ジオラマの効果

 

飛行機模型を作っていると工程が定番化してきますよね。
コクピット作って貼りあわせて塗装してギア作ってなど多少の前後はあれルーチンワーク化してくるのは仕方の無い事かもしれませんがそれでもやはりずっと続けているとかったるくなってきます。

そこで時々思うのが「気分転換にジオラマを作ってみようかな?」ということです。

 

ジオラマというと模型のカテゴリに入りつつも飛行機模型からはかなり遠い位置にあるような気がしませんか?

いざジオラマにしようと思っても基本的に飛行機(特にジェット機)が地面にいる時はアスファルト上、飛んでいる時は空で対象物は他に雲ぐらいしか無いですからネタに乏しいのは必定ですよね。

試行錯誤を凝らしたもので離陸シーンのギア収納中などが時々見受けられますがその辺が限界のような気がします。

戦車だと地面なら殆ど何処でも行けますからネタなんて無限に有ると言って良いんじゃないでしょうか?

その次の問題として飛行機ジオラマを製作するには素材が非常に乏しいことが挙げられます。

1/48スケールでバーリンデンや長谷川からいくつか出ていますがそれらのバリエーションでは組み合わせに限界があるような気がします。

これがAFVとなると割と共通した1/35というスケールで各メーカーからこぞって出ていますから頭の中に描いたシチュエーションをいざ作ろうと考えたときに結構な確立で素材は見つかると思います。

 

 

メチャメチャ凝ったものを作る気は無いし作れる自信も無いのですが1/48スケールぐらいでF-16のエンジンを外しているところ(とりあえず単発で作ってみたい)とか考えてみると面白そうだな〜とか思いますが、今の所想像だけで終わっています。

 

同じように飛行機でジオラマを作ってみたいと思っている人が一体どれぐらいいるのかはわかりませんが、バーリンデンやアイリス、カッティングエッジなどのメーカーでもディティールアップパーツばかりではなくこういった素材を充実させて欲しいな〜と思う今日この頃です。

また、これを読まれた方で「実はここから発売されてるよ」みたいな情報をお持ちの方はぜひ教えていただきたいです。宜しくお願いします。

 

 

 

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