す男より、ホストに入れ込んでハマってしまう女の方が、なんだか多いように思える。ホストに貢いだ結果、金がなくて、自ら体を売って稼ぐ、ってことになたりして。
なんでだろうね。恋愛というゲームの中では、男の方が純情で、むしろ女の方が打算的、ではないかと、一般的に考えられていたはずだが。差別というか偏見が入って、申し訳ないけど。

よくよく考えてみたら、たぶん、こうではないかと思う。
歓楽街に行く男性は、妻子持ちが多く、お金に余裕のあるサラリーマンが主流で、お気に入りのホステスがいて、指名などするものの、あくまでお遊びで、深みにハマることはない。いくらホステスが「あなただけよ」って感じで色目を使ってきても、冷静に対応できる「慣れ」があるのだろう。
ところがホストクラブに通う女性は、若い独身女性が多く、疑似恋愛によって、現実を見失ってしまうパターンが多くなっているのかもしれない。中高年の主婦が、そういう店に行くことは、あまりないだろう。

ホストに入れ込んだ挙句、女性が売春で稼ぐはめになる、って事例が問題になっているが、逆のパターンでホステスに入れ込む金を稼ぐため、体を売る中高年のオヤジって、聞いたこともない。
っていうより、オヤジの体は売れない・・・。買う物好きな女性はいない。女性は顔が十人並みかそれ以下であっても、体を目当てに買う男はいる。なんだか不公平な気もするが、それが現実なのである。
えっ、僕?売らないかって?そらぁあんた、買いたい女性がいたらタダでいいよ。・・・なんちゃって!

壊れた車庫のシャッターを直してもらって、その代金を振り込むために百五銀行に行った。
ATMでキャッシュカードを入れ、暗証番号を入れたら、なんと「拒否」されてしまった。カードが戻ってきた。メモと一緒に。そのメモには・・・
「このお取引は成立していません。●振り込め詐欺防止のため、振込を制限しています。振込をご希望の方は、本人確認資料をお持ちになり、営業時間中に窓口にお越しください」とのこと。

「振込をご希望の方は」だと?そのために来たんじゃねーかよっ!
「営業時間中に窓口」だと?明日に出直して来いってか?(その時点で午後4時)
窓口の営業は午後3時に終わるが、行内に行員がいるのはわかっている。ATMのそばに備え付けられた電話機を取って、行員を呼び出した。出てきた女性行員にメモを突きつけ「こんなんが出て来たんだけど」とクレーマーの目つきで強く言った。すると・・・

「あの、失礼ですが、お年は、おいくつでいらっしゃいます?」
やっぱりそうだ。だいたいは予想していた。70歳だからこうなったのである。高齢者は振り込め詐欺に引っ掛かりやすいので、強制的にATMで振り込めなくしてしまったのである。たとえ1円であろうと。
引き出しとか預け入れとか通帳記入とか、振込以外のことはすべてできるものの、振込だけは高齢者が出来なくしてしまったのである。「じゃ、どうすればいいんですか!」と僕。

ちょっとお待ちください、と言って引っ込んだ女性が、申請書を持ってきた。それに記入して「解除」を申請しなければいけないという。めんどくさーっ!
お金を引き出すことはできるし、現金で振り込むこともできる。現金で振り込むと手数料は330円で、カードで振り込むと220円だとか。たったの110円のために、不愉快で面倒くさい手続きなんて、やってられない。その不平不満を口にした。
しかしいったん解除を申請すれば、以後はもう振り込みできるとのこと。ただし有効期限は1年半で、その後また申請し直すしかないようである。

さらにその後、ケーブルテレビに行って、インターネットのプランの変更をしてきた。
すると・・・、なんと70歳以上だと、家族の承認が必要とのこと。仕方なく近いところにいる次男の名前を書いた。なんだよもう。子供じゃあるまいし。
要するに高齢者は、振り込め詐欺に引っ掛かりやすいし、わけのわからない契約をしてしまうから、それを防止しようというシステムなのだろう。ありがたいことなのだろうが、僕にはほんと、ありがた迷惑以外の何物でもない。バカにすなーっ!
2023年
11月26日
日曜日のサンライズ
岸田内閣の支持率が、ガターッと落ちているみたいだが、なんでこんなに不人気なのか、よくわからない。経済対策も、外交も、うまくやっていて、特に大きな失敗をしているわけでもないのに、なんでかな。他の野党が政権を握ったとしても、うまくやれないのは明らかなのに。
最近の国際情勢を見ていると、どこの国にしても、プライドとか意地のようなものが前面に出て、どうしても強硬な出方をするしかない、という感じで推移しているようである。

ロシアもウクライナも、イスラエルもハマスも、北朝鮮も韓国も中国も、みんなプライドが高い。
弱気の外交政策では、国民の支持を失うので、どうしても強硬な姿勢になってしまう。戦争は避けられない。その結果、大きな犠牲を払うことになっても。圧倒的に勝っているイスラエルでも、軍隊の予備役招集で、働き手が減り、国内経済がかなりのダメージを受けているという。
反転攻勢に出たはずのウクライナでは、欧米からの武器の供与を受けても、兵士の供与はなく、若い兵士が多数戦死して、今ではウクライナ軍の平均年齢は43歳だとか。孫がいるような世代でも、前線で戦っているのである。

イスラエルは、そろそろ戦争をやめるだろう。十分にガザ地区をガタガタにして、パレスチナ人をたくさん殺したし。ハマスを壊滅させるのは無理と、国民もわかっている。戦争やめても、問題ないだろう。
ウクライナはもう、勝ち目はない。どうやって戦争をやめるかは、選択肢は一つしかない。現在の支配地域で国境の線引きをして、停戦に持ち込むしかないのである。「クリミアも含め、侵攻前に戻したら、停戦交渉する」なんて、言える立場ではない。

日本的な思想が入るが、ゼレンスキー大統領は「切腹」しかない。
ロシアが悪いのはわかっているものの、これだけ多くの土地を取られ、多くの若者を犠牲にした以上、停戦→終戦に持ち込んだとしても、指導者としては責任を取って切腹するしかない。のうのうと穏やかな老後を過ごすわけにはいかないのである。
ゼレンスキー亡き後、新たな指導者が出てきたら、国民投票を行い、国民にウクライナの今後を決めてもらう。二者択一で、勝ち目がなくても、最後の一人まで戦うのか、敗戦を受け入れるのか。

さて、23日に続き、金曜日をはさんで、また土日のサンライズ・・・。
サンライズの財政状況を好転させるためには、一試合でも多く消化するべきで、僕も積極的に参加しなければならないが、レベルを考えると、シニア選手を相手にしたいところ。若いバリバリの選手とやると、相手に対しても、僕にとってもプラスにならない。
土曜日、前日に中西選手に聞いたら、不参加ということだったので、断念して朝熊山に上る方を選択してしまった。寒くて風が強そう、というのも、大きな要因ではあった。

そして今日は、穏やかな晴天となったので参加。
中西勝6-1山寄
山村智6-1山寄
坂本 6-0山寄
全部負けておいて、大きな口は叩けないが、内容的にはスコアほどは悪くはなかった。デュースやアドバンテージはけっこうあったし。

最近、サンライズの参加者が少な目で推移している。今シーズンも赤字になるだろう。支配人の僕としては、一つでも多くの試合をさせるのが仕事でもある。自分の出番は二の次にして。
今日は二試合で帰ろうとしていた中西選手を引き止めて、四試合してもらった。おかげで、早番から遅番まで、うまくつなぐことが出来て、コート三面が空く時間を最小限にすることができた。
この先、しばらくは太陽が目に入り、まぶしくてプレーしにくい、という試練が待っているが、できる限り参加して、冬場のサンライズを盛り上げるようにしなくては。

NHK杯フィギュアを見た。鍵山も宇野も、背が低いとはわかっていたが、鍵山優真161㎝、宇野昌磨158㎝だって!こんなに低いとは思わなかった。滑っているときは、背の低さは感じさせないのに。
僕は若いときは175㎝で、ジジィになって172㎝まで縮んでしまったが、まだまだ高身長の部類に入る。
こんな三高(高身長、高学歴、高収入)の僕に、いいオンナが付かないなんて、ちょっと納得できない。
えっ、高年齢!?ジジィは無理だろうって?わかっとるわい!言ってみただけやがな!
2023年
11月23日
勤労感謝の日のサンライズ
北朝鮮が軍事偵察衛星を搭載したロケットを打ち上げ、衛星を軌道に乗せることに、どうやら成功したようである。ロシアの技術協力を受けて。
「人工衛星とはいえ、弾道ミサイル技術を用いたロケットの打ち上げは、国連の決議違反」ということで「強い言葉で厳重に抗議した」とのことだった。日本政府としては「一応、言っておいた」程度で、北朝鮮側は「一応、聞いて・・・」いや、聞いてもいないかもしれない。無視するだけではないか。

日本なんか、しょっちゅうロケットを打ち上げているのに、北朝鮮はいかんのだろうか。ミサイルではなく、衛星の打ち上げなのに。「弾道ミサイル技術」って、どんなのだろう。日本が打ち上げるロケットは、それとは違う技術で、国連で認められている方法なのだろうか。
衛星の一個や二個、上げさせてやればいいやんか。目くじら立てて、ギャーギャー言わんでも。偵察ってできたところで、どうせ大したことはないのだから。衛星に搭載されたカメラの精度なんて、どうせ日本の光学技術に比べたら、ずっと劣るはずだし。

沖縄では、夜中にJアラートが鳴ったらしいが、それで飛び起きて避難した人って、どれくらいいたのだろうか。いくら機敏に動いたところで、ロケットはあっという間の出来事で、仮に本当に落ちてきたとしても、避難する前に着弾するだろう。
その場合、パトリオットで迎撃すること、できるのだろうか。何度も書くが、迎撃がうまくいったところで、破壊されたロケットの破片や、パトリオットの破片も落ちてくるから、あんまり効果はないように思うのだが。Jアラートや迎撃システムって、単なるジェスチャーのように見える。

日本人のどれくらいが、ミサイルの落下に、恐怖や不安を抱いているのだろうか。
ならば保険会社は、新商品として「落下物保険」なるものを売り出したらいいのに、と思っている。
ミサイルやロケットの残骸の落下で、被害を受けた場合の保険である。それ以外に、人工衛星や隕石の落下も含めて、高額の保険金が支払われるような、そんな損害保険。一口1000円。たったの千円である。
車が損傷した場合→被害の大小にかかわらず、500万円。
家屋が損傷した場合→被害の大小にかかわらず、5000万円。
怪我をした場合→怪我の程度にかかわらず、1億円。
死亡した場合→子供から老人まで、誰であっても10億円。

たった千円の保険料で、これだけの超高額の補償があるとなると、みんな確実に入るだろう。
しかしそれでも、保険会社は確実に儲かるだろう。そう、そんなことが起こる確率は、非常に小さく、ありえないレベルだからである。津波保険や地震保険などは、現実的に起こりうる災害に対するものであって、保険料は、けっこう高いものになるだろうし、支払いの限度額を設定しなければ、いざそういう事態になったとき、保険会社は倒産してしまうのである。

さて今日は、朝熊山には行かず、サンライズに参加した。
二か月間休んでいた小西選手と申し合わせて、6時30分から。以前は勝てなかった相手であるが、二か月程度のブランクくらいでは、まだ勝てないかも、と思いつつの対戦。
山寄6-4小西
序盤、連続7ポイント取られ「やっぱりだめか」という敗戦ムードになったが、中盤にリードすることができ、最後はなんとか逃げ切れた。相手が調子が出てないにしても、勝てると、やはり嬉しい。

中山6-0山寄
井上・山村智6-4山寄・山本正
18日は用事で参加できず、19日は参加するつもりだったものの、早朝に激しい腹痛と下痢にみまわれ、参加を断念した。ちょっと間が開いてしまったが、今日のテニスで、すこしだけ調子を戻せた。やっぱりテニスは継続してやることが重要なのだろう。

今年の年末年始は、円安の影響もあって、海外旅行はやめて国内旅行にする人が多いという。海外からの観光客に加えて、国内旅行が増えるとなると、どこに行ってもすごい混雑になるだろう。
やっぱり今年も、出かけずに家で大人しくしておいた方がいいかもしれない。
いつものパターンは、東京の長男夫婦が31日に来て、元旦は初詣したあと、次男夫婦も含め、義弟の家に集まって、2日は宝塚に行って、そして3日の午前に、長男夫婦が東京に戻る・・・、という感じ。

しかし今年は、義弟の家が新築中で会食の場所がない上に、宝塚のチケットも、直前まで確保できるかどうかわからないので、長男夫婦には、帰省はやめてもらうつもりである。
宝塚のチケットが取れたら、現地集合にして、食事をする、ということにして。
ということで、今年の年末年始は、仕事を引退したこともあって、かなりヒマな期間になりそうである。何して過ごせばいいのだろろうか。誰か一緒に過ごせる女性でもいたらいいのだが。
2023年
11月20日
宝塚歌劇の行方
大阪の梅芸(梅田芸術劇場)に行ってきた。宝塚歌劇の地方公演(全国ツアー)を見に。
演目は花組の「激情-ホセとカルメン」である。知らない人のために書くと、宝塚歌劇は、宝塚大劇場や東京宝塚以外に、組を半分に分けて、地方の劇場を転々として公演しているのである。三重県だと、四日市でやったこともある。
梅芸は、大阪の中心にあるものの、一応「地方」ということになっているのである。

「激情」は定番の演目。自由奔放に生きて、男を魅了するカルメンと、彼女の虜になった真面目な軍人ホセの話。カルメンに恋したホセは、愛に生きるため、どんどん深みにはまり堕ちていく・・・。
そういえば昔、ピンクレディーの曲で「カルメン77」ってあったっけ。覚えていない人や若い世代の人は、ネットで検索すれば動画で出てくる。歌詞を見ればカルメンという女がわかるだろう。
「♪私の名前はカルメンです もちろんあだ名に決まってます バラの花口にして踊っている・・・
・・・そのうちに火のような女になり ふらふらにさせるつもりです♪」

もちろんこれはハッピーエンドではないが、この話、単なるフィクションで片づけていいものではない。
現実の世界でも、こういう事例はいっぱいあるのである。そう、女に恋して燃えた男、あるいは付き合っていた女性が離れていったものの、あきらめられずストーカーになる男、それが最悪の結末を迎える事例。そう、女性を殺してしまうのである。
「自分の思いがかなわないなら、殺してしまえ」って感じ。殺人を犯せば、逮捕され人生が終わってしまうとわかっていながら、それこそ「激情」で、抑えが効かなくなってしまう・・・。そういう事件、洋の東西を問わず、よくあることである。

話が横道にそれたが、今、宝塚歌劇は大変なことになっている。
宙組の女性が自殺したことに端を発して、いじめや過重労働の問題で、女性の遺族が謝罪と補償を求めて提訴しているのである。なにやら団員全員の400人に聞き取り調査をするとのこと。
宙組は、ほとんどの公演が中止になった。自殺した女性の双子の姉妹がいる雪組も、ほとんどが休演になっている。この休演による損害は、宝塚歌劇団にとって、かなりのものである。
2500人入る、兵庫の宝塚大劇場では、1日の公演だけでチケット代は、2000万円近くになる。それがずっと続いているわけだから、損害額は数十億円になっているだろう。

この先もっと拡大するかもしれない。もしも自殺がなかったら、こんなことにはならなかった。
しかし、女性の遺族は悪くない。娘の死に関して追及して、納得のいく補償を求めるのは、当然の権利である。宝塚歌劇団がどれだけ損害を被ろうと、関係ないのである。
北朝鮮による拉致被害も同様である。横田早紀江さんが、娘のめぐみさんを取り戻すため、政府に救済を求めるのは当然のこと。日朝首脳会談をやって欲しく、それでダメなら、北朝鮮と戦争をしてでも、取り返してほしい、と思っているかもしれない。
戦争によって、日本側に犠牲者がたくさん出ようと、娘を取り戻すためには、仕方ないのである。

宝塚歌劇団でも、いじめやパワハラは、あるだろう。ないわけがない。
学校の部活動、会社の職場、人の多く集まる社会では、上下関係があり、かならずハラスメントはある。防止対策など、なんだかんだやっていても、結局はなくならない。なくせないのである。
特に宝塚歌劇団では閉鎖的で、内部であったことは、他言してはいけないというルールがある。退団してからでも言ってはいけない。神秘のベールに包まれた、閉鎖的な社会なのである。

僕が宝塚のファンだから、というわけではないが、それでいいと思う。そうやって秘密を守ってきたから、ずっと何十年も続いているのである。「夢の世界」のままで。
団員全員に聞き取り調査をしたところで、決定的な証言は得られないだろう。団員はみんな、宝塚歌劇が不利になることは言わないはずである。それは強制されたものではなく、暗黙の了解で。そう、団員たちはみんな、好きでやっていて、宝塚を愛しているのである。

亡くなった女性の遺影の前で「無念を晴らしてやるからね」「宝塚歌劇をやっつけてやるからね」と、母親は言っているかもしれない。
しかし天国の女性は、そうはして欲しくないかもしれない。「やめて、そんなことしないで!私の好きな宝塚を、そっとしてあげて」と母親に向けて、声なき声で、語りかけているかもしれない。
過重労働に関しては、年間9公演だったのを、来年から8公演に減らす、と言っているのだから、いじめに関しては、目をつぶって「注意喚起」だけにとどめて欲しいな、と期待するのである。

さて、梅芸での「永久輝せあ」主演の「激情」、なかなか良かった。
最近僕は、お芝居を見て「入り込める」ようになってきた。そう、筋書のわかっている演目、あるいは一度見た演目でも、入り込めて感動できるようになってきた。涙も出てくる。
70年生きてきたけど、カルメンのような女には、出会わなかったし、燃えるような恋をしたこともなかった。今からでも遅くないから、できないかなぁ・・・。(無理無理ぃ!鏡を見ろよ、ジジィ!)
2023年
11月18日
突然死
イスラエル軍がガザのシファ病院に突入したが、ハマスの司令部とか地下トンネルなど、ハマスの拠点となる施設を発見できなかった。病院の地下なら、在りうると僕も思っていた。病院を攻撃すれば、国際社会の非難を浴びるのは間違いないし。そこをハマスは逆手に取って・・・。
しかし見つけられなかった。ってか、なかった・・・。イスラエルの情報網も大したことないようである。根拠はなく、想像から、あると睨んでいたようである。

イラク戦争を思い出してしまう。アメリカ軍は、フセイン政権を倒した。フセイン大統領が、大量破壊兵器を保有している、と確信してイラクに侵攻したものの、結果的に大量破壊兵器は存在しなかった。
今のイスラエルとダブってくる。早合点で片づけてしまって、いいというものではない。さらにイスラエル軍は自重するどころか、他の場所を徹底的に探すという。南部に追いやったパレスチナ人に対して、今度は「南部を攻撃するから退避するように」という。めちゃくちゃ、って状態になっている。
大げさな言い方ながらも「ジェノサイド」という言葉に違和感がなくなりつつあるようである。

数日前、桑名市の温泉施設に女装して女湯に入った男がいた。捕まった男は「体は男でも心は女。なぜいけないのか理解できない」と言っているらしい。
心配されていたことが現実化した例と言える。LGBTを擁護する法律ができたこともあって、このような事件は、この先どんどん増えるだろう。女性たちは、女湯といえども「男がいるのではないか」という疑いの目を持って、注意深く入浴しなければいけない。

問題は、こういう犯罪に対して適用する罪である。女性のスカートの下からスマホで撮影して、下着が見えるか見えないか、というレベルでも、捕まると、教師とか警察官だったりすると、懲戒処分になったりする。わいせつ罪ではなく、迷惑防止条例違反かもしれないが。
女湯に入って、女性の全裸姿を見放題で鑑賞したとしても、それはわいせつ罪だとか痴漢とかの罪ではなく、なんと「建造物侵入罪」とのこと。他人の家の敷地に勝手に入ったのと同じ罪・・・。

量刑としては「懲役三年以下、もしくは10万円以下の罰金」とのこと。
最悪でも10万円で済むんなら、そらぁ、やるわなぁ。これから、いっぱい出てくるぜ、こんなことするアホなやつが。まさに「やり得」だから。
当の桑名市内の温泉施設では、女性の恰好をしていたから、女湯のロッカーのキーを渡したらしいが、受付で「あんた、本当に女?」なんて、聞けんよな。セクハラになるから。

先日、以前に使っていたパソコンが壊れて、新しいのに買い替えたわけだが、完全に死ぬまでに猶予期間があった。徐々に悪くなっていって・・・。おかげで、こちらとしてはデータを移すとか、バックアップ取るとか、準備をすることができたのだった。
ところが、また別の落とし穴があった。メールである。プロバイダーが提供するメールではなく、どこからでもアクセスできる、フリーのヤフーメールである。

便利なので、もう20年以上使っている。それが突然、使えなくなったのである。
昨日、メールをチェックしようとしたら、見れなくなった。「不正アクセスがあった」とかで、ブロックされてしまい、メールの主の僕でさえ、アクセスできなくなっったのである。
誰かが、僕のメールにログインしたのだろうか。パスワードとか漏れてて。セキュリティー面で守ってくれるのはありがたいが、突然に死んだようなもので、僕としては非常に困るのである。

重要なメールは、削除せずにずっと残してあった。いろんな人や団体のアドレス帳もあった。それが全部、吹っ飛んでしまったのである。まさにこれは「突然死」とも言える出来事である。
回復は不可能のようで、新しいIDを登録するしかない。それで急遽、新しく登録したのである。以前のメールアドレスとは別のもので。いらないメールが来なくなる、という利点もあるが、やっぱり大事なメールが消えたのは痛い。何が消えたのか、わからない部分もある。

もっと問題なのは、いろんなネット上のサイトに登録しているのを変更しないといけないこと。
メールアドレスが、そのままそのサイトのIDとなっているパターンが多い。けっこうたくさんある。それらの登録情報を変更しないといけないのである。変更しないと、サイトを利用できないし、向こうからのメールを受け取ることができない。
非常に面倒くさい。簡単に変更できるところもあれば、ややこしいところもある。

これも一つの教訓としてとらえるべきかもしれない。
ガンにかかって余命宣告されたら「終活」ができる時間がある。残された家族に対して、引き継ぎができ、スムースに、この世を去ることができる。
ところが、心筋梗塞とか、交通事故とか、突然の死を迎えると、息子たちや周囲の者が、とても困る。
やはり普段から、いつ急に死んでもいいように、何らかの準備は必要であろう。
2023年
11月15日
冬支度
新しいパソコンは快適である。当然のことではあるが。
買い替える前、処理に時間がかかるようになって、それでもまだ「どうせヒマなんだし、少々時間がかかっても、どうってことないわ」なんて、負け惜しみともとれる考えで、自分自身を納得させていた。
しかし・・・、こうして新しいパソコンを使ってみると「あのダラダラした時間は何だったんだろう?」など、買い替えなかった自分が、めちゃくちゃ無駄な時間を過ごしていたことに気づく。処理は遅い、立ち上がりもシャットダウンも、ワープロ変換も、何もかも時間がかかり、あせってクリックを急ぐと、固まってしまって「応答していません」となっていた。

なんだか、車の「EVシフト」に思いが行く。もしもEVを購入していたら、なんだか瀕死のパソコンを使い続けているような、そういう情景とダブってくる。
充電に時間がかかる。航続距離が短いため、ちょっと走ったら、すぐ次の充電ステーションを考えないといけない。ステーションも満杯だと、並んで待たないといけない。使っているうちに、充電してからの走れる距離が、だんだん短くなってくる・・・。買い替えるとき、中古として値がつかない、などなど。

表向きではまだ、EVをどんどん発売して、EVシフトが進んでいるように報じられているが、実際はすでに、あちこちで行き詰まりの兆候が現れ始めている。新車販売の伸びが鈍化して、在庫が増えている。余った大量のEV車で、中国では「EVの墓場」なるものも発生して、問題となっている。
環境に優しくあるべきだったEVシフトも、電気を大量に必要とする、廃棄バッテリーの処理方法の未確定、など、この先環境面で大きな問題となろうとしているのである。

そもそもこのEVシフトは、自動車技術で日本に勝てず、その日本車を締め出す意味で始められたものなのである。日本のハイブリッドの技術は優秀で、欧米も中国も、真似できなかったのである。
当初「日本はEV化で出遅れた」とされていたが、結果的に出遅れて良かったのである。まだ今は、欧米も中国も日本も、新しいEVを出してはいるが、今から一年後、いや、半年後には、このEVシフトに関する事情が、大きく変わってきているはずである。

今年はほんとに季節がおかしい。先日まで夏の気候だったのが、秋を通り越して急に、冬が来たみたいになった。冬の準備ができていない。
うちもあわてて冬物を出してきた。夏物の衣類は洗濯して、しまい込むことにした。扇風機をしまって、代わりにファンヒーターを出してきた。灯油があまりないことに気づいて、ガソリンスタンドに買いに行ってきた。他にも灯油を買う人は多かった。

衣類の整理をしているとき、20年くらい前に買ったジーンズを見つけた。
当時、少しでも細く見られるよう、ややきつめのサイズを買ったものの、履いてみるとパツパツで、どうにも動きにくく、ほとんど履くことがなく、しまい込んだままになっていたのである。
当時の体重は、69~70キロくらいだった。ところが今は違う。変形性膝関節症になってから、体重を落とすことにして、徐々に減らしてきて、最近では61キロ前後なのである。妻に先立たれ一人で食事をすることになって、食事の方法で体重のコントロールは、なんとでもできるのである。

体重計には一日に何度も乗っている。この体重計が罪なのである。体重以外にいろいろわかる。
体脂肪率、内臓脂肪レベル、体年齢など表示されるのだが、体重が軽くなればなるほど、数値が良くなっていくのである。体脂肪率が減るし、内臓脂肪レベルも下がるし、体年齢が、どんどん若くなっていくのである。今の体年齢41~44歳となっている。これはたまらんわぁ・・・。
見かけの数字だけでも、若返っていくのは、悪い気がしない。
体重がガクンと減って、新しいフェーズに突入すると「いかん、こんなことをしてたら。もうこれ以上落とすわけにはいかん」と警鐘を鳴らすものの、一方で減らす快感なるものも感じたりしているのである。

で以前はきつかったジーンズに足を通してみたら・・・、な、なんと「ちょうどいい」を通り越して、もう「ゴソゴソ」なのである。こんなにも細くなっていたんだ・・・。
よく、1~2キロ程度で「太った」と騒いでいる女性に「体重計に乗っているのか?」と尋ねると、「乗っていなくても、服を着たらわかる」という答えが返ってくるが、まさしくそれを実感したのである。
着れなかった服が着れて、履けなかったズボンが履けるようになるのは、それはありがたいことではあるが、あまり調子に乗ってやっていたら、病気をしたとき体が持たなくなる。
「70歳を過ぎたら、まず太れ」と言われる。まぁ、その気になったら、太るのは簡単である。しかし、せっかく手に入れた既得権を放棄するのも、なんだかもったいない気がするんだよね。

秋田県知事が、愛媛県の名産品の「じゃこ天」のことを、「貧乏くさい」とけなしたことに始まった騒動だったが、なんだか結果的にいい方向に向かっている。
当初、風評被害が心配されたものの、じゃこ天の注文が急増した。秋田県からの注文が多く、コメントとして「うちの知事がすみませんでした」と謝罪を入れてたりして。この騒動で名前が知れ渡り、じゃこ天を買う人が増えたのである。

一方で愛媛県側も、秋田の「きりたんぽ」を販売するなどして、両県の交流が生まれた。
今日は東京で、秋田と四国の四県の合同の物産発売会が開催され、四国と秋田の名産をセットにした「仲良しセット」というのが発売され、飛ぶように売れたという。
こういうニュースを聞くと、なんだか心が温まる。日本人って、いいよなぁ。暖かいよなぁ。韓国人や中国人とは全然違う。ちなみに僕は、きりたんぽかじゃこ天か、と言われたら、じゃこ天の方がいいな。
2023年
11月12日
(再出発)
パソコン買いました!
パソコンを買ってしまった。たぶん前のを引き継ぐ方法はあると思うんだけど、わかんなくて、またホームページビルダーをインストールして、最初からやり直すことにした。
読者のみなさまには、以前の投稿を読み返すことはできなくなりましたが、とりあえず引き続き、この日記を続けて行けるようになりました。いまのところ、サンライズの対戦結果と日記だけ。とにかく頑張って更新していくので、今後ともよろしくお願いいたします。

先日、テニスコートで数年ぶりに会った女性が「読んでいる」と言ってくれて、ちょっと嬉しかった。何年も会ってなくても、以前と変わらず若くてきれいで(ヨイショしすぎ!)時の流れを感じさせなかった。見えない多くの読者のためにも、ここは続けていかなくっちゃ。
とにかく女性の読者は「宝物」であって、大切にしなきゃ。エッチなこと書いて嫌われないように気を付けないと。書くけどね。品位を落とさない範囲で・・・。

10年以上乗って、ボロボロになった車に嫌気がさして「ちょっと偵察に行ってこようかな」って感じでディーラーへ足を運んでしまうのと同様「まだ買うかどうかわからんけど、どんな機種が出とるんか、様子だけ見てこよう」なんて、電気屋さんに行ったら、確実にアウト。
もうちょっと年末のボーナス時期まで待てば、お買い得のものが出るかどうかもわからないし、チラシをチェックしたわけでもないものの、新しいの見たら、やはり買わずにはおれないのである。

とにかく、ケチらずに最高のスペックの機種を買うつもりだった。高くてもいいから。
なんせパソコンを買うのは10年ぶりだから、この先また数年は使うことを考えたら、いいものを買っておく方がいいに決まっている。それと、いろんな店を回るのも省略。ケーズデンキで買うと決めている。
ヤマダ電機に行くと、機種は豊富かもしれないが、従業員の多さで、その人件費が商品の価格に転嫁されていると思うと、店員がいなさすぎて、呼びにいかないと来てくれないケーズデンキの方が、比較するまでもなく安いだろう、というのが僕の考え方なのである。

候補は二つに絞られた。NECとdynabookの最高機種の。パソコンの頭脳にあたる「i7」が一番賢くて処理が早いわけだが、どちらもi7で、ハードディスクの容量はNECの方が多いのに安かった。
今はハードディスクではなく、メカではない「SSD」という単位になっていて、故障が少ないとのこと。NECの方は、i7に加えて「第12世代」とうたってあった。世代が新しい方が優れているわけだが、dynabookの方には世代が書いてなかった。

「なんでNECの方が安いんですか?容量が多いのに」と店員に聞いてみた。
NECの方は3月に出たモデルだが、もう一方は出たばかりだから、ということだった。たった半年くらいの違いなら、どうってことないわ、と思いNECに決まりかけた。最後にdynabookを指さして「あちらも第12世代なんですよね?」と聞いてみた。
「いえ、第13世代です」とのこと。
「えーっ!どこにも書いてないじゃないですか!なんで書いておかないんですか?」
「あ、これは出たばかりで、まだメーカーがシールを貼りに来てないんですよ」

逆転でdynabookに決まった。第11世代と12世代の間には、大きな差があるらしいが、ちょっとの差でも13世代の最新のものを採用することにした。
Windows11は初めて使うわけだが、それほど違和感はない。とにかくサクサク動くのは、気持ちよくていい。高い買い物ではあるが、やはり買って良かった、と実感している。死ぬまでにあと何回、パソコンを買うかわからないが、とりあえず5年はこの機種でやっていくつもりである。保障が付いているし。

日曜日のサンライズ
昨日の土曜日はサボってしまった。雨上がりだし、風が強そうなので、いいプレーができないのが確実だったから、サンライズには行かず、朝熊山に行った。
今日は早朝から参加。一番だった。二番に来た野間選手とやることになった。
野間 6-0山寄
中西勝6-3山寄
中西勝6-2山寄
野間選手の球に慣れたあとだったので、中西選手とは、けっこう粘れた。

宝塚歌劇の宙組のパワハラが、事件になっているのは、非常に残念である。
宝塚歌劇は「夢の世界」なのである。そこに、自殺、パワハラ、いじめ、裁判など、現実的なことを持ち込まれては、なんだか興覚めしてしまう。
あれだけの大人数の集団で、しかも先輩後輩の上下関係があって、いじめなど、ないわけがない。そんなんわかっている。トップが後輩をいじめるの、あって当然だと思う。「みんな仲良く平等に」なんて非現実的なこと、あるわけがない。
そのあたり、歌劇団側としては、なんとか善処して欲しかったなぁ。ファンの夢を壊さないように。