「夫婦二人三脚で挑戦」
柴田和利・静子
“三人の子ども達が、家庭を持ち子育て真最中”。私たち夫婦は、のんびりとまではいかないが、幸せな日々を過ごしています。
こんな中、広報いせで「いせファミリー・サポート・センター提供会員養成講座受講者募集」を見て、早速主人と受講する事にしました。忘れかけていた私たちの子育てが、この講習で再び思いおこす事ができました。講習内容は経験された方のお話しから子どもの接し方、また、お医者様の視点からの専門的な事など。お話しだけでなく実際にダミーを使い事故等の実習など、とても役立つ事ばかりでした。
私達は2人で「1人前」。若い人達に少しでも役に立つ事ができればと思い、ファミリーサポートに登録。
初めてのサポートは、かわいい女の子。幸い私達には6人もの孫がいます。孫と同じくらいの年令でした。夫婦で保育園へお迎えの時、女の子も私達も緊張している事に気付きました。やはり女の子は私の手を取り、すぐに話しかけてくれ、保育園で作った泥の「おだんご」を見せてくれました。とてもよくできていると感心。家に持ち帰り廊下においた事を忘れた私は、この大切な「おだんご」を壊してしまい、何度もごめんネとあやまりました。じっと私の様子を見ていた女の子。「いいのまた作れば」の一言。この一言で私の心は救われると同時に、この子のやさしい心にひきつけられました。
再度サポートする時がきました。少し私の方も考え、沖縄のお芋でスイートポテトを作る事にしました。女の子に泥のおだんごと同じように丸く作ってと要望。1人で根気よくたくさん出来上がり、顔には生き生きとした達成感の表情が見られました。お母さんにおみやげにと小さな籠に入れ持ち帰る事にしました。
女の子はお母さんがお迎えに来た途端「お母さんどうぞ」と差し出しました。
お母さんは泥のおだんごと思いこんでいたのでしょう、女の子が自分の口に入れると少しびっくり。ここで親子の最高の笑顔を見ました。
又主人は集団託児にも参加し、提供会員や依頼会員の皆さんと交流し、子育てサポートの参考やヒントをもらって楽しんでいます。
私達夫婦にとってファミリーサポートは、かわいい孫が増えた感じです。子ども達が日々、自分の力で着実に成長していく様子やその手助けができる事が実感でき、自分達も日々の生活の張りや生き甲斐、はつらつとした若さや元気をもらい充実した人生を送れそうです。
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