銚子川・清五郎滝
橡山


2004.3.7 水無峠を通り、散策路から展望台(Ships)
2009.4.27 水無峠を通り、散策路から展望台 with坂本さん
2010.1.26 水無峠を通り、散策路から展望台(Ships)
2010.1.26 ついでに橡山
2020.6.20 橡山附近の軌道、清五郎滝 Team TAC、kzo


林道栃山木組線




銚子川にある、清五郎の滝に行きました。
以前はオフロード車だったら下段の林道(白倉林道)も上段(林道栃山木組線)の林道も使えましたが、
最近はよく通行止になります。



水無峠までは車で来ることができました。
ここから先すこし走ると…



道路は通行不能に。しかしそんなことは想定済。
今回はバイクを持ってきました。
早速乗ってみますが。。。



道いっぱいの落石、路面状況悪すぎで、
あっけなくバイクも使用不能に。



銚子川源流方面がよく見えます。
中央の白い縦線はもしかして黒滝?
稜線は4月末というのに、うっすらと白みがかっています。
ガレた林道を歩いて、案内板(手前の方)から降りてみました。



途中までは前回通り進めましたが、
大きく抜けた場所があり、坂本さんがここでリタイア。
残念〜



2、3箇所崩れていますが、他は難なくクリア。
下り坂になり、しばらくで分岐点の看板があります。



前回あちこちにあった案内看板は、
そのまま残っていました。
でも、桟橋や梯子が腐って危なくなっています。



気をつけながら展望台まで降り、滝を見上げます。
今日は水量も抜群、ものすごい迫力です。



三の滝にも行ってみます。
こちらも昔のまま、水量抜群です。



前回は冬に来ました。あれから5年も経つのか。。。

前回は車で来れて、散策路もできたてだったのですが、
今回は荒れ放題になってしまったのを見て、5年の月日を実感したのでした。
いろんなことがあったなぁ〜


橡山



今回は道が良くて、思ったより早く回れたので、
水無峠より橡山に登ってみました。



水無峠の展望は今日も抜群です。
ここまで頑張ってくれた愛車。



スタートしばらくで岩場を急登。
岩VS木の戦いが見られました。



ネット沿いに歩くのですが、なんだかヤブヤブ。
もっと踏まれてるかと思ったのに。。。
途中、馬越峠方面が望めました。



その後は頂上まで特に何も無く…迷いそうな地形を進みます。
帰りは北の尾根へ行かないように要注意。
三角点の周りにはいろんなプレートがありました。



頂上からは日出ヶ岳がちょっと見えました。


橡山附近の軌道?



清五郎滝に行った時の水平道が気になっていたのですが、
やはり何かあったそうです。
(1912 日本山岳会「山岳」第7巻3号)
もう一度見に行ってみました。



林道栃山木組線を進み橡山の北附近まで進むと、
「C中須口」「木津道」の看板がありました。
林道は水無峠からここまでほぼ水平、
ここから奥へは緩い登り坂が始まります。
整備途中により通行止とも書かれています。
現在調査、整備中?



路盤は林道栃山木組線と並行しますが、高度は徐々に離れていきます。
所々石垣があって、ずっとほぼ水平(高度約800m)
のまま清五郎滝方面に向かいます。
道幅は1m前後?軌道とも木馬とも古道とも判別つかないまま、
どんどん進みます。



ここからは前に歩いた道ですね。
林道からここまで階段も作られています。
案内看板も設置。



現在はここから林道に上がります。
丁寧な案内看板も整備済。



滝探勝路と合流したものの、
探勝路はすぐ谷に降りていきます。
路盤はそのまま水平に続いているので追ってみますが、
すぐに傾斜が出てきて続行不能。
…また来なければいけなくなりました(笑)
記録によるとこの先製板所があるはず。


第二の滝落口の石垣



軌道の起点は見つけられませんでしたが、
第二の滝落口にも石垣があったのを覚えています。
もう一度見に行ってみました。



第二の滝落口のすぐ上流に
石垣が残っています。
川側は無くなっています。
すぐに傾斜が出てきて続行不能。
…また来なければいけなくなりました(笑)
記録によるとこの先製板所があるはず。



見下ろすとこんな感じ。
写真右は白くなっていますが、滝の落口です。
水車の様な石垣が組んでありますが、結構大きい!
ここで鋸を動かしていたんでしょうか。
…でもここが記録の製板所だと、随分引き上げないと
水平道まで届きません。
しかもこの立地、滝の記述が絶対あるはず。
きっと他にもあるんでしょうね。
次回は第三の滝の上を見たいと思います。



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