睦月の章
新年明けましておめでとうございます。北畠家執事の山室将兼にございます。平成15年、皇紀2663年が始まろうとしております。本年も皆様にとってよきお年で有りますようにご祈念申し上げます。
さて、本年は特に何も大きな行事がない年でございます。冬季五輪もワールドカップもとっくの昔に終わってしまいました。強いてあげると統一地方選が4月にございます。御所様の住まれている自治体は、首長選挙は昨年の十一月に終わり議会選挙がございます。知事選県議選も行われる予定です。あれ、もう統一されておりませんよねぇ。ばらばらでございます。もう一度統一したらいいのにと思うのでございます。
さて御所様本年の今月に28歳になられます。もう三十路が目の前でございますよ。ご本人曰くまだまだ若いらしいのですが、目に見えて体力は衰えておりまする。
今年は御所様にもいい事があってほしいなぁと思う次第であります。
では2月にお会いいたしましょう。
如月の章
正月気分もすっかり抜けて、寒いばかりの毎日を過ごしている山室にございます。
さて、先月に御所様におかれましては28歳になられました。30代ももう目の前でございますねぇ。もっとも28歳になったからといって特に変わられたところもなく、御所様は毎日を過ごされております。曰く「年食っただけで別段何にも変わりはしねぇよ」。確かにそうではございますが新しい人生に向けてなにか思うことなどは「今まででも結構上手く生きてきたよ。」そりゃそうなんでございますが人生の節目としてはでございますねぇ・・・「寝て起きて飯食って読書して・・・変わらないもの、今までと。まぁ、一生懸命その日一日を生きていくよ。」ハァ・・・。
そんな御所様でございますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
弥生の章
そう言えば、赤穂浪人が押し込みの罰を受けて腹を切らされてから今年で300年でございましたねぇ。ちょっと皮肉な目で忠臣蔵を見る山室でございます。
さぁ御所様は風邪引きでございますよ。もう洟が出て痰がからんで、咳が止まらず筋肉痛。もう夜なんかは七転八倒の苦しみようでございます。日頃の体調管理のツケがまわってきたようでございます。あんなに気をつけるように言われているのに変な自信をもっているようでございます。まぁ、バカではない証明みたいなものでございますが。
三月というと桃の節句でございます。御所様は男ですので何の関係もありません。スポーツが始まってくるのですかねぇ。新横綱朝青龍のデビューですね。まだ、千代の富士みたいに当たりをまともに受け止める力はないように思えます。今場所出てくる大関たちにどう対応するのか楽しみです。
さて御所様はたいした予定のない弥生になっております。皆様はどうですか。風邪など引かれぬようにお願いいたします。では4月に。
卯月の章
一年が4分の一も終わってしまいましたねぇ。新年度でございます。皆様も一月に気分を改めて、また四月にも気合を入れるという因果な展開でございますね。山室でございます。
さて、4月、桜の季節でございます。春の陽気に誘われて酒を飲みつつ桜を愛でるというこのいい季節に!御所様はよりによって判子彫りに夢中でございます。暖かい風も、ぽかぽかの日差しもみんな無視して彫刻刀片手に、石をポリポリパリパリコリコリ。およそ28歳とは思えないような時間を過ごしております。時あたかも仲春、動物から草木まで春を謳歌するこの時期に何を室内にこもっているのか、ちっとは外で何か面白い事でも探せ!と思うのでございますが、珍しく一生懸命なので止めることも出来ずに見守っております。
では五月にお会いいたしましょう。
皐月の章
黄金週間!!!でございます。大型連休でございます。皆様予定はもう決まりましたか?何の予定もない山室でございます。騒がしかった統一地方選挙も終わり、平穏な日々が帰ってまいります。皆様選挙があったら投票にいかれますか?御所様はなぜか選挙が好きでございます。そういう一族なんでございましょう。朝早くに投票に行く方もおられますし、開票所まで足を運ばれる方もいらっしゃいます。テレビにかじりついて結果を見る方もいらっしゃいます。自分が有権者で投票に行かなくてよいのなら選挙ほど面白いものはございません。しかも誰かがあがるのではなく、誰かが落ちる選挙ならそれはもう興味はしんしんでございますね。
まぁ、そんな一瞬の快楽はともかく御所様も誰に入れようか一生懸命に考えておりました。興味はともかくなるべくなら生き票を入れたいですからね。
さ、連休はどう過ごしましょ?山室でございました。
水無月の章
どうも、山室でございます。皆様はどのようなGWをお過ごしになられましたでしょうか。御所様は旧友などとの再会も果たされ大変有意義な過ごし方をなされていたように思えます。
話は突然変わるのでございますが、当北畠具顕御所が落成から三周年を迎えました。これも皆様の暖かいご支援のおかげと御所様とともに厚く御礼申し上げます。これからがまた大変でございますがよろしくお願いいたします。
ではこれからもよろしくお願いいたします。
文月の章
梅雨の真っ只中でございますね。(北海道の方はないですし、沖縄の方はもう終わったと思われますが(笑))いかがお過ごしでございますか?蒸し暑くて脳みそがゆだってしまいそうではありませんか?私山室は頭の中が発酵しそうでございます。
さて、昼が一番長い日、夏至が過ぎました。これからどんどんと昼間が長く暑くなっていきます。何とかなりませんかねぇ。御所様は暑いと機嫌が悪い。罪の無い器物を破壊し、呑まなくていい水をがぶがぶ飲み、そのくせクーラーをつけると足が痛むので扇風機で我慢し・・・・などといい事がまるでございません。
今年の夏は無難に過ごしていただきたいものでございます。じゃないと私の身が持ちません。
それではまた次月にお会いいたしましょう。
葉月の章
梅雨が明けた2日後に雨が降るというのはどういうもんでしょう?山室でございます。今年の夏は涼しい事でございますねぇ。クーラーをつけなくてよいのは大変結構でございますが。やっぱり電力不足をわかってるんでしょうかねぇ。これだけ涼しいとどんな服着ていいかわかりませんよ。寝てて寒いのもいかがなものかと思います。
さて、土用の丑の日がありましたねぇ。皆様は鰻を食べられましたか?御所様は鰻が大好物でございます。安い鰻重でも満足しておられます。スタミナはつきますねぇ。三重県では鰻の完全養殖も成功したようでございますし。鰻を食べる頻度も増えるのではないでしょうか。
今月は御所様は何もご予定がございません。せいぜいお盆にお墓参りに行く位でございますね。ではまた9月にお会いいたしましょう。
長月の章
夏休みも終わりました。子供達も大変な時期に入ります。高校野球も終わり、夏もいよいよ終わりでございますね。皆様いかがお過ごしでございますか?
さて、最近御所様のはまっている事は「左手で文字を書く」ということでございます。もとは某国営放送の番組で墨彩画の講座をやっているのですがそこで講師が左手で字を書いておられるのですね。それを見てこれは面白いと思われたらしくコトあるごとに左手で字を書かれております。特に俳句を短冊に書かれるときに左手で書かれております。なかなか味のある字になりますよ。
よく考えますと利き手、御所様の場合は右手でございますが、よく考えると長い間訓練された手であるわけですね。ところが反対の手は訓練されてない人そのものに字であるなぁと思われるのです。まぁ、なんにしても利き手で上手くかけるに越した事はないのですがね。
では10月にお会いいたしましょう。
神無月の章
雨が降るごとに涼しくなってまいります。道端のヒガンバナも「役目は終えた」とばかりにしおれ始めこれから来年に向けて葉を伸ばし始めます。皆様風邪等お引きになっておられませんか。山室にございます。御所様は風邪をお引きになられました。幸いに薬を飲みはじめたのが早くすぐに治りはしましたが、これからは気をつけなければなりません。
御所様の場合,風邪のひき始めには必ず首筋が張ってまいります。それから悪寒が走り出します。それでおなかに来て熱が出て・・・・と言うパターンでございますね。筋の張ってきた時点で薬を飲むと大概の場合軽症で治るのですがこれを見逃すと大熱を出して大変な事になりますね。皆様も早め早めが肝心でございます。
では来月またお会いいたしましょう。
霜月の章
皆様、めっきり涼しくなりましたがお風邪などお召しになっては居られませんでしょうか?すっかり風邪を引いてしまった山室にございます.熱が出たり鼻水が出たりということはないのですが、何処となくすっきりいたしません.おなかのほうは下降気味でございますね。これがまたとんでもなく辛いものでございます。トイレに駆け込む数は格段に増える今日この頃。最悪な気分で過ごしております。
今月は「具教卿追慕ツアー」を計画しておりますが、どうなる事やら。一つだけわかっている事がございます。選挙を二つも抱えておりますので前半から中盤にかけては身動きが取れないということでございますね。
では、師走にお会いいたしましょう。
師走の章
めっきり寒くなった、とは曲がりなりにも言えないのではないでしょうか。あまりにも暖かいですよ、今年。本気で寒くなってきた時が怖いですね。山室でございます。
ただいま御所様筋肉痛でございます。理由は簡単オフ会で山に登ったから。だから普段から体を鍛えて置けというのです。大体普段から動かんからこんなことになるのですよ。歩いてはいますけどあの体重では支えるのが精一杯なのではないでしょうかねぇ。事実膝ががくがくになっております。
それでも普通にしているのは楽しかったからでしょうね。気持ちが大事だというのはこういう時によくわかりますね。
さて来月はいよいよ新年。ということになります。今年もお世話になりました。来年も当御所及び山室をよろしくお願いいたします。