◎“ 大 賀 蓮 ” とは
昭和26年に千葉市・東京大学検見川農場で、“大賀一郎博士”によって、およそ二千年ほど前の地層から発見された蓮の種子が、現代に蘇った古代ロマンに満ちた「蓮」です。 発見された博士の名に因み「大賀蓮」と呼びます。・・・「古代蓮」「縄文蓮」「弥生蓮」の別称もあります。
《開花期》 6月下旬〜8月上旬
※ とくに7月上旬から中旬の午前中が見ごろ!
《特 徴》 鮮やかなピンクの大輪の花です
右の俳句はご来寺された方が詠まれました。 →
西光寺の「大賀蓮」は、
お檀家さまの「加藤 正文」氏(故人:当時 町文化委員)が、菩提寺の蓮池に絶えて久しい”蓮”を復活させ、山号の”蓮池山”にふさわしい景観にしたいと発願し、岐阜・羽島市の栽培園で見つかった百年に一度、一本の茎から二つの花を咲かすと云われる、貴重な吉祥華「双頭蓮」の種子をご寄贈下さったものです。 その加藤氏のご厚意に報いんと、山門前の蓮池(幅:14m×奥行き:4m)を修復し、平成九年より大切に育てています。
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