大注連縄張神事(おおめなわはりしんじ)   5月5日、9月5日、12月   10時〜 
夫婦岩は沖合に鎮まります、興玉神石を拝するための神聖な鳥居として、また東の空から神々しく昇る、日の大神を拝する鳥居としてまいりました。

大注連縄張神事は、夫婦岩に大注連縄を張り替える神事であり、年に3度行っております。
【12月は第2土・日もしくは第3土・日のうち、潮の都合で日を決定しております。お問い合わせ下さい 尚、23年は12月11日(日)となっております】

大注連縄は1本が35M、重さ40s、太さ10センチで計5本張られており、氏子や神職らの手によって、二見太鼓や木遣の声も高らかに響き渡る中、また参拝者や崇敬者等は参道から手送りで大注連縄を送り、張り替えに参加することが出来ます。
この大注連縄奉献の意味は一切に不浄を祓って興玉神石と日の大神遙拝の鳥居に献ずる古い習わしであります。

大注連縄の調製
大注連縄は全国の方々の御奉献と氏子の方々の手によって調製されております。
年3回、氏子たちが集まり、昔ながらの手法で綯い上げております。

藻刈神事(もかりしんじ) 5月21日   10時
当社ではらいのぐ祓具として用いる『むくしおくさ無垢塩草』を採取する神事で、夫婦岩の沖合七〇〇m先に鎮まり坐す猿田彦大神縁りのおきたましんせき興玉神石より採取します。
本殿での祭典の後、神職・巫女が榊・幟を立て注連縄を張り巡らした和船に乗り、興玉神石の付近を
三周し、二拝二拍手一拝の後、御酒御饌を海中に捧げ、無垢塩草を手鎌で刈り取ります。後、天日に干して、祓具・不浄祓守となります。
『無垢塩草』は諸々の罪穢れを祓うと言われており、古来より宮中・神宮、諸社にて広く使われております。

『無垢塩草』の使い方
*身に付けてまた浴場に入れ、不浄祓守とします。
*〆縄に付け門口の不浄を祓い、また田畑の畦に立て害虫の災いを防ぐのに用います。

興玉神石・・周囲1qほどの岩礁。江戸時代の地震で水没し、現在はほとんど見ることが出来ない。

夏至祭  【H23年 6月22日  午前3時30分】
夏至の日の出と共に禊をする祭典で夫婦岩の前にて禊を行います。
古来より二見浦一帯は禊浜と尊ばれ、伊勢参宮を間近に控えた人々がその浜辺で汐水を浴び、心身を清め、罪穢れを祓うべく、禊祓をされた場所でありました。
また人々は夫婦岩から差し昇る『日の大神』を拝してまいりました。特に夏至の日の出は夫婦岩の中央そして富士の背より輝き昇る朝日は筆舌に尽くし難い感動を覚えます。
一年のうち、最も日のエネルギーが溢れる夏至の日の出と禊の神秘を体感致したく、午前3時30分より夏至祭を斎行し、続いて日の出の時刻【午前4時40分頃】に合わせて禊行事を行っています 。
禊参加者は全国より老若男女を問わず、多数御参加頂いております。
【平成23年の予定】
鎮魂・息吹修法(本殿) 6月21日    午後3時30分〜午後7時30分
夏至祭(本殿)     6月22日 早朝 午前3時30分
禊修法(夫婦岩付近) 6月22日    午前4時30分(約1時間)

初穂料
全修法参加【21、22日】 5000円   禊修法参加【22日のみ】 3000円
* 参集殿宿泊希望の方は別に3000円(食事無し・相部屋となります)
お風呂券・直会券(おこわ)が付きます。
服装
男性:鉢巻・褌  女性:鉢巻・禊着  (原則として初回、禊教本・鉢巻を授与します)
* 褌【300円】 禊着【5500円】にて御準備しております

参加御希望の方は社務所まで御連絡下さい。

《夏至祭申込みは4月1日〜とさせて頂きます
21日の鎮魂・息吹修法は本殿にて行うため、定員80名様までとさせて頂きます》

*21日の鎮魂・息吹修法は定員に達しましたので、締切とさせて頂きます
尚、22日の禊修法は引き続き、お申込み頂けます。




二見興玉神社社務所
рO596−43−2020

湯立神事(ゆたてしんじ) 1月14日
今から約200年前から飛び地境内社である栄野神社【御祭神・大若子命 佐見津日子命】に伝えられる神事で例祭に併せて行われます。
境内に四方竹を立て注連縄を引き廻し、湯立釜を用意し当社の霊草・無垢塩草を入れ、煮立てた湯の中に神職らが熊笹を浸し、参拝者の頭上に左右左と祓います。
新年早々、この湯玉を浴びることでこの1年間無病息災と言われ、氏子らは挙ってこの湯玉を浴びようとします。
また、この熊笹は各氏子の家に配られ、家の神棚に供えます。

郷中施(ごじゅうせ) 旧暦5月15日  10時
境内社の龍宮社【御祭神・綿津見大神】の例祭に併せて行われる神事で
『郷中(里中)の人々が施し合う』という意味が込められています。
寛政4年5月15日【1792】大津波のため氏子内の江村の民家約20戸が流出・破損し、残った家はわずか五、六軒という大災害が発生しました。氏子たちは隣人同士助け合い、郷中(里中)施しあってこの水難から立ち直りました。
以来、毎年旧暦の月15日に犠牲者の供養、また災害が起こらないようにと祈りが「龍神祭」となり「郷中施」となり、氏子らがお供え物をして参拝するようになりました。
祭典の後、前にある竜宮浜で、80センチ程の木舟に『きゅうり・みる・まつな』などを乗せ、舞女たちの手により、流してお供えしております。
【お供え物は(津波を)急に、見るな、待つな、の意味があります】

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