モーニング娘。絶対論

卿がこんなに1つのグループを押すのは生涯初めてです。

14.ラブマの法則

なっちこと安倍なつみ女史が、来年にも脱退するそうです。これに関してはラブマの法則というのが前からいわれてましたねぇ。「LOVEマシーン」のジャケット右の後列から順に辞めていっているということです。確かに一番右上の石黒が一番最初に辞めましたし、今回の安倍は左から二列目の前列です。故意なのか偶然なのか、はたまたたまたまそうなったのを見つけて続けているのか、それはわかりませんが。

いよいよ最初からのメンバーは飯田だけになってしまいました。もはや、最初に見たモーニング娘。は崩壊していますねぇ。寂しいですね、何か。結成当時と今ではもはや異質なものになってしまいました。

いっそのこと脱退したメンバーで新グループ作らないかねぇ。ソッチのほうが盛り上がると思うなぁ、名球会みたいにして。見てみたいなぁと思いますよ、一夜限りの再結成でも。ノスタルジックな感傷に浸るのも悪くないです。

13.増やして混ぜてガラガラポン

モーニング娘。に新年から動きがありました。まず1月7日、紅白歌手の藤本美貴の娘。加入です。何でこんなことするかなぁ。情報の入った直後、いろいろ皆さんが感想を述べておられましたが私の感想は「ステーキの後に鰻重は小父さんにはちょっときついなぁ・・・。」ですねぇ。ちょっとくどいですよ。しつこいといってもいいかもしれません。とにもかくにもピンでやって、紅白に出るような歌手をいきなり大部屋に入れるのは失礼だと思いませんか?少なくとも私はそう思います。入れると言うものは止めませんけど、やらなくてもなぁ、と思います。

次に19日の6期メンバーの加入。テレビで見ましたけどやっぱり予想通りに3人全員合格ですねぇ。これ以上増やしてどうしようというのでしょうかねぇ。はっきりいって今でも多いのに。亀井絵里、田中麗奈、道重さゆみのお三方が新たに加入です。しかしねぇ・・・。私の目には華なし、愛想なし、歌唱力なしの「三無主義」に見えましたねぇ。まぁ今は素人サンですからね、そういうのを求めるのが無茶かもしれませんが。2期とか5期にはなんか華があったような気がするのですが。

そうこうしていたら、28日のモーニング娘。分割ですよ。「さくら組」「おとめ組」の二つに分割するそうです。プロデューサーもようやく「多い」と言う事に気づいたようです。同年代を分けたと言う事は評価できます。でも「なら、なんで増員した?」と言う疑問は残りますねぇ。

結局、増やすだけ増やして多いから分けるんでしょうか?NTTやJRじゃないんですからねぇ。

まぁ次の一手は何か期待しましょうかねぇ。

12.娘。界再編

8月に入ってすぐにいきなりモーニング娘。に動きがありました。モーニング娘。から後藤真希が9月で脱退、年度末に保田圭が脱退と言うニュースが入ってきました。最初聞いた時は「プッチモニ。どうなるのよ」と思いましたが、脱退と言うのがまだ序の口に過ぎなかった事がわかってしまいましたね。モーニング娘。どころかハロープロジェクトそのものが大再編でした。内容はこちらをどうぞ。

タンポポ、プッチモニ、ミニモニというモーニング娘。内のユニットが軒並み弄られてしまいました。脱退する後藤保田はもちろんの事飯田、矢口と言った初期メンバーがお払い箱になり所謂5期メンバーがその中心勢力になってしまいました。これにプラスしてメロン記念日、ココナッツ娘。からメンバーを迎えております。これで石川を送り込んで植民地化しているカントリー娘。に加え、メンバー脱退で弱体化しているココナッツ娘。をミニモニ。プッチモニに吸収し、手付かずだったユニット・メロン記念日もモーニング娘。の実質上の傘下に組み込む事になりました。それに加えてハロープロジェクトがはじまってからのメンバーである、三重県の生んだ歌姫・平家みちよがハロープロジェクトから脱退すると言う事です。一番の勝ち組みだった彼女が結果として追われることになってしまったのは残念です。なんだかんだいっても一番歌は聞き応えがありましたしね。娘の中でも矢口は、ハロプロキッズと言うお子様たちの中からメンバーを選んで新ユニットを作ると言う事ですが、体よく第一線から引かされた感じがします。

娘。の問題としてはポスト後藤はどうなるのかと言う事がありますね。なんと言っても今までは安倍、後藤の2トップだったわけですからその代わりがいると思うんですよ。じゃぁ、誰がなるのかと言う事ですが誰もいないような気がしますね。年齢的に言ったら吉澤と石川ですが、歌唱力が追いついていない。だからタンポポもプッチモニも彼女らを残してそっちで生き残るようにしたんじゃないかと思ったりします。辻加護や5期メンバーも同様にまだ力がない。かといっていまさら飯田、矢口が出てくると言うような事も考えにくいですしね。

後藤にしても保田にしてもハロプロには残るんですよ。中途半端な気がします。市井のようによそでやるならわかるのですが、それなら娘。に残りゃ良いじゃないかという気がしないでもありません。中澤が残っているのは取りまとめる年長者がいないからです。低年齢化が進んでいますし大勢力ですから。後藤や保田には出る幕ないと思うんですよね。

いずれにしても娘。達は変質します。「進化」や「成長」じゃなく間違いなく「変質」です。

 

11.ハロプロコンサートに行ってきました。

さる7月20日、大阪城ホールに行って来ました。およそ一年ぶりに娘。達に会いにです。今回の同行者は北畠仲間の大谷主水氏。彼もファンですが彼がファンになったのは7割5分ほど私のせいです(笑)。ので今回は一緒に行こうか・・・と言う話になりまして。

鶴橋で待ち合わせた後、かるーくお食事をとって、いよいよホールに向かって出発です。会場前には屋台やらお土産やさんやらたくさん並んでおります。もちろんダフ屋の方もたくさんいらっしゃいました。二人でコンサートグッズを買い込み(もっともたくさん買ったのは私ですが)入り口に向かったのですが、なにやらねぇ半被を着たお兄さんや特攻服を着たお兄さんやらそういう人々がいっぱいいて大谷氏はちょっとひいておりました。もっとも特攻服のお兄さん方も背中には「○○命」とか書いてありますので硬派なんだか軟派なんだかいまいちよくわかりません。そうこうするうちに会場に入りました。今回はファンクラブの特権をフルに生かしてアリーナ席をゲットしていたので下のほうに下りていったのですがこれが又微妙な席でね。ステージからずーっとフラットになっていて後ろのほうはちょっと斜面になっているのです。フラットな席の後ろのほうでしたので前に高い人がいるととても見づらいのですよ。案の定、目の前には背の高いお兄さんが来ましたよ。良かったんだか悪かったんだか。

予定より10分遅れでコンサートは始まりました。予想通りシャッフルユニットからスタート。締めはモーニング娘。という流れでしたが最大の収穫は中澤姐さんの新曲が聴けたことです。

2時間近いコンサートが終わると私の横には恍惚とした大谷氏が力が抜けたように座っておりました。彼に喜んでもらえたのが一番良かったですな。まぁ、コンサートは年に一回くらいが良いもんだなぁと思います。そのほうが思い出に残りますしね。

10.女帝復活

私は、モーニング娘。ファンであるので娘。情報は常日頃から手に入れるようにしておりますが、そのなかで注目すべき(個人的に)情報がありました。あの市井沙耶香が満を持して復活するというのです!脱退以後、表立った活動をしてこなかった「眠れる獅子」が遂に帰ってくるのです。これほど嬉しい話ないですよ。矢口様イチオシ、二位が加護、三位が保田・吉澤と公言しております私ですが、その以前は矢口様に勝るとも劣らないほどの市井ファンだったのでありますよ。女も最初はそんなに興味を持っていなかったんです。「LOVEマシーン」位から、髪をショートにしたでしょ?そうしたら彼女がムチャクチャ光って見えたんですよ。友人たちに「矢口はわからん。でも、市井というのはよくわかる」と言われたものです。彼女の脱退はラジヲの速報で突然聞きました。ショックでしたよ〜。一時期ダイエットを辞めたほどです()

しかし!彼女が遂に帰ってくる!我々の元に!こんなに嬉しい事は近年無かったですよ。今回は中澤姐さん始め、在籍当時のメンバーがバックアップしてCDを出すそうです。そしてその後はシャ乱Qのたいせーをプロデューサーとして活動するそうです。「シンガーソングライター」になると言って娘。から旅立っていった市井沙耶香嬢。こりゃ、頑張ってもらわなきゃ困ります。ハロプロとかにも参加するんですかねぇ。そうなったら女房質に入れてでも()見に行かなきゃいかんなぁ。とにかく嬉しいんです。

.新メンバーが増えちゃった!!!

新メンバーが4人も増えました。つんくは何を考えているのでしょう?増やしすぎやッちゅうねん!!!小川真琴(13)新垣里沙(12)高橋愛(14)紺野あさ美(14)の4人です。まあ、彼女たちには何の罪も無いので、むしろ夢が叶った彼女たちには「ガンバレ」とエールを送りましょう。合格すると思ってた子がしなかったのでちょっと残念ではありますが。

みんな中学生ですねぇ。いやですね。自分がどんどん小父ちゃんになっていきますよ。義務教育の間は歌手は禁止にしたらどうでしょうね。俳優とかはね、子役が居ないと困りますから。

小川さんは、歌は確かに上手かったですね。見た目は私の感覚としてはイマサン位なんですけども。高橋さんは「楽譜を見ないと音感がつかめない」などとのたまっておられました。楽譜読めるなんてすごいですね。こっちは活字すら読みかねてるのに(笑)。新垣さんはいまいち目だってなかったんですよ。どうなるか、楽しみですね。後、「劣等生」とか言われてました紺野さんですか。ああいう言い方はどうかと思うんですが、マ、プロデューサーの目から見たらそうなんでしょう。

増えた事をいまさらつべこべ言ってもしょうがありません。なんにしたところでモーニング娘。に対する愛情は変わりませんので精一杯応援しようと思います

8.娘。を24時間テレビ司会に起用する事の意義

あるんでしょうか?ああいう番組は24時間ぶっ続けで出られるから意味があるんじゃないでしょうかねぇ。メンバー9人で18歳以上のほうが少ないのに、なんで起用するかなぁ。いくら視聴率取れるからってやりすぎなんじゃないの。と思ったりします。どうせなら、駅伝させたらいいんですよ。24時間かけて夜の部分で大人の方々を走らせて、昼間は加護辻はじめ、お子チャマの面々を走らせるんです。前からのメンバーはいっしょうけんめい走りましたから、その苦労は嫌というほど知って言うはず。ということであの新メンバー4人を鍛えなおすつもりで厳しいことをさせる。「一日でのし上がったんじゃないわよ」というところを見せるんです。完走できなくたって、武道館につかなくたって良い。ぎりぎりまで自分たちを追い詰める。やる事はやったという充実感を彼女たちに持たせる。そうすることで近く加わるであろう新メンバーに対して確固たる自信を持つことに繋がると思うんですよ。なんてったって、モーニング娘。というものがもはや社会的現象ですから。「モーニング娘。」創業の頃のCD手売りのような苦労をさせなきゃダメダメ。つんくがまた歌書いて一山当てようとしますから。歌抜きで参加させなきゃ。

という事で今回はちょっと厳しい、お兄ちゃんになってしまいました。

 

7.安・後・石三強鼎立(モー娘。三国志)

前回も書きましたが、石川梨華の台頭によってモーニング娘。は草創期から『顔』としてモー娘。を背負ってきた安倍なつみ、鳴り物入りの加入でモー娘。をのし上げた後藤真希の三強がその人気を支える形となりました。

思えば、石川の台頭はありえることだったのですよ。タンポポ加入、カントリー娘。へのレンタル、「チャーミー石川」としての極端ないじられ方。そりゃ、強くもなりゃあ、目立ちもしますって。

ほかのメンバーが彼女たちに追いつく可能性があるでしょうか。飯田、保田の正副リーダー。リーダーという地位を得てしまった以上、彼女らがほかの上に立つというのはいけないことです。彼女たちの仕事は年長者として個性的なメンバーを光らせつつもまとめる事。自分が輝こうとしてはいけません。奇しくも中澤姐さんが言ったように「刺身のツマ」でないといけないのです。ということでこの線は無し。  

辻・加護はどうでしょう。まだまだでしょうね。なんと言っても二人1セットで語られる事が多いですからね。二人とも、成長に合わせて磨けば、ビカビカに光りますよ。しかしまだまだ「お子チャマ」。ということでこの線もダメ。

そうすると、やはり矢口・吉澤が対抗馬になるんでしょうか?実質上のリーダーってANNを引き継いだ矢口だと思うんです。吉澤だってもともと美形ですし、もう少し歌を磨けば、そして市井沙耶香の壁を越えられればブレイクする可能性大有り。

じゃ、三強を比べてみましょう。なっちは一時期「ストレスによる激太り」とか「後藤との確執」が女性誌をにぎわせていましたけど、それは体質的なものだろうし、歌に関して言えば後・石に比べて一日の長はあります。やっぱり歌手ですから。歌はある程度聞けるものじゃないとね。ゴマキはルックスは抜群です。やはり鳴り物入りだけのことはあります。デモね、踊りとかでどうもやる気が感じられないんですよ。後、ソロを出してちょっと自分の中で落ち着いちゃった感じ。チャーミーは動きはいいんですけども、歌がね。マ、声質の問題ですが。それにしても音のとり方が今ひとつですね。この間、音楽番組で新曲見ましたけど、石川の台詞の部分でチョコチョコとメンバーが邪魔をする設定になってましたが、最後は安倍と後藤が石川の前に飛び出して二人でガッツポーズしてましたね。いや、週刊誌の喜びそうな振りだ()

自分でこうやって、娘。分析しといてなんですが、一番怖いのがお互いのファンがそれぞれののしりあう事ですね。みんなモーニング娘。ファンである事を忘れて自分の推すメンバーに肩入れしてバッシングしたりしますから。みんな仲良く応援しましょうよ。

6.モーニング娘。CDのジャケット立ち位置について考える。

先日、最新シングル「ザ☆ピース」が発売になりました。そのジャケットでちょっとした話題が広がりつつあります。「センターに石川梨華が来た」という事です。これは大きい変化ですよ。遂にモーニング娘。に君臨しつづけた安倍なつみ・後藤真希に石川が並んだ事を意味します。だってそうでしょ?安倍なつみはソロデビューもユニット加入もせずに「マザーシップ」の顔として現在まで君臨し(リーダーであるとかないとかは関係なし)、後藤はソロデビューしましたよ。過去のシングルでは「モーニングコーヒー」から「ふるさと」までは安倍、「LOVEマシーン」から「恋愛レボリューション21」までは後藤がセンターを飾っておりました。それが今回石川がセンターに踊り出た、それを脇で安倍と後藤が固めるという形になっています。写真集を出した貫禄の安倍、ソロシングルも出して絶好調の後藤、そして赤マル急上昇となった石川。これからこの3人がモーニング娘。の中核となっていくのでしょうか。そう言えば、石川は単独で写真集を出すそうです。矢口・吉澤は巻き返しなるでしょうか。「天才的に可愛い」といわれた吉澤ひとみ、ミニモニ。ブレイク、ANNスーパーのパーソナリティーとして別派独立の勢いの矢口真里。この二人がどう出てくるかも楽しみです。ほかの4人はまだまだ中間層ですね。浮き上がってくるとは思えません。

やはり、中澤姐さんの脱退後、モー娘。は群雄割拠の様相を呈してきましたねぇ。最後に笑うのは、石川?安倍?後藤?それとも・・・・・・・保田?()各ジャケットの構成は資料編表3へ

5.シャッフルユニットについて考える

ま〜た、つんくのオッサンが傘下の武将、もといグループをシャッフルしてCDを売ろうとしております。2匹目のドジョウを狙ったんでしょうが、そう柳はあちこちに生えてませんからね。買ってみましたけど(←買ったんかい(笑))、やっぱり前回よりは落ちてますね。3人祭はなぜか「うる星やつら」の主題歌を思い出してしまいますし、10人祭は完全に背景に美空ひばりの「お祭マンボ」がありますし。7人祭に関しては、もうどう言ったらいいのでしょう。矢口様がいるのであまり悪いことは言いたくありません。しかし、一番パッとしません。前回と違って参加ユニットが多いからかもしれませんけど混ぜすぎ。ここでちょっと前回と比べてみましょう。資料編に表を作ってみました。不思議な感じを私が持つのはなぜ、シェキドルが参加しないのかということです。カントリー娘。よりもよほどつんく直系なんですけどねぇ。

それに、今回の人数の不均衡といったらたいしたもんです。安倍、後藤は前回と違って大所帯に回されていますね。かわりに石川、加護、松浦が1ユニットを形成している。おそらく、この3人が今のつんくの一押しなんでしょうか。

ま、こういうことで刺激を与えるのも各ユニットの成長を図るためなんでしょうけど、あんまり私は感心しません。

4.中沢姐さんを思い出す

ビデオ、買いました。4月の大阪城ホール、中沢姐さん最後のコンサートのビデオです。

自分は前日の昼の部を見たんで、当日夜の部、おそらく異様な雰囲気の中で行われたであろうコンサートのビデオです。ビデオで見ただけですがその空気はわかります。自分が見たのと同じ構成、曲だって変わってない。喉の状態から言えば私の行った方がよっぽど状態はいいはず。しかし、小さい画面の中から来る威圧感は生で見たときよりも大きかった。

そして、生で見たものとビデオで見たものの違うこと、それは中澤姐さんの脱退です。やっぱり最後のメンバー一人一人への挨拶なんかは、涙無しでは見てられませんよ。特に飯田安倍との絡みでは私26にもなって号泣してしまいました。

そんなこんなで、中澤姐さんの今後のご活躍とご発展を心からお祈りいたしております。

3.モーニング娘。増員について考える。

モーニング娘。が増員するようです。何故するのでしょう?おそらく中澤裕子の穴埋めなんでしょうが。過去の増員を振り返ってみましょう。第一回(矢口・市井・保田)、第二回(後藤)、第三回(辻・加護・吉澤・石川)という具合です。一回目はともかく二回三回は、福田、石黒の穴埋めです。一回目の増員後は紅白初出場、二回目の増員後はミリオンセラー続出という具合でしたが三回目は特に人気に影響があったわけではありません。

何ゆえ、ここで人数を増やす必要があるのでしょう。今の9人体制ではいけないんでしょうか?適正規模だと思うんですけどね。はっきり言ってメンバー増員によって、衆目を集めるという、ASAYAN的手法は限界なんじゃないかと思うんです。「またか・・・・」といわれるのがオチ。安倍・福田双頭体制→安倍独裁→後藤・安倍確執→後藤独裁をへて、現在後藤、安倍がまだ強いといっても、群雄割拠の状態になっています。ここで新メンバーを入れる事で何のメリットがあるのか?私にはさっぱりわかりません。今のモーニング娘。をもっと強くプッシュしていくことが大事だと僕は思います。仮に何人増員したとしても、ファンはみんな動揺するだけでしょう。母体となったメンバーがもはや安倍、飯田のみとなった今、モーニング娘。は既に異質なものとなっています。モーニング娘。はこのまま新陳代謝の激しいだけのグループになってしまう可能性さえあると思います。このまま増やしてもおそらく又だれか抜けるだけでしょう。今度抜けるのは安倍?後藤?保田?そうなったら目も当てられないなぁ。

2.モー娘。コンサート報告

去る4月14日モーニング娘。のコンサートに行って参りました。中澤裕子最後のコンサート。多少は落ち着きましたがショックと言うのはまだ尾を引いておりまして。

コンサートはそれはもう楽しかったです。オープニングはステージ上の風船からいきなりミニモニの登場!!!続いてプッチモニ、中澤ゆう子、タンポポ、後藤真希とモー娘。関連のソロ・ユニットが息もつかせぬ進め方。ドーム内総立ち、うなる歓声、乱れ飛ぶペンライトの光!!この中で立たずに座っている奴はいづらくなるようなノリ!!!

その次にメンバーの挨拶。やはり一番盛り上がったのは姐さんの挨拶ですねぇ。「大阪―、元気かぁー」と言うものすごくどすの聞いた声で会場は一気に盛り上がった。

そのあと、カントリー娘。に石川梨華、平家みちよらが登場し、ここで少しの休憩。ここで休まないとね、後が続きません。もう年ですから(笑)。

コンサートは最高のノリでした。ミニミュージカルと言うという名の寸劇(?)もありましたよ。女子高生姿のヨッスィーは最高ですね(笑)。

席はステージ後ろの方だったんだけど、通路みたいになってるところがあるでしょ?あそこに近いんですよ。もう矢口様が来た時は「ウォーッ!!!!!」と叫びまくりましたよ。それこそ喉がつぶれるくらいに。

ラストのLOVEマシーンで私の感情は高ぶってもう黙ってみてられませんでした。もっとも、その前に中澤姐さんが近くに来た時にはもう、涙ぼろぼろ出てきましたけどね。

コンサートが終り、大阪城を眺めました。墓標になると思っていたそれは、燦然と輝く金字塔になってました。これからもモー娘。人生は続きそうです。

1.モーニング娘。よ、永遠なれ!!!

ご存知の方も、というよりもご存知の方のほうが多いと思いますが、4月15日土曜日に行なわれる大阪城ホールでのコンサート夜の部を以ってモーニング娘。リーダー中澤裕子さんが脱退します。その報を聞いたときのショックは「雑事記」の方に書きましたけれども、今は落ち着いて色々考えるには「モーニング娘。じゃなくなるなぁ」ということです。もともとモーニング娘。はASAYANのオーディションで我が郷土の生み出した平家みちよに敗れ去った5人がインディーズCD5万枚手売りで完売という厳しい条件をクリアしやっとの思いでメジャーデビューしたグループです。中澤、石黒、飯田、安倍、福田の五人がモーニング娘。のいわば「本体」であるわけです。この5人の頑張りにその後加入したメンバーはやすやすと乗っかっただけにすぎません。

そのうち、福田は学業に専念するためといって脱退。石黒は服飾デザイナーを目指すためといって今では「妻。」「母。」になってしまいました。そして今度は中澤がソロになるために脱退。「五体満足」という言葉があります。五体のうち3体が去って、あの恐竜のようになってしまった娘。は動けるのでしょうか。「タンポポ」「プッチモニ」「ミニモニ」・・・確かにここのグループは動けるでしょう。しかしその母船たるモーニング娘。はどうなるのでしょう。あたかも旗艦を失った連合艦隊のように思えるのです。

果たしてモーニング娘。を純粋に応援できるのかどうか今はわかりません。残った初期メンバー安倍と飯田にはリーダーとして期待できるとは思えません。安倍は後藤に敗れ精彩を欠き、飯田は意識過剰になりすぎてプレッシャーに潰されるんじゃないか。

矢口、保田はどうか。二人とも大集団のリーダーには向かない。矢口は活動的ではありますが私の見る限りにおいては後ろにモーニング娘。があるから動けているような気がするし、保田は自己を主張するのがいささか遅すぎる。

新メンバー4人はどう贔屓目に見たって「お子ちゃま」。辻、加護は論外。吉澤はベッピンさんではあるけど、かといって中心になれるキャラじゃない。石川はカントリーに貸し出されてタンポポの活動も重なり四苦八苦するでしょう。となればつんくの狙いどおり後藤が中心になっていくのか。

後藤ですんなり行くとは思えません。これからしばらくは群雄割拠の様相を呈する事になるでしょう。何があっても頑張って欲しいものです。死に体にだけはならないで欲しい。

追伸:姐さんの脱退と同時に私がこの世で一番嫌いな歌手・鈴木あみも事実上の引退を宣言しました。かつて娘。とCD同時発売をして圧倒的な強さで破った小室ファミリーの女王。こちらの方には何の感想もありません。