2005

120.ゴジラ、最後の咆哮

 昭和29年、一本の映画が作られました。戦後間もない東京に1頭の怪獣が現れました。水爆によって目覚め、人類を激しく憎み町を破壊し尽くし、そして人類の手によって海の藻屑にされました。 その後幾多の怪獣と戦い、宇宙人の侵略を撃退し、そしてまた人間の敵として現れる。人はその怪獣を「ゴジラ」と呼びます。

最初の映画から50年、ハリウッドにもその名を刻んだゴジラに、ついに終止符が打たれる事になりました。その名も「ゴジラ ファイナルウォーズ」。

何せ今回の目玉は人気の高い怪獣が総出演ということです。復活の声の高かったガイガン、アンギラスをはじめ数々の怪獣が出演します。特に話題になったのは「ジラ」という怪獣です。聞いたことないぞ、という方のほうが多いでしょう。実はこれハリウッド版ゴジラなんです。はっきり言って不評だった()アメリカ版ゴジラを本家と対決させるという粋な計らいです()。で区別するためにゴジラの英語表記から「GOD」をとった「ジラ」。さてその対決はいかに。答えは簡単、対戦開始から1分かからず日本のゴジラに焼き尽くされました(笑)

この映画は特殊人間達が怪獣と戦うというシーンもあります。エビラという怪獣に人間が立ち向かいそして勝つ(笑)なんだかなぁ(笑)

他にもゴジラとモスラがタッグを組む(50年で初めて。ラドンと3頭で組んだことはありますが)という粋な計らい。ラストボスは「カイザーギドラ」という新怪獣ですが、ここがちょっと不満であります。パンフにも「ギドラ一族の切り札」と書かれています。何故「キングギドラ」に最後の挑戦をさせてやらなかったのか・・・・・。ギドラの前段階であるモンスターXがゴジラの熱線に焼かれてその炎の中から黄金に輝くキングギドラが出現、というシーンを期待していただけに残念です。

今回の映画は、賛否両論です。「面白かった」という意見もあり「愚作」という意見もあります。私個人の評価としてはここまで遊んでくれるならそれもありじゃないか、と。でもやっぱり復活はして欲しいですよね。

121.三十路

ついに三十台に入ってしまいました。いや、「20世紀は2000年までだから、30歳は20代」などと空しい言い訳はしませんとも(笑)

しかし、20台に何をしたかっていうと何もしてなかったりするのよね。もっともサイトをはじめていろんな人と知り合って仲良くしてもらえるのはいいことだ,と思います。

まぁ久々に恋愛運を占ってみたりするのですが「気長に待て」ってことでした。30なのに・・・・。

なんにしても実りある30台にしたいものです。

122.風邪

治りません・・・。熱も咳も通り過ぎたんですけどね、どうも腹の調子が。昔から風邪を引くとどうもおなかの調子が悪くなっていけません。

もともとおなかが弱いんです。すぐ下痢するんです。もう脱水症状がおきそうですよ。

常備の風邪薬も効かないので薬を変えてみました。ちょっと調子が上向きになってきたきがします。皆さんも充分にお気をつけを。

123.こども

 私の職場にはよく子供達がきます。まぁ場が明るくなって大変よろしいのですが、あっちこっち引っ掻き回されるので大変です。

 ある日、4人ぐらいの男のこが1人の子を挑発してたんです。あんまり感心しなかったので「やめときない」といったら、こっちに突っかかってきたので、怖い顔して追っかけたら1人は逃げましたが後の三人はその場に止まってこちらのほうを見てました。

 その子らに「何で逃げんかった?」と聞いたら「挑発したのには理由がある。」というんです。まぁ自分の主張をしようとするのは逃げた子よりは立派ですわな。「向こうが挑発したからこちらもやり返した」と。大勢ちゅうのはいかんけど、まぁ相手の子にも非があるか・・・。とおもって帰そうとしたのですが気になったことがあって聞いてみました。「もし相手が喧嘩を買ったらどうしてた?」。子供曰く「みんなで逃げた」

 「・・・・・・・・(脱力)。買われて困る喧嘩なら売るなよ・・・・・」

 最近の子供ってみんなそうなんですかねぇ・・・。とりあえず「多勢に無勢ってのは、卑怯やぞ。それとな、適当な喧嘩の売り方したらいかんぜ。男としてかっこ悪いよ」といって帰しました。

 こんな事もありました。学年の違う男女が大喧嘩してたんです。仲裁に入ったんですがお互いに「シンショウ!!!」とののしりあってるんです。意味はわかったんですが、あえて聞きました。「シンショウって何?」子供達は「知らんの?身体障害者のこと」というんですね。「それ悪口か?」といったら「そうや」という。「じゃぁ君らは、身体障害者は悪いと思ってるんやな?体の不自由な人は悪なんやな?」そこで子供達も「・・・(しまった)」と思ったようです。それで一喝。「言葉もよう選ばん餓鬼が喧嘩するな!!!」と。結局すごすごと子供達は帰っていきました。

 子供の権利とか自由な育て方とかよく申します。だからって放りッぱなしでは地域ぐるみで「大量の馬鹿を」作ってることになりゃしませんかね?

124.障害者

障害者専用駐車場ってのがあります。でっかくマークが書いてあったり、色が変わったりしてます。

まぁ、見りゃ判るのですが、開いてりゃ停めたくなるのが人情ってもんです。でも施設の人がたまに怒られてるのを見ます。「いつくるかわからないのに開けてない」といわれてますな、大概。

 停めた人に言わせたらこういうんでしょう。「いつ来るかわからんもんのために他のもんが犠牲になってもいいのか」と。

気持ちは判ります。

 障害者の方もダメですよ。そこに停める正当な権利があるって表示しなきゃ、車に。

そうしないとね、人から見りゃ障害者の車か、健常者の車かなんて区別つかないんですよ。それで怒られる施設の人も可哀想なもんでね。

 障害者の方はどうも言いたい放題に見えます。言葉狩りもしましたね。あえて誤解を恐れずに書きます。

眼の見えない状態を単にさして「めくら」という。

明らかに見下して「目の不自由な人」という。

どちらが嫌ですか?はっきりさせてください。言葉に罪はありません。言葉を変えたところであなたの目は見えるようになりません。どちらが嫌なんですか?

 権利はどんどん主張してください。「道を歩くのに不便だから歩道に点字ブロックをつける」大いに結構です。大賛成です。体が不自由だから道を歩いちゃいかんとしたらこんなものは差別です。誰もが歩ける道にどんどん変えていきましょう。

 「三叉路の信号に3つの音声をつけてくれ」無理です。何がなんだか覚えられません。どの音がどの方向か覚えきれません。のべつ幕なしに音が鳴ってたら近所の人が怒ります。

 みんなで協力し合って誰もが満足する社会を作っていきましょうよ。「してあげる」「してもらう」ってのじゃなしにね。

 

125.障害者2

今回も書きます。障害者の方たちのことです。

この間、活字資料を音声になおして、視覚障害者の方に提供するというボランティアグループの会長さんと話をしました。一銭のお金にもなりませんが、本当に奉仕の心をもって活動されているグループだと思ってます。

 その会長さんが、ある本を音声にして欲しいという申し出があって、これから著作権者に伺いを立てるんだ、といって苦笑いされてました。そして二人とも「本当はこんなのおかしいよねぇ」といってため息をつきました。

 出版された活字資料を、複製して製本して売るっちゅうのは犯罪ですわな。こんな事まかり通ってたら、たまったもんじゃありません、著者が。でも、視覚障害者のために点字や音声にして提供するという行為に何で許可が要るんでしょうか?著作者や出版社はこういってるに等しいです。「視覚障害者に本を読む権利無し」

 別に音声や点字にしたところで著作権の侵害にならないと思いますよ。しても誰も買いません。読んだほうが早いです。許可を与える前に、出版社は点字版と音声版を作ってニーズにこたえるべきです。「お金にならない」というでしょうね。確かになりません。じゃぁ著者と協議して「この本は障害者のために点訳、音訳差し支え無し」という一文を奥付に書くくらいの努力はしてほしいですわね。

 権利護持のためにもう一方の権利が侵害されていいと仰るのなら、話は別ですが。

126.終戦

まもなく一つの私の戦いが終わります。長かったような短かったような。

もはや、戦う事はない・・・。ものすごく楽な気分です。

さぁ心機一転がんばるかぁ。

127.ちょっと早い更新

今回はちょっとした更新です。内容は先月よりもありません(笑)。

あ、先月は随分変な事を書きましたがお気になさらないようにしてくださいね。結局まだ続行中です。

実は7月の末からちっとばかり国外に出てしまいます。来月頭には帰ってくるのですが、しばし国を離れてみようと思います。そのお土産話で来月お会いできると思いますので。よろしくお願いいたします。

128.戦国選挙

 郵政が民営化できない即解散。ちょっと小泉さん拙速だったと思います。両院協議会を開催する、という手があったんですよ。会派の数で委員が決まるんですから賛成派自民党と公明党で多数を取り衆議院議決を取る、と決めたらよかったんだと思うんですけどねぇ。それがダメなら衆議院再議決。三分の二なんて取れませんから当然廃案です。それから解散でもよかったんじゃないかなぁ。ここは小泉さん見通しが甘いなぁと思います。

 落下傘候補、いわゆる刺客、これはいいことです。「党内民主主義が保てない」とか言う人がいましたが。一つの政党の中で賛成反対あってもよろしい。それでも党議が一決したら反対でも従うっちゅうのが民主主義なんじゃないですかね。大体一つの政策を実現する集まりを政党というんですから土壇場で真っ二つは有権者が困ります。「民営化する」という総裁を担いだんですから、しかも選挙で。党の公約になるのが当たり前。それが嫌なら野党に入るか新党作るかですよ。

 ですので「国民新党」「新党日本」は遅きに失した。でも新党を作っただけでも評価はできます。なんでしょう、「私が自民党」と無所属で出馬する人たち。みっともない。総裁候補がたくさんいますね。自民党総裁=総理大臣と思ってるからダメなんでしょうねぇ。やめといてほしいです。すっぱりと新党に入るべき。「合同」って手があるんですから(笑)

 民主党も頼りない。岡田さんに迫力が無いからです。思ったより切羽詰ってない。必死さが表に出ない。「パフォーマンスに対して実直」でいこうとしてるんでしょうが、堅実すぎる。このままでは多分比例当選者が多くなるでしょうね。

 「選挙後は野党」と言い切る共産党は言うに及ばず、自民べったりの公明党も「生きた化石」の社民党も評価に値しないなぁ。まぁ小泉と心中と決意した公明党はなかなかいいかもしれません。社民党は・・・・・おたかさんも辻元さんも・・・きわどいなぁ。

 国民新党・・・・次の選挙はもう「新党」じゃないのに何で名前に新党入れたんでしょう(笑)まぁ無所属をどれだけ取り込めるかでしょうねぇ。日本は、ヤスオ頼みですな。小林さんも荒井さんも好きなんですけど党首は間違ったんじゃぁ。日本代表タナカヤスオ、・・・・・・・・・・・・・・・・・・怖気が走る。お前は日本の代表じゃないよ(笑)

 なんにしても選挙には行きましょう。投票しない人に政治に文句を言う資格なし、と私は思います。

129.市町村合併

市町村があちこちで合併してますね。来年になると我が三重県から「村」がなくなるそうです。なくなっていくものとは思ってましたけど、存外はやかったなぁ。

市町村合併が1段落ついたら次はどうなるんでしょうか・・・。都道府県合併?市町村やる前に都道府県をやったら受け皿が出来て分権しやすくなるんじゃないの?と思います。

どうせなら自治会合併もやりゃいいのに。細かく割りすぎ、今の自治会。

なんにしても、地方が力をつけるのはいいことです。連邦制は無理でしょうけど。

130.市民になりました。

111日に「町民」から「市民」になりました。

特に変わりがあるわけでもなく、税金を払うのが隣の町になったか?位の感慨しかなく。

マ、当然いろいろ変わっては行くのでしょうが今のところは実感はありません。

いずれは周辺町を巻き込んでまた合併するんでしょうから、経過措置って感じですかね。

とりあえず、頑張ってみます。