白鳥(しらとり)の湯は良かった 亀山温泉 

平成13年4月1日オープンの亀山市総合保健福祉センター「あいあい」の中にあって、施設を外から見る限り温泉浴場があるなど想像もつかない、第一このセンターの玄関は通用口みたいで、何処にあるのか良くわからない。良く言えば外観上は質素でシンプル、悪く言えば設計上のコンテンツがあるのかどうか理解が難しい。


しかし、中に入るとともかく広い、天井が高くそれぞれに開放感があり個々の部屋も立派です、良い総合センターだと思うが、ここまでする必要があるのかどうか考えさせられる。
お風呂は繁盛で待ち時間が10分ぐらいあった、ロッカーは36人、シャワーは10人、内風呂・露天風呂共に15人ぐらいしか入れない。でも温泉は非常に良かった、少しヌルッとして湯上りのサッパリ感は素晴らしい。何より良いのは入浴料が150円なのだ、今の時代どれほど安くても300円未満は無いと思うが?(亀山市は裕福なのだ)
入浴後は2階の大広間(150畳くらい)で休憩するか、1階のオープン喫茶で寛げます。
因みに「しらとり」とは、古事記や日本書紀によるところの日本武尊が東征の帰途、この地に立ち寄り終焉を迎えた際に白鳥となって天高く舞い上がったそうな、そしてこの地に白鳥稜を残してしている事から命名したとか。(大阪羽曳野市と奈良御所市にもある)
10:00〜20:00(19:30)、火曜定休日、150円、タオル別、13年9月9日、
グリーンホテル
湯ノ山温泉の各旅館など日帰り入浴は、殆どが800円から1000円であって、中には開放していない施設もある。そういう中で入浴料金の安いのが、「グリーンホテル」と「希望壮」と「やまびこ」であるが、残念ながら市町村共済組合の「やまびこ」は本年6月?日で閉鎖するそうな。
で、名阪国道四日市ICから湯ノ山に向かい、鈴鹿スカイラインに入って5〜6分で緩やかな登りの直線道路を半分ほど行って左側がグリーンホテル。浴場はそう新しくないし大して大きくもなく休憩室もない、ロビーがあるだけである。しかし、湯ノ山温泉の中でもここの温泉は泉質がいいのと、料金が安い、でも露天風呂は離れた所にあって遠い。一汗流すだけでよい人にはお勧め。
10:00〜17:00、650円、タオル別、01年5月11日現在、