番号 | 和名・方言名・備考 | いる場所 | 釣り方・説明 | 調理方法 |
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79 | チョウチョウウオ科 ハタタテダイ属 ハタタテダイ | 五ヶ所湾内 | チョウチョウウオの仲間「ハタタテダイ」です。
2004年のように海水温が高めに推移している年は南方系の魚が多く見られるようです。
これは8pほどの大きさ。 この魚は熱帯魚です。 いっしょに泳いでいるチョウチョウウオや他の名前の知らない数種の魚やカツオやギンガメアジ属のギンガメアジや ロウニンアジ、オニヒラアジもそうです。黒潮に乗って(流されて?)やってきて海水温が暖かいうちは順調に成育できるのですが 一定の海水温以下では生息できませんから大型魚のように戻りの黒潮に乗って暖かい海に帰れないと普通は 生き残って越冬できないと考えられているようです。伊豆沖や潮岬付近のような黒潮の本流が常時 流れている場所であれば大丈夫だと思いますが・・・・。 晩秋になると海水温の低下に伴い、抵抗力のない若い小さい魚は早めに水温が安定している深場や 沖等に疎開(移動)します。活発に撒き餌を追い、怖さ知らずで餌を食いあさっていた彼等お邪魔ムシがいなくなり、 残った大き目で体力のあるものが針のついた餌に接する機会が多くなると同時に越冬に必要な体力増強のための 荒食いが始まります。通常いわれる「オチ前の荒食い」現象で、意外な大物が意外な場所で比較的簡単に釣れる時期であり、 まだ寒い初春の「産卵前の荒食い」時以上に釣人にとって最高のシーズンです。 |