中国四国旅行3日目4日目(松山、道後温泉、金比羅、鳴門)

 

 さて、尾道のひなびた温泉で定番の朝食を食べたあとは、いよいよ本州を離れ、四国に向かって出発です。実は四国に行くのはこれが初めて。淡路島までしか行った事がなかったのです。

 いわゆるしまなみ街道を通って四国に向かいます。

しまなみ街道のどれかの橋です。(爆)橋が多すぎてどこを撮ったかわからないんですよ。橋道橋道って感じで。

途中で休憩したところです。

天気はいいし、瀬戸内は乾燥しているのでとても居心地よし。伊勢の湿気が多い夏とはすごい違いですよ。

そんなこんなで、愛媛県に入りましたです。四国発上陸ですね。まずは「お城をとにかく見るのだ!!!」という私の強硬な意見に屈して行程に加わった松山城攻めに向かいます。

これが、天守のはずです。なにせ、上手いこと天守の遠景が入る場所がなかったんですよ。遠足が重なって足元園児児童だらけ(爆)

櫓です。現在は倉庫のように扱われています。

こちらのほうがより櫓っぽいですね。木造なので大変きれいなものです。

松山城も城下からロープウェーに乗って行かなければなりません。さすがに譜代のお城ですから小さいですよ。しかし、徳川一門のお城ですから気品のようなものは感じられました。好きなお城のうちのひとつです。

 

 お城から今度はリフトに乗って城下に下ります。次はいよいよ松山と言えば道後温泉。坊ちゃんと言えば道後温泉、の道後温泉に向かいます。実は意外と私は温泉好き。わざわざ入りに行こうとは思いませんが、あれば予定変更して入るくらいの情熱は持っています(爆)

日本きっての温泉であろう。道後温泉本館。「千と千尋の神隠し」を髣髴とさせるような威厳のある建物に圧倒されます。

一階が温泉で、二階三階は休憩どころとなっています。

ただし、入浴目的のわが親御は風呂にだけ入ってとっとと出てしまいました。なぜじゃぁ。

さすがに有名な温泉ですが、なにせ「入れてやってるんだ」的な空気がしますね。店員無愛想。石鹸もシャンプーも備え付けてない。どうかと思いましたねぇ。

あ、お湯は最高でしたよ。一度お入りなっていただいたらいいと思います。

ここでようやくお土産を買いました。とうぜん、「一六タルト」でございます。後、後タオルなんかを親戚の子どもたちに買って行きました。

 

 愛媛県滞在は短く、香川県に向かいます。金比羅船船へ行くためです。

 

4時ごろには着いたでしょうか。たまたま開いていた金比羅山の真下のホテルに入ることができました。そこで、休憩をしながら明日の旅程を話しているとどうも今日中に金比羅山には上がっておいたほうがいい様子。しかし、何時まであがれるんだろうか・・・・・。このときの父の名言をここに上げておきます。

「無理やったら、明日そこからいけばいいしな」

・・・・・・もしもし。1000段はあるんですよ。500段まで行って終わったら501段から見るんですか?あのね、明日501段目から始めようと思ったら500段まで又登らなきゃ無理なんですよ(爆)。いい親もったわ、本当に(爆)

さぁ、ここから金比羅山を目指して出発だ。気が重いや・・・・・。

書院。現在工事中。

大門か旭社かどちらか忘れましたがとても大きなものです。案内がなければここが本殿と思うかもしれないなぁ・・・

ご本殿。ぼけてますけどまともに取れていたはずなんです。まさか崇徳院の怨念・・・?

疲れたぁ・・・。「もうすぐですよぉ」といった小母さんへ。おおうそつきぃ〜〜。まだまだやったやんかぁ・・・。ちなみにここでひざを痛めてしまったことは秘密です(爆)

 温泉に入って、本当に疲れたときはお湯が気持ちいいもんだなぁとおもいましたよ。

 讃岐うどんは夕食に少し食べました。やっぱり、本場はちょっと味が違いますね。

 

 一晩空けて最終日です。最後の観光スポット渦潮を見に行ってまいります。よく考えると二日で四国三県回ってしまったね。

鳴門大橋の下を渡って展望台に行くんですが。途中途中でこうやって窓が開いているんですよ。さすがに足は置けませんでしたよ。(笑)

渦を巻いていたんですが、船に消されちまった(爆)これが一番渦に近い写真です。本当にうず巻くんですね。大潮でちょうど干潮のときに行けました。

明石大橋です。何年かぶりの橋はやっぱり長い

そんなこんなでようやく今回の旅行は終了です。いやぁ行きたいところは大体見ることができました。有意義な旅行でした。