【南伊勢町南勢地域の祭り・歳時記】
南伊勢町南勢地域の主要祭事・イベント一覧
日時 行事名 地区 場所
4月9日 釖比羅神社大祭 内瀬 神社境内・公民館広場
7月第1日曜 浅間大祭 切原 浅間山
旧5月28日 浅間山祭 宿浦、船越、相賀浦 浅間山
7月11日 村島神社大祭 内瀬 高浜集荷場、神社境内
7月13日 おいやれ 宿浦  
7月14日 丸島祭 迫間浦 丸島・海津見神社
7月14日 天王祭 各地区  
旧6月14〜16日 天王祭り・弁天さん 五ヶ所浦 神社、獅子島
7月下旬 商工まつり・牛鬼祭り 五ヶ所浦 文化会館駐車場
8月13〜16日 盆踊り 各地区 公民館周辺
8月14日 火振り神事 公民館周辺
8月第3日曜 剣祖祭 五ヶ所浦 愛洲城址
9月7日 不動祭 切原 白滝
11月前後 南勢DONDON 五ヶ所浦 町民文化会館周辺
11月11日 土宮神社祭 船越 土宮神社
11月第2土曜 港まつり(宵宮前日) 宿田曽地区 八柱神社
11月15日 秋季大祭(神祭) 五ヶ所浦 五ヶ所神社
11月15〜16日 みなと祭・神祭 相賀浦 大賀神社
11月17〜18日 神祭 礫浦 内瀬土宮・礫八幡神社
12月1日 神祭 迫間浦 迫間神社
12月7日 山の神祭 斎田 斎田川上流の神橋
1月2日 八幡祭 迫間浦 迫間神社
1月2日 凧揚げ大会 内瀬 川向井地区
1月8日 八日薬師 礫浦 礫浦薬師
1月11日 八幡さん 船越 稲荷神社
1月15日 稲荷祭 礫浦 稲荷神社
1月15日 御獅子祭 切原 保育園広場
旧1月15日頃 御獅子祭 船越・斎田  
2月11日 祈年祭 伊勢路 穂原神社
2月11日 不動山 船越 浅間山
2月下旬 八幡神社弓引神事 五ヶ所浦 石切神社
3月3日 獅子舞 伊勢路 伊勢路公民館
3月第4日曜 鬼ヶ城祭 押渕 押渕白滝権現
火振り神事 (泉)
八メートルもある孟宗竹の両端にひと抱かえもある麦藁の束をしっかりと絡げ、それに火を点け約40キロもある燃えさかる竹竿を「えーっ」という威勢のいい掛け声で振り回す奇祭です。燃えさかる竿を持つ『親』と、白い幣を付けた細い竹竿を持つ二人の『小幣』と呼ばれる若者。小幣の動きにあわせて親がゆっくりと火を振ります。先祖の霊を慰め、火によって厄災を祓い、豊穣を祈願するのだそうです。最後は掛け声と共に川へ走り橋の上から竿を投げ入れます。毎年8月14日の夜、先祖の霊の供養のために行われるこの炎の祭典。いつ頃から始まったのかは不明だそうですが伝統を守り続けることの重さを感じる一夜となる筈です。
お獅子まつり(切原、伊勢路、斎田、船越)
南勢町に古くから伝わる獅子舞の行事は4つの地域で現在も受け継がれています。毎年1月15日に行われる切原のシシモサン。白いシデで飾られた獅子に頭を噛んで貰うと悪魔を追い払えるという。「田植え」は、舅・小姑・孕み嫁の格好をした三人の男性が農事の型を伝える田遊び舞う。もっとも古いものが伊勢路のお獅子舞。五百年以上も昔の室町時代に、五穀豊穣・悪魔退散を祈って始められました。毎年旧暦1月14日頃、当初から伝わる猪頭は、年に一度の祭典の夜にしか公開されませんが、集会所の前で、笛や太鼓、謡に合わせて獅子が舞い村中の悪疫を集めて村境に捨てに行くというものです。猪組と呼ばれる二十軒足らずの家が代々その役を務めています。同じ日に斎田でも獅子舞が行われます。獅子頭は桃山時代の名作といわれますが現在は公開されていません。宮係りと呼ばれる十数名の人達が羽織袴で取り仕切ります。昔は二十五歳の厄男が獅子を舞ったそうですが、刀や梅の花を口にくわえての舞もあり、またクットリと呼ばれる二人の男児と獅子のやりとりも面白く最後は笛や太鼓で村中の悪を上下の口から追い出して終わります。もう一つは船越の獅子舞神事。江戸時代の初期より続いているとされるこの神事は、克明にその記録が残されており、今でも早朝に始まり深夜まで丸一日続けられます。獅子頭の材料となった木の採れた山のもとの主の家に里帰りしたり、舞の合間に万歳楽もあり様々な儀式が3月3日に行われます。
春を呼ぶ 弓引き神事(五ヶ所浦)
五ヶ所浦の春の祭は愛洲城跡下の八幡社で執り行われる『弓引き神事』(二月中〜下旬)猿田彦神の赤いお面をつけた祓い主が、「家内安全、悪魔退散、五穀豊穣、神門繁栄・・」と、八つの祓い詞を唱えて的を浄め、裃姿の八名がそれぞれ二本の破魔矢を射って厄除けを祈願します。この神事は一時中断していたのを昭和十二年に再興したもので「昔は徴兵検査の前の数え年21歳の若者があたり、弓矢の神である八幡神に武運長久を祈る祭でもあった。」と、五ヶ所神社の宮司・林さん。その後、厄払い神事として25歳厄年の青年が務めるものとなりましたが、近年離郷する若者が増え、現在は42歳厄年の人が祓い主射手に当たっています。今年も静かな森に福を招く声が高らかに響くことでしょう。
剣道の祖移香斎を偲ぶ『剣祖祭』(五ヶ所浦)
郷土の剣豪を世に出そうと昭和57年秋、『愛洲移香斎顕彰会』(会長岩城弘氏)が設立され、以来毎年8月第三日曜日には五ヶ所各地に幟を立ち並べ、愛洲城址で移香斎を偲び、内外の高名な剣道家を御招きして『剣祖祭』を盛大に行っています。また毎土曜日の夜七時過ぎには青少年体育センターからはピシッ、ピシッと竹刀の音と共に「エイ、ヤーッ、メーン」と元気な少年剣士たちの気合の声が聞こえてきます。
産業祭(不定)
町内の産業団体が一体となって、町の農林水産物や特産物を町内外へPRし、地域の活性化を推進する目的で毎年開催されている。当日は、伊勢エビ・サザエ・アワビなどの新鮮魚介類が浜値で販売されたり、水揚げされたばかりの鯛などの刺身がその場で振る舞われたりする。またマルゴみかんをはじめとする農産物の展示即売会も行われ、豊富な五ヶ所湾の海の幸、山の幸が店先に色とりどりに並び、土産物にも最適。開催日は11月〜12月の1日間だけなので事前に確認して下さい。
三重サンベルト国際トライアスロン(不定・休止中)
恵まれた自然を駆け抜け、体力の限界に挑戦する人間の雄姿がそこにある。’91年から回を重ねてきた三重サンベルト国際トライアスロン。沸き上がる歓声と共に厚い感動が体中を駆けめぐる。山本寛斎氏デザインの大会ツールも一際目を引き、観客を楽しませてくれる。
南勢DonDon(五ヶ所浦、文化会館―役場周辺)
産業祭、トライアスロンに変わって平成12年より、町民総出の参加型イベントとして企画された南勢町主催の秋まつり(開催日は文化の日前後)。南勢町文化会館をメイン会場として、役場までの道筋やその周辺にイベント広場を配し、趣向を凝らした各地区の子供みこしがその間を練り歩く。各種団体・個人による出店も数多く設けられ、南勢町の秋の産物を安価で手に入れられる場であり、秋の味覚を賞味できる場でもある。また、主催者による千人鍋の無料飲食等もあり、町外の皆様にも是非訪れていただきたいイベントです。