局ヶ岳(1028.8m)
十二単衣の平安貴族(局)に見えるらしい…
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ブナの匂いが濃い。時として樹液の香りも。
植林に入ると木々の匂いも変わる。
平坦な地形が多いので小休止もできる。

こういった傾斜がかなり続く。

写真中央の尖っている山が局ヶ岳
飯高道の駅より撮影)

○簡易説明
所要時間……100分
全長…………2600m
特徴…………植生はナラ類、アカマツに偏る(植林部分を除く)
         途中、滝、ガレ場あり。

・登山口
 大きな案内板があります。
 この案内板に書かれた所要時間は意外と正確なので、気になる方は確認しておくといいでしょう。
 周囲の植生はナラ類、アカマツばかりで
やや単調な風景となります。

この写真では見えないところに椿が生えている。

↓<30分>

・椿の滝
 滝としての規模は小さいものの
 小休止するには丁度いい場所です。

 「椿の〜」という名称は周囲に椿が多いことから
付けられたと思われます。

↓<10分>

・植林
 しばらくすると植林の中の道に入ります。
 ここからは単調な道がかなり続きますが、
秋の時期はトリカブトの花が見られますので
それを励みに頑張りましょう。

 また、旧道と新道が繋がっている部分もあるので
「登山道」と書かれた黄色いテープを目印に進むと
歩きやすい新道の方を進むことができます。
 

↓<30分>

・尾根
 ようやく植林も抜けたかと思うと、尾根に入ります。
 尾根沿いはナラ類を中心とした植生で
アセビヒメシャラ等も所々に見られますが
他の山ほど多くありません。

 この尾根伝いは比較的明るく歩き易い所ですが、
最後の十数分には急傾斜の岩場があるので
注意が必要です。

↓<30分>

おなじみの登山証明。

・山頂
 山頂にはベンチがあり、ある程度の広さもあります。
 しかし、巨大な反射板が視界を遮っているため、
残念なことにやや開放感にかけます。

反射板…景観を考えて設置して欲しい。

○補足説明

花の時期以外ではあまり目立たない。

・トリカブト
 有名な毒草ですが
山に入ると普通に生えています。
 知らない人はトリカブトというと
毒のイメージが強いようですが、
知っている人はあまり気にしないようです。

 秋に咲く青紫の花は
見る者を和ませてくれます。

特に雨上がりのときに注意すべし。

・ガレ場
←写真のような場所です。
 こういった場所は落石の危険性が高く、
足場が悪いといった特徴があります。

 他にも、岩の隙間にヘビが入っていること
もあるので、注意が必要です。


○コース説明

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