■みかん園の天敵たち・・・・・農園に出現する憎い奴
ニホンザル  猿
実が熟す出荷前に群れをなして忽然と現れるご存知ニホンザル。
シカ  鹿
新芽を食い荒らすみかん畑の最大の敵?葉っぱだけでなく樹皮まで食べてしまいます。
イノシシ  猪・たぬき
地面近くの実を食べ尽くす大食漢。農園のあちらこちらに穴を掘ります。
ゴマダラカミキリ  カミキリムシ
みかんの木の中に卵を産み付けます。放っておくと樹勢が衰えて枯れてしまいます
ツヤアオカメムシ  カメムシ
吸汁されると落花や落果・変形果となり、未成熟時の傷痕部は表皮と内実がくっ付いてしまいます。
ヒヨドリ  ヒヨドリ
甲高い声を出し、みかんの実を食い荒らす鳥。甘い実を好むため、枝代わりを見分ける役鳥でもある。
 台風・長雨
実をつけた樹に台風の強風は最悪。自身の枝で表皮を傷つけたり、枝が裂けてしまったりします。また、梅雨時期の長雨での日照不足は、実の生育を阻害します。出荷時期の多雨も味に影響を与えます。
エカキムシの被害  病気・ダニ
日照不足・多雨・少雨など極端に環境が変わると黒点病などの病気が発生します。
 ■みかん園の味方たち・・・・・
 日照
温州みかんに適する累積日照時間は年間2100時間。充分な日照が得られないと美味しいみかんは育ちません。
 適雨
充分な日照が得られても適当な雨が降らなければみかんの樹が弱ってしまいます。みかんの樹に必要な水分を補給するために日照りが続くとスプリンクラーで水を撒きます。
ヒヨドリ  ヒヨドリ
本来は害鳥だが、特に甘い実を好むため、品種改良や実験苗の枝代わりを見分ける役鳥でもある。
 アコヤガイ
ご存知、真珠の母貝。伊勢志摩の土地柄真珠養殖の廃棄物で、栄養充分でカルシューム豊富な貝殻を砕いて畑に撒きます。
 ボカシ肥料
米糠・油粕などの有機質肥料を山土や籾殻などに混ぜて併せて発酵させた微生物肥料。肥料原料分を土などで薄め、発酵させてぼかすところから、ぼかし肥料と呼ばれてます。
 ヘヤリーベッチ
休耕畑でレンゲソウに変わり使用される多年生土壌調整草。小さく可憐な紫色の花は蜜が多く、草内に窒素分を貯める。ナギナタガヤ同様繁殖旺盛で他の雑草の生育を抑え、収穫作物の生育を助ける役目がある。 ヘヤリーベッチの群生
ヘヤリーベッチの花
ナギナタガヤ  ナギナタガヤ
繁殖旺盛でみかん畑の除草の手間を省き、枯れたあと養分となる草生栽培用の便利なイネ科の雑草。