太鼓 田中 嘉久

三重県津市に拠点を置く「津・高虎太鼓」で、幼少の頃より肩を並べ演奏を行った二人が7年ぶりに再会、その枠を飛び出し、お互いのつながりと経験を基に2002年3月に結成。
 
日本古来から人々の心と体に心地よく響く鼓の音を、一人でも多くの人 に感じ取ってもらう為に新しい音を追求し、二人の呼吸と駆け引きで表現し続ける。

1972年 三重県津市生まれ。

10歳より津・高虎太鼓に所属。指導員として多くの子供達に指導し、その中心的プレイヤーとして地元の催しや各地のまつりにも数多く 出演。

海外では、フィリピン、シンガポールでの演奏や1996年にはアメリカ、カーネギーホールで演奏する。 「まつり博 三重'94」参加を機に、その年に林英哲プロデュースのJT(日本たばこ産業)のCMに鼓 打ちとして出演。

その後も「林英哲風雲の会」のメンバーとして国立劇場で行われた「日本の太鼓」や、秋田県鷹巣町の「大響祭」、福井県織田町の 「OTAIKO響け」、石川県「エクスタジア2003」、大阪フェスティバルホールで行われた「林英哲和太鼓カウントダウンコンサート饗宴03-04」 等、太鼓での演奏を数多く行う。
 
2002年 20年間所属した津・高虎太鼓を離れ独立。ソリストとして多種多様な鼓を用いて各地の催しでの演奏活動や、作曲指導の他よさこいソーランへの鼓打ちとしての参加、作詞作曲などを勢力的に行っている。

伊勢津組