9:25起床

異国の地にいても何やら妙に生活感たっぷりの夢で眼が覚めた

いかんイカン;まだ日常を引きずっている…

ま。無理もないか、あれだけ追われていりゃな


ま。徐々にリラックスしていくであろう…滑り込みで朝食に駆け込む

入り口のバンコク娘の笑顔が心地良い*ここは微笑みの国である

何処へ行っても日本人にはいささか緊張気味な反応なんであるが

なんというか〜日本でいう所の愛想笑いという概念が無い…これってイイ事かもナ

こちらがしっかりと微笑むと、水を返したように満面の笑顔を返してくれる

そう、ここは微笑みの国なんである


最近はあまり日本人には人気が無いのか?シーズンが外れてるのか?

それともホテルのグレードが違うのか?日本人がテンデ見当たらない

居るのは強力な中華系の団体;

この方々には何処へ行っても悩まされ、笑わされる事となる


お世辞にも最高とは言い切れぬ朝食をカキ込んだ後(フルーツだけはべらぼうにウマイ)

本日の予定【ウィークエンドマーケット】へと向かう

バンコク北部の街外れで行われているマーケット

読んで字のごとく週末だけのノミの市なんだが、その
規模がハンパでない、

わずか一坪程の出店が数千店は並び数万人がタイ中からココに訪れる

とにかく何でも売っている

いかがわしい骨董品から食べ物、生活用品はもとより、カブトガニ?まで

碁盤の目の通路は狭いし凄い人集りで中々前に進まない

〜何処をどう通って全部見たのかどうかも全く把握出来ない有様

迷路の様な店構えに見るほうも全然飽きが来ない…しかしコンナものまで売るかねぇ;

歩き疲れた乾いたカラダには、やはりタイビール★

お気に入りはチャンビールという金色のボディに緑色の像のエンブレム

この国では地元贔屓で二番目のポジションらしい、コイツを片手に屋台に席を陣取る

汗だくで男がかき混ぜている大鍋の中は

計り知れない程のドス黒いスープが湯気を立てている

お世辞にも美味そうな見た目ではナイのだが

味に関しては裏切られた経験がこの国の料理には過去に多々…

どうやら、臓物を煮込んだものの様〜コレを日本にもありそうな麺にぶっ掛けて食す


味?やはりイイ意味で裏切られた瞬間


ココへ着いてから数万人にすれ違ったはずなのだが

不思議と日本人に一人も出くわしていない

もし、いたとして絶対数とこの立地条件で会わないのだろう

観光客が多い街と違い、ここでの接客はいたってシンプル〜実に心地良い

よくある強引な客引きや、日本人だからといってカモろうなんて輩が一人もイナイ

庶民的で人も良いし、フレンドリー〜ここではコノ国の人間性の本質を、かい間見た気がする