南勢町の旅

春休みに教え子達と南勢町を探検に行った。

まず、最初に行ったのは日和山古墳

どこにあるのか、少し迷ったけどお墓の向こうの階段が怪しいと登って行った。

しかし、登ると今度は降りの階段に続いており、そこには上に古墳があるとの看板。

引き返すとさっきは気づかなかったが、確かに古墳らしきもの発見。

でも、何の解説もないので勉強してから来るべきだったと反省。

次に南海展望台に向かった。

車を止めて見上げると、頂上に向かって伸びる階段が見えた。

なんか、すっごく気が重くなったが頑張って登った。

頂上の眺めは最高だった。

そこには「交友桜」と立て札のある桜があった。

奈良県の久保美紀さんが風船で飛ばした種がここにたどり着いたらしい。

その横にある人形も芸大の先生が作ったらしいが少し怖い。

また人形の見ている方向より少し右にニワ浜と呼ばれる砂州があった。

あれを通ろうと言うことになった。

砂州の向こう側は平家の落人伝説で有名な相賀窯。

平維盛が熊野で入水せず、ここにたどり着いたという伝説がある。

そこで苗字を岸上と変えて定住したそうだ。

ここに住む村田さんという方が平家の子孫。

詳しい系図は「日本人の系図」に収録済み。

ここに住んでいた平家の落人は塩を売りに伊勢まで行き

古市というところで茶屋を開いた。

これが後に女郎屋となっていったそうだ。

 

次に鬼が城へ行った。

実は、これも平家の落人で悪さをするため鬼と言われたらしい。

鉄のはしごを登ると小さな磐蔭。

ここが鬼の住処らしい。

横には小さな滝があり、ここで水を飲んでいたのかと想像が膨らむ。

帰り道、白滝があるというので、そちらにも行って見た。

水は綺麗で冷たいが昼間しか来たくない場所である。

その近くにどんな願いもかなえてくれるというお地蔵さんを見に行った。

もう少しで見落としてしまいそうなほど小さなお地蔵さんだったが

これは、かなえてくれるわと感じた。

どうぞ、写真に向かってお願いしてください。

僕も彼女が出来そうな予感。(いつでもプラス思考!)

 

この後、愛州の館や五輪さん(これも平家?)

飯満(はんま)には倭姫が来たと言うので行きたかったが

生徒が展望台から見た御座白浜に行きたいというので

僕もなんか予感を感じていたので(?)

御座白浜に向かった。(また、南勢町じゃないじゃん)

 

白浜につくともう少し暗くなっていた。

予感ははずれて誰もいなかったが素晴らしい眺めだった。

 

南勢町にはまだまだいろいろありそう。

 

 

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