Hasegawa

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F-86 セイバー USAF 朝鮮戦争

F-15Jでかなり気合を入れて作った為ちょっと息抜きで気楽に作ろうと思い、処女作で大好きになった86セイバー「コリアン・ウォー」を作る事にしました。しかも自衛隊仕様と2機同時進行です。これ以降同機種2機同時進行は僕の得意技になりました。2機同時に作成しつつ銀色部分の塗装だけ自衛隊機と違いをつけるようにしました。
	何故この機体を選んだかというと勿論塗装がカッコ良かったからです。銀部分の塗装は贅沢にもアルクラッドのクロムで塗装。発色は他の金属カラーと比較しても桁違いの輝きです。おそらく塗装でこれ以上の光沢は望めないんじゃないでしょうか。とりあえずクリアコーティングするまでは恐ろしいほどに光り輝いていましたが・・・
クリアを吹き始めるとそれまで燦然と輝いていた光沢は消え始め、最終的には航空自衛隊で使用したスーパーファインシルバーと大差ない程度にまで抑えられてしまいました。アルクラッドのクロムはマスキングも出来ないため、この光沢を生かすにしてもかなり使いどころが限られてくる印象です。
	しかもクリアは「以前買った余りの缶スプレーでいいや」と思いご機嫌で吹いていたら・・・何故かデカールの部分だけ泡でブクブクに膨らんで見るも無残な感じになりました。後から人に聞いた話ではデカールが乾いていなかったのかもしれないとの事。最終的に乾燥した後ある程度は収縮して何とか見れる形にはなりましたが・・・いやいや大変な目にあいました。

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