古和浦湾シーカヤック

2007.5.28 ロッジさらくわ〜座佐池〜薄月池(Shipsタンデム)
2007.7.11 ロッジさらくわ〜灯台あたりでUターン(Ships)
2010.6.6 ロッジさらくわ〜座佐池〜薄月池(Ships)

注意!
実際に漕ぐのは自己責任でお願いします




手付かずの自然と大きな3つの海跡湖が魅力の古和浦にやってきました。
「ロッジさらくわ」さんで簡単な説明を受けてからスタートします。



準備中に海岸でこんな貝を見つけました。うお!化石っぽい…
クサズリガイというそうで、食べてもいいそうです。
食べてみます?(笑)



湾の最奥からスタートしたので目標である海跡湖周辺の波が見えません。
遠くの波を確認しながら進みます。
今のところ、波はベタ凪天気は最高、満点です。



途中の禁漁区ゾーン(上の地図「古」「和」の字あたり)の
手前の浜に上陸、休憩します。
すでに日本でないような景色です。



浜から対岸の灯台が見えました。
「ロッジさらくわ」さんの説明やガイド書によると、
この灯台近くで波が見えたら、この先ヤバいということです。
今日は大丈夫そうです。



休憩を終え、しばらく進むと覆いのついた筏がありました。
鯛の養殖でしょうか?
筏や定置網から極力離れて進みますが、気を遣います。



急に波が出てきました。もうすぐ外海だからでしょう。
こんなに好条件でも外海の波はカヤックにとって脅威です。
しぶきを頭から被って進みます。


やっと座佐の浜に上陸しました。
さっきの波はどこやねん!て感じの穏やかさ。



さっそく探検してみます。
座佐池(南)です。雨が多かったり、潮位が高いと海と繋がるそうです。



座佐池(北)の景色です。所々植林されていますが
手付かずの雰囲気がすごいです。
ゆっくりしたかったのですが、
天気が崩れてきたのと時間が無くなってきたので
出発します。
次回はビール持って池をぐるっと回ってみたいですね。



再び荒波を越えて対岸を目指します。
濡れた服で風に吹かれて、寒くなってきました。



薄月の浜が見えてきました。
こちらは浜に木が生茂って、更に秘境度が高そう。
映画じゃないけど、原住民が槍持って森から出てきそうな景色です。



一人漂着した遭難者…に見えるShipsのマスター(笑)



この水筒、誰が使っていたのでしょう?
歴史を感じさせるアイテムです。



なんとか木の密生地帯を越えると、怪しさ抜群の薄月池が現れました。
頭上には鳥の巣(でっかい)がたくさん、聞いたことの無い声の鳥が
鳴きながら頭上をたくさん飛んでいます。
足元は鳥糞で何もかも真っ白。
ものすごい匂いと状況です。ここ絶対日本じゃない(^^v

今回は憧れの地を訪れることができたので
多少オーバーな表現になってるかもしれませんが、
でもすごい!やっぱり海はスケールでかいですねー
また訪れたいと強く思うツアーでした。

*  *  *

【2010.6.6】久しぶりにここへ来る機会がありました。
今回は潮の加減と砂丘の形が良くて、船で座佐池に漕いで入ることができました。



池からの川と海が繋がっています。



波に乗って、突入〜!



藻で緑色の湖面を進みます。



そのまま奥の方へ。
ここはいつも、神秘的ですねー。



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