中国生活コラム その5
恐るべし中国のトイレ事情
中国のトイレの認識なんですが
トイレは生理現象、したがって「トイレ=恥ずかしい」という概念が日本ほど中国ではありません
それは田舎に行けば行くほど、強くなります
都会の観光客向けの場所を除いては中国の公共トイレはかなり適当な作りです。
最近ではプライバシー保護のため、大便のほうは部屋で隔離されていますが
普通のトイレでは、そのような隠す場所がすごく小さいんですよ
まず日本なら入ってるのなら「使用中」や赤いマークで知らせますが
中国では壁が30センチほど上がっているため、足とケツが外から良く見えます
なので人がいるかどうかの判別は、
「直接見る・・・・」あうっ・・です
壁の高さは約1m50センチ、もちろん立てば顔は壁の上に行くわけです。
とりあえず、アソコが見えなければOK仕様ということです。
しかも田舎から出てきた子は、トイレのドアも開けっ放し・・・
ファイティングポーズ見えてるよ・・_| ̄|○
老若男女関係ありません!
しかも、トイレットペーパーは絶対にありません・・
みんな持ってかれてしまいます・・・
なのでみんなマイティッシュを持ってトイレに入ります・
そのうえ、用を足した後、日本ならば拭いた紙は一緒に流しますが
中国では流さずに横のゴミ箱へ捨てるのが習慣です
う~んその箱からは香ばしい香りが・・・orz
中国では水に溶けない粗悪なトイレットペーパーも多くあるため
すぐつまるので、基本的に流しちゃいけないそうです。
でも、俺は無理・・・
いつも黙って流しちゃいます
特別付録
中国のトイレのランク付け
レベル1 超田舎のトイレ
トイレというより、昔でいう貝塚ですね。
地面にただ穴を掘っただけという、まあどこでも作れるインスタントトイレ
一杯になったら埋める・・・
まだ私は見たことありません。
それって、トイレじゃなくて野○ソじゃ・・・・・・
レベル2 田舎の公共トイレ
とりあえず、屋根と便器はありますが
個室の壁はありません。もちろん水洗ではなく、ぼと~んです
開放感あるスペースで、気にせず用を足せます・・・あうっ
レベル3 一般の公共トイレ
屋根と便器はあります。
ちょうど男でいう「アレ」の場所だけ壁があります(高さ40センチから130センチくらい)
これはしょっちゅう見かけますね、もちろん鍵はありません。
レベル4 ちょっといいトイレ
日本で言う、学校にあるトイレクラスです
日本人観光客なら、おそらくこのクラスからでないと落ち着いてできないと思います
しかし、基本的に公共トイレは紙はありません。マイティッシュか便所番に紙を売ってもらいます。
レベル5 高級トイレ
シャワー乾燥機能付洋風トイレや、リモコン操作できる、いわゆる最新式トイレ
公共トイレでは、まずありません。
超高級レストランか、4つ★ホテル以上でないとまずめぐり合うことはできませんね。
まあ、私が何とか行けるのはレベル3までくらいですかね
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