やや進んで、雑木が多くなってきました。

 これは「スギの巨木」の所。大半が植林です。
 …雑木ばかりになりました。

・植生について
 登り始めてすぐはスギ植林
登るにつれて雑木が多くなります。

的山

大日山

 鳥居ですが…奥は地蔵です。
 役行者(えんのぎょうじゃ)は山によく祀られています。

・山頂
 鳥居があり、奥には地蔵がありますが、
木々が生い茂っているため見晴らしは
期待できません。
 かつては木花咲耶姫命が祀られた祠が
あったようです。
 木花咲耶姫命は「短命・寿命」の
象徴的意味があるようなので、
地蔵に掛けられた大量の涎掛けも
それに由来するものかもしれません。

 登山道を更に進むと役行者の祠があります。

 登山道脇にあるので、まず見落とす心配はありません。

・スギの巨木
 直径1mはあろうかと思われる大木です。
 登山道を谷筋に沿って進み、
この木の所で谷を渡り尾根筋への登りになります。
ここは道が平坦なので一休みするのにも適しています。

 駐車スペースは6,7台程度。
 向かって右側に墓地があります。

・墓地
 登山口から東に約100m進んだところです。

・登山口
 茶畑の中の農道から山中に入ります。
 車はここに停めると邪魔になるため、
近くの墓地の駐車場に停めることが
望ましいと思われます。
 茶畑を過ぎると農機具小屋があり、
そこから谷筋に山に入ります。

大日山(302.8m)

○簡易説明
所要時間……40分(登山道<40分>山頂)
全長…………不明(約2km?)
特徴…………雑木とスギ植林が混じった植生。分岐点が多く、やや滑りやすい所あり。
         駐車場は登山口近くの墓地に。


○コース説明

↓登山道<10〜15分>

↓登山道<25〜30分>

○注意点・その他


 上の方を目指して進めばまず大丈夫です。
 おそらく最初に迷うであろう地点。(看板があります。)

・分岐点について
 この山は途中に分岐点が何ヶ所かありますが、他の山と離れているため、
山頂に向かうには登っていくルートを選択すれば問題ありません。
 また大抵の場合道幅が広く整備されています。
 登山時は下山時に備えて、登ってきたルートを覚えておくと良いでしょう。

 伊勢市方面から撮影。

 写真では分かりにくいですが、下が剥き出しの岩盤です。

・滑りやすい所について
 山頂が近付くにつれて、
岩肌がむき出しで滑りやすい地面が
多く見られるようになります。
 なるべく滑りにくい靴で登ることをお勧めします。

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