ジオメトリー |
ジオメトリー{geometry} (直訳:幾何学)
主に、サスペンションなどの機械的特性のこと。
「幾何学」とは、点、線、各種の空間図形の性質や、その間の関係を研究することで、F1の場合は、サスペンションの構造などにより、マシンバランスや、バランスの変化を調整することを言う。
例えば、サスペンションの取り付け角度を変えることにより、ローリングやピッチングのしやすさが変わったり、上下のサスペンションアームの長さを変えると、サスペンションが動いたときにタイヤのキャンバー角か変わったりする。
ジオメトリーは派手さはないが、構造的な部分のため、注意深く観察すればある程度特性を読みとることもできる。ジオメトリーは、マシンバランスにおいて非常に重要な役割を果たしていて、ジオメトリーが悪いと「運転しにくい車」とか「過敏な反応をする車」になる。ジオメトリーはモノコック構造自体に影響する部分も有り、設計段階での検討が重要で、容易に調整ができないことがある。一般に「素性の良い車」とは、ジオメトリーの良い車とも言えるだろう。
→キャスター角
→キャンバー角
→キングピン傾斜
→サスペンション
→スタビライザー
→トーションバースプリング
→バンプ
→ピッチング
→メカニカルグリップ
→ローリング