下は、太陽系近傍の系外惑星を持つ恒星を遠方から見た鳥瞰図です。(中心が太陽です。)
HTML5に対応したブラウザでご覧ください。
以下のスクリプトと同じ機能を持ったJavaプログラムをアップロードしました。
惑星軌道運動のプログラムとセットになっています。こちら(系外惑星軌道シミュ)からダウンロードできます。
図の右側、下側のスライダコントロールを動かすことで見る方向を変えることが出来ます。
右側のスライダコントロールを動かすと、赤緯(地球上の緯度のようなもの)を変える事が出来ます。
範囲は-90°から+90°までです。コントロールの下に角度が出ます。
図の下側のスライダコントロールのうち上側で赤経(地球上の経度のようなもの)を変えることが出来ます。
範囲は0h(0°)から24h(360°)まで1m(0.25°)単位で変えることができます。
下側のスライダコントロールは表示する範囲を変えることができます。
恒星をあらわす点をクリックすると、その恒星の惑星軌道が表示されます。
うまくクリックできないときは、画面の下のほうにある[表示恒星系選択]と書いてあるメニューから見たい恒星系を選んでください。
恒星鳥瞰図の場合と同じく、スライダを動かして見る方向を変えることが出来ます。
スライダには、赤緯・赤経と表示されたままになりますが、惑星軌道表示時には本来の赤緯・赤経の意味はありません。
軌道上には惑星を表す点があり、その点をクリックすると表の一番右側の欄に惑星に関するデータが表示されます。
惑星の質量によって、軌道の色と点のサイズがかわります。
うまくクリックで出来ないときは[惑星選択]と書いてあるメニューからデータを見たい惑星を選んでください。
なおこの時表示されるデータで軌道傾斜角、昇交点黄経、ならびに近日点引数などで値が0度に、なってるものの多くはデータがないので、とりあえず0にしてあるだけです。
元の鳥瞰図に戻るには、右下の[鳥瞰図に戻る]と書かれたボタンをクリックします。
90°-90° | ||
赤経0h0m | 赤緯0° | |
100% |
図をタップして指を左右に動かすと赤緯(地球上の緯度のようなもの)、上下に動かすと赤経(地球上の経度のようなもの)を変えて鳥瞰図を見る方向を変えることが出来ます。
赤緯は範囲は-90°から+90°まで、赤経は0°から360°まで変えることが出来ます。
ピンチイン・ピンチアウト(指を二本使って画面をタップして指の間隔を広げたり縮めたりする)すると表示する範囲を変えることができます。(要するに表示倍率を変えることが出来ます)。
範囲は5%から200%までです。
puffin webブラウザを使用時、タッチムーヴすると画像表示が消える事があります。その時は[表示恒星系選択]をタップして一旦メニューを表示してみてください。
画面の下のほうにある[表示恒星系選択]と書いてあるメニューから見たい恒星系を選ぶと、その恒星の惑星軌道が表示されます。
恒星鳥瞰図の場合と同じく、画面をタップして見る方向(緯度・経度)、表示範囲を変えることが出来ます。
惑星軌道表示状態で[惑星選択]と書いてあるメニューから、惑星を選ぶとその惑星に関するデータがメッセージボックスに表示されます。
惑星の質量によって、表示軌道の色と点のサイズが変わります。
なおこの時表示されるデータで軌道傾斜角、昇交点黄経、ならびに近日点引数などで値が0度に、なってるものの多くはデータがないので、とりあえず0にしてあるだけです。
[表示恒星系選択]メニューの下の[赤緯][赤経][倍率]をタップすると、メッセージボックスが表示されそれぞれの値を直接入力することが出来ます。
赤緯
赤経
倍率
|
軌道表示では、惑星の質量が地球の3倍未満の場合は水色で、3倍以上10倍未満の場合は緑色、10倍以上20倍未満の場合は 青色、20倍以上150倍未満の場合は黄色、150倍以上3178倍未満の場合は茶色、それ以上の場合は赤褐色で表示されます。
ちなみに天王星は地球の14.5倍、海王星は約17倍、土星は95倍、木星は約318倍の質量を持っています。
またスーパーアースは地球の数倍から10倍程度の質量だと考えられています。
惑星軌道が表示されているとき[太陽系表示]ボタンをクリック(またはタップ)すると、同じスケールで太陽系の惑星の軌道が重ねて表示されます。
太陽系惑星の軌道を消したいときは[太陽系軌道消去]ボタン([太陽系表示]と同じボタン)をクリック(またはタップ)すると元の惑星軌道のみの表示に戻ります。