95.気になること三件

新年早々からあんまり景気のよい話はしません。できる要素がない(笑)。色々気になることはあるのですがそのうちでも三件ほど。

最近猿が人を襲ってきますねぇ。住処を奪われたという事で人里に下りてくるのですが。ああ言うのみせしめに処分できませんかねぇ。動物愛護団体に殺されそうな事をいってますが。そういう風に思うのですよ。そういう団体の人に聞きたいのですが人間が犠牲になっても良いのでしょうかね?確かに動物達は自然の中に住む権利があります。同時に人間達にも住居を構えて暮らすという権利があります。そして暗黙の了解である「極力相互不干渉」という義務もまたあるのです。人間同士だって住むところの環境を犯されれば戦いますよ。殺し合いまではしませんが。何で猿に安全を脅かされてこっちが恐る恐る退散いただかなくてはならないのです?ばかばかしい事この上ないですね。

続いて三重県警のお粗末さについて。最近でも2件も誤認逮捕もしくは処分保留が出てます。何考えてるんでしょうか?警察ってのは暴力装置ですからもうちょっと慎重にやらなきゃいけないんじゃないでしょうかね?しかも殺人容疑ですよ。一番重い罪で簡単に人捕まえて自白待ちの操作。全くあきれて物が言えません。グーの根も出ないほどの物証が出たら犯人なんてほっといても吐くんですからね。まったくお粗末です。

最後に「次の政権党」民主党について。あの政党は見込みないね。なんて言うかねぇ。結局は派閥争いじゃないですか。可哀想に鳩山さん首飛んじゃいましたよ。何で選んだばかりの党首を追い込むような事をするんでしょうね?民主主義,多数決と入っても政党の党首ってある程度の権限はもってるもんじゃないのかなぁ?仮に自由党と合併するというのも鳩山さんの権限ではできるんではないのかなぁ?民主的に党首を選ぶってその党首の足を縛るってことなのかなぁと思ったりします。なんにしてもあの政党は見込みないですな。

今回はこの辺で。

96.不敗の名将、散る

1月20日、私の何回目かの誕生日、その私に最良のプレゼントをしてくれたような気がします。第65代横綱・貴乃花現役引退。前日の安美錦戦。あの貴乃花がブンブン振り回されて後ろにつかれてぶっ飛ばされる。「もういいやんか、貴乃花。ようやったがな、もういいって」正直言ってそれが見た感想です。見るに見かねたのですよ。貴乃花が、何もしないで小兵に敗れる。辛かったですよ。

正直言って貴乃花は嫌いです。辞めた今でも嫌いですよ。千代の富士も嫌いでしたけど、辞めた後、よくよく考えると好きだったんでしょう。でも貴乃花だけはどうしても好きになれないのです。曙の邪魔を何回もしたからかもしれませんが、基本的に天才肌が嫌いなのです。今「天才」と呼ばれる人たちがこっちの予想以上の努力をしているのは重々承知です。にもかかわらずそれを見せまいとするところが嫌いなのです。同期でライバルの曙が勝つ時は凄いけど負ける時はあっさりしててしかも首をかしげて土俵を下がると言うのが好きな私は勝っても負けてもポーカーフェイスの貴乃花はどうも好きになれないのかもしれません。

さっきも言ったように勝つときも何もさせない曙が「常勝」なら相手充分なのに勝つ貴乃花は「不敗」なのかもしれません。その貴乃花が今場所の相撲を見てる限り「好き」になりそうになりました。これではいかんと思いながらも悲痛な貴乃花を見るとどうしても好きになりそうになるのです。

引退会見で貴乃花は「最大のライバルは?」との質問に「全力で当たれた曙だ」と答えました。それでやっと気持ちの整理がつきました。曙が好きである以上貴乃花は嫌いでなければいけない。そうしないと曙に全力で当たった貴乃花に失礼な気がします。

ハワイから来て頂点を極めた曙が去り、角界のプリンス貴乃花もまた力尽きる。自分の中で相撲に一区切りつける時期が来たのかもしれませんね。

97.義理チョコなんてものは・・・

214日、あんまり意味のない祭典、バレンタインデーがありました。私ここ数年およそ縁がありません。なぜなら「義理チョコなんぞいるもんかい!!!」と日々公言しているからです。本命チョコなんてものは彼女がいなけりゃもらえませんからね。嫁さんになったらますますもらえないような気もするし()、第一私彼女がいません。

私は「ホワイトデー撲滅運動」をやっております。何故ホワイトデーをなくしたいか?義理チョコをなくしたいからです。まぁ、「一ヶ月も待たずにすぐ返事しろよ・・・」というのもあるのですがね。

大体、バレンタインデーというのは女の子が男に愛を告げても良い日でありますからね。好きでもない男に義理であげる、という思想自体が間違っています。まぁ、義理であげても良いとしましょう、百歩譲ってね。悪い事でもないですし。しかしねぇ、何でお返ししなきゃいかんのです?しかも倍返しみたいに高いものを買って。中には、女ども数人が共同出資して安い売れ残りのチョコを買って来て、お返しは一人ずつ、しかも何がいいと指定するという事もあります。あんまり男を馬鹿にするものじゃありませんよ。貰う男も情けないもんですよ。たくさん貰ったって所詮は義理、しかも一ヵ月後の高額出費は目に見えている。芸能人にファンが上げるのは良いですけどね。テレビに出たり歌が売れたりしたらファンにお返しした事になりますから。一般人なんてみっともない事この上ないですよね。

無限の愛は見返り無しに注ぐ物。それをわかってない方は義理チョコなんてやめたほうが無難ですよね

98.正義と正義

ご存知のように3月20日、イラクと米英豪連合軍が開戦しました。これを書いている現在、明日にもバグダッド攻防戦が始まるか、というところです。

この戦争、アザラシをめぐる戦いと一緒のように見えます。生まれたところに返そうと嘘ついてまで川を占拠してアザラシを捕まえようとしたり餌をまいたりする「想う会」と勝手に来た以上勝手に去るまでほっておこうという「見守る会」。言わんとする事はお互い正しいのですよ。だけどはっきり言って誰も納得してませんね。アメリカとイラクもこれと同じなのですよ。「大量破壊兵器なんかない」と言い切るイラクと、「イラクを開放するんだ」といきがるアメリカ。どっちも一緒ですよね。誰も納得してません。

それにしても「人間の盾」という行為。なんて馬鹿で間抜けなのでしょう。そんなものいたってアメリカは攻撃するでしょう。イラクが最後に全部インフラを破壊するかもしれません。大体、「イラクを攻撃から守るために身を犠牲にする。」そこには自分を取り巻く家族、社会というものが完全に欠落しています。イラクの人々の笑顔と家族、友人の笑顔を比較して前者が勝つというのなら、たいそう(・・・・)ご立派(・・・)()()たち(・・)ですね。そんなに立派な考えなら世界の反戦デモなどという行為を行っている人は何で行かないのでしょう。安全なところで危害を加えられる事もなくただ「NO WAR」を連発している人たちは何で行かないのでしょうねぇ。行けばいいのに、バグダッド。行ってバグダッドの周りにみんなで手をつないで「アメリカよ、攻めるな」と言えばいいのです。幾らなんでも止めるでしょ?そんなに止めたきゃ行けばいい。安全なところで理想だけしゃべっても戦争は止まらないのですよ。デモで戦争が止まるなら戦後の戦争なんて起こってません。

ま、結局のところはタマちゃんもイラク国民もみんなこう思っているのです。「なんかやってるな。早く終わらないかしら」

99.宗教って

まぁ、予想通りと言ったら予想通りだったのですがねぇ。オウム真理教の元教祖「麻原彰孝(字は忘れました)」に対する一連の事件の求刑ですけど。長かったですねぇ。まだ一審の求刑ですから。刑が確定するまでまだまだ時間はかかりますね。

私は個人的に言うと、オウムみたいな宗教は好きじゃありません。キリスト教やイスラムも好きじゃないかもしれないですね。「個人救済」の宗教って好きになれないのですよ。信じなきゃ救われない宗教なんてごめんです。真宗や日蓮宗もそういう意味では好きじゃないかもしれない。取捨選択をするような宗教はどうも好きじゃありません。

じゃぁ、神主でもある私は神道が好きなのかといわれたら、どうなんでしょう?神社は好きです。すがすがしい杜の雰囲気が好きですし、何かに出会えたような気分のよさも感じます。でも神道で「人は救われない」と思っていますよ。そういう宗教じゃないし。道教や儒教もおんなじかもしれません。要は個人の心がけ次第。もっとも儒教は厳しすぎて入信しろといわれたらご免こうむりますが(笑)。

宗教ってそう言うものだと思うんですね。個人が信じて自らを律する道具としては最良のものかもしれません。

100.具顕、河内判官氏と会う事

自分でもすっかり忘れていましたが(笑)、5月27日はこのホームページ三周年だったのです。今年は何もしないなぁ(去年はチャットしました)と思っていた矢先、南朝関係の友人河内判官氏からオフ会のお誘いを受けました。場所は笠置柳生方面です。オフ会等はめったにやらない私ですが、これはいい機会かなと思って行ってまいりました。参加者は河内判官氏、橘千剣氏、大谷主水氏、そして私の4人という事になります。

当日、珍しくも5時からおきて朝食を取り、近鉄特急に乗って奈良まで向かいました。何せ電車の類にまるで縁のない生活をしているため特急券の買い方もおぼつかなく(笑)席に着いたらゼーゼー行ってしまいました。天気は台風をも動かす私の力(笑)によりほぼピーカンです。長い間揺られて奈良につき、待ち合わせていた大谷氏と奈良県立図書館で時間を潰します。しばらくすると判官氏と橘氏も到着、判官氏の車でいよいよ出発です。まず最初に着いたのは般若寺、元弘の乱で大塔宮が隠れたとされる唐櫃のあるお寺です。そこでは国宝の山門等を見学。その後笠置山にむかって進発しました。途中笠置の駅に寄ったのですがその道すがら笠置山攻防戦の絵巻風の看板があったのです。が下車した人が見えるように作ってあるため文が左から右に流れているのです。ですから普通に右から読んでしまい全く意味のわからない文章として認識してしまいました。

さて九十九折れの坂道を途中まで車で登り、いよいよ笠置山散策です。さすが後醍醐天皇が比叡山を捨ててまで篭城した山だけあって、歩いてまわるのに大変疲れました。この山はとても岩の多い山です。巨大な岩に彫られた磨崖仏、あちこちに横たわる奇岩の数々。そんな中、後醍醐天皇の行在所はひっそりと叢に包まれていました。

山を下り次なる目的地、柳生を目指して出発です。その途中道を教えてもらったとおりに行ったにもかかわらずループしてしまったというアクシデント(笑)はありましたが何とか柳生に到着です。その途中で渡ると恋の願いがかなう橋というのがありまして大谷氏が渡って実験をしました。結果はどうなるのか?別の楽しみも出来ました。

柳生では柳生家の菩提寺である芳徳寺、柳生一族のお墓、柳生の陣屋跡などを見学、最期に教科書にも出てくる「柳生徳政碑文」のある「疱瘡地蔵」を見学しました。教科書で習ったものが今目の前にある。その感激というのはすばらしいものです。

帰りは天理市でラーメンを食べました。これがまた美味かったのです。空腹は最上のソースだという言葉がありますが、まさにそのとおりでしたね。その後榛原の駅から伊勢にむかって帰りました。

とても楽しいオフ会の機会を与えてくださった皆さんにとても感謝の一日でありました。

101.最近のテレビに思うこと

ニュースまたはワイドショウを見て思うのですが、どんな事でも報道する時は見たくなくなるほど流して、しないとなるとそんなことは無かったように無視しませんか?

たとえば白装束の集団とやら。「惑星ニビルが近づいてきて東京は水没する。」とか言ってましたねぇ。今、首都東京は健在ですよ。「来なかったやんか!!!」と一言言いたいじゃないですか。「あちこちが末期がんでもうすぐ死ぬ」と教祖様が言ってましたよ。「本部では電波が来る」とか言ってキャラバンしてたんですよね。本部に帰ったけど未だに「亡くなった」とは聞きませんね。「どうなったの???」と尋ねたいじゃないですか。何で無視するかなぁ。

タマちゃんどうなったんでしょう。海に帰ったのかまだのんびり暮らしているのか。

もっとひどいのは新型肺炎です。いつのまにか報道がされません。どうなったの?もう北京にも上海にも台北にも香港にも行けるの?薬は出来たの?日本に入ってきても大丈夫なの?そんなことがまるでわからない。

無責任ですよね。煽るだけ煽っておいて、一月後にはわからない。そんな報道でいいのかって気がします。

102.田んぼの草刈

私の家は四方を田んぼに囲まれています。備中高松城みたいです。水攻めされたら沈みます(笑)。この時期は稲が花を咲かせて実りの秋も近いと知らせてくれるのですが、そんな田んぼも夏は私を悩ませるのです。

稲の成長と同時に土手の雑草も盛んに伸びます。そりゃもうものすごいペースで伸びます。水もあって太陽の光も当たるから伸びるのが早いんです。その草を百姓が刈るのですが、これが朝早いのですよ。夜明けすぐって感じです。

そりゃねぇ、端の稲に日光が当たりにくくなるから刈るのはわかるんやけれど何も人が寝てる間にやることはないんじゃないかい?枕もとでやられるからうるさくて仕方がないです。よっぽど怒鳴ってやろうかと思いましたよ。百姓は自分の事しか考えてないんじゃないか?

大体、刈った草を放ったままやもんねぇ。道が草だらけなのはお構いなしなのです。土手に犬の糞をされて怒るのに天下の公道を汚しっぱなしってのはどういうわけかね?そうかと思ったら、草が伸び放題で車に当たる道もありますしねぇ。常識ないんじゃないかなぁ・・・。

そんなこんなでこの時期は寝不足な日が出来てくるのです。

103.シーラカンスを見たい。

私が彼と会ったのは小学校2年生の時です。存在は知っていました。家族で彼に会いに名古屋に行きました。どこかのデパートの何階だったか。入場料を払って会場に入りそして彼を見たのです。なんと怪異な姿でしょう。空ろな目、がっしりした胸鰭、そしておよそこの世のものとは思えない巨大な姿。そう、シーラカンスを私は見たのです。生きる化石です。その後、小学6年生でもう一度彼と再会しました。彼を見る私の視線は小学6年生にしてはおかしな目だったかもしれません。将に「恋する目」だったに違いないのです。

「なんとしても彼に会いたい!!!生きてる彼に!!!」それが今でも私の夢です。その夢にかなえたいと何度思った事でしょう。しかし私は純文系(笑)、なにをどうしても理科や数学は好きになれない。だから他力本願な願いなのです。

しかし、某国営放送の特番で見てしまったのです。水面近くに上げられた彼が見るからに弱っていくを。それを見た瞬間私も考えてしまいました。「彼には会いたい、しかし彼は会いに来た瞬間死んでしまうのか?」しばらく寝られないくらい悩みました。

それでもやっぱり彼に会いたいのです。

104.〜じゃないですかぁ

気になるんです、この言葉。最近特に多くテレビやラジオで聞くようになりました。何か違うような気がします。「使い方が違うんじゃないか?」って。特に若い女性タレントがたくさん使いますよね。聞いてて気分が悪くなります。

例えば、「遊園地に行くじゃないですか、そうすると必ず絶叫マシーンに乗るんですよ。」・・・・・・・・、「遊園地に行ったら(後略)」が正しいんでないの?何で自分のする事を「じゃないですか」なんて人に確認するような話し方するんでしょ?それが不思議なんですね。最近自分の考えをあいまいにするようなしゃべり方多いですよね。「行かないよ」なんていわれたらどう反応するんでしょ。ちょっと不愉快です。使い方が間違ってなければいいんですけど、明らかに間違ってる人いますからね。あんまり気持ち悪いので正しい使い方してる人でも「?」をつけて聞きなおしてしまいます。

もっと言葉は大事に使ってほしいですよ。自分も含めてですけどね。

105.鷹に油揚げさらわれて・・・・

終わりました。平成15年プロ野球日本選手権。お互いに本拠地では全勝という記録的な戦跡を残し福岡ダイエーホークスが阪神タイガースを4−3で押さえ優勝しました。

いやぁ、ダイエーはよく打つは。感心も得心もしますね。あれだけ打たれたらセリーグはどこもかなわんのじゃないでしょうか。むしろ気持ちよかったですね。

阪神もベテラン若手どちらも頑張りました。しかし!一つだけ気に入らない事が。第6戦、何で伊良部が投げるかなぁ・・・。王手ですよ、勝てば優勝なんですよ。何であんなにボコスカ打たれた伊良部を出すかなぁ・・・・・。まぁ終わった事言ってもしょうがないし。

来年岡田監督のもと日本一になってもらいましょう。ありがとう星野監督。

106.女は顎だ!!!!

私が女性に魅力を感じるのは胸やお尻じゃございません。胸なんぞ男より大きければよろしい。尻なんぞ普通についていりゃよろしい。ウェストも砂時計みたいじゃ気持ち悪い。肉付き程度におなかが出ていてもいいと思います。バストより出てくるとどうかとは思いますが。ボンキュボンでなくてもストンでも一向に構いません。

ただしどうしても譲れない一線があります。それは「顎」です。顎といってもとがってる部分じゃなくってむしろ耳から下の部分です。耳からすっと流れていくのではなく、一回直角になっている女性に魅力を感じます。えらが張ってる、とはちょっと違うなぁ。自然な直角というか。

こういう顎はよく物を噛んで食べている証拠ですからね。健康美といってもよろしいと思います。私はいままで理想の顎に一回しかあったことがありません。それが本上まなみさんなのです。

こんな顎の人、どこかにいないかしら・・・。なかなかいないんだよなぁみんなやわらかいものばかり食べるからさ・・・。