■ 2003/3/31
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.47 −

歌入れに奮闘した中目黒スタジオRES通いも終了〜後はM氏のミックスダウンを待つばかり。
その間にジャケット関係を詰めてしまわなくてはイケナイ、そんな矢先事務所のT氏からジャケ写の撮影日が決まったと連絡が入る…

撮影当日、場所は南青山の美容室『BLANCO』
名古屋の人気美容室が東京進出を賭けて出店したそうな、
青山骨董通りを抜け狭い路地をL字に曲がると出てきましたオシャレな建物が!中に入るとコーディネーターのKサンがすでに到着済み。
今回のヘアメイクを担当してくれる、ここのカリスマ美容師(死語?)T氏を紹介される…
話によるとココの地下にスタジオがあり、昨日は写真週刊誌の撮影でメジャーリーガー新庄と篠山紀信が来てたとか…
とりあえず時間も無いので、カットとメイクを始める事に… 男前にしてオクレ(>_<)

■ 2003/3/30
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.46 −

バックコーラスも無事録り終え、4曲が揃う。
せっかくだからオマケ的なボーナストラックを一曲入れようということになり、未完成の楽曲『 SEED 』のサワリ部分を入れることに。
少し録音レベル小さ目、音質もわざとラフに仕上げて次曲の盛り上げに使う…洋楽ではこういうのを「インタールード」と呼ぶらしい。
実際はスタジオ一発録りで効果音も後入れ。
イメージ的にはギターを天気のいい昼下がり、ギターを爪弾きながら作曲してる…そんな雰囲気なんだけれど、感じ出てる?

□ フレンチレストランChez-Kaz(シェ・カズ)のライブも無事終了。Kさん、スタッフの皆さん来てくれたお客さん、感謝です!
写真も交えてリポートしますのでお楽しみに〜。

■ 2003/3/29 『 リクエスト頼! 』

ミニアルバム『 ETERNAL VIBES 』にも一応シングル曲扱いというのが一曲ある、制作スタッフ試聴会で悩んだ挙句、
ようやく決まったのが、『 REQUIRE 』この曲も確かに電波ノリもよくキャッチーなのだが、実は『 ETERNAL VIBES 』中では
ダントツ人気なのが『 ROSE 』という事が最近発覚!というか、前からうすうす感じてたけど見ないフリしてた(苦笑)
去年発売してしばらくは有線放送で定期的にかかってたのだが(REQUIREがね)、今はリクエストのみになってる。
あの時『 ROSE 』がかかっていればぁ(>_<)…なんてのは後の祭り(笑)
今からでも遅くない!あなたのリクエストがTAKAHIROの人生を変える!(笑)
ミニアルバムの曲はどれでもリクエストでリクエスト可能な環境をお持ちの方は是非。
リクエスト回数三桁突破のお客様には『なんでだろ〜♪』状態の出前ライブプレゼント!(笑)ホンマカイナ(^^ゞ

■ 2003/3/28 『 KOREA進出? 』

今日たまたま、呑み屋で韓国通の知り合いに出会った。

この方、まるっきり日本人な顔立ちだがイギリスと日本のハーフ、いろんな訳あって日本と韓国を往復してるらしい。
この方曰く僕の音楽は韓国でも受ける!っと断言。
韓国にはソウルと河を挟んで数百件のライブハウスがひしめき合う、韓国人なら誰でも知ってるナントカ(忘れたヽ(^o^;)ノ)
って言う有名なライブハウス地帯があるそうな、今日本の音楽が大受けらしくTAKAHIRO節はその路線に入ってるそうな(◎_◎)

なぁんて言ってたかと思うと、この方携帯を取り出すなり、韓国へ国際電話を掛け始め出演の交渉を始めた(笑)
話によると、地元プロモーター云々の事務的な手続きもあるのだが、出れない事もないらしい…
自分の音楽が異国でどう受け入れられるかには非常に興味がある所(◎_◎)
スケジュールの都合ですぐにとは行かないが、韓国デビューも悪くないねぇ。食いもん美味いしネ(^-^)v

『どうも〜Takahiroデス〜アニハセヨ〜。ワタシニホンから通いで来ましたぁ。』なぁ〜んつってね(>_<)

■ 2003/3/27
- mini album 『ETERNAL VIBES 』 abcs-23 KING RECORDS −

『 ETERNAL VIBES 』 「 エターナルヴァイブス 」と読む、名前の由来をよく聞かれる。
イメージ的には水滴が水に落ちて波紋が広がる…あんな感じ。
僕が作った音のヴァイブがとどまる事無く、永遠に果てしなく広がって欲しいという、切な願いが込められている。

■ 2003/3/26
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.45 −

バックコーラスのSサンの暴露話が始まった…
当時Mサン率るバンドA解散後、いろんな歌の仕事をして来たそうだが、
一時、飛ぶ鳥を落とす勢いの番組フジテレビ『●やけ○ニャン』から飛び出したアイドルグループ
のゴーストボーカルをやってた事があるらしい(◎_◎)
全国ツアーがあると、ついていってカーテン越しに隠れて歌うのである( `_)乂(_´ )♪
旅先の宿での彼女達の女の争い話☆(゜o(○=(゜ο゜)oやらには一同大爆笑(^o^)/~~
特に会員番号△番のあの人の男癖の悪さは当時評判だったそうな…あぁ。あの人意外と好きだったのに…(/o\)

■ 2003/3/25
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.44 −

〜あまりに早く終わったので皆で飯でも!と意気投合。REC終了前なのに打ち上げモードだ…

行きついた先は、都電ガード下のモツ鍋屋、暖簾をくぐれば威勢のいい声が返ってくる。
サスガは場所柄、壁にはサイン色紙が所狭しと飾られている…
博多出身のオーナーが作る、博多仕込みのモツ鍋だそうだ。
音楽で一旗挙げるのと同じく、料理の世界も地方出身者が都会でしのぎを削っている…確かに美味い…
そんな、一発入魂の鍋を突つきながら乾杯…みんなよく呑む(@_@;)
なぜかこの業界は酒豪が多い、打ち上げの為にライブをやってるって言い切ってた人もいたもんなぁ。(^^ゞ

酔ってくると、やはり出るのが芸能ゴシップ(◎_◎)9…今夜の主役はコーラスのSサン暴露話だ!…続

□ アタントLIVEのレポートは後日UPしますよ、ご来場の方々、スタッフの皆様、Jサン、Nちゃんにまずは感謝。

■ 2003/3/23 『 LIVE 』

ミュージシャンには二つの顔がある。
一つは曲を創作、レコーディングして作品を作りあげて行く、
どちらかと言えば、自分の 内側に向かって自分自身を追及していく作業と、
もう一つは、そうして作り上げた作品をもう一度生で再現しようとする、
自分から外側へ向かって表現して行く作業…これが、ライブである。
気が付くと、自分の作品が一人歩きする部分もあるから、同じ曲でもお客サンの求め方、感じ方は三者三様。
何度同じ曲を演っても毎回違う結果が生まれる。
昔、偉大なミュージシャンが語っていたが『パフォーマーとオーディエンスは50/50である』
つまり、ライブが成功するも失敗に終わるのも責任は演る側、観る側半々、
どんなに僕らが頑張っても、観る側にその気が無ければ成り立たない…それがライブだ。
僕はいつも、自分は観に来るお客サンの鏡であればイイと思ってる、観てる人が思ってる様に映ればそれでいい。
みんな僕を観に来る様で、実は自分自身を見つめ直しに来るのだ…
それで、その人の心の何かが変われば僕の責任はまっとうされる…それがライブだ…

■ 2003/3/22 [ 聖戦?歴史は繰り返される…]

遂に始まっちゃいましたねぇ。やはり、僕も反対派。やってイイ戦争なんてないと思いますよ。
米はドラえもんで言う所のジャイアン状態(苦笑)『オマエのものは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ』(@_@;)
日本人の多くが感じている様に、もちろん僕もアメリカの文化、音楽に限りなく憧れ、影響を受けた一人だ。
だからこそ、米の行なっている事には矛盾や憤りを感じる…懲りてない

まさに 『 歴史は繰り返される 』 である

前回の湾岸戦争でも、米兵士殉職者の大半は相打ち(味方と気付かず攻撃)らしいじゃないいですか…
勝手に盛り上がって、勝手に奮闘してる感が漂ってる、
方や相手は演説で『我々には神が付いている、馬とヤリがあれば十分だ!』と真剣に言ってるし…(^^ゞ

生きている価値観や宗教もまったく違うのだから、それを相手に押し付けてもうまく行くはずが無いし、
最初からルールブックが違うのだから戦いにならないよね。

小泉サンはたぶんホワイトハウスにでも呼ばれて、ハリウッド映画さながらの場所で彫りの深い顔に囲まれて、
『Mr。コイズミ、君も世界のリーダーだ。分かるよね…』なんて肩を叩かれて、まんざらでもない様子って感じだし。

今 「世界は1つ」という意味が間違った方向に向かっている…これは「世界平和」とは意味が違う…

□ それは言える。とか、それは違うっ!とか感じた方、BBSにどうぞ…音楽サイトなんだけどね(^^ゞ

■ 2003/3/21
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.43 −

『 ROSE 』の歌入れには二人同時にブースに入る、お互いのパートを確認し録音。
メインパートで苦労した分、ハモリは完璧。僕の声に絡むウィスパーボイスにうっとり(笑)
つい、ヘッドフォンで聴いてて隣に眼を向けてしまう.…いやっ見てはイケナイ(爆)って叱られるで〜ヽ(^o^;)ノ
なんの問題も無く終了〜あまりに早く終わったので皆で飯でも!と意気投合。REC終了前なのに打ち上げモードだ….

■ 2003/3/20
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.42 −

最大の難関 『 ROSE 』の歌入れも無事終わり、ホッと一息ついたところで、
M氏が『 TWINKLE 』と『 ROSE 』に女性コーラスを入れようと提案。
…なるほど〜それもありか、今まで自分の声しかかぶせてなかったから新鮮でいいかもね。
ということで、コーラス録り当日スタジオに来た女性Sサンは、昔M氏のバンドでボーカルを担当してたそうだ。
挨拶もそこそこに彼女はボーカルブースへ、ハモリパートを確認して淡々と重ねていく…曲は『 TWINKLE 』
その第一声を聴いたとき年齢、外見に似合わない声でビックリ!声がウィスパーボイスでカワイイのだ、声がっ。怒られるでぇ(苦笑)
ミキサールームのモニターから流れる声…『 会いたいよ〜愛感じたい〜♪』…カワイイ…声が(^^ゞ
M氏のOKが出て、彼女がミキサールームに戻って来る…現実に戻される(爆)

□ 近々サーバーの引越しでアドレスが変わるので、その際は変更の程を…

■ 2003/3/19 幼年期〜 『 勝手にしやがれ? 』

どういう音楽に影響されてます? なんて、メディアに出るとよく聞かれる。

好きで音楽を始めたから聴く音楽はだんだんと無節操になって行くので一言で答えるのは難しい。
国内、外を問わず皆が知ってるスターはみんなスゴイと思うし、売れてる曲にはそれなりに感心させられてしまう。

僕の子供の頃はまさに歌番組全盛期で、テレビのブラウン管には歌謡曲を歌う『時の人』がズラリ。
当時、幼稚園通いの僕はもう歌番組の虜、テレビに釘付けだった。
特にお気に入りは『沢田研二(ジュリーなんて呼ばれてたねぇ)』
歌番組の派手な演出で歌う彼の姿に『なんて大胆な男だろう〜汗』ショックを受ける。幼稚園児がだ(苦笑)
この人の楽曲に『 勝手にしやがれ 』という曲があり、その曲途中彼が眼深にかぶってるパナマハットをパァ〜と投げる振り付けがあるのだが、
その振りを目撃した園児Takahiro、「うぁ。カッコヨスギル…(◎_◎)」でますます虜。
その時ふと自分の着ていた学生服?(幼稚園服?)の帽子が眼に付いた。
これがまたジュリーの帽子に似ているのだ!いや、現実にはどう見ても全然似てなかった(笑)そう見えて来るのだ…
ある雨の晩テレビに噛り付き、ジュリーがこの歌を歌う出番を待つ…登場…帽子を投げ投げたぁ!
今だ!自分も負けじと部屋の窓から帽子を投げた、まさに気分は『勝手にしやがれ』である @〜○(゜ο゜)o
その時!「 アンタ何やっとんの! 」っと頭をボカッ☆(゜o(○=(゜ο゜)o振り返るとオカンが二王立ち(苦笑)
自分で雨の中、ずぶ濡れの帽子を取りに行く途中、ジュリーも毎回オカンに叱られてるのだろうか?大変やなぁ(´ヘ`;)…と同情した夜であった。

僕の音楽人生はここから始まってるのかもしれない…(◎_◎)

□ EXCEで演るBIRTHDAY LIVEチケット発売開始しました、
   前回完売で観れなかった人急いで下さいな。早くもかなりの売行…問い合わせEXCE0596-36-5354

■ 2003/3/18 『 同窓会〜 』

 つい先日、高校の同窓会に出席してみた。
十年は軽く経つクラスの面々は覚えてるかなぁ〜と、ちと不安だったけど、顔を見た瞬間思い出すもんだねぇ〜。
僕を見た瞬間、皆がホントに来たぁ〜!と驚く(笑)

と、いうのも…

僕の高校時代はまさにバンド全盛期、ライブ活動に明け暮れて、ろくすっぽ学校に行ってなかった(苦笑)
たとえばこの日は午前中マデ、この日は出席日数の危うい午後から一限だけでも!とか…オマエは大学生かっ(^^ゞという様な登校加減。
そのくせ、学祭なんかの行事は3年間バンドでフル出場だったりしてたから、学校お抱えのサーカス団みたいなものだよ、まったく…

そんな高校生活、ある日のエピソードだが…

教師候補生のRサンという女性が学校に教育実習に来てた、
授業中、僕はいつもの通り机の上は音楽雑誌のみ(なんでやねん(^^ゞ)
ある日、教育実習期間が終了するとのこと、彼女の最後の授業が行われた。
別れ惜しみながら、しみじみと授業は進行して行く… と突然彼女が泣き出した!どうしたんだ(@_@;)?

『 Takahiro君が、きょっ教科書開いてる〜!(/o\;) 』 … (笑)

最後位悪いかなぁと思い教科書を開いてみたのだ!そう、僕はいい事をしたのだっ!って何でやねんヽ(^o^;)ノ
そんな、高校時代〜アノ人は教師になったのだろうか…?

■ 2003/3/17
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.41 −

愛した分だけ愛されたいと、口癖になっていた昨日の君が抱えきれぬ瑠璃色の夢とこの街を駆け抜ける … − ROSE −

気に入っているフレーズである、再度ボーカルブース入りしこの部分を歌った時、何かが吹っ切れた。
このフレーズを僕に書かせるきっかけを作った人々に、この歌を聴かせたい、純粋にそう思えた。

『 愛されて咲き誇る花の様に〜君咲き誇れ、僕に向ける過去の傷跡、全て受けとめよう〜』 … おぉ。歌えた☆○(゜ο゜)o。
ガラス越しのミキサールームにすかさず眼を向ける、M氏のヘッドフォンを付け歌詞カードを見つめたままだ。
ありゃ(@_@;) ?駄目?… とその時、『 ええやん今の!オマエの喉、かなりスロースターターやなぁ〜これ使いまぁす。ブチっ 』
やりましたヽ(^o^;)ノ !
ここからは快進撃、声が出る出る!プレッシャーや緊張から時放たれた喉はこの後一気に録音を終了させたのでした。

■ 2003/3/16
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.40 −

イマイチ、いいテイクが録れないままミキサールームへ戻る。
プレイバックを聴きなおしてみるがやはり納得がいかない、
自分の実力を疑い、追い詰められたネズミの様に、スタジオ内を右往左往…
『 オマエが素人だったら、PCの飛び道具使ってピッチ修正してやるとこやけど、オマエにもプライドあるやろ〜?』

…そうだ、この日のRECまで漕ぎ付けたミュージシャンとしてのプライドもある、最高の『 ROSE 』を世に送り出さねば…
『 もう一丁、歌ってきます!』もう我ながら、青春ドラマの並の燃え方である(苦笑)  

■ 2003/3/15
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.39 『 ROSE 』 −

『 ROSE 』 …この歌は、トラウマを背負いながらも果敢に自分の人生と向き合う人への応援歌。
誰にだって、多かれ少なかれ心の傷の一つや二つはある。
気付かない振りをしているだけで、 僕にだってあるはずだ。
傷の有る無しが問題ではない、その傷とどう付き合って行くかだ。
トラウマは時として、人生のジャンプ台にも落とし穴にも成りうる。
この歌で人の人生を変える事は出来ないが、変えるきっかけは作れるはずだ。
LAで出会った某有名コピー機会社の重役の方が、
『Takahiro君の仕事は見えない社員の気持ちを引っ張る、社長業みたいなもんだねぇ(笑)確か、うちの社長もそんな事言ってたなぁ…』

皆が僕の歌を聴いて、前向きな気持ちに成れた時、僕は自分自身の存在価値を再確認する …

■ 2003/3/14
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.38−

『 愛〜されて咲〜き誇る(ToT)の様に〜♪ 』 う。…やはり…花の部分が出ない…キツイ。
何度歌ってみても、メロディのピッチに到達せずM氏が首をたてに振らない。
ファルセット(裏声で)逃げようと提案するが、アッサリ却下(T.T)

昔に観た『 ラ・バンバ 』と言う映画を思い出した。
実在したアメリカのロックスターの自伝話なのだが、その彼が念願の初録音時に
出だしの『 WELL〜♪ 』 って所を何十回、何百回と歌い直しさせられる場面だ。
結果的にはその部分が大受けで大ヒットするのだが…

■ 2003/3/13
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.37−

12月xx日。
喉も順調に回復し、『 TWINKLE 』の歌入れも無事終了。
次は、最大の難関『 ROSE 』である、というのもこの曲は仮歌入れの時、
歌えるだろうと安易にキーを高い目に決定していたのだ。
後日オケの出来あがりを聴いた時、ホントに歌えるの?と半ば不安になっていたのだ。
歌のバックも他の曲と毛色の違うアレンジ、仕上りが予測出来ない。
歌入れの緊張が連日続き、かなり疲れが出てきている…もうひと踏ん張りなのだが。

■ 2003/3/12
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.36−

歌の歌詞についてよく質問が寄せられる…全部実話なの?とかね、歌の数だけいろんな事してたら身が持たん(笑)
実話もあるけど、人の身の上話の延長だったり、映画からインスパイアされたり、さまざまだ。
僕の音楽を支持してくれる人々の性別、世代は千差万別、実に幅広い。
僕の作るメロディ、詩の世界に自分と何らかの共通項を見つけて共感してくれるのだろうが、
それが何なのかは実はよく分からない(苦笑)
多くの支持を得るためには心の琴線に触れる最大公約数をはじき出せば言いのだが、
それは口で言うほど簡単な事ではない。狙って出来るようなものではないのだ…
今のところ言えるのは、結局自分自身に子守唄の様に歌って、
自分が励まされたり癒されたりしてるモノが皆に受け入れてもらえてる、と言う事。
自分が本当にイイと思えたモノを自信を持って出す!これしか無いのである。自分に嘘をつけば全て終わってしまうだろう。
生きて行く上でも、自分に正直であり続ける事…これって意外と難しくないですか??

■ 2003/3/11
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.35−

しばしの格闘の末、無事完唱〜火事場の馬鹿力みたいなモノが出た、
そう言えば普段ライブでは一人で二、三時間は歌ってるもんなぁ。そう簡単に凹む喉では無い!
ミキサールームに無事生還\(^^\)プレイバックに聞き入る…
ん〜我ながら頑張った!若き頃のか細い声とは雲泥の差、
あの時のド素人ボイス(笑)に眼を潤ませてくれたアノ娘にもう一度聴かせてあげたいもんだ(^-^;
今頃、何してるんだろうねぇ…公私混同の夕暮れ5分前…IN 中目黒(/o\)@@

□ バースディライブを明日と間違えて、張りきってるお客様がいるらしい(笑)嬉しいけど笑える。
  四月やっちゅ〜ねんf(^_^)そうそう、そこのアナタよ(苦笑) 4/11EXCEデス。

■ 2003/3/10
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.34−

『 鳴る当てのなぁ〜イ電話の前で…』と歌っていた時にふと思った事があった。
もちろんこの曲、恋愛のトキメキなんか歌った歌だが、最近電話の前で待つ事なんて無くなったよなぁ〜(◎_◎)なんて。
というのも、今でこそ携帯電話全盛期だがこの歌が書かれた時はそんなものは皆無、ポケベルすらままならない時代だった。
『携帯電話』一種これは個人専用無線機みたいなもんだから、待ち合わせではぐれて気持ちにすれ違いが生じたり、
夜中突然電話して、相手の父親から怒鳴り散らされる事もない(これかなりビビったね昔(笑))

でも今は今で、携帯電話にでないと疑われたり、メイルで言いにくい事伝えたり、アリバイ工作してみたり。
カーナビみたいに居場所も分かるらしいじゃないですか最近は…悪い事出来ないねぇ(^^ゞ
物理的な技術の進歩により、恋愛の形態もかなり変わって来てる気がする…なぁんてマジマジ考えた。
これからの男女間はどんなになっていくのだろう… でも、相手に気持ちを伝える『 言葉 』は不変的なんだろうねぇ。

『 おーい!TK!もう一回!』 ブチ! … あっ。うた、歌、(苦笑)

■ 2003/3/9
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.33−

最近は録音機材の進歩で、テープを使わずPCのハードディスクに直接録音(書き込み?)してしまうスタイルが主流だ。
その昔これは、プロだけの特権だったが(高価だった)現在アマチュアの世界でも当たり前になった。
こうなることによってどういう事が起こるかというと、歌の中の一字一句歌い直したり差し替えたりがいとも簡単に出来てしまうのだ。
だからぶっちゃケ、録音の段階は下手でもいいのだ(笑)よく、アイドルが生歌番組で歌ってビックリするでしょ?(笑)アレ。

しかし、今回はそんなテクノロジーの恩恵は極力受けないのが僕らのスタイル!
切った貼ったのボーカルテイクではなく、一本筋の通った歌を聴かせたいっ!
っと、その昔この歌を作るきっかけになったあの娘の事を(/o\)思い出しながら歌入れは続く☆○(゜ο゜)o

□ 最近、カキコ減ってるなぁ〜(T-T) 見〜て〜る(◎_◎)だ〜け〜のアナタ(ノ-_-)ノ ~┻━┻@-//(笑)!ペンを取りなさい!ペンを!

■ 2003/3/8
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.32−

潜水艦のハッチの様なボーカルブースの重いドアを開け、ミーティングルームに出てみた。
皆、何をするでもなくTV画面に映るMTVを眺めてる…『 おっ。どうする?Takahiro?悪くないよ。 』 
PのY氏が振り返る。
『 もう一回、気合入れて歌いますよ。 』こっちも意地である。
そこでM氏が口を開く、『 まぁ、オマエが思ってる程悪くないでぇ〜。もう、一回行っとけ、いい感じで力抜けてるし 』
そうすかぁf(^_^)…あ。いやいや乗せ上手も百戦練磨プロの仕業か(-_-;)

この歌は自宅録音、自主制作CDで何度となく歌い直されて来た曲であるがこんなに苦戦を強いられるとは、
仕切り直しで再度ブースへ… その気の重さたるや、言葉にしきれない〜♪”σ(^_^;)?


■ 2003/3/7
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.31−

『 言葉にぃ〜♪ し〜きれ”ない〜♪ 』 

… あかんわ(@_@;)愕然!ハイトーンは出ても、低域で喉が思うように塞がらない。

焦りと後悔の念が頭を駆け巡る…しかし、昨日が無ければまとまる話もまとまらなかったし…
『 どうする?今日やめてもええぞ〜別に〜 おまえが決めろ〜ブチっ 』 
Mサンからのトークバック。だが、明らかに止める気はなさそうだ(-_-;)キビシ〜

『 少し考えさせて下さい … 』 とブースに一人こもる
無音のボーカルブース、声を待っている高価なコンデンサーマイク、歌えないボーカル。
孤独だ、最初の頃のミーティングの会話が頭をよぎる、全て自分次第…究極の生楽器『声』
どうする?Takahiro?? … 

■ 2003/3/6
 - 3/5 四日市ポートウェーブ!-

本日は地元三重県は四日市のFM局にゲスト出演した。
街に地域密着なFMがあるのは羨ましいね、いい意味でアットホームな雰囲気漂う中、
少しでも番組をよくして行こうとする熱気がムンムンしてた。
つい僕もライブのMCノリで喋り倒してしまいまして、パーソナリティの方は唖然(苦笑)
番組終了後、ちょっとやり過ぎたかなぁ〜と反省していると、なんと僕に番組レギュラーの話が!(◎_◎)

喋ってみるもんだねぇ〜(^^ゞ 近々、『 道路交通情報デス♪ 』 とか言ってるかもよ(/o\)

□ 来月、4月11日に伊勢EXCEのライブ決定デス。 バースディライブってやつですか?(祝)祝ってやって下さいな…


■ 2003/3/5
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.30−   □ 『 お”は”よ”う”ござ…(-_-;)  』 

正午過ぎ、中目黒到着。足取りが重い…あぁ〜叱ら〜れ〜る(苦笑)スタジオのドアを開けた。

『 お”は”よ”う”ござ…(-_-;)  』 みんなが振り返る、M氏だけ振り向かない…コワ(汗)。

少し間が開く、『とりあえず、ブース入れ!』 やっぱ歌うよねぇ〜今日も。
大丈夫かぁ?自分に自問自答、とりあえずやってみるか…
今日に限って、ピッチの取りにくい楽曲「 coquettish 」だ、甘いイントロが流れる♪…

□ 今日はTYサンからメイルを頂く、TYサンといえば言わずと知れた成功者ですが(本人は謙遜なさるでしょうが)
   彼の書いた著書には、やはり真実が書かれてましたよ、僕も何度励まされた事か…
   今から、返事を書くとします。

  それと、5日はFM四日市に五時頃出演予定なんで聞ける方は御一聴を…
   

■ 2003/3/4
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.29−   □ 『 ヤバイ…声が…  』 

12月某日、REC再開の朝…少し寝過ごす、サスガに酒が残ってる…それにしても昨日は濃く長い夜だった。
昨晩を思い出しながら、スタジオに行く準備を始める、今日歌う曲の鼻歌でもと口ずさんだ瞬間だ!
『 あ”” … ♪” … あ”れ?』 … 声がデナイ(愕然) やバイ。
高い部分のピッチが上手く掴めない、かすれてしまうのだ!
喉の調子はいつもスロースタートな方だが、今日は特別悪い。
どうやら、昨晩呑んで調子に乗り過ぎて喋り過ぎた様だ…呑んで喋るのは一番喉によくない。

まるっきり自己管理が出来てなかった、これではプロ失格である(・・;)

果たして、今日はどうなるのか??Mサンの反応が恐ろしい…(>_<)

■ 2003/3/3
- 3/1日滋賀余呉高原スキー場YAP!『 コカコーラズ カップ前夜祭 』イベント無事終了〜! −

いやぁ〜楽しかった!打ち上げ。ヽ(^o^;)ノいやいやライブ♪(笑)
天候に恵まれてなく当日は雨、雨、雨で一時はどうなる事かと思いましたが(イベントは屋内だけどね)
ライブ目当てに遠路はるばる駆け付けてくれたファンの方もいたりして、イイ感じに盛り上がりましたよ。

それにスキー場のスタッフの方達が僕の顔と曲を覚えてくれてたのが、嬉しかったねぇ〜
中にはオーストラリアからワーキングホリデーで働いてる女のコいるんだけれど
僕の顔を見るなり『 オー!あなた戻って来たのね… 』と再会を喜んでくれたり、
とにかくイベントを心待ちにしてくれてた感がイッパイな夜でしたよ。

           皆さんにこの場から感謝!

えっ?その後どうしたか?それはいつもの通り(笑)ご想像にお任せしますヽ(^o^;)ノ
前より凄かったかも…(苦笑) あの人が!そう、そこのアナタですよ!(爆)

■ 2003/3/1
- mini album 『ETERNAL VIBES』制作秘話VOL.28−   □ 『 ふらっふらである(@@);  』 

店を出た、夜もかなり深けている。
みんなに別れを告げ、大通りでタクシーを拾う、あ。タクシー使ってしまった(笑)仕方無いね電車ないし…

しかし、長い夜だったよこの日は!というか、か〜なり酔っ払ったね!ふらっふらである(@@);
世の中は広いし、知らない事が多過ぎるね。何かスゴク人生を学んだ1日だった様な…
自分の音楽活動を通じていろんな人にめぐり合えるのは素晴らしい事だと思うし
音楽続けててよかった!と思う一夜でした … 起きれるのかぁ?明日??

 

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