前田式・タッチタイピングマスター方法 (タイピング練習方法) あちこちのパソコン教室で教えてきて、日本人がアルファベット入力の両手打ちをマスターするのに一番いい方法を模索してきました。 この方法が(いまのところ)一番生徒さん達の進歩が早かったです。 後続の皆様の参考になればと思い、まとめさせていただきました。 (注意:この資料はネットで公開しており、どなたでも印刷して勉学の為に用いることができます。 利益目的でのテキスト販売は禁止です。勉学の為に無料配布は可能です。 どこかの教室(クラス)で用いる場合は、一言お知らせをいただけると幸いです。) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1:必ずキーボードを用意して練習する。(ワープロかパソコン等) 2:左手の小指でQAZ、左手の薬指でWSX、左手の中指でEDC、左手の人差し指でRFV,TGB 右手の人差し指でYHNUJM、右手の中指でIK 右手の薬指でOL 右手の小指でPを押すのをまず覚える。 それぞれのキーは、押すべき指がきちんと決まっているのを覚える。 キーボードのFとJが大切な、特別なキーであるのを覚える。 FとJのキーには必ず突起(でべそ)があるのですが、その理由は、指のホームポジションを知るため。 ホームポジションとは、両手の指が常に待機している場所のこと。 左手の人差し指をF、中指をD,薬指をS、小指をAの場所に置き、 右手の人差し指をJ、中指をK,薬指をL、小指を;の場所に置くのがホームポジション。 タイピングの時は指一本を動かし、残りの指は、ホームポジションに残す。 具体的な練習方法 一度に全部のキーを覚えようとしないのがコツ。 カレンダーに、下記の要領で書き込む。スタートしてから19日で全部のキーを覚える。 メモ帳(またはワード、OpenOfficeWriterなどなんでもよい)で、初日は、aとbのキーだけを押す。 この時に大切な事は、指は全部ホームポジションに置き、左の小指でaを押し、左の人差し指でbを押すこと。 ゆっくりでいいので、必ず決まった指で決まったキーを押すようにする。 2日目は左の中指でcを押し、左の中指でdを押す。これを繰り返し、たまに、aとbもタイプ練習する。 この要領で毎日タイピングの練習をしていく。 第1日目 a b 第2日目 c d 第3日目 e f 第4日目 g h 第5日目 i j 第6日目 k l 第7日目 m n 第8日目 o 第9日目 p 第10日目 q 第11日目 r 第12日目 s 第13日目 t 第14日目 u 第15日目 v 第16日目 w 第17日目 x 第18日目 y 第19日目 z 第20日目からは、各自のペースで進めてください。 ひらがなだけを打ちます。 aiueo あいうえお(あい うえ あお いえ いおう) (注:キーボードの左上の「半角/全角」キーを押してください。ひらがなが出せます。) ka ki ku ke ko かきくけこ(けいこ あかい あきこ) sa si su se so さしすせそ(あす せかい あせ いせ ) ta ti tu te to たちつてと(あした つき とかい ) na ni nu ne no なにぬねの(なにか ねこ にかい) ha hi hu he ho はひふへほ(はこ ひと ほし) ma mi mu me mo まみむめも(まち みなみ もち) ya yu yo やゆよ(やすい ゆかた つきよ) ra ri ru re ro らりるれろ(そうり はしる つうろ) wa wo nn わをん(おわん それを れんらく) 自由練習 みえけん しまし あま なみ かい あらめ おおさか まつさか ga gi gu ge go がぎぐげご za zi ji zu ze zo ざじずぜぞ da di du de do だぢづでど ba bi bu be bo ばびぶべぼ pa pi pu pe po ぱぴぷぺぽ 自由練習 わぐ かただ ふせだ だいおう かしこじま ぱーる ぼーと しかいぎいん とうだい うがた いそべ はまじま なごや kya kyi kyu kye kyo きゃきぃきゅきぇきょ gya gyi gyu gye gyo ぎゃぎぃぎゅぎぇぎょ sya(sha) syi syu(shu) sye(she) syo(sho) しゃしぃしゅしぇしょ ja jyi jyu jye jyo じゃじぃじゅじぇじょ zya zyi zyu zye zyo じゃじぃじゅじぇじょ tya(cya cha) tyi(cyi) tyu(cyu chu) tye(cye che) tyo(cyo cho) ちゃちぃちゅちぇちょ dya dyi dyu dye dyo ぢゃぢぃぢゅぢぇぢょ tha thi thu the tho てゃてぃてゅてぇてょ dha dhi dhu dhe dho でゃでぃでゅでぇでょ nya nyi nyu nye nyo にゃにぃにゅにぇにょ hya hyi hyu hye hyo ひゃひぃひゅひぇひょ bya byi byu bye byo びゃびぃびゅびぇびょ pya phi pyu pye pyo ぴゃぴぃぴゅぴぇぴょ fya fyi(fi) fyu fye(fe) fyo ふゃふぃふゅふぇふょ mya myi myu mye myo みゃみぃみゅみぇみょ rya ryi ryu rye ryo りゃりぃりゅりぇりょ va vi vu ve vo ヴぁヴぃヴヴぇヴぉ 自由練習 りょかん りょうきん しまちょう ちょうちょう しちょう とうきょう きょうと びみょう にゅうし にゅうもん しゅうにゅう にゅうがく ひゃくごぎんこう にゃんこ にょにん しゃくし じゅもん じょせい 促音の練習 促音の次にくる文字の子音を繰り返す patto ぱっと ikki いっき kitte きって yotto ヨット 総合練習 ぜんりゃく せんじつはおとまりいただきまして、ありがとうございました。 またのおこしを じゅうぎょういんいちどう おまちしております。 はいけい あさゆう すずしくなってきました。 やっとあきのけはいが かんじられますね。 こんにちは ぱそこんの べんきょうは いかがでございますか? わたしは まいにち がんばっています。 追加説明 小文字はl(エル)のキーをつけても出せます。 例 ki ltu to きっと (キーを7回打つ) (お勧めは、 kitto きっと のほう。キーを5回打つ) |