吉岡かつひろ  

 

後援会だより    第12号−2

事務所  伊勢市小俣町元町643

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2005年11月

 皆様、益々ご健勝の事と、お喜び申し上げます。

 

 昭和3年(1928年)3月、小俣村から小俣町となって、77年が過ぎました。

平成17年11月1日「伊勢市」となり、「度会郡小俣町」が幕を閉じました。議員になってから約2年半、本当にお世話になりました。

 

平成15年4月28日に当選証書をいただいたとき、また初めての議会で議決したときは、責任の重さに身の震える思いをいたしました。つい先日まで、サラリーマンだった自分に、「これで、いいのだろうか」と毎日思い悩んでいたときのことを思い出します。勉強しても勉強しても、議員の仕事の範囲の広さ・奥深さに、議員さんはみんなすごいなって関心すると同時に、自分もどこまでやれるかなと不安と期待でいっぱいでした。

 

住民の代表である議員という大役をさせていただき、本当にありがとうございました。4市町村合併では、反対をしましたが、賛成の方が多かったことで、合併することになりました。小俣町の将来の事を心から思い、考え抜いた結果であり、自分の気持ちに正直に行動した結果ですので、平成15年9月に否決した後の行動には反省するところがあるとは思うものの、後悔はしていません。反対したことが間違いのように悪く言われたりして、悲しいこともありました。しかし、私は反対だったという町民が多くいたということを、認識していましたし、もっと議論しなければいけなかったとは思いますが、自分の信念に基づいて、行動したものでありました。まだまだ経験は浅いですが、これからも地域のみなさんのためにがんばっていきたい、新伊勢市でも汗を流したいと思っています。

 

会議のないときには、収入を補うために、コンビニでのバイトやプールの監視員などもさせていただきました。「いらっしゃいませ、こんにちは」、今までやったことがなかったことなので、最初は恥ずかしかったですが、いろんな意味でいい経験になりました。いわゆるフリーターの人たちと一緒に仕事をしてきましたが、みんな思ったよりしっかりした人たちばかりで、いろんなことを学びました。

 

小俣町最後の議員であったことを誇りに思うと同時に、小俣町議会の同志をはじめ、いろいろご指導いただいた町長・諸先輩・後援会の皆様に心から感謝申し上げます。

(大仏山から見た小俣町)