Hasegawa

1/48

F-104J 航空自衛隊

 

今回のキットはハセガワの決定版中の決定版キットと誉れ高い1/48スケールF-104J、航空自衛隊仕様です。三島由紀夫が「F-104、この銀色の鋭利な男根は、勃起の角度で大空をつきやぶる。その中に一疋の精虫のように私は仕組まれている。私は射精の瞬間に精虫がどう感じるかを知るだろう。」などと言われた事も有るあの人気の高い名機です。

さて、製作に入ると流石名キットと言われるだけの事はあり、パキパキとパーツも決まり快調に進んでいたのですが・・・途中で説明書に誤記がありまりた。詳しくは面倒くさいので書きませんが、コクピットの前あたりをニッパーで派手にぶち壊しながら修正。勿論完成後に見えないように注意しながら進めて何とか事なきを得ました。

作っている最中に「世界の傑作機シリーズ」で空自マルヨン「栄光」が発売されました。購入し、読んでいると一気にモチベーションが勃起の角度で上昇、「これ以上飛んでいる姿勢が似合う飛行機は無い」などと勝手に決め付け、タイヤやギアの塗装は済んでいたのに急遽飛行姿勢で作ることに決定。

スタンドは以前購入したマルシンダイキャストの飾り台を使用。但し台の仕様上勃起の角度には出来ませんでした。(しつこい?)先に飾られていたマルシンの零戦は退役。銀塗装は実験的にクレオスの「スーパーステンレス」を使用しました。「ちょっとヤらしいかな」というぐらいの光沢銀でしたが最後の仕上げに半光沢を使用することでいい具合になりました。コクピットの合いも恐ろしいほど良く、接着剤が無くても良い程ピッタリ。ホントにデキのいいキットでした。

 

 

 

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