5月28日
 瓦処分も終わり、残り半分の解体をするだけ、屋根に上って土を落とし、杉皮をはがす、小さい家でもかなりな量、鼻の中が真っ黒になるので、マスクをしながらの作業です。垂木が折れて足を突っ込みケガ第一号、弁慶の泣き所を擦り剥いてしまいました。後で見たら血がべっとり、屋根に上っているあいだは、あまり痛くなかったが下りてきたら痛くなった。

 親父も手伝いに来てくれている。75歳だから残がいの整理、細かい板切れや、杉皮を美化センターに持って行ってくれるので助かる。

 解体している時に気がついた。離れで風呂、トイレを作ろうと思っていたが、ちょうどいい大きさに土台がすわっている。 基礎から作ろうと思っていたが、なんとか利用できそうだ。
メインの家は後回しにして、風呂、トイレから作ることにした。

 いままで前からあった電気チェーンソーを使っていたが、パワーがないのでエンジンチェーンソーを二万四千円で買ってきた。ついでにインパクトドライバーも九千八百円で購入、これから道具代もかなりの出費になる。

6月1日

 夕方、解体作業は終わった。4月中旬から始めて延べ日数は15日ぐらいだろうか?ひとりで解体した満足感と充実感でしばらく眺めていました。
 
 体重が5キロぐらい減った。


PART 2
解体日記