セルフビルドスクール in  岡山県  新見市 

 2004年 3月20日
 父の命日です。彼岸の中日です。あれから1年経った。
寺には母に行ってもらって、一泊2日のセルフビルドスクールに行って来ました。 朝3時に起きて真っ暗だけど、墓に行ってきて好きだった梅チューハイを供えてきました。やっぱりあいさつしていかないとマズイ。

 岡山のペンションの現場まで6時間かかった。10時から作業したが、勉強になったような、、ならないような、でも気分的に行ってよかった。建てた感じがわかったし、部材の量もある程度確認できた。 実際にログを持ってみたり、ダボを打ち込んだり、ひとりで出来そうな気がする。しかし、2日目は昼までしか参加しなかったので、屋根の部分や窓の取り付けまでは見ることが出来なかった。 しかし、ログハウスに興味のある人は仲良くなれそう、。。ペンションに泊まる予定だったが、満室で山の中腹にあるコテージに泊まった。食事はペンションでアットホームな感じで・・・薪ストーブがあった。ベルギー製の高価なもの、炎がほんとにいい、欲しいな、こういうの。でも60万ぐらいはするだろう。無理!俺には。
 ビール2本飲んで、広島から来た人と一緒に食事して、・・この人はまだ予定はないらしいがあこがれてるなと感じた。排水はとか、電気、水道、土地、まずは初歩的なことから考えてるみたいでした。初めのうちはそうだろう、俺なんか土地はあったし、設備の心配もなかった。

 2日目の朝、ペンションで朝食をとる前に、コテージに泊まったおじさんや、ログビルダーの人たちと、山の頂上まで行き、景色を見た。あたりはまだ、雪が残っていて、標高約1000メートルの頂上からの景色は朝なので、雲海や伯耆大山までバッチリみえた。この山はパラグライダーやハングライダーの基地なので、スタート台があって、山のふもとは草地になっている。こんなところから飛び立つのかと怖かった。
 昼にペンションの現場をあとにして、松阪に着いたのは5時半。 ホームセンターに行って、プラスチックハンマーや、荷締め機、ダボ打ち用かなつ゛ち、バンセン切りを買ってきた。こういうものが必要なのは経験しないとわからない。


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