肛門について


肛門の機能
 


 肛門は直腸の粘膜と肛門粘膜、それを支持する筋肉や脂肪、皮膚にて形成されています。意外と複雑、そして繊細にできているのです。
 肛門は歯状線をはさんで直腸粘膜と肛門皮膚にわかれます。直腸粘膜は痛みを感じにくく、肛門皮膚は痛みに敏感です。痔のできる場所や裂肛痔核によって痛み方が違うのはこのためです。
 肛門と直腸の境−歯状線−には肛門陰窩という1mm程度のくぼみが6〜11個あります。このくぼみに細菌が入り込み、くぼみの先にある肛門腺が感染することがあります
 この感染が元で膿(うみ)が肛門・直腸周囲に広がり肛門周囲膿瘍となります

痔って?

みなさんは「痔」についてどのようなイメージを持ちですか?
  • 男性に多い
  • 中年以降に起こしやすい
  • 市販薬でどうにかなる
  • 大した病気ではない
そう思っていませんか?

実は、「痔」は老若男女すべての人に起こりえる病気なのです。
痔の発生は生活習慣と深く結び付いているため、10代20代の若い方も男女関係なく発症する可能性があります。また、乳幼児でも発症する場合があります。



痔の原因

「痔」の主な原因は、やはり下痢や便秘など肛門に負担がかかることです。
痔の原因となる生活習慣は以下の通りになります。
  • 朝食は食べない
  • 野菜をあまり食べない
  • ダイエットをしている
  • 生活が不規則
  • 食事が不規則
  • お酒が好きでたくさん飲む
  • 辛い物をよく食べる
  • ストレスがたまっている
  • 便秘がち
  • 下痢をしやすい
  • 便意がある時にトイレに行けない
  • トイレで長く座っている
  • 入浴はシャワーで済ますことが多い
  • 同じ姿勢でいることが多い
  • 運動不足気味だ
多く当てはまれば当てはまるほど、痔になりやすいということになります




男女差

痔になる確率は男女ともにあまり変わりありません(男:女=55:45)
ただし、どのような痔になるかは少し違います。

男女とも、1位はイボ痔(痔核)でほぼ半数の人が受診されます。
2位には性差がみられます。
男性の2位はあな痔(痔瘻)、女性の2位は切れ痔(裂肛)となっています。
これは女性より男性の方が下痢になりやすいこと、そして女性の方が便秘になりやすいことなどが原因のようです。
また、女性は妊娠出産の際に痔核・裂肛になりやすいのも原因の一つとみられています(→詳しくは女性外来のページ)



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畑肛門医院
〒516-0072
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Tel:0596-28-2260
院長  畑 嘉高