総門山(948.6m)
前方に見えるのが総門山。
(北総門山山頂駐車場より撮影)
北総門山の展望台の写真。
詳しいコースはこちらの赤線で囲まれた部分を参照にしてください。
(奥伊勢フォレストピアにあったパンフレット『総門山周辺のハイキングコース』より)
・林間コース登山口
舗装道路を挟んで向かい側に
若干駐車スペースがあります。
しかし、この標識、よく見ると1.2km…
何故かパンフレットより200m短いです。
・植林の森
登山道に入ってからしばらくの間は
写真のようにヒノキの植林が続きます。
もっとも、手入れが行き届いており
非常に明るく歩きやすい道です。
植林否定派の方はこれらを眺めて
植林のあり方について考えてみるのも
いいかもしれません。
・雑木の見える道
左手に雑木が見えてきますが
道はまだまだ植林の中を続きます。
(ここから更に進むとスギの植林に変わります。)
すぐ側に見えるのに入れないことに
苛立つ方も居るかもしれませんが、
コースに沿って歩くことを心がけましょう。
尾根間近で尾根コースと合流します。
・尾根沿いの道
尾根に入ると雑木ばかりになります。
アセビ(写真の細かい葉の植物)
が至る所に生えており、
他の植物の植生も平地と少し異なります。
また、樹皮がすべすべしたヒメシャラや
仏壇に供えるシキビも見られます。
こちらは山頂付近に群生していた
バイケイソウ(ユリ科)です。
かなり強い毒があるので、
動物も食べないそうです。
山頂付近で見られるカタクリの花です。
長野県などの場合、
平地でも普通に見られるようですが
三重県の場合、平地では見られません。
・総門山山頂
ようやく山頂に到着です。
山頂直前の傾斜が急ですが、
それさえ超えればすぐそこです。
(念の為、軽登山靴も
あった方がいいかもしれません。)
・尾根コース登山口
舗装道路の突き当たりにあり、
駐車スペースも十分あります。
見ての通り、こちらは最初から
雑木の中を道が通っています。
・尾根コース概要
尾根コースは林間コースの説明で、
尾根伝いの部分とほぼ同じです。
ただし、林間コースと合流する部分近くで
非常に傾斜が急な部分があるので
注意が必要です。(要「軽登山靴」!)
他はなだらかな道が続きます。